最新更新日:2024/07/06
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校訓 天資養活 自他共栄  本校の特色を活かし、保護者や地域のみなさんと連携しながら、一人一人の生徒が「勇気をもって」一歩踏み出せる学校をめざします
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楽・楽 no.385

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朝、わかぎ学級の生徒たちが校外学習へ出かけました
何はともあれ晴れの天気でなによりです
いつも以上に、元気に学校を出発していきました

「今回の校外学習のねらいは何か?」と出発式でみんなに問いました
○○さんが「みんなの絆を深める」と即答しました
これは誠に大切なことであり、みんな一人一人が心に留めておいてほしいと伝えました
次に、□□さんが「「楽しむ」という言葉があったな」と言いました
そうなのです、しおりに書いてあるテーマに、「楽しむ」というキー・ワードが入っていたのです

「「楽しむ」という時点で学習じゃないじゃない・・・」、というつぶやきが聞こえました
これはその場で言いませんでしたが、「学習」と「楽しむ」という言葉が結びついていないとするならば、それは残念です
学習は決して苦しいものではないはずだからです
学習の中で悩むことはあります
しかし、それは「苦しい」→「つまらない」ではないと思うのです

出発式の校長あいさつで、「楽しむ」についてふれました
今回の校外学習で「楽しむ」のは誰?
「みんな!」と、返ってきます
そうです
学級での活動ですから、みんなが楽しいと思えたら素敵だと思のです
大事なのは、そのためにはどうするかです

学習の中で、誰かが注意されているのは悲しいです
学習の中で、誰かがいなくなることは困ります
学習の中で、誰かがけがをしたり事故にあったりするのは楽しくないです
それぞれが支え合いながら学習を進めることで、きっと楽しい校外学習になるでしょう

「楽しい」の「楽」は別の読み方ができます
すぐに○○さんが「らく!!」と答えてくれました
そうです
「楽しい」ことは「楽(らく)」とは違います
先ほど書いたように、悩むことがあったり、思い通りにいかなかったりすることがあるほうが、一層「楽しい」につながることがあります
「ぜひ、楽しい校外学習にしてきてください!」と言って、わたしの話を終えました

学校はそういう場ではないかとわたしは思っています
自由気ままな環境ではありません
自分だけでなく周りの人のことも考える必要がある環境です
そんな中で、何でもかんでもおとなから手助けされることなく、自分で・自分たちで苦しみ悩みながらも困難を乗り越える・課題を解決していく、その体験が成長につながるのです
ただし、運動をする場合に、負荷のかけ方を誤るとけがをしたり、トラウマになったりすることがあることと同様に、困難や課題の質や大きさ、解決に向かう活動状況には留意していなければなりません
これがなかなかに「言うが易し、行うが難し」ではあるのですが・・・
ここは、おとなの役割ですね

グラウンドからは楽し気な元気な出中生の声が聞こえてきます
体育の学習中です

校外学習の出中生、授業を受けて学習を進める出中生、それぞれに頑張っているその姿に、ただただうれしくなるわたしなのでした
がんばろう、出中生

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