最新更新日:2024/06/27
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校訓 天資養活 自他共栄  本校の特色を活かし、保護者や地域のみなさんと連携しながら、一人一人の生徒が「勇気をもって」一歩踏み出せる学校をめざします
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こころを整える no.446

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美術科では、今、講師をお招きして水墨画に取り組んでいます
毎年恒例のプログラムとなっていますが、何度拝見してもその指導は的確で分かりやすいです
山本五十六氏の「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば、人は動かじ」が想起される指導です

最初に、出中生は硯に向かい墨をすります

今年度の指導初日に講師の先生と校長室でお話しする機会がありました
そこで、「硯で墨をすることが、いかに心を整えることに資するのかを、歳を重ねて実感します」とお伝えしたら、「その通りですね」と言ってくださいました
超我流で癖字ですが、筆で文章を書いて校長室前に掲示することがあります
その時は墨汁、筆ペンを使わず、必ず硯で墨をすってから書いています
墨をすっている時間が心地よいというか、大切にしたいと感じるものなのです

小学生の頃、習字の授業で同級生が墨汁を使っているとき、親には墨しか買ってもらえなかった記憶があります
その記憶が正しいのか、記憶違いなのかは定かではありませんが、当時のわたしは墨をすることを面倒に感じていました
そんな墨すりが、今は、心地よいと感じることが不思議です
すっていると、墨を作った職人さんの想いを解きほぐしている感覚です
加えて、紙をつくる職人さん、筆をつくる職人さん、文章を作成した人の想いが、文字に乗り移るのかなとも感じます

歳をとりました、わたし

本気で根気よく、先生の話を聴き、自席で文字を書く出中生の姿を観ながら、貴重な学びの時間だと感じています

これって、また自画自賛ですかね
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