最新更新日:2024/07/04
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空 続編 no.394

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昨夜は皆既月食、そして、惑星食
漢字で表記すると定食屋のメニューのようですね

昨日紹介したように、日本で「皆既食中の惑星食」を観測できるのは、1580年7月の土星食以来442年ぶり ※時代は安土桃山時代!
ただ、皆既月食中の天王星食というと記録上初めてとか
確かに、大昔に天王星を認識できていなかったでしょうから、科学史上はそうなるのかもしれませんね
ちなみに、次に日本で見られる「皆既月食中の惑星食」は、322年後の2344年7月26日に起きる土星食までないようです
生きている間に「皆既月食中の惑星食」を日本国内で観察することができるラストチャンスでした

肉眼で見るのと、スマートフォンで撮影した画像とは相当印象が違います
直接観察することの大切さを実感します
と、言いつつ、極度の近眼・乱視(最近は老眼)わたしは、肉眼で天王星を確認できなかったのでLIVE配信画像に頼りました
富山市科学博物館のLIVE配信と、国立天文台三鷹キャンパスのLIVE配信と、仙台市天文台のLIVE配信を、布団にくるまりながらぬくぬくと観ていました
国立天文台三鷹キャンパスのLIVE配信は実況付きなので、新たな学びもあります
恒星が皆既食中の月の裏側を通るときと、惑星である天王星が月の影に入るのではその様子が違うということです
これは、地球との距離が原因です
離れているとはいえ天王星は太陽系の中の惑星であり、太陽の光を反射した光が我々の目に入り見えています
恒星は遥かかなた、光年レベルの距離を超えて、自らが放つ光が我々の目に入り見えています
その関係で、光る面積が同じように見えて違うのです
だから月の裏に入るとき、恒星はすっと消えますが、惑星は徐々に暗くなり消えます
水平線や山の端に沈む月や太陽のように、徐々に暗くなっていくイメージです
その解説を聞いて、なるほどなと思いつつ、実際に映像を見て、より納得しました
「知ること」と「分かること」、「理解すること」は違うことを再認識します

出中生のみんなも、分かったつもりになっていることはないでしょうか?
それは教科の学習だけでなく、健康管理や礼儀、交通安全等、すべてに通じます
おっと、これは出中生だけでなく、わたし自身もそうです
これまた、気を引き締めなければと思いました

自然に触れていると、感じること・考えることがいろいろあります
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