最新更新日:2024/06/01
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校訓 天資養活 自他共栄  本校の特色を活かし、保護者や地域のみなさんと連携しながら、一人一人の生徒が「勇気をもって」一歩踏み出せる学校をめざします
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1年後 no.753

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朝、教室では読書活動が行われています
10分間ですが、毎日継続することで結構な文章を読むことができます
その影響か、本校図書室は休み時間に多くの出中生が利用しています
集中して読書している出中生の姿を見て、ふと学校生活だけでなく社会に大きな影響を及ぼした「新型コロナウイルス感染症」のことを思います

今日はちょうど1年後の日です
それは、新型コロナウイルス感染症の位置づけが、令和5年5月8日から「5類感染症」(※感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律)になり、今日が丸1年間経過した日とも言えます
1年前に、法律に基づいて行政が様々な要請や関与をしていた仕組みが、個人の選択を尊重して、国民の自主的な取組をベースとした対応に変わりました(※厚生労働省発表資料より)

変更ポイントは次の通り
・政府として一律に日常における基本的感染対策を求めることはない
・感染症法に基づく、新型コロナ陽性者及び濃厚接触者の外出自粛は求められなくなる
・限られた医療機関でのみ受診可能であったのが、幅広い医療機関において受診可能になる
・医療費等について、健康保険が適用され1割負担から3割負担が基本となるが、一定期間は公費支援を継続する

この1年間を振り返ると、直近の新規患者数は減少傾向にあり、新たな変異株の拡大も報道されていませんが、この1年間は、感染規模は例年より大きかったようです
国立感染症研究所公表データから次のような特徴が見られます
・乳幼児がかかりやすい夏風邪の一種ヘルパンギーナは昨年7月、1医療機関当たりの新規患者数が過去10年で最多
・子どもの肺炎を引き起こすRSウイルスが、例年比で高い水準を継続
・例年は夏に流行ピークを迎える咽頭結膜熱(※プール熱)が、昨年11月に警報レベル
・例年1〜2月に流行ピークのインフルエンザが、昨年は春夏を過ぎても勢いを維持し、昨年12月に過去10年中最速で患者数が警報基準を超過

日常活動が戻ってきたこともあるでしょうが、感染症対策の徹底の影響で、総じて病原体への免疫が低下したと考えられています
今後も手洗いをはじめとする基本的な感染対策を続けることが大切であろうと専門家は指摘しています
これから暑くなり熱中症対策にも留意が必要となりますが、再流行時には手洗いの徹底やマスクの着用など、これまでに蓄積した経験を生かしていく必要があります

日常的には、「よく食べる」「よく寝る」「ストレスと上手に付き合う」等、自分自身の免疫力を高めることでしょうか

昔からよく言われていることですが、先人の知恵はやはり参考になります
読書も時空を超えて多くの人の経験や知見を吸収する方法であり、だからこそ、若いうちに多くの良書に触れてほしいです
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行事予定
5/8 生徒会活動
5/9 第1学年宿泊学習
5/10 第1学年宿泊学習
5/11 新砺波市誕生20周年記念 砺波市四中学校吹奏楽部・合唱部合同演奏会
5/14 第2学年宿泊学習