最新更新日:2024/07/04
本日:count up290
昨日:787
総数:919822
校訓 天資養活 自他共栄  本校の特色を活かし、保護者や地域のみなさんと連携しながら、一人一人の生徒が「勇気をもって」一歩踏み出せる学校をめざします
出中 校訓
出中 校舎
砺波市立出町中学校
住所:〒939-1366
富山県砺波市表町18番29号
TEL:0763-33-2329
FAX:0763-33-2330

第3学年 家庭科の学び no.302

画像1 画像1
画像2 画像2
3年生の家庭科の学習で、給食センターから栄養教諭の坪野先生をお招きしての授業がありました
「幼児の生活と家族」の学習で、幼児の発達に関連して、生活習慣のひとつである食事についての授業です
食の専門家からの指導は、生徒たちにとって刺激的です
途中、幼児用に味付けされた「きな粉マカロニ」が配布され(※衛生面等に配慮し、個包装がなされています)、実際に食べることで食感や味について気付いたことを基に学習が進められました(※指示なしでも全員が黙食を確実に行っていました)

・ホンモノ
・専門的
・実物
・五感

知的好奇心を刺激するキーワードがいくつも浮かぶ授業でした

わたしも少し参加していたので、生徒たちと一緒に「きな粉マカロニ」を食してみました
刺激のなさ、味の薄さ、柔らかさ、その懐かしい味・食感は、わたしのような年齢のものにも適しているように感じました

学習中、タブレットに映し出された幼児向けメニューの中で、「麩」の入ったものが資料リストの中にありました
隣にいた○○さんがわたしにそっと、「麩って何ですか?」と聞いてくれます
分からないことをすぐに尋ねることができるその姿勢に感動しつつ、
「え!食べたことないですか?味噌汁に入れたりしますよ」と、問に対する正しい解答ができないわたし
○○さんはそんなわたしに見切りをつけ、早速タブレットを使って「麩」を調べます
タブレットのよさを存分に学習に生かしています

その様子にうれしくなりながら、「麩」の説明をどのようにすればよかったかと反省しながら教室を後にしました

チャレンジ no.301

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
今本校では二人の教育実習生が教育活動を体験中です
今週は実習の後半となり、昨日は道徳科、本日は美術科、社会科の研究授業を行っています
上写真はそのうちのひとつ、第2学年 美術科での様子です
「シンメトリーを生かした美しい形を作り出そう」を課題として、切り絵の特性やシンメトリーの美しさを生かして自分なりの美の形を表現する学習です
教育実習生の美術科指導の誠意を生徒たちが受容している雰囲気の中での授業でした
生徒たちの学習に臨むキラキラした目、生徒同士でよりよいものをつくり出そうと対話する姿等を観て、うれしくなります

教師という仕事はブラックであると広く周知され、その弊害が様々な場面で出ています
確かにブラックな面があり、その面では改革する必要があります
そんな職業ですが、わたしは教師でよかったと思っています
そもそも教師になるとは思っていなかったわたしが今まで教師を続け、今、そのように思えるのは、出会った児童・生徒たちのおかげです
※もちろん出会った教師や保護者、関係者や自分の家族のおかげでもあります
教職員と面談する中で、「子供たちからエネルギーをもらっていることを実感します」という声がありました
このことに強く共感します
よりよく成長しよう、よりよく生きようとする子供たちの姿勢、表情、言動、・・・、その全てが知らず知らずのうちに元気をくれています
中学生は思春期突入世代ですから、そのエネルギーを強烈にぶつけられることもありますし、逆にエネルギーを吸い取られる事態もあります
それらを全てひっくるめても、やはりエネルギーをもらっていると感じます

教師としてこれでよいのか、という想いが消える瞬間はありませんし、自分が教師に向いていると思ったことは、今まで一度もありません
そんなわたしの心を支えてくれている子供たちの、よりよい成長のためにわたしができることを、ただひたすら突き詰める毎日です
教育実習生と同様、毎日がチャレンジです

何度でも no.300

画像1 画像1
画像2 画像2
本日、消防からドクターヘリの着陸要請が本校にありました
本校は、緊急時にドクターヘリが着陸するポイントになっています
今年度も既に何回か着陸要請がありました
その全てはキャンセルとなっています
それは、より早く救助者を病院へ送り届ける選択があったからです
緊急時に、複数の選択肢を残し、最善はどれかを判断することは重要であり、もしものために、ライフラインが複数あることには意味があります

着陸要請を受け、今回も職員室や事務室にいた本校教職員はすぐに動いてくれます
授業中であるため放送を使わず、各教室を回りグラウンド側の教室の窓ガラスを全て閉めます
これは、ヘリコプターがグラウンドの砂を吹き上げるためです
少しでも舞い上がる砂の量を減らすべく、散水のために消防車がやってきますから、敷地出入口の車止めを外します
サイレンを鳴らして消防車が到着すると、その音で心配された近隣の方が学校へ来られますので、心配をおかけしないようにその対応をします
グラウンドの砂の影響を受けるかもしれないので、グラウンドの周りの出町こども園や体育センターへ、ドクターヘリの着陸要請についてお知らせします

準備が整ったところで、今回も直接病院への搬送となったようで、グラウンドへのドクターヘリの着陸はキャンセルとなりました
このような空振りは決して無駄ではありません
準備万端で備え、その時に備える
これは、多くの命を預かる我々が忘れてはならない、安全確保のための危機意識です
キャンセル連絡の後は、準備のときと逆の作業となります

消防車の中に蓄えられていた2tの水がグラウンドに残り、本校にはもしもの時に備える意識も残りました
水は蒸発したり土にしみこみ見えなくなりますが、危機意識は残ったと感じています

エネルギーの注入 no.299

画像1 画像1
画像2 画像2
学校における新しい週の始まりは月曜日
朝から出中生はそれぞれの想いをもって、それぞれの過ごし方をしています

生徒会室ではここのところ毎朝、9月開催予定の運動会に向けての準備が進められています
自分たちの手でつくりあげることを胸に、3ヶ月弱先を見据えて、本気で根気よく活動する彼らの姿から、わたしは元気をもらっています
ありがとう

元気をもらうと言えば、昨日は合唱部からも元気をもらいました
富山市婦中ふれあい館で富山県合唱の祭典があり、本校合唱部が出演したので聴きに行ったのです
砺波市内4中学校の発表会、県立富山美術館でのミニコンサートに、引き続いてのわたしが観ることのできた舞台です ※某所での発表は残念ながら所用で行けず、ごめんなさい
新型コロナウイルス感染症の影響は続いているものの、少しずつ以前の生活に戻りつつある中で、音楽等のLIVE感を全身で堪能できる状況は幸せです
ありがとう

人は、何かに打ち込む人の姿や、がんばる人の姿を見て、刺激を受けます
これは脳の特質であるミラー効果であり、逆の状況(負の影響)もあるのですが、よりポジティブな刺激を受けて、わたしは元気になっている気がします
(※誰かを応援するということも、このことが関係していると思います)

幼少期からの自分を振り返ると、学校が集団で学ぶ環境であることが、極度になまくらなわたしにとってはよかった気がします
できるならずっとひとりで過ごしていたいわたしなのですが、集団の中で元気をもらう部分は確実にありました
時には集団の中で元気を奪われることもありましたが、振り返ってみるとそれも含めてよかったかと、今は思っています

だからといってすべての人がそうであるとは思っていません
このことを周りの人全てに押しつける気もありません
このような状況が苦手な人はいます
誰からの刺激も受けず、静かな環境で学びたい、そんな気持ちは理解できますから
学校という箱は、万能ではありませんが、様々な想いに寄り添う学びの環境づくりは、学校教育に求められています
子供たちにとって学校がよりよい成長の場であるように、わたしができることのひとつは本気で根気よく元気に応援することです

いつもと違う・・・ no.298

画像1 画像1
校舎内を廻っていると2年生のある学級が全員いつもと違う方向を向いていました
むむむむ?
黒板に対して、出席者全員が左90度の方向を向いています
よく見ると、横並びでペアになっています

いつもと違う・・・

英語の授業中でしたが、いつもの悪いクセで、近くの○○さんにそっと聞いてみました
「なぜ、みんな横を向いているのですか?」
「ペアで学習を進めるためです」と、即答してくれました
なるほど、教室の形から確保できる間隔の状況、タブレット画面を二人で見合いながらの学習形態、画面の見やすさ、横並びによる感染防止など、この形態にはたくさんの工夫を感じました

全体で学ぶ、グループで学ぶ、ふたりで学ぶ、ひとりで学ぶ・・・
その時々の状況に応じて、指導者は生徒たちにとってよりよい学習となるように工夫を凝らし、生徒たちはそれに応えるように、すっと自然な流れでその学習に取り組んでいます
当たり前のようで、なかなかにすばらしいことです
本校での学習経験だけでなく、各小学校で指導いただいた積み重ねが今の学習につながっていることを実感します

そんな出中生の姿は、掲示物の言葉にも表れます
6/2付校長室より(no.292)でも少し紹介しましたが、3年生が1、2年生に送ったメッセージの一部が下の写真です
「仲間と」「全員で」「みんなで」「We」・・・
人はひとりでは生きていけません
社会に出れば相手がどのような人であってもうまくつきあっていく必要があります
時には距離をとる必要のある関係もあります
人間関係の距離の取り方は集団の中で身に付きます
また、集団の力のすごさを感じられるのも、集団の中にいるからです
学校で学ぶことは、教科の学習だけではありません
画像2 画像2

熱中 no.297

画像1 画像1
熱中して本気で根気よくものごとに取り組むと、我を忘れてしまうことがあります
気付くと脱水症状だったとか、気付くと危険な環境にいたとか、いつもならばその危険に気付けていたはずが、なかなか気付けない
危険なことです
これから暑くなる時季を迎えて、熱中症に関しては身体が暑さに慣れていない今は特に留意が必要です

正面玄関には上写真左のように養護教諭が熱中症予防のための情報提供掲示板を設置しています
今日1日の学習活動の中で、いつの時間帯が特に熱中症に気をつけなくてはならないかと、生徒自身も知ることができ、教師からの働きかけだけでなく主体的に自分自身の健康を意識できるための仕掛けです

今日の9時台は「ほぼ安全」との掲示でした
グラウンドでは3年生が陸上の学習でハードル走に取り組んでいました
タブレットで自分の走る姿を級友に撮影してもらい、自分の目で確認しています
学習中でも水分補給ができるように、グラウンド横の日陰に水筒が置かれています

余談ですが、○○さんと◎◎さんに「ハードル走は得意ですか?」と尋ねました
二人とも短距離走は自信があるけれど、ハードルは苦手とのことです
その理由を問うと「短距離走ならゴール目指して駆け抜けられるけれど、ハードル走ではハードルが進路を邪魔していて走りにくいからです」との回答でした
「それはまさしく人生そのものですな」としょうもないことを口に出してしまいました
二人とも「なるほど」と忖度した反応をしてくれましたが、また、生徒相手に余計なことを口走ってしまいました
出中生とちょっとした会話ができることが楽しいのです
それにしても、熱中していないのに、我を忘れています
朝から反省です

「特別な教科 道徳」no.296

画像1 画像1
今日、水曜日6限は、3年生は全学級が道徳科の授業です
担任が自分の学級だけでなく、違う学級でも授業を行っています

こうすることで、生徒はいつもと違う気持ちで授業を受けられます
多くの人と関わるのは生徒にとって良いことだと思います
教師にとっては、同じ資料を複数学級で実践できるため、道徳科の授業のスキルアップが期待されます

ところで、学校における道徳科の授業と道徳教育は違います
その違いを明確に意識して、教師が指導することが大切だと、わたしは考えています

生徒用の席に座って、短い時間でしたが一緒に授業を受けました
担当教師には申し訳なかったかな

道徳的価値について、また人について生徒と一緒に考えることはおもしろいです
多様な価値観にも触れられます
様々な場面で、道徳教育や道徳科の学習が誤解されているように感じているのは、わたしの誤解なのでしょうか・・・


日々鍛錬 no.295

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
昨日、学校訪問研修会を実施しました
県教育委員会学力向上チーム、県教育委員会西部教育事務所、市教育委員会、市教育センター等から多くの方々に来校いただき、本校教育活動の一端を見ていただきました
そして、助言等ご指導をいただきました
また市内の小中学校から、多くの先生方にも来校いただき、公開授業を観ていただきました

生徒たちは普段通りの学習活動を、普段通りに取り組んでいました
いつもと違う状況の中でも普段通りに取り組めるところが出中生のすごさです
来校いただいたみなさんから、そんな出中生のよさをたくさん褒めていただきました

また、授業力向上に向けた本校教職員の公開授業や事後の協議会についても、その前向きな姿勢を評価していただきました
ちょうど前日にある方から「出町中学校は生徒も教職員も優秀だから、校長は楽でしょ」と言われたことを思い出しました

今後取り組むべき課題等についても丁寧にご指導いただいたので、褒めていただいたことは未来への自信とし、改善点は未来への教訓とし、教職員が一丸となって出中生のよりよい成長を目指します
そのためにわたしは、教職員一同が日々研鑽に励むことのできる学校づくりに向けても、今できることに粛々と取り組んでいきます

ふと、連続ドラマのセリフを思い出しました
「日々鍛錬し、いつ来るとも分からぬ機会に備えよ」
伴 虚無蔵

本気・根気・元気の姿 no.294

画像1 画像1
6/3(金)、4(土)は砺波地区中学校総合選手権大会陸上競技が小矢部陸上競技場にて開催
6/4(土)は砺波地区中学校総合選手権大会水泳競技が城端プールにて開催
そして、6/5(日)は砺波地区吹奏楽祭が砺波市文化会館にて開催されました
この他にも、2週間後に迫った砺波地区中学校総合選手権大会中心会期に向けて、最後の練習や、定期戦、また、日常の活動に取り組む出中生の姿がありました
本校教職員のみならず、日本の教師は子供たちのためにと本気・根気で過ごしています
元気であることを祈ると共に、教科指導等教師の根幹の業務を全うできるように、教職員が元気でいられるように環境を整えることもわたしの責務です

どの会場でも、出中生の本気・根気・元気の姿が見られ、うれしく思いました
6/5(日)の地区吹奏楽祭は、名称にもあるように「祭」です
今年度は31団体が出演し、それぞれに味のある演出で会場にお越しいただいたみなさんを魅了しました
今年度、砺波地区吹奏楽連盟会長を拝命している身として、少しこの砺波地区吹奏楽祭について説明します
1982年4月27日に砺波市文化会館がオープンしました
地区内にこのような立派な施設ができたことから、当時の地区内中学校の吹奏楽部顧問がせっかくだから中学生の発表の場をつくろうと第1回の砺波地区吹奏楽祭が開催されます
第1回は中学校8校での開催だったそうです
それが、今は小学生、高校生、そして一般と、多くの方に出演していただいています
新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響で第39回は中止
第40回は観客を50%に制限すると共に、リモート放映による開催でした
今回の第41回は3年ぶりに、ほぼほぼ例年通りの形での開催でした
ただし、新型コロナウイルス感染症感染防止対策については、ここ2年の経験をいかしながら細心の注意を払っての開催でした
開催にあたり、出演者、観客、会場関係者、運営関係者等、すべての関係いただいたみなさんに感謝申し上げます
ありがとうございました
やはり音楽はライヴが好きです
耳だけでなく、全身で音楽を味わうその感覚がライヴにあります
自然と身体が動いたり、涙が出たりします
身体全体が受け止めて、心が動かされます
不思議です
大昔から地球上のいろいろな場所に音楽があり、ダンスがあります
そして、なくならないのです
これまた不思議です

「校長室より」の記事としてはふさわしくないのかもしれませんが、会場挨拶だけでは伝えきれないので、この場も使って少しでも謝意をお伝えできたらと思っています
出演した出中生も、ステージに立てることが決して当たり前ではないことを分かってくれていると思っています
出演前の様子を見ていると、そう感じました(写真上)

砺波地区選手権大会 水泳競技 6/4

画像1 画像1
画像2 画像2
水泳競技でも、出中生はがんばっています

水泳競技は無観客での実施です
新型コロナウイルス感染症感染防止の観点での対応です
ご理解の程、よろしくお願いいたします

※結果はこちらです

砺波地区選手権大会 陸上競技 6/4 その1

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
2日目の開始に向けて準備が進んでいます

風になる no.293

画像1 画像1
令和4年度砺波地区中学校総合選手権大会が開幕です
今日、明日の日程で陸上競技が小矢部陸上競技場で始まりました

砺波地区内の中学生が日頃の練習の成果を発揮しようと、躍動していました
出中生も1年生から3年生まで、出場した競技だけでなく、大会補助員等でもがんばっていました
中学生が支え、支えられながら目に見えない強さを表現していたように感じます
みんなが一瞬の風になっていました

そしてなにより、開催に向けて準備を進めていただいた大会関係者、大会運営を支えていただいた競技役員のみなさん、誠にありがとうございました

明日も大会は続きます
昨年度は叶いませんでしたが、今年度は陸上競技場での保護者観覧が可能となっています

明日は水泳競技があり、その他の競技は6/18(土)、19(日)の中心会期に開催されます
新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、観覧制限のある競技がありますので、各部毎ご確認ください

砺波地区選手権大会 陸上競技 6/3 その3

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
午後もがんばってます

砺波地区選手権大会 陸上競技 6/3 その2

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
競技が進んでいます

砺波地区選手権大会 陸上競技 6/3 その1

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
本日から砺波地区選手権大会のスタートです

今日、明日の日程で、小矢部陸上競技場において陸上競技が実施されています

競技はもちろん、大会補助員等でも出中生は本気で根気よく元気に頑張っています

掲示 no.292

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
人間の脳の特質として、アウトプットすることで脳内の情報がより整理されて定着すると言われています
砺波市内小中学校の教師も、「となみ型スタンダード」として、アウトプットの充実をポイントのひとつとして授業改善に取り組んでいます

授業の中だけでなく、学校生活の中でアウトプットを意識した活動は昔からよく行われています
アウトプットの具体を文字・図・写真等で表し示したものが掲示物です

今は、砺波地区選手権大会や地区写生会などでの日頃の成果のアウトプット本番を控え、その準備に本気で根気よく元気に取り組んでいる同じ出中生同士が、それぞれの立場でその想いを表現して伝え合っています
そこにある一つ一つの想いを読むと、わたしまで心が揺さぶられるのはなぜでしょう・・・
純粋な出中生の想いが、わたしの感情を動かすのでしょう

それに比べてわたしの発する情報(想い)はどうでしょう
校長室前の掲示を、出中生が楽しんでくれている場面を見ることがあります
「あ!新しいものに替わっている!」とか、「ううむ、これはむずかしいなぁ」などと、換気のために開けてある天窓を通して生徒たちの声が聞こえてきます
とてもうれしいのですが、見てくれている掲示物の内容が適切なのかどうか・・・
校長室前の掲示はストレートにわたしの想いを伝える内容ではなく、著名人の言葉であったり、頭をひねる問題であったりします
その裏に潜むわたしの想いは、どのように出中生に(※実は、教職員にも)届いているのでしょうか

発信する情報と共に、日々悩むわたしなのでした
情報発信も難しいです

情報というもの no.291

画像1 画像1
画像2 画像2
本日、6月1日は何の日でしょう??

気象記念日、景観の日、電波の日、そして、鮎の日です

全国鮎養殖漁業組合連合会が、「吉を呼ぶ魚「鮎」」として、2014年から6月1日を「鮎の日」として記念日登録しています
トップページに掲載しましたが、市内4中学校では3年生にとなみブランドの「鮎」の塩焼きが提供されました
多くのマスコミ関係者が来校され、その様子を取材されました

既に某テレビ局の夕方の情報番組でその映像が放映されました
出中生は上手にインタビューに答えています
手前味噌ですが、さすがです

この映像情報はプロの編集によって、とても分かりやすくまとめられたものでした
同時に、放映映像からは分からない情報を目の当たりにしているので、情報を扱うことの難しさ・危うさを再認識しました
上1段目左の写真は給食を食べている3年生です
引きの画像にすると、上1段目右の写真のようにマスコミ関係者の取材の様子がよく分かります
上2段目左と右の比較も同様です
どちらも事実ですが、どちらかだけでは違った印象を受けませんか?

映像や画像だけでなく、文字にしても音声にしても、情報をどのように扱うのかで、判断を誤る場合があります
情報リテラシーの重要性です
ネット社会では、今まで以上に情報の取り扱いに留意しなければなりません

ちなみに本日の個人的な重要情報
わたしは本日の給食で鮎を食べていません

学ぶ姿勢 no.290

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
子供もおとなも、生徒も教師も、学び続けることに変わりはありません

本日は研修のために公開授業のある2学級以外の出中生は、午後放課でした
帰りの会の後、うれしそうに帰る(※そのように見えたのはわたしの主観です)○○さんに、「うれしそうですねぇ 帰ったら何をするのですか?」と尋ねてみました
その回答は、間髪入れず「勉強です!!」でした
そこで、思わず「本当ですか???!!!」と、問い返す自分が情けない
情報が大脳へ到達し、処理して、
「おお!そうか!!」とか、「大切なことですね」などと、言えばよかったと、3秒後に思いました
「○○さんが家で勉強をしている頃、先生たちは学校で勉強しているから、一緒にがんばろう!!」と言えばよかったと、6秒後に思いました

本日本校で研修会があった教科は、社会科と保健体育科です
砺波市内、小矢部市内の中学校から社会科と保健体育科の教師が集まっての研修です
この2教科以外の教師は他の中学校で研修を行いました
そして、研修を深めるために、本校では県教育委員会西部教育事務所から2名の指導主事をお招きし、ご指導を仰ぎました

令和の日本型教育、令和のとやま型教育、時代の変化に合わせて変えることと変えないこと
具体的にどのように授業を改善していくのか
これらの研修の先には、未来に生きる子供たちのよりよい成長があります

支えられて no.289

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
5/27(金)の夜、体育館で文化体育後援会の総会が開催されました
お忙しい中、多くの方にご参集いただきました
総会では長年会長を務めていただいた瘧師様の退任と、新会長 清澤様の着任等役員人事をはじめ、令和3年度の活動・決算報告、令和4年度の活動計画・予算等が承認されました
みなさんに出中生の活動は支え続けられており、温かい多くのご支援のおかげで、生徒たちは活動に思いっきり取り組めています
改めてお礼申し上げます
ありがとうございます

多くの方々の支援を受けてがんばっている出中生
5/28(土)に、野球、ソフトテニス、バドミントンの市民体育大会が開催されています

・野球 優勝
・ソフトテニス 個人戦
  女子 1位、2位、3位
  男子 3位
・バドミントン 個人戦
  男子シングルス 1位、2位
  男子ダブルス  1位、4位
  女子シングルス 2位、3位
  女子ダブルス  2位、3位、4位

みんな、健闘しました

同日に、富山県美術館で県内の児童・生徒の美術作品を集めたまるごとTADこども美術館「START☆2022」が始まり、そこには美術部の作品が展示されています
また、関連イベントとして合唱部が素敵な美しい歌声を披露しました
この他にも、生活クラフト部が講師の先生をお招きしてお茶のお点前を練習したり、多くの部が迫る地区選手権大会や各種検定に向けて練習等に取り組んだりと、出中生はがんばっています
これらは保護者や地域のみなさんのご理解・ご支援のおかげです
5/29(日)朝のPTA活動もそのひとつです

「天資養活」「自他共栄」の校訓のもと、今後も本気・根気・元気で出町中学校の教育活動を推進していきます

祈る no.288

画像1 画像1
給食の時間に、毎日お昼の校内放送が流されます
放送委員が交代しながら活動してくれています
新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため黙食が続いている中、校内放送は以前にも増して重要なものです

本日のプログラムに、明日から始まる砺波市民体育大会の壮行会がありました
明日、野球競技、バドミントン競技、ソフトテニス競技が他競技より早く開催されるのですが、体育館での壮行会が6月1日(水)に予定されているからです

生徒会長の激励の後、選手代表の言葉をそれぞれの部長が述べました

自画自賛になりますが、本校の生徒たちは堂々と自分の思いを伝えます
生徒会長の激励の中には、中学生になって初めて公式試合に臨むであろう1年生へのメッセージもありました
部長のあいさつの中に、応援されるチームという言葉がありました
学校生活の中で、多くのことを感じ・学んでいるなと感じます

放送の最後にわたしが伝えたのは次の通りです
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「今はできない」を、「絶対できない」と、間違えないように
これは、精神科医で作家の齊藤茂太さんの言葉です
もしかしたらまだ練習で、できていないところがあるかもしれません
しかし、それは明日の試合でできないことを意味していません
日頃の練習の成果のすべてを出し切ることを意識して、明日は本気で根気よく戦ってほしいと思います
健闘を祈っています
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本気で、根気よく、元気に、わたしたちは出中生を応援します
そして、最後は出中生にとって、よりよい結果になるように祈ります
※よりよい結果とは、今の勝利だけではありません
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
行事予定
7/18 海の日
県選手権大会 5日目
7/20 保護者会 1日目
7/21 保護者会 2日目
7/22 終業式
壮行会
7/23 県民体育大会 1日目
7/24 県民体育大会 2日目
吹奏楽コンクール県大会

学校だより

1学年だより

2学年だより

3学年だより

感染症対策

学校からのお知らせ

PTAからのお知らせ