最新更新日:2024/05/29
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校訓 天資養活 自他共栄  本校の特色を活かし、保護者や地域のみなさんと連携しながら、一人一人の生徒が「勇気をもって」一歩踏み出せる学校をめざします
出中 校訓
出中 校舎
砺波市立出町中学校
住所:〒939-1366
富山県砺波市表町18番29号
TEL:0763-33-2329
FAX:0763-33-2330

その差が大きい no.305

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砺波地区中学校総合選手権大会
陸上競技、水泳競技を皮切りに、本校が出場する全ての競技が終了しました
全ての会場を回ることは物理的に叶わず、教頭と手分けをしての会場での応援でした
サッカー競技の委員長の立場上、あまり競技場を離れることができず、出中生全員の本気・根気・元気な様子を観ることがあまりできなかったことは残念でした

一部の応援でしたが、昨日のno.304で書いた「チーム」の力と共に、もうひとつ強く感じたことがあります
それは、「差」です
試合は勝負事ですから勝敗を決します
このときの勝敗を分ける「差」は何でしょう
勝利の神様がいるとするのなら、どのようにして勝敗を分けているのでしょう

サッカー競技 2日目 出町中学校 対 庄西中学校
本校は前日に続いての2戦目
庄西中学校は今大会初戦
県選手権大会出場をかけた準決勝
練習試合を含めて今シーズンは庄西中に一勝もしていない本校
このような状況で、キックオフの笛が鳴ります

前半、後半と何度か決定機を迎える出町中
時折庄西中もチャンスを迎えますが、圧倒的に本校の方が決定機は多かったです
それだけ、こちらの戦術がはまり選手もがんばっていました
しかし、ゴールネットを揺らすことができません
延長戦でもしのぎ合いが続き、PK戦となります
そして2−4で敗戦
PK戦は誠に観ていて苦しいものです
キッカーのせいでも、キーパーのせいでもなく、あくまでもチーム戦の結果なのですが、自分のプレーで勝敗が決まる事実は選手一人一人にとって残酷です
出町中学校サッカー部のみんなは最後までよく戦いました
勝たせてやりたかったです
しかし、結果は結果です

県中学校総合選手権大会(県選)、北信越中学校総合競技大会、全国中学校体育大会へ続く砺波地区中学校総合選手権大会が終わりました
上位大会になるほど、勝敗を分ける「差」はわずかに思えます
その「差」をどのように埋めて、勝ち進めるのかを顧問はずっと考えます
わずかのように見えて、この「差」はなかなか大きな「差」です
練習内容、練習に臨む気持ち、チームづくり、部活動以外での生活・・・突き詰めていくと、わたしの場合は日常生活の過ごし方にたどり着きました
まわりに優しく接するとか、礼儀正しくあるとか、応援してもらえる生活を送るとか、中学生の本分である学習をがんばるとか、具体的にはそのようなことです
アメリカ大リーグの大谷翔平選手がゴミ拾いをすることは有名ですが、初めてそのことを知った時、プロ選手でもそうなのかと驚くと共に、自分の感覚はあながち間違っていないなと思えました

出中生のみんなだけでなく、わたし自身も毎日の生活の中で人としてよりよく生きることが、自分の夢の実現のために大切なのだろうと、地区中学校総合選手権大会で本気・根気・元気な姿を見せてくれた出中生に、あらためて教えられた気がします
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