最新更新日:2024/07/04
本日:count up293
昨日:787
総数:919825
校訓 天資養活 自他共栄  本校の特色を活かし、保護者や地域のみなさんと連携しながら、一人一人の生徒が「勇気をもって」一歩踏み出せる学校をめざします
出中 校訓
出中 校舎
砺波市立出町中学校
住所:〒939-1366
富山県砺波市表町18番29号
TEL:0763-33-2329
FAX:0763-33-2330

その正体は・・・ no.390

画像1 画像1
画像2 画像2

本校の近くの空き地にススキの群落があり、秋を感じさせてくれます
そして、その周りは、最近の秋の光景で、黄色に染まっています

セイタカアワダチソウ

このあたりでもこの時期によく見られるようになりました
黄色の効果もあるのでしょうか、よく目立ちます
少なくとも、わたしの幼少期、いや、教師になりたての頃も今ほどはなかったと思います
その頃から、帰化植物のひとつとして名前と写真によってその姿は認識していたのですが、「この辺りでは見られないなぁ」と思っていた記憶があります
最近の目立ち具合から、どうもあまり良い印象が個人的になかったのですが、先日ちょっと変わりました

学校司書さんから、「校長先生、この本いかがですか?」と紹介していただいた書籍の影響です
※「身近な雑草たちの奇跡」森 昭彦 著 SBクリエイティブ株式会社 発行

この中に、セイタカアワダチソウについて紹介されている文章があります
・彼女たちは自らの意思でやってきたのではない
・観賞用として無理やり連れてこられた
・第二次世界大戦で焦土と化した日本の緑化に励んだ
・虫媒花であり、花粉症の原因にはならない
・アレロパシー(多感作用)はススキ、キンエノコロなどには影響を与えない
・秋に花粉も蜜も出す植物は少なく、多くの生き物の越冬準備に使われる
・英名はゴールデンロッド
 ※調べると、英名はCanada Goldenrod、Canadian Goldenrod、Late Goldenrod等
 ※ちなみにgoldenrodは直訳すると「黄金の杖」
・「切断には弱い」(※地下茎)という習性がある
・20年ほど前から保護活動の動きが出ている

(この本を信じれば)今までわたしは相当偏見に満ちて、誤解していたかもしれません・・・

植物だけでなく、人間のこともよく分かりもしないで、自分なりの解釈をしていることがあります
そう感じた時に思い出すのが、あるドラマの一場面です

それは、NHK連続テレビ小説『おちょやん』の第8週(2021年1月25日〜29日)
題名は「あんたにうちの何がわかんねん!」
その中で、主人公の竹井 千代(杉咲 花)が、父・竹井 テルヲ(トータス松本)のことで困惑している時、天海 一平(成田 凌)が現れたシーンです

一平「まだ、あの親父に縛られてるのか 情けないなあ」
千代「あんたに、うちの何が分かんねんな!」
一平「分かるはずないやろ。人の苦しみが、そない簡単に分かってたまるか。どんだけ知ったふうな口叩いても、お前の苦しみはお前にしか分からへん俺の苦しみは、お前なんかに絶対分からへん
千代「・・・」
一平「せやから、俺は芝居すんねん。芝居してたら、そういうもんがちょっとは分かる気がする。分かってもらえるような気がする」

なぜ、このシーンを思い出すのか自分でもよく分かりません
とにもかくにも、今、できることをやるのみですな
本気・根気・元気・・・

こんなことばかり考えるのは、秋のせいでしょうか

その正体はなかなか分かりません
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
行事予定
11/9 学力調査 2日目
11/10 第1学年校外学習

学校だより

1学年だより

2学年だより

3学年だより

相談室より

感染症対策

学校からのお知らせ

PTAからのお知らせ