最新更新日:2024/06/11 | |
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砺波市立出町中学校
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節分 no.450イワシの甘露煮、ミックス節分豆はよく分かります 赤米ごはんは、赤鬼つながり?いえいえ、赤は邪気を払う色だからだとか コーン和えは、豆つながりでしょうか? すき焼きは・・・???何でしょう? 今日は1年に4回ある「節分」ならではの給食です 「節分」は季節の始まりである、立春・立夏・立秋・立冬の前日であり、季節を分ける日です 季節を分けるから「節分」 日本語は分かりやすい言語です 昔から季節の変わり目には邪気(鬼)が出ると言われ、それを追い払うための行事が日本全国、いろいろな形で行われています 江戸時代以降、立春の前日を指すことが多くなったそうです 旧暦で、12月の大晦日と立春前日の節分は、ともに年越しの日とされていましたから、鬼(悪霊)払いで心と身体をきれいにして正月の神様をお迎えし、新年の準備をしたようです 豆まきもそのひとつです ※ヒイラギ、イワシの焼いた頭も鬼払いのためです 「鬼滅の刃」が数年前に大流行してから、その豆まきも少し変わったそうです それは、節分セットに、刀が付いているらしく、今年も鬼が首を切られるのでしょうか?? 今年の節分セットにも刀が付いているかはリサーチ不足であり、鬼役を誰が務めるのかは家庭によって違うでしょうが、ぜひお気を付けください また、節分といえば、わたしが子供の頃の記憶にはない「恵方巻き」が、スーパーマーケットやコンビニエンスストアの店頭に並んでいます 大阪発祥の風習とされつつも、その起源は不明だそうです 怪しい・・・ 節分の夜、恵方に向かって願い事を思い浮かべながら太巻きを丸かじりして、「ひと言も言葉を発せずに最後まで一気に食べきる」と願いが叶うとか、「目を閉じて食べる」とか、「笑いながら食べる」とか、これもいろいろな話があるようです ますます、怪しい・・・ 「恵方巻」という呼び方は、1989年に広島市のセブン-イレブン舟入店担当の本部社員が「大阪には節分に太巻き寿司を食べる風習がある」と知り、商品を企画し、1998年から全国展開して、2000年代以降に急速に広まったとどこかで読んだ気がします それ以前に「恵方巻」と呼ばれる文献の類は見つかっていないそうで・・・ 超、怪しい・・・ 商業戦略はコンビニ業界だけでなく日本全国に広がり、砺波市のとある鮮魚店も今日は早朝から恵方巻づくりに大忙しだそうです 豆をまかずに、海苔をまく・・・ いや、海苔をまいたあとに、豆をまく、か 「恵方巻」「バレンタイン・デー」「土用の丑の日」「ハロウィン」「クリスマス」・・・ 日本人は柔軟にいろいろなものを取り込む国民だと感じます 今夜は、刀を振ることも、呼吸を整えることもなく、静かに豆をまこうと思います 「鬼は〜、そと!」は、唱えず、ただひたすら「福は〜、うち!!」「ごもっとも、ごもっとも」と唱える予定です ちなみに、最近は拾って食べることを考え、袋入りの豆や、殻付きの落花生をまくようになりました 昔はマスに炒った豆を入れて、バラバラとまいており、その後ろについてその豆を拾って食べながら「ごもっとも、ごもっとも」と唱えるのが子供の役割でしたな 今は、ちょっぴり寂しい豆まきです |
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