最新更新日:2024/05/29
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校訓 天資養活 自他共栄  本校の特色を活かし、保護者や地域のみなさんと連携しながら、一人一人の生徒が「勇気をもって」一歩踏み出せる学校をめざします
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分析そして改善 no.258

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今日は全学年が取り組む学力調査の2日目です
どの教室でも、本気で根気よく問題用紙に向かっている姿があります
細かい話ですが、1年生は学力検査で2、3年生は学力調査です
学力調査はわたしも中学生時代に受けています(※学力検査もですが・・・)
中間テスト、期末テスト、学力調査、学力検査、実力テスト 等々、当時は何が何やら分からぬまま受けていた記憶があります(※受けさせられていた・・・?)
昔から、この学力調査は富山県内の中学生のほとんどが受けています
保護者や地域のみなさんも、県内中学校出身であれば受けられた記憶があるのではないでしょうか

これは富山県の教師たちの教育への想いの形です
それを具体化しているのが、昭和32年6月13日の中学校長会総会において設立が決議された、富山県中学校教育研究会です
昭和36年から41年に実施されていた文部省(現在の文部科学省)の学力調査で、富山県の学力水準は他県に比べて高い結果を示していましたが、追跡調査の結果では必ずしも満足すべき状態ではないと、分析されました
そこで、記述方式も加えて富山県独自の学力調査を実施し、生徒の回答分析等を詳細に行い、学習指導の改善資料とすることとなります
そして昭和38年11月に国語、理科(3年生のみ)、英語聞き取りテスト(2、3年希望者)年3回が実施されました
昭和46年からは、1年1回(11月調査)、 2、3年2回(4月・11月調査)と、2、3年は年間2回実施となりました
これは、指導改善研究のための実態把握と変容、結果の検討を同年度内に実施したいという必要感からでした

昭和49年度からは学力調査特別委員会を設け、学力調査のねらいと性格、問題点と改善の方策などについて検討を図っています
また、昭和54年度には、各教科の基礎的・基本的事項に関する生徒の学力の実態を把握して、指導改善の資料とすることを明確にしています
昭和63年度からは、「新しい学力観」の立場に立ち、観点別学習状況の評価を踏まえた作問を行ってきています
現在の学力調査の実施は、こういった長年の検討の結果なのです

生徒にとっては現在の自分の力を観点毎に数字で知る機会であり、教師にとっては理解の偏りを分析するなどして自身の指導方法の改善等に活かす機会です
生徒も教師も未来のために、本気・根気で取り組み、活用するのです

※富山県中学校教育研究会HP参照
 http://www.ktkk.ico.bz/tyousa.html
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行事予定
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4/17 創校記念式
授業参観
4/18 振替休業日