最新更新日:2024/05/29
本日:count up375
昨日:598
総数:898029
校訓 天資養活 自他共栄  本校の特色を活かし、保護者や地域のみなさんと連携しながら、一人一人の生徒が「勇気をもって」一歩踏み出せる学校をめざします
出中 校訓
出中 校舎
砺波市立出町中学校
住所:〒939-1366
富山県砺波市表町18番29号
TEL:0763-33-2329
FAX:0763-33-2330

砺波地区選手権大会 水泳競技 6/4

画像1 画像1
画像2 画像2
水泳競技でも、出中生はがんばっています

水泳競技は無観客での実施です
新型コロナウイルス感染症感染防止の観点での対応です
ご理解の程、よろしくお願いいたします

※結果はこちらです

砺波地区選手権大会 陸上競技 6/4 その1

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
2日目の開始に向けて準備が進んでいます

風になる no.293

画像1 画像1
令和4年度砺波地区中学校総合選手権大会が開幕です
今日、明日の日程で陸上競技が小矢部陸上競技場で始まりました

砺波地区内の中学生が日頃の練習の成果を発揮しようと、躍動していました
出中生も1年生から3年生まで、出場した競技だけでなく、大会補助員等でもがんばっていました
中学生が支え、支えられながら目に見えない強さを表現していたように感じます
みんなが一瞬の風になっていました

そしてなにより、開催に向けて準備を進めていただいた大会関係者、大会運営を支えていただいた競技役員のみなさん、誠にありがとうございました

明日も大会は続きます
昨年度は叶いませんでしたが、今年度は陸上競技場での保護者観覧が可能となっています

明日は水泳競技があり、その他の競技は6/18(土)、19(日)の中心会期に開催されます
新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、観覧制限のある競技がありますので、各部毎ご確認ください

砺波地区選手権大会 陸上競技 6/3 その3

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
午後もがんばってます

砺波地区選手権大会 陸上競技 6/3 その2

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
競技が進んでいます

砺波地区選手権大会 陸上競技 6/3 その1

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
本日から砺波地区選手権大会のスタートです

今日、明日の日程で、小矢部陸上競技場において陸上競技が実施されています

競技はもちろん、大会補助員等でも出中生は本気で根気よく元気に頑張っています

掲示 no.292

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
人間の脳の特質として、アウトプットすることで脳内の情報がより整理されて定着すると言われています
砺波市内小中学校の教師も、「となみ型スタンダード」として、アウトプットの充実をポイントのひとつとして授業改善に取り組んでいます

授業の中だけでなく、学校生活の中でアウトプットを意識した活動は昔からよく行われています
アウトプットの具体を文字・図・写真等で表し示したものが掲示物です

今は、砺波地区選手権大会や地区写生会などでの日頃の成果のアウトプット本番を控え、その準備に本気で根気よく元気に取り組んでいる同じ出中生同士が、それぞれの立場でその想いを表現して伝え合っています
そこにある一つ一つの想いを読むと、わたしまで心が揺さぶられるのはなぜでしょう・・・
純粋な出中生の想いが、わたしの感情を動かすのでしょう

それに比べてわたしの発する情報(想い)はどうでしょう
校長室前の掲示を、出中生が楽しんでくれている場面を見ることがあります
「あ!新しいものに替わっている!」とか、「ううむ、これはむずかしいなぁ」などと、換気のために開けてある天窓を通して生徒たちの声が聞こえてきます
とてもうれしいのですが、見てくれている掲示物の内容が適切なのかどうか・・・
校長室前の掲示はストレートにわたしの想いを伝える内容ではなく、著名人の言葉であったり、頭をひねる問題であったりします
その裏に潜むわたしの想いは、どのように出中生に(※実は、教職員にも)届いているのでしょうか

発信する情報と共に、日々悩むわたしなのでした
情報発信も難しいです

情報というもの no.291

画像1 画像1
画像2 画像2
本日、6月1日は何の日でしょう??

気象記念日、景観の日、電波の日、そして、鮎の日です

全国鮎養殖漁業組合連合会が、「吉を呼ぶ魚「鮎」」として、2014年から6月1日を「鮎の日」として記念日登録しています
トップページに掲載しましたが、市内4中学校では3年生にとなみブランドの「鮎」の塩焼きが提供されました
多くのマスコミ関係者が来校され、その様子を取材されました

既に某テレビ局の夕方の情報番組でその映像が放映されました
出中生は上手にインタビューに答えています
手前味噌ですが、さすがです

この映像情報はプロの編集によって、とても分かりやすくまとめられたものでした
同時に、放映映像からは分からない情報を目の当たりにしているので、情報を扱うことの難しさ・危うさを再認識しました
上1段目左の写真は給食を食べている3年生です
引きの画像にすると、上1段目右の写真のようにマスコミ関係者の取材の様子がよく分かります
上2段目左と右の比較も同様です
どちらも事実ですが、どちらかだけでは違った印象を受けませんか?

映像や画像だけでなく、文字にしても音声にしても、情報をどのように扱うのかで、判断を誤る場合があります
情報リテラシーの重要性です
ネット社会では、今まで以上に情報の取り扱いに留意しなければなりません

ちなみに本日の個人的な重要情報
わたしは本日の給食で鮎を食べていません

学ぶ姿勢 no.290

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
子供もおとなも、生徒も教師も、学び続けることに変わりはありません

本日は研修のために公開授業のある2学級以外の出中生は、午後放課でした
帰りの会の後、うれしそうに帰る(※そのように見えたのはわたしの主観です)○○さんに、「うれしそうですねぇ 帰ったら何をするのですか?」と尋ねてみました
その回答は、間髪入れず「勉強です!!」でした
そこで、思わず「本当ですか???!!!」と、問い返す自分が情けない
情報が大脳へ到達し、処理して、
「おお!そうか!!」とか、「大切なことですね」などと、言えばよかったと、3秒後に思いました
「○○さんが家で勉強をしている頃、先生たちは学校で勉強しているから、一緒にがんばろう!!」と言えばよかったと、6秒後に思いました

本日本校で研修会があった教科は、社会科と保健体育科です
砺波市内、小矢部市内の中学校から社会科と保健体育科の教師が集まっての研修です
この2教科以外の教師は他の中学校で研修を行いました
そして、研修を深めるために、本校では県教育委員会西部教育事務所から2名の指導主事をお招きし、ご指導を仰ぎました

令和の日本型教育、令和のとやま型教育、時代の変化に合わせて変えることと変えないこと
具体的にどのように授業を改善していくのか
これらの研修の先には、未来に生きる子供たちのよりよい成長があります

支えられて no.289

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
5/27(金)の夜、体育館で文化体育後援会の総会が開催されました
お忙しい中、多くの方にご参集いただきました
総会では長年会長を務めていただいた瘧師様の退任と、新会長 清澤様の着任等役員人事をはじめ、令和3年度の活動・決算報告、令和4年度の活動計画・予算等が承認されました
みなさんに出中生の活動は支え続けられており、温かい多くのご支援のおかげで、生徒たちは活動に思いっきり取り組めています
改めてお礼申し上げます
ありがとうございます

多くの方々の支援を受けてがんばっている出中生
5/28(土)に、野球、ソフトテニス、バドミントンの市民体育大会が開催されています

・野球 優勝
・ソフトテニス 個人戦
  女子 1位、2位、3位
  男子 3位
・バドミントン 個人戦
  男子シングルス 1位、2位
  男子ダブルス  1位、4位
  女子シングルス 2位、3位
  女子ダブルス  2位、3位、4位

みんな、健闘しました

同日に、富山県美術館で県内の児童・生徒の美術作品を集めたまるごとTADこども美術館「START☆2022」が始まり、そこには美術部の作品が展示されています
また、関連イベントとして合唱部が素敵な美しい歌声を披露しました
この他にも、生活クラフト部が講師の先生をお招きしてお茶のお点前を練習したり、多くの部が迫る地区選手権大会や各種検定に向けて練習等に取り組んだりと、出中生はがんばっています
これらは保護者や地域のみなさんのご理解・ご支援のおかげです
5/29(日)朝のPTA活動もそのひとつです

「天資養活」「自他共栄」の校訓のもと、今後も本気・根気・元気で出町中学校の教育活動を推進していきます

祈る no.288

画像1 画像1
給食の時間に、毎日お昼の校内放送が流されます
放送委員が交代しながら活動してくれています
新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため黙食が続いている中、校内放送は以前にも増して重要なものです

本日のプログラムに、明日から始まる砺波市民体育大会の壮行会がありました
明日、野球競技、バドミントン競技、ソフトテニス競技が他競技より早く開催されるのですが、体育館での壮行会が6月1日(水)に予定されているからです

生徒会長の激励の後、選手代表の言葉をそれぞれの部長が述べました

自画自賛になりますが、本校の生徒たちは堂々と自分の思いを伝えます
生徒会長の激励の中には、中学生になって初めて公式試合に臨むであろう1年生へのメッセージもありました
部長のあいさつの中に、応援されるチームという言葉がありました
学校生活の中で、多くのことを感じ・学んでいるなと感じます

放送の最後にわたしが伝えたのは次の通りです
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「今はできない」を、「絶対できない」と、間違えないように
これは、精神科医で作家の齊藤茂太さんの言葉です
もしかしたらまだ練習で、できていないところがあるかもしれません
しかし、それは明日の試合でできないことを意味していません
日頃の練習の成果のすべてを出し切ることを意識して、明日は本気で根気よく戦ってほしいと思います
健闘を祈っています
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本気で、根気よく、元気に、わたしたちは出中生を応援します
そして、最後は出中生にとって、よりよい結果になるように祈ります
※よりよい結果とは、今の勝利だけではありません

いかがでしょうか? no.287

令和4年度の教科書展示会が6月に開催されます
昭和 23 年の検定教科書制度の実施により、教科書の適正な採択に資するため、教科書発行法により設けられた制度です
毎年、全国で開催されます
どなたでも手にとってご覧いただけます

開催期間
 6月7日(火)〜7月6日(水)
展示時間
 午前9時〜午後5時
展示場所
 市役所庄川支所 3F 資料室

中学校において使用している教科書以外に、小学校や高校の教科書もご覧いただけます
砺波市内の小中学校で使用されていない、他の出版社の教科書も展示されます
興味をもたれた方はぜひ足を運んでいただければと思います

ちなみに、教科書は取り扱い書店にて、どなたでも購入することができます
教科書展示会のお知らせを見て、理科教師として授業づくりについて悩んでいた時、他校の先輩から「自分は他の出版社の教科書も見て、教材研究しているよ」と伺って、早速買いそろえて授業の準備をしたことを思い出しました

5/12の「校長室より」に掲載した「学びのお裾分け no.277」に通じるのですが、お子様が何を学習しているのか、この機会にご覧になるのもよろしいかと思います

以前、学級担任をしている頃、保護者会で「先生、うちの子は家で全然本も読まないし、ゲームばっかりしていて困ります」と相談を受けることがありました
そんなときは「家でおとなの方は読書をしておられますか?」と尋ねました
よく言われることですが、我が子は自分の鏡なのです
画像1 画像1

熱中  no.286

画像1 画像1
今日は外へ出るとひりひりとした日差しが、まだ暑さに慣れていない身体を刺激します
そんな中、グラウンドでは1年生が陸上の学習中でした
熱中症対策としてマスクを外して学習に取り組む生徒が多いです
熱中して何度も繰り返し、走り幅跳びの試技に取り組んでいました
そして授業の後半に、本気モードの記録を測定しました


冒頭に書いたようにまだ暑さにからだが慣れていませんから、気温が摂氏30度近くになると、相当な暑さを感じます
わたしの身体もしっかりその暑さを感じてはいますが、汗がうまく出ていない感覚です

環境省の熱中症予防サイト(※本ホームページ右にリンクがあります)では、午前11時現在の暑さ指数は23.0の「注意」でした
予測では12時に暑さ指数が25に達し「警戒」になると出ています
※体育館では12時、15時が暑さ指数25と予測されています

水分補給、休息、マスクの着脱等、生徒の様子に留意しながらの教育活動となります

ちなみに、住宅が密集した、風通しの悪い場所を想定している「住宅地」では、12時、15時の予想は暑さ指数26となっています
みなさんも十分にお気を付けください
画像2 画像2

ありがたし no.285

画像1 画像1
「ありがたし」
別の表現では「ありがとう」
なかなか、いつもあることではないこと、つまり普通ではない特別なことが、「ありがたし」こと
だから、「ありがとう」の反対の意味は「あたりまえ」

身の回りには「ありがたし」ことがあふれているのですが、何となくいつも通りと思い込んでいることが多いのです

朝、学校をまわっていると多目的スペースで第2学年議会が学年テーマを掲示する準備に励んでいました
この立場になると、生徒と直接関わる機会が激減するので、こんな時は声をかけてしまいます・・・

「More active!! 〜限界に挑戦〜 」とは、どういう意味ですか?」
「より、活動的にということです」と、○○さんが答えてくれます

「限界に挑戦とは?」
「自分たちの限界を超えられるようにみんなで挑戦するのです」と、これまたよどみなく答えてくれます
さすが、学年議会を中心に学年で練り上げたテーマだからでしょう
ここで、ひねくれているわたしはこんな質問をします

「2年生の限界とは何ですか?」
「・・・」これは、想定外の質問だったようです
※質問の言葉がよくなかったか・・・

「超えるべき「限界」が分からないと、挑戦できなくないですか?」
あああ、なんと意地が悪いのでしょう・・・
「では、宿題としましょう」と、その場を去りました

限界の質問について「う〜ん」と考えてくれた第2学年議会のメンバー、宿題にすると言ったら「はい」と答えてくれた第2学年議会のメンバー
さわやかな対応、ありがとう
決してそのような対応は当たり前ではできません
加えて、これから当たり前のように目にするであろう学年テーマの掲示を、朝からせっせと準備してくれているメンバーがいるという事実を、メンバー以外の2年生のみなさんに伝えたい
これは、ありがたいことです
当たり前ではないのです


「当たり前ではない」と言えば、最近当たり前のようにその言動でわたしを癒やしてくれていた、本校某所で子育てをするセキレイ一家
その巣が、昨日からぱたりと静かになりました
○○さんに尋ねると、どうも他の動物に襲われてヒナが連れ去られ、親鳥も姿を消したようです
このことについて、○○先生は「自然は厳しいですね」と言われました
そうですね
毎日が当たり前に過ごせることは、自然界ではないのです
未来はどうなるか、誰にも分からないことを、再認識させられました
こうして学校に来られていることも、「ありがたい」ことなのです

さて、第2学年議会メンバーへの宿題は、いつ提出されるのでしょう
しまった、締め切りを伝え忘れました・・・

砺波市中学生生徒活動研修会 no.284

画像1 画像1
日曜日に砺波市中学生生徒活動研修会がありました
いわゆるリーダー研修会です

新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響で、一昨年は中止、昨年は半日として開催しています
市内4中学校の生徒会役員が一堂に会することで、生徒にとってはよい刺激になる研修会だと思っています
本研修会の実施にあたり様々なご意見をいただきますが、わたしは生徒にとっても教師にとっても、多くのよい刺激を受ける機会として、未来のためになる有意義なものだと考えています

生徒にも、教師にも負担をかけています
よいものであっても削減する必要のあるものはあります
そのような中で、総合的に判断して、実施しています


開会式でわたしは、各校のリーダーとして今日の成果を母校へ持ち帰り、母校のよりよい未来・自分自身のよりよい未来のために役立ててほしいと伝えました
これは生徒に向けてだけでなく、会場にいた教師のみなさんに向けたメッセージでもあります

この研修会は砺波市教育委員会、砺波保護区保護司会にご支援をいただいています
また、ご多忙の中、教育長様、保護司会会長様をはじめ役員のみなさんに激励に来ていただいています
多くの方々に支えられていること、その方々に感謝の気持ちをどのようにお返しするのか
4中学校で実施するために、その連絡・調整をどうすればよいのか
全体会や分科会で生徒がストレスなく、思いっきり活動できるようにするには、何が必要でどのようにすればよいのか
そもそも、生徒たちの能力を引き出すために、どのような働きかけが必要なのか
等々、多くのことを考える必要があります
教師の働き方改革、多忙化解消に逆行しているというご意見もいただきますが、本研修会の運営に関わることは、他校の生徒・教師から刺激を受け、すべては自分自身に還元されるものと信じています

わたし自身は、最初はグループ活動の中で緊張感でがちがちだった生徒たちが、きらきら目を輝かせてみんなで楽しそうに活動するようになる、その変化を直接感じられることが純粋にうれしいです
また、学校における一人一台端末の使用での課題に対して解決策を提案したり、ICTを活用して4中学校をつないだ活動ができないかと未来に向けての取り組みを考えたりと、柔軟に本気で生徒会活動等の充実について考えている生徒たちの姿は、頼もしくうれしくなるのです
誠にこういう現場に立ち会える現状に感謝したいです

本研修会の開催にあたり、砺波市教育委員会、砺波保護区保護司会から多大なご支援を賜っておりますこと、砺波市校長会を代表して心より感謝しお礼申し上げます
手前味噌になりますが、本研修会に関わって準備・当日運営・片付けと、本気で取り組んでいただいた砺波市内中学校の教職員のみなさんすべてに、お礼申し上げます
ありがとうございました

最後に、また様々な可能性を感じさせてくれた砺波市内の中学生に対してもお礼を言います
ありがとうございました

砺波市中学生生徒活動研修会5/22 その3

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
閉会式を終え終了しました

閉会式では砺波保護区保護司会会長様から講評をいただき、参加者にとって多くの気づきがある研修会になりました

特集記事にも写真等を掲載しています

砺波市中学生生徒活動研修会5/22 その2

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
まとめの発表会です
もうすぐ本日の全ての日程が終わります

砺波市中学生生徒活動研修会5/22 その1

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
砺波市中学生生徒活動研修会が砺波市文化会館で始まりました
市内4中学校から生徒会役員が集まっています
今年度の全体テーマは「よりよい学校・地域を自分たちでつくろう」です
開会式では白江教育長様から激励の言葉をいただきました

参加生徒は限られた時間の中、有意義な研修会になるよう、根気よく頑張っています

令和の日本型・・・ no.283

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
3年生の英語の授業で、生徒たちがALTの出すクイズを考えていました
生徒たちはALTの英文を聴き取り、その答えを考えます
問題が出されると、しばらく周りの生徒と相談してもよい時間が与えられるのですが、みんな楽しそうに自分の考えを述べ合っています
そして、自分の考えをまとめ、分かった人が手を挙げて答えています
「Oh! Good challenge!」
「But,it's wrong answer・・・」
 ああああ・・・
「Correct answer!!」
 おおおお・・・

思わず引き込まれて、いつの間にかわたしも一緒に「うーん・・・???」と考えていました

自分が中学生の頃とは、英語の授業も大きく変わっています
※これは決して,恩師を批判しているのではありません・・・ 時代の変化ということです


令和3年1月26日に中央教育審議会の初等中等教育分科会から、「2020年代を通じて実現すべき『令和の日本型学校教育』で目指す学びの姿」が答申されています
キーワードは、「個別最適な学び」と「協働的な学び」
これらを一体的に充実させ、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善につなげるということが求められています

「個別最適な学び」とは、「個に応じた指導」を生徒の視点から整理した概念です
「個別最適な学び」が進められるよう、これまで以上に生徒の成長やつまずき、悩みなどの理解に努め、個々の興味・関心・意欲等を踏まえてきめ細かく指導・支援することや、生徒が自らの学習の状況を把握し、主体的に学習を調整することができるよう促していくことが求められています
その際、ICTの活用により、学習履歴や生徒指導上のデータ、健康診断情報等を利活用することや、教師の負担を軽減することが重要であると述べられています

「協働的な学び」では、「個別最適な学び」が「孤立した学び」に陥らないよう、探究的な学習や体験活動等を通じ、生徒同士で、あるいは多様な他者と協働しながら、他者を尊重し、持続可能な社会の創り手となることができるよう、必要な資質・能力を育成することが求められています
集団の中で個が埋没してしまわないように、一人一人のよい点や可能性を生かすことで、異なる考え方が組み合わさり、よりよい学びを生み出すと考えられています

「令和の日本型学校教育」の構築に向けてはその方向性として、これまでの日本型学校教育が果たしてきた、(1)学習機会と学力の保障、(2)社会の形成者としての全人的な発達・成長の保障、(3)安全安心な居場所・セーフティネットとしての身体的、精神的な健康の保障を、学校教育の本質的な役割として重視し、継承することが求められています
また、一斉授業か個別学習か、履修主義か修得主義か、デジタルかアナログか、遠隔・オンラインか対面・オフラインかといった「二項対立」にならず、教育の質の向上のために、発達の段階や学習場面等により、どちらの良さも適切に組み合わせて活かしていくことが求められています

時代の変化と共に、学校教育には大きな変化が求められています
そして、以前にも増して学校教育に求められていることは多いです

子供たちの未来のための教育であることに変わりはありません
目の前の生徒のために、本気で粛々と研鑽に励み、できることに根気よく取り組むのです
そのために、まずは生徒の周りのおとなが元気であることが大切ですね


「脱皮しない蛇は滅びる」
フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ(Friedrich Wilhelm Nietzsche)

なのです

気付くと愛鳥週間は終わっていた no.282

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
毎年5月10日〜16日は愛鳥週間です
野鳥保護の大切さを広く全国に発信するために設けられたものです
日本では、アメリカ人鳥類学者のオリバー・オースチンの提唱により、1947年4月10日に、「バード・デー」が定められました
日本は南北に長い国であり、4月10日であれば、北の地方の一部にはまだ積雪があることから、のちに5月10日へずらされます
そして、1950年には、5月10日〜16日までの7日間が「愛鳥週間」と定められました

今日は19日
既に愛鳥週間は終わっています
しかし、野鳥保護が大切なのは変わりありません
「公共交通機関の車内にある優先席や専用席は不要であり、すべてが優先席であり専用席だ」と言った生徒がいました
特別な席を設けなくても、よい世の中がよいと、彼は訴えました
野鳥保護についても、いつも愛鳥精神をもつことは大切ですが、キャンペーン期間を設けてメリハリをつけることも効果的でしょう

本校では、現在、何種類かの野鳥が巣を作って子育て真っ最中です

朝、ある場所で○○さんがじっとその様子を観察していました
最近わたしが定点観測している場所です
ここでは、親鳥がヒナにエサをやる様子が見られます
ヒナは親鳥が来るまで、静かに待っていて、そこにいることは分かりません
親鳥がくると、ピーチクパーチクとエサをねだります
親鳥は周りを警戒しつつ、エサを運びます
親鳥がいない時にピーチクパーチク鳴いていると、外敵にその存在を知らせ、襲われる恐れがあります
誰が教えたわけでもないでしょうが、DNAに刻まれているのでしょう

自然界ではDNAに刻まれたプログラムによって種が保存されます
人が学校や様々な場面で学ぶことは、DNAに刻まれた以上のものを身に付けることかなと思います

今日もせっせと子育てに励む親鳥と同様に、本気で根気よく学習に取り組む出中生がいます

教科の学習だけでなく、朝の活動では、タブレット端末を使って今日の生徒総会資料を読み込んでいる出中生の姿が各教室で見られました

やらされる学習と主体的に取り組む学習とでは、身に付くものの質・量は全く違うと、経験上感じます
主体的に取り組むことのできる環境づくり、仕掛けづくりは指導者としての永遠の課題です
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
行事予定
6/5 砺波地区吹奏楽祭
6/6 学校訪問研修会