最新更新日:2024/05/29
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校訓 天資養活 自他共栄  本校の特色を活かし、保護者や地域のみなさんと連携しながら、一人一人の生徒が「勇気をもって」一歩踏み出せる学校をめざします
出中 校訓
出中 校舎
砺波市立出町中学校
住所:〒939-1366
富山県砺波市表町18番29号
TEL:0763-33-2329
FAX:0763-33-2330

取り組み no.266

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2022となみチーリップフェアの開会式に参列した後学校へ戻ると、昨日に引き続きグラウンドで体育の授業が行われているところでした
昨日と違ったことは、今日は2年生だったことです
50m走のタイムを測定するようで、その前のアップの時間でした

授業最初の準備体操の場所に、教科書やファイルが整然と並んでいます
(※風で飛ばされないようにもしてあります)
こういうところに人の心が表れるものです
「心は見えないけれど、心遣いは見える」ではないですが、細やかな心遣いのちょっとした積み重ねが、その人にとって大切な時に思い通りの結果として出ることを、今までたくさん見てきました
アメリカ大リーグで活躍中の大谷翔平選手が、さりげなくゴミ拾いをしていることもこのことに通じていると思います

人生、いつも思い通りには進みません
思い通りに進んでいる時はよいのですが、思い通りに進まない時、人としての真価が問われます
ピンチの時こそ、その人のもっているものが表出します
そして、人は集団の力で様々な困難を乗り越えています
災害の多い日本人は特にそうです
以前にも書いた朝のドラマに登場した伴虚無蔵氏の、「日々鍛錬し、いつ来るとも分からぬ機会に備えよ」というセリフが、わたしの心に強く残ります
大切だと思い自分で決めたことを、根気よく実践することで、目に見えないいろいろなモノが自分の中にたまっていくイメージです

その取り組みも一人でやるより、誰かと一緒だと感じると、しんどい時も乗り越えられます
集団の力です
人間は集団の中で生きるのです
いろいろな価値観をもつ人々の中で、折り合いをつけながら、集団としての力を発揮すること
これは、学校、教室、職場、地域、世の中・・・、大人も子供も関係なく、人間に共通することだと思います
おとなになるための学校である中学校では、教科の学習の他、生徒会活動や部活動の中で、集団の中での折り合いのつけ方や、周りの人間との距離の取り方を学ぶのです

グラウンドでの学習を続ける出中生を見ながら、いろいろと考えさせられました
そして、昨年、その上を飛んだブルーインパルスの勇姿を、今日も思い出しました

ここで、喜ばしい報告です
飛行を見学する出中生の様子が表紙になった昨年発行の出町中学校PTA広報「となみ野」が、令和3年度富山県小・中学校PTA広報誌コンクールで最優秀賞を受賞しました
PTA広報委員会のみなさんをはじめ、制作に関わられた全てのみなさんにお祝い申し上げます
おめでとうございました
そして、ありがとうございました
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