最新更新日:2024/08/02
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校訓 天資養活 自他共栄  本校の特色を活かし、保護者や地域のみなさんと連携しながら、一人一人の生徒が「勇気をもって」一歩踏み出せる学校をめざします
出中 校訓
出中 校舎
砺波市立出町中学校
住所:〒939-1366
富山県砺波市表町18番29号
TEL:0763-33-2329
FAX:0763-33-2330

多くの力に支えられ no.356

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今日の給食は、「お月見・重陽の節句」献立でした
明日9月10日の「十五夜」に合わせて、考えられた献立です

旬のものを食することは、自然の理にかなっています
その土地でとれる作物を食することも、自然の理にかなっています
歳を重ねるごとに、このことを痛感します
学校に勤めるようになって学校給食にお世話になっていると、旬のものや地産地消のすごさというか、ありがたさに気付かされるようになります
出中生はどのように感じているでしょうか(※わたしが中学生の頃は、食べることや、食後の休み時間の過ごし方に夢中で、そのようなことは意識できていなかったですね)
ただし、毎日お世話になる学校給食によって、無意識のうちに今「ありがたさ」を感じることのできるようになった基盤が形成されていたのかもしれません
このことも、学校教育を支えていただいている給食センターの皆さんや食材を提供してくださっている多くの方々のおかげです
毎日様々な工夫を凝らして、安心・安全な給食を提供いただいている、すべての皆さんに感謝です

本日、小矢部陸上競技場で開催されている地区中学校新人大会 陸上競技でも学校関係者だけでなく、小矢部市陸上競技協会、砺波市陸上競技協会、南砺市陸上競技協会から多くの方々に協力いただいています
先日の学校審議委員会や、出町中学校文化体育後援会、出町中学校PTAなど、誠に多くの皆さんに出町中学校が支えられていることを実感します
ありがたいことです
この感謝の気持ちは、支えてくださっている皆さんに届いているでしょうか?
届ける努力を、わたしはしているでしょうか?
一番は直接「ありがとうございます」という想いを伝えられればよいのです
そうできるようにしようと、改めて決意するわたしでした

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ふと気づけば no.355

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今年の梅雨明け日について、気象庁は梅雨明けの時期を大幅に見直し、9/1に当初発表より約1カ月後への修正を次のように発表しました

☆各地方の梅雨明けの速報値と確定値☆
 沖縄   6月20日 → 6月20日
 奄美   6月22日 → 6月22日
 九州南部 6月27日 → 7月22日
 九州北部 6月28日 → 7月22日 
 四国   6月28日 → 7月22日
 中国   6月28日 → 7月26日 
 近畿   6月28日 → 7月23日 
 東海   6月27日 → 7月23日 
 関東甲信 6月27日 → 7月23日 
 北陸   6月28日 → 特定できない
 東北南部 6月29日 → 特定できない 
 東北北部 7月26日 → 特定できない

北陸地方は「特定できない」です
そういうこともあるのかと思いつつ、暑かった夏を思い出していました
「このまま本当に冬が来るのだろうか」と思っていた今夏でしたが、ふと気づけば秋の気配が感じられます
今日は二十四節気の「白露」
七十二候では、白露の初候「草露白」(くさの つゆ しろし)
夏から秋への狭間に、草木に降りた霜が白く濁って見えることがあり、これを昔の人は、秋の始まりとしていたようです
まだ、残暑がありますが、朝夕の気温から秋を感じます
中学校理科の学習で言えば、朝晩に気温が下がることで飽和水蒸気量が小さくなり、露点に達して空気中の水蒸気(気体)が水(液体)になって、草木の表面に付着したのが、露です
冬に向かって日に日に気温が下がってきている証拠です

そして、秋の大会等が近づいてきました

・地区中学校新人大会
・北陸マーチングコンテスト
・全日本合唱コンクール中部支部大会
・県中学校駅伝競走大会
・全日本都道府県対抗少年剣道優勝大会

本日、文化体育後援会の会長様をお迎えし、上記の大会等に出場する出中生の壮行会を開催しました
今回、初めて公式大会に出場する人がいます
今回、地域・地区の代表として参加する人がいます
それぞれですが、今まで自分たちがやってきたことを信じ、一緒に頑張ってきた仲間を信じ、そしてなにより、頑張った自分を信じ、当日は今持っているすべてを出し切ってほしいと願っています

さて、自分の持っているすべてを出し切るにはどうするか
その一つの方法は、自分自身がこの緊張感あふれる、本気な場面を楽しむことであり、その日に向けて残された限りある時間を、精いっぱい過ごすことだとわたしは思います
苦しい時こそ、横でがんばっている出中生、別の場所でがんばっているだろう出中生を意識してほしいです
がんばっているのは、出場する自分だけではありません
出中生のことを多くの人が応援しています
よりよい結果になることを祈りながら、わたしも応援しています

秋は実りの秋とも言いますね
出中生の日頃の成果が出ることでしょう

かえりみる no.354

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過去は過去
ただ、その過去の積み重ねが今
そして、今の積み重ねが未来となります
だからこそ、今をどのように生きるかが、わたしは大切だと思っています
これは、過去や未来を疎かにしてもよいという意味ではありません

9月3日(土)に、多くのみなさんのおかげで、運動会を開催することができました
お天気様にも協力していただいたと思っています
保護者観覧を制限したため、直接出中生の活動の様子を見ていただけなかったことは申し訳なかったです
そのため、PTAの全面支援の下、動画配信していただいたことはとてもありがたかったです
そして、その動画の見逃し配信が本日午前9時から21日(水)午後5時まで実施されます
是非、ご覧いただければと思います
(※PTAからの案内文書「4 注意点」にあるように、視聴方法等の情報の取扱いについてはご留意ください)

わたしも、別の視点で動画を改めて観ることで、今後に生かしたいと思います
それが、未来へ続く今を大切にすることにもつながると考えます
(※HPの特集ページに、運動会の写真を追加しました)


わたしの中では上の話とつながっているのですが、9月5日(月)に、静岡県で悲しいことが起こりました
通園バス内で3歳の女児が5時間置き去りとなり亡くなった件です
気象庁によると、牧之原市(観測地点・静岡空港)はこの日は午後0時53分に最高気温30.5度を記録する真夏日でした
屋根のない場所に停められたバスの車内は、摂氏何度になったことでしょう
どれだけ暑かったでしょう・・・
どれだけ苦しかったでしょう・・・
どれだけ悲しかったでしょう・・・
昨年7月に福岡県で男児が亡くなる出来事があったばかりですから、最初にこの件を知ったときは、理解できませんでした
なぜ、降車の際に気付けなかったのか?
なぜ、園の中で不在に気付けなかったのか?
昨年の出来事は教訓にならなかったのか?
なぜ、なぜ・・・
車内に空になった水筒があったという事実が、一層やりきれない気持ちになります
また、システム上は登園していることになっていた事実も・・・

多くの生徒を預かる身として、この件は他人ごとではありません
「まさかのこと」が起こった事実
「人間のやることだから」ということは、言い訳にはなりません
教育現場では、安全・安心を脅かす問題が起こらないように、考えうる方策を講じることが求められます
万が一に起こった場合の、早期対応等も含めてです
特に、命に係わることは、何かあったら取り返しがつきません
「同じようなことが本校でもあるのではないか」という視点で、教育活動を見直さなければなりません

河本千奈さんのご冥福をお祈りします
黙祷

台風接近 no.353

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運動会を終えて、2日間の休みの後の本日
朝から暑い中、出中生が登校してきます

台風の影響によるフェーン現象のための高温です
高温のため熱中症に留意しながらの教育活動となっています
1時間予報の湿度は夜まで50%台から60%台で推移し、午後9時に90%の予想となっています
また、風の影響で、熱中症指数はそれほど上がっていません
この後も、生徒の健康状態を観察しながら留意します

帰宅時の安全情報については、砺波のアメダス情報を見ると、11:30現在で摂氏33.6度、南南西の風、風速6.6m/sです
1時間予報では13:00頃に風速9m/sとなっていますが、下校時には風速6m/sの予報です(※情報元:日本気象協会/ALiNKインターネット)

ビューフォート風力階級表では、風速5.5〜7.9m/sとは、「風力4」、和名で「和風」、英語名は「moderate breeze」で、地上では「砂埃がたち、紙片が舞い上がる 小枝が動く」ということです
ちなみに、風速8.0〜10.7m/sは、「風力5」、和名は「疾風」、英語名は「fresh breeze」で、地上では「葉のある灌木がゆれはじめる 池や沼の水面に波頭がたつ」です

正午現在、平常通りこのまま教育活動を行い、いつも通り下校の予定です

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こころ動く no.352

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ありがたいことに、本日運動会を全日程予定通り消化することができました

朝目覚めるまで、天気にははらはらさせられました
開会式が始まると、時折日差しもあり、驚かされました

そんな空の下、出中生は今日までの準備も含め、がんばってくれました
今日の運動会の中で、思わず胸が詰まった場面があります
それは、応援合戦が終わり、1学年競技が始まったときです
新型コロナウイルス感染症の感染予防で、団席において大きな声を出しての応援はやめることと生徒会が決めました
そんな状況で、3年生、2年生は小道具を振ったり、手をたたいたりして、どの団も精いっぱい1年生を応援しているのです
その姿がうれしく、胸が熱くなりました
そしてなにより、紫団の応援の様子が目に入ったとき、涙腺は崩壊しました
学級数の関係で紫団には1年生がいません
3年生と2年生だけの団です
ということは、1学年競技の際は紫団は競技に出場していません
しかし、その間ずっと応援しているのです
出中生の素晴らしさに心が大きく揺さぶられました
これは、家庭でそのように育てられたということであり、地域でそのように育てていただいたということであり、学校での指導も影響しているのかもしれません
とにもかくにも、また出中生のすごさを見たのでした

運動会を終えて、来年度に向けての課題も多くありました
より良いものにするために早めに課題を出し合い、改善したいと思います


さて、片付けが終わり、帰りの会を終えて出中生のみんなが帰路につく頃に、空からぽつりぽつりと雨が・・・
そして、ほとんどの出中生が家についただろうなと思っている頃、雨が強くなり、雷もなりました
全日程を終えられたことは、感謝しかありません

今日は朝から、ありがとうございます、とか、感謝という言葉しか出てきません

朝早くから開催有無の決定に教職員の一部が出勤してくれました
開催決定に合わせて、生徒のみんなだけでなく、担当の活動をするためにいつもより早く多くの人が学校へやってきました
その中には、PTA役員の皆さんや、ライブ配信の準備のための業者の方もおられました
ですから、一層全日程を終えられたことはありがたいことです

今後も、多くの方々に支えられながら、本校では「天資養活 自他共栄」の校訓のもと、一人一人の生徒が力をつけられるように教育活動を進めてまいります

今日、運動会をしている時間帯だけ雨が降らなかったのは、テルテル様とダルマ様のお力もあるとわたしは思っています

ありがとうございました

刻々と no.351

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ここ数日、天気予報が刻々と変化しています
台風の接近、高気圧の勢力や偏西風の進路の変化など、自然相手であれば仕方のないことです
と、分かっていても運動会を明日に控える身にとれば、気が気ではありません
出中生のみならず、保護者の皆さん、来賓代表の皆さん、ネット配信をお願いしている業者の皆さん、等々、多くの皆さんに影響がある話ですから・・・

このような状況下でも出中生と教職員は、本気で根気よく元気に運動会の準備を進めています
1、2限の授業と並行しての学年種目の準備は、雨とグラウンドコンディションの影響により、体育館において実施しました
3限目からは、授業と並行しつつの団活動が始まりましたが、何とかグラウンドで活動できています

出中生も教職員も頑張っています
今わたしができることのひとつは、テルテル様と新しく仲間入りしていただいたダルマ様に、よりよい運動会の開催をお願いをすることでしょうか

当日参加できない出中生の分もみんなで力を合わせて、よりよい運動会を目指したいと思っています
刻々と本番が迫っています

こだわり no.350

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9月1日
2学期が本格的にスタートです
雨の中登校してくる出中生を見ていると、ただそれだけでうれしくあり、自分自身もまた頑張ろうと改めて思えてきます
実際に見たり、直接触れたりして考えたり、感じたりすることに、わたしはこだわっているのかもしれません

今日の2学期最初のお昼の放送で映画「ワンピース」の曲が流されていました(ado「新時代」)
そこで思い出したのですが、以前に知った『ONE PIECE』の作者 尾田栄一郎 氏のこだわりがいまだに忘れられません
作品づくりに対する姿勢について、「少年へ向けた漫画という意識であり、少年の意見は聞くけれども、それ以外は聞く必要はない」と言っています
「少年にはいくらでもこびますけども、大人にはいっさいこびない」とも表現しています
また、マイ・ルールとして『ONE PIECE』は少年のものであるべきと考え、次の制約を設けていると聞きました

「作中で恋愛を描かない」
「殺人や死亡シーンをなるべく描かない」
「戦いの後には仲間たちとの楽しい宴」

そして何より、登場人物に語らせるセリフへのこだわり、言葉へのこだわりに、わたしはプロ意識を感じています
それは読者からの尾田氏への質問の回答で知ったことです

読者
「1巻から読んでいて思ったのですが、ワンピースのキャラクター達は感謝したりお礼を言うときに、どんな口調のキャラクターも「ありがとう!」を使っていて、「サンキュー」とか「どうも」を使っていることがあまりない気がします 何かこだわりがあるのですか?」PN:Luna

尾田氏
「すごいとこついてきますねー これはこだわりあります ゾロなんか特に、照れて言葉を変えそうなキャラクターですけどね ぼくからしてみれば、そういう時にカッコつけて言葉をにごすような奴は、逆にカッコ悪いと思いますので、セリフの流れとして相当変にならない限り、一番ストレートな「ありがとう」と言ってもらうことにしています」

教師という仕事についているプロとして、尾田氏の言葉へのこだわりはとても共感するところです

わたしには先に述べたこと以外にも、このホームページの記事や写真について、マイ・ルールを設けるようなこだわりがあります
そのことを気付いてほしいというものではなく、あくまでも自分の中でのことです
おそらく多くの人にはそれぞれに何かしらのこだわりがあると思います
そのこだわりが強すぎて、自分自身を苦しめるようなものであるならば、そのこだわりは考え直せたらと思います

さあ、出中生のみんなのこだわりは何でしょう?
いつか、直接聞かせてもらえるとうれしいですな
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行事予定
9/11 北陸マーチングコンテスト

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