最新更新日:2024/07/04
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灯台躑躅 満天星 no.397

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本校中庭のツツジが美しくその色を変化させています
個人的にはドウダンツツジが、何とも表現できない雰囲気を醸し出してくれています
出中生はどのように見ているのでしょうか?

秋が深くなると見られるカエデ属植物の紅葉
平安時代頃の「もみづ」(※染色するという意味)から、葉の色が染まる様子をもみじに当てはめたようです
紅葉する前の葉は緑色や黄色
これは光合成に重要な葉緑体を構成するクロロフィルです
黄色は大まかにカロテノイドという種類の脂溶性成分です
植物は主に赤色の光と青色の光のみを光合成に利用するため、緑色や黄色は必要なく、そのために必要がなく反射された緑色が目に入り、緑っぽく見えています
それが、冬が近づき日照時間が少なくなり、また気温も低くなると光合成の効率が悪くなります
そこで落葉樹は休眠します
葉をつけていても効率が悪いからです
何とも自然の仕組みは不思議ですごいです
葉を落とすために水や養分の行き来が遮断され、光合成でつくられたグルコースが行き場を失って葉の中に蓄積されます
そのグルコースがアントシアニンと呼ばれる赤い色素に合成され、葉が赤く見えるというわけです
黄色はもともとあったカロテノイドの黄色で、緑のクロロフィルがなくなって目立つということです

ドウダンツツジは灯台躑躅と書くようです
「ドウダン」は、枝分かれしている様子が、昔、灯として用いた灯台の脚部と似ており、その「トウダイ」から転じたもののようです
ちなみに「満天星」と表記する場合があり、これは中国語名の表記をそのまま引用して、和名のドウダンツツジの読みを充てたもののようです
1991年2月に発見された小惑星6786にドウダンツツジと命名されていますが、この漢字表記は「満天星」の表記が採用されています
ある意味、宇宙にもつながっています

この週末に山へ芝刈りならぬ、紅葉狩りに行ってきました
わたしにとっての精神的リセットです

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