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JAPAN no.419

FIFAワールドカップカタール2022
決勝のカードが、アルゼンチン 対 フランスに決まりました
単に技術的なものだけでなく、国を背負った気持ちと言えばよいのか、リーグ戦やカップ戦にはない迫力が、それぞれの試合から感じられます
大会前には酷評されていた我が日本代表の活躍は、ここに書く必要がありません
最近の夜の会合では、「万歳」の代わりに「ブラボー」が唱和されることもあるようです

そんな大会を観ていて、日本の教育のことをふと考えます
森保監督が先日語っていましたが、日本サッカーはドイツに指導を仰ぎ、ドイツを手本としていたところがあります
その流れか、日本代表監督の選出は、世界で戦えるようにと海外の監督を招聘していました
初のプロ監督はハンス・オフト氏(ドーハの悲劇)です
その後、パウロ・ロベルト・ファルカン氏(解任)→加茂周氏(アジア予選中解任)→岡田武史氏(1998フランス大会GS敗退)→フィリップ・トルシエ氏(2002日韓大会ベスト16初)→ジーコ(アルトゥール・アントゥネス・コインブラ)氏(2006ドイツ大会GS敗退)→イビチャ・オシム氏(病気退任)→岡田武史氏(2010南アフリカ大会ベスト16)→アルベルト・ザッケローニ氏(2014ブラジル大会GS敗退)→ハビエル・ザギーレ氏(契約解除)→ヴァイアット・ハリルホジッチ氏(解任)→西野 朗氏(2018ロシア大会ベスト16)→森保一氏(2022カタール大会ベスト16)
こうしてみると、ワールドカップである程度の結果を出したのは、2002トルシエ監督、2010岡田監督、2018西野監督、そして今回の2022森保監督です
日本人監督の人材育成や組織づくりは、日本人に合っているのでしょうか
地産地消ではありませんが、日本人のことを理解し、その強みを生かせるのは日本人自身なのではとも感じられるのです
これは決して、他の国の人に頼らないとか、日本の外に目を向けないということではありません
井の中の蛙となってはだめですから
✳︎東京オリンピック女子バスケットボール競技で日本代表が大活躍しましたが監督はアメリカの方でした

かつて、経済の面で「Japan as Number One」と、言われた日本の低迷が続いて30年は経つでしょうか・・・
そんな中でも世界の中での競争力をつけてきているものはあり、そのひとつがサッカーです
※スポーツ界では卓球やバドミントンもそうですね
今回のサッカー日本代表の活躍は今後の日本の進み方や教育にもヒントを与えているのではと感じます

ちなみに、今回のサッカー日本代表選手のほとんどが、海外で個の力を磨いている人たちです
そして日本代表は、日本人監督によって集団としての日本人的な味付けがなされたチームです
中学校での教育は徹底的に基礎・基本を身に付け(以前紹介した守破離の守)、高等教育では世界に出たり、より詳細に世界(※専門分野という意味も含めて)を知ったりしていくことが、未来の日本の発展につながるのではと妄想しています

それにしてもグループ・ステージでスペイン、ドイツの上に日本がいるという結果は、関係者ではありませんが感慨深いものです
思い返せば中学生の頃、サッカー部に所属する同級生の影響で寝不足になりながら観たワールドカップ アルゼンチン大会
マリオ・ケンペス選手(アルゼンチン)、パオロ・ロッシ選手(イタリア)のプレーでW杯観戦にはまり○○年
我が日本代表にこんな日が来るとは・・・
先に女子代表チームに見せてもらったW杯優勝の瞬間を、生きているうちに見られることを祈っています

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