最新更新日:2024/06/28 | |
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砺波市立出町中学校
住所:〒939-1366 富山県砺波市表町18番29号 TEL:0763-33-2329 FAX:0763-33-2330 |
雑感 no.437生徒たちが下校した後のグラウンドに、多くの黒ずくめの存在がありました 多数のカラスです カラスにはかわいそうですが、その容姿と鳴き声とその行動からあまりよく思われない存在です ※これに対してパンダはしあわせですね 白黒の模様のおかげでかわいく見えてしまいますから・・・ なぜそこに彼らがいるのか分かりませんが、今までグラウンドに彼らが集っている様子を見た記憶はありません 学習中の中学生が襲われることはないでしょうが、下校後でよかったと思ってしましました カラスさん、激しい偏見でごめんなさい そして次に連想したのが地震です ちょうど、今日が阪神淡路大震災が起きた1月17日 その前日ということで、地震の前兆かしらと、不安になったのでした その不安は、○○先生の「この時間帯は、最近よく電線にとまってますよねぇ」の一言ですべて消えてなくなりました と、言いつつも、1995年1月17日午前5時46分に発生した兵庫県南部地震が思い出されます その頃はまだ朝までぐっすり寝ていた若かりし頃のわたしが珍しくふと目が覚め、時計を見て「なんだ、まだ6時前か・・・」と思った瞬間にガタガタと小さい揺れを感じます 「あれ?地震かな?」と思った数秒後に、ゆっさゆっさと大きめの揺れを感じました 揺れがおさまり、すぐに飛び起きてテレビをつけましたが、最初はあまり緊迫した報道ではありませんでした しかし、日が昇ったあたりから次々と衝撃的な映像や情報に触れることとなります 今朝も、なぜか5時40分頃に目が覚めました 幸い揺れを感じることなく出勤できています ありがたいことです わたしにとって本日は改めて、28年前、犠牲になられた方、その関係者の皆様のことを想う日です 災害の少ない冨山県ですが、過去には大きな地震が発生していますし、主要活断層帯として継続観察されている砺波平野断層帯がありますから、備えは必要であることを忘れてはなりません 以前にも書きましたが、東北地方太平洋沖地震によって引き起こされた東日本大震災 震災の年に現地でお会いした、福島県いわき市立中学校の校長先生が言われた「「災害は忘れたころにやってくる」ということわざを忘れた頃に被災しました」というお話と、そのときの表情が忘れられません そんなことを思いつつ、本気で根気よく学習に取り組む2年生の保健体育科「柔道」の授業を観て、出中生のエネルギーと学ぶ姿勢に未来を感じます そして、武道場から校舎に戻る途中、校地内の紅梅のつぼみが膨らんでいることに気付きました 季節は確実に進んでいます 3年生の卒業、1、2年生の進級のときが近づいているとも言えます 「過去・今を最大限に生かし、未来へ生きる」 そんなことを本校の紅梅が教えてくれている気がしました くう・ねる・あそぶ no.436新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、富山県は感染対策のレベル分類を「レベル2 感染警報」としています インフルエンザが流行期に入ったり、ノロウイルス感染症の事例があったりと、基本的な感染対策の徹底が重要です 特に、3年生は進路決定の時期となっていますから、細心の注意を払いたいものです 加えて、人間が本来もっている免疫力や抵抗力を高めることも大切だと考えます 土日に実施された大学入学共通テストに臨む受験生が、「感染症対策と、抵抗力を高めるために睡眠をとっています」とニュース番組のインタビューに答えていたことが印象に残っています 昔、某自動車メーカーのコマーシャルで「くうねるあそぶ」というキャッチコピーがありました。今から40年ほど前に発表されたもので、コピーライターである糸井重里氏の作品です。糸井氏は2014年の終わりに発行された雑誌 AERAでの、出口治明氏※との対談で、この「くうねるあそぶ」について語っています。(※当時ライフネット生命の代表取締役会長兼CEO、現在は立命館アジア太平洋大学学長) 「落語の前座噺である「寿限無」に、「くうねるところにすむところ」があって、そこから発想を得たものです。ぼくは、「くうねる」に「あそぶ」を入れないと納得がいかなかったんです。いま、こういう時代ですから、「あそぶ」という言葉は反感も浴びちゃうんですよね。でも、それでいいのかなあ・・・。」 新型ウイルス感染症の影響を受けて今までの生活とは違う毎日を送り始めてもう3年 日本全国、いや、世界中の多くの子供たちも大きな影響を受けています 糸井氏の本来の想いとは違う意味となりますが、今も「くうねるあそぶ」は大切だと思います ただし、「あそぶ」は「身体を動かす」意味としたほうがよいかと思います よく食べ、よく寝て、よく身体を動かして、毎日規則正しく生活する そうすることで、免疫力が高まり、身体は強くなります 身体を動かすのは走ったり体操をしたりするばかりではなく、家の中の掃除をするなどのお手伝いで身体を動かすこともよいでしょう 気分転換も含めて、くれぐれもネットにどっぷりのインドア生活というのは避けたいものです もともともっている自分の力、抵抗力・免疫力を高めるためにも身体を動かすのです 科学的に分類上、人間は動物の仲間です 動物は「動くもの」ですから、本来あるべき姿で過ごすことでもともともっている力を最大限に引き出すことができるのではないでしょうか ちなみに、「くう・ねる・くう」も「くう・ねる・ねる」も、不健康です 当然「くう・のむ・くう」も と、自分自身に言い聞かせています 愛のカタチ no.435各学年フロアの廊下に、給食用の配膳台があります 給食時に利用する以外は衛生上の理由から布製のカバーがかけられています 1年生のある学級の前にある、配膳台カバーが他の学級と少し違っています このことに気付いている出中生はどれほどいるのでしょうか? 担任から聞いた話では、○○さんが、配膳台カバーが破れていることに気付き、週末に持ち帰って彼が裁縫して直してくれたそうなのです うーん 思わず、唸りました 破れていることに気付く 直そうと考える その方法として自分で裁縫する そして、さりげなく元の場所へ戻す(※目立ってはいますが・・・) 気付くだけでなく行動に移したところ 家の人に頼むわけではなく、自分で学習の成果を活かして直したところ とてもうれしくなると共に、わたし自身が刺激を受ける話でした この出来事は2学期のことだったので、担任は2学期末保護者会でお母様にそのことを伝えたそうで、お母様も驚いておられたそうです 彼の言動から、彼の成長を感じます そして何より、直された配膳台カバーに「SMILE」の刺繡が施してあり、その縫い目から、彼の愛を感じます 文字通り笑顔(スマイル)にさせてくれる配膳台カバー ○○さん、ありがとう これも、愛のカタチです 知っても仏 no.434その中には「お!早急に改善せねば」と思うことがあれば、「あ〜、気付いてしまったぁ!!」と、少し残念に思うこともあります 「知らぬが仏」だなぁと感じてしまう、まだまだ修行が足りない未熟なわたしです 「知らぬが仏」 この言葉の反対の意味を示す言葉は何でしょう? 「知るは閻魔」? 「知るは悪魔」?? 悪魔も閻魔も本当に悪い存在なのかは個人的に疑問に思っています 別に、悪を推奨しているという意味ではなく、立場や見方によって善か悪かは異なると思うからです 閻魔様は市内にある芹谷山千光寺にも、その像があります 前任校の校外学習で子供たちと一緒にお参りさせていただいたことがありますが、悪いことをした人を裁く裁判官のイメージですから悪い存在ではないでしょう では悪魔はどうでしょう? わたしが中高生の頃にはまっていた作家、アーサー・C・クラーク氏が執筆したSF小説「地球幼年期の終わり」(ハヤカワ・SF・シリーズ 福島正実訳 早川書房 1964年 初版)では、危険な状態だった地球を平和で豊かな惑星に変える存在となる地球外生物が、第2部でいよいよ人類の前に姿を現しましたが、その姿は人類が過去から思い描いていた悪魔そのものでした 人類には悪魔の姿が悪の象徴のようにすり込まれているので、その地球外生物は自分たちの姿を人類に見せるタイミングをはかっていたのでした 人も悪魔も見た目で判断してはいけません いつも通りに、何だか話がずれてきていますね 「知らぬが仏」は「知れば不快になったりすることでも、知らなければ平静でいられる」という意味です 「江戸いろはかるた」の札のひとつですね これが転じて、「本来はあなたも知っていなくてはならないことなのに、知らないからそんなに落ち着いていられるんだよ」と、若干相手を責めるような言葉として使うこともあるようで、「知らぬが仏、知るが煩悩」という表現で使われることもあります そして、反対の意味を表す言葉には「知は力なり」とか、「聞くは一時の恥、知らぬは一生の恥」などとなるようです どれも完全な反対の意味を示す言葉ではないですが、「知らない方がよい」ではなく、「知っておいた方がよい」という意味でしょうか 画像でも紹介しようとネットを検索したところ、江戸いろはカルタの絵は仏像の頭にカラスが乗っていたり、トンボがとまっていたりのものしか見付けられません 著作権で問題になった学校も他県にありますし、そもそも仏様に失礼な気がして、自分で描くことにして、木の葉を頭の上にのせてみました(上画像)※一層失礼なのか・・・ 「知っても仏」を目指し、修行を積まなければならないなと思う、2023年及び3学期の始まりでした けっして「知っても ほっとけ(放っておけ)」ではありません・・・、念のため こころもち no.433朝、その場所へ向かう途中、山の端から日が昇る瞬間が観られました 昼前、学校へ戻ろうと建物を出る頃には日が高くなり、雪をかぶった立山連峰が、出町中学校から拝むことのできる姿よりも大きく、圧倒的な美しさで迫ってきました 誠に美しい・・・ 学校へ戻ると、正面玄関に掲示してある昨日の書初大会で金賞となった作品が目に飛び込んできます 休み時間には多くの出中生も眺めます これまた迫力のあるその文字が迫ってきます 出中生が本気で根気よく向き合った迫力を感じます ※各学年、他の作品もそうです 単なるうまい・へたではありません お昼休みに、先日の地区アンサンブルコンテストに出場した5組のリーダーが報告のために校長室を尋ねてくれました 一人一人の感想を聞かせてもらいましたが、それぞれの言葉に未来へのつながりが感じられ、これまた感動しました 書初大会の揮毫に金・銀・銅と賞がつきます アンサンブルコンテストには、金賞・銀賞・銅賞と賞がつきます それぞれに審査する人がよいと思うものを本気で選びます 人によっては感じ方・見方が違うので、複数の人が審査します そして結果が出ますが、忘れてほしくないのは、自分自身がどう感じたかだと思っています 評価されたその結果(事実)も重要ですが、それはそれです 自分自身の力を出し切れて、その上での評価であれば、よいも悪いも納得できるのです 身内びいきなのかもしれませんが、アンサンブルコンテストの出町中学校の演奏はそれぞれに素晴らしかったです 4組は金賞を獲得するも地区代表はかないませんでしたが、それはそれであり、この結果は未来につないでほしいです 改めて出町中学校の3階から、立山連峰を眺めます 多くの人から「美しいなぁ」と思われても、立山連峰は何も変わらずそこに居ます その姿に、また感動します ※「ありがとう!!」と立山連峰に喜ばれるとそれはそれで怖いですな 節目は好機 no.432学期は最後ですが暦の上で、令和5年の始まりです 今年は「ウサギ年」 「ウサギ年」ということで、大きな耳のウサギのように情報を集めるとか、人の話をよく聴こうとか、ぴょんぴょん跳ねるウサギのように飛躍の年にしようとか、年の初めに目標を決めた出中生もいるのではないでしょうか? 今年の十干十二支(じっかん じゅうにし)は「癸卯(みずのと・う)」 「癸(みずのと)」は十干の十番目、生命の循環で言えば最後に位置し、次の生命を育む準備が完了した状態を表しており、「卯(う)」は、ウサギではなくて控えめに成長することを表していると、とある本で読みました この二つが合わさり、それは「寒気が緩み、芽ばえを促す」ことを意味し、つまり、厳冬が去り、春の兆しが訪れたことを表すようです 新しい何かが始まる予感がします 年明けのこのタイミングをよい機会として、今年、目指すものを決める 既に何かを決意した人であれば、あとは行動あるのみであり、具体的に何をするかを決める 信じるものは救われます 本気・根気・元気で行動し、成長する自分を実感してはどうでしょう 3年生は進路選択及び、卒業に向け 2年生は最上級生となることに向け 1年生は新入生を迎える先輩となることに向け このことについても、それぞれが自分で考え・決意し・具体的に行動することが大切でしょう 周りの人と比べる必要はありません 過去の自分、今の自分が、未来の自分のために考え、決め、行動するのです 出中生をはじめ出中に関わる全てのみなさんにとって、よりよい学期・年になることを祈り、そして、応援します 新学期初日には恒例の書き初め大会を学年ごとに体育館で実施しました(上写真は第2学年の様子) 決められた時間・空間で学年が集まり、同じ説明を聞き、揮毫の前に心を落ち着かせます ※猛烈に精神集中している○○さんに目が釘付けでした・・・ 合図とともにそれぞれが本気で用紙に向かい、根気よく筆を走らせる姿を見て、年始早々、いつものように出中生からエネルギーをもらいました しあわせなことです そんな中、心配事があります 今、新型コロナウイルス感染症だけでなく、インフルエンザも流行の兆しをみせていることがそのひとつです 基本的な感染症対策の徹底を意識することについて、始業式の式辞の結びに話しました 保護者、地域のみなさんにも、このことについてお願い申し上げます 本気・根気・元気な出町中学校の教育活動を今年も進めていきます それぞれに no.431昨日の大会2日目に、本校男子バスケットボール部が中心の(※ほぼ出町中と言っても過言ではないか・・・)クラブチーム「出町GOLDEN WARRIORS」が、富山県代表として山形県代表の「山形U15」と対戦しました 途中リードするも、結果は62−68で惜敗 全国大会のコートに立ったことや、会場の雰囲気を身体で直接感じたことは、未来の自分のために貴重な体験だったと思います ここまでよく頑張りました 指導者のみなさんや保護者のみなさん、お疲れさまでした PTA、文化体育後援会、同窓会、市や地域の方からも多くの応援をいただきました 関係するすべてのみなさんに、彼らが所属する出中の校長としてお礼申し上げます 学校では全教職員による会議や、学年ごとの会議(写真下)、担当者による入試業務等、3学期のスタートに向けて準備を進めています 先日、わたしの好きな番組である「僕らの時代」の特番『笑う台場に福来たる 2023新春SP』に、「FIFAワールドカップ・カタール大会」で活躍した谷口彰悟選手・田中碧選手・権田修一選手が出演していました そのすべての会話が興味深かったのですが、特に、権田選手が言った次の言葉が印象に残っています 2人と接して思うのは、1番試合に出られなかった時にトレーニングしているのは2人な気がする いつもジム行っている印象があって 準備をちゃんとしている人って裏切られないんだなって 出た時に自信をもってできるメンタリティは、2人を見ていると、いい準備をして自信をもってやることがすごい大事だなと・・・ もし、これ(※この番組)を観ていて、「プレッシャーに(対して)どうしたらいいですか?」って(質問する)人には、この2人がお手本ですって伝えたい 出町中学校教職員も3学期の本格的スタートに向けて、粛々と準備を整え、出中生を迎えます 応援 no.430なぜでしょう 本気で物事に取り組む人を、応援したくなります なぜでしょう 根気よく物事に取り組む人を、応援したくなります なぜでしょう 元気に物事に取り組む人からは、自分が元気をもらえて、応援されているような気がします 自分がそのように感じられない状態のときもありますが、「本気・根気・元気」な人には刺激を受けることが多いです その姿は、羨ましかったり、憧れだったり、勇気をもらったり、元気をもらったり・・・ 今日の3年生は、学力テストに取り組み、進路選択に向けてがんばっています その姿から、またいろいろ学ばせてもらいます 「がんばれ」という言葉を、苦痛に感じる人もいるのであまり使わないという話もありますが、敢えて今日は使いたい 「がんばれ、出中生!! 応援しています」 はじまり、はじまり no.429校長室のカレンダーも新年1月になりました 棟方志功氏のカレンダーも毎年校長室にかけていますが、1・2月は 原 石鼎 氏作の「大いなる初日 据りぬ 昇るなり(昭和18年作)」 初日が顔を出し、ゆっくりと確実に昇り続ける様子を、「据りぬ」と、まるで初日が空にドンっと鎮座している情景を想像させる句です 一瞬の感動が永遠に続くようなその表現は、初日の出を真正面から見据え、豊かな色彩を想起させる句であり、その情景を荒々しい削りと、鮮やかな色彩で棟方氏が表現した迫力ある作品です(※個人的見解です) 令和4年度最後の3学期、令和5年のスタート! カレンダーの表紙をめくり、再び1・2月をよく観て、「よーし、頑張ろう!!」と、決意した朝なのでした 校舎内をまわると、図書室で明日実施される3年生の実力テストの準備がなされています 教室では、数日後に開催される第44回アンサンブルコンテスト砺波地区大会(1/9)に向けて最終段階の練習に励む吹奏楽部の音色が響いています また、体育館や武道場など様々な場所で、部活動に励む出中生の姿があります そして、新学期・新年に向けてそれぞれの業務を進める教職員がいます なぜでしょう? 多くの人のがんばる姿を見ること・感じることでより一層頑張れる気がします 本年も出町中学校を、よろしくお願いいたします 本日の・・・ no.428と、言いつつも、部活動や質問教室で登校している生徒がいます また、昨日の消防設備点検につづき、生徒がいないこの時期を見計らって、各教室の換気扇の清掃が行われています 本日の朝は青空が広がり、3階の普通教室からは7時を回った頃に日の昇る様子が見られました また、立山室堂のライブカメラでは、青空をバックに室堂に日が差す様子が見られました この時の立山山頂の気温は摂氏−16.0度!!(※実用化試験中のJR9VQ 気圧・温度センサーデータより 1.2度高く表示されるということで補正値です) 人間の活動と、それとは全く関係なく進む自然の変化の差が妙に面白く、またギャップを強く感じた朝でした 本日は2022年最後の執務納めの日 2022年、多くのみなさんに支えていただいたおかげで、感染症対策で様々な制限下での教育活動であっても、出中生は様々な体験を積み、確実に成長を実感できる場面が多くありました 誠にありがとうございました これからもよろしくお願い申し上げます よいお年をお迎えください 今できること no.427冬休みでいつもよりもがらんとした学校 校舎内をまわると、一層寒さを感じます そんな学校で、熱く活動している人がいます 教育活動中はなかなかできない消防設備の点検もそのひとつです 業者の方に、入試に係る会議の合間を縫って、校舎内のすべての機器の点検をしていただいています プロの厳しい目による確実な点検のおかげで、万が一の場合に備えられます 安全・安心が第一です また、第1階段では合唱部が何やら写真撮影です 普段の活動ではなかなかできない、コンクール等に出場する際に使用する写真を撮影しているようです こっそり背後からその様子を見ていたら、気付かれてしまいました 今日も、それぞれがそれぞれの場所で、今できることを本気で根気よく取り組んでいます 想いを伝える no.426「言えた」「すっきりした」・・・ 想いを伝えることは、メンタル・ヘルスにおいて重要です また、集団社会を構成して生活する人間にとって、想いを伝えることは大切です この土日、雪に閉ざされて、自宅で見返した「FIFA ワールドカップ カタール2022」「大河ドラマ」で、改めてそのことを再認識しました そして、今日は突然の休業でできなかった3学年集会で計画されていた「T先生の離任式」が実施されました 3学年議会が中心に準備を進めてきた式を実施したいという想いを伝えたから実現したものです 全員参加とはいきませんが、離任されるT先生にその想いは確実に届いたと感じます 「困難な時期を乗り越えて夢の実現に向かう」とか「自分の生き方をよく考える」とか、言葉で言うのは簡単ですが、それを実行に移すことを多くの人はできません それができる一人がT先生です 学習指導だけでなく3学年のサポートや吹奏楽部の顧問として、出中生を本気で支えてもらいました 自分の信念を貫くその生き方は出中生にとっても、教職員にとっても刺激になります 来年早々に赴任される海外での活動の様子を、また伝えていただけたら嬉しいです 健康に留意され、元気に活躍されることを祈っています わたしも出中生に負けないように、T先生への想いを伝えてみました T先生にとって明日が本校で最後の勤務日 ここだけでなく、1対1で面と向かっても伝えます 突然の終わり no.4252学期末終業式や、2学期最後の学級活動、冬季休業中の部活動について確認する部活動ミーティングが計画されていましたが、給食も含めてすべてキャンセルです 昨日夕方の決定・連絡となり、出中生のみならず保護者の皆様や地域の皆様にもいろいろと面倒をおかけしたと思っています 何を差し置いても生徒の安心・安全を最優先としていますので、ご理解・ご協力を改めてここでお願い申し上げます 今朝、教職員は何とか出勤し(※地域によって雪の状況が違い、いつも以上に通勤に時間がかかった者もいました)、臨時休業の事後対応と、一足早く担当場所等の片付けや2学期末の業務整理に励んでいます がらんとした教室を廻ると、やはり出中生のいない学校は寂しいです 出中生の声も、その表情も見ることができませんから 学校は「エネルギーの場」であるなぁと、こういう時に実感します 「ない」ことで分かる、「ある」ことの有難さとでも言いましょうか・・・ 出中生は家庭で2学期の振り返りをしているでしょうか 出中生は家庭で3学期、新年、新年度に向けての準備を進めているでしょうか 出中生は今日も「本気」「根気」「元気」でしょうか 今朝の朝刊で読んだわたしの今日の運勢は「ピンチはチャンス」でした 果たして何が「ピンチ」で、何が「チャンス」なのかは分かりませんが、今日も出中生に負けないように、わたし自身が「本気」「根気」「元気」でがんばろうと思います 出中生にとっても教職員にとっても、突然の2学期の終わりとなりましたが、人生にはこのようなことはあります どれだけ一生懸命に準備していても、努力し続けていても、思いもかけずにそのことが終わることはあるのです 悲しいですが、誰かの人生の突然の終わりに遭遇することもあります だから、わたしは「今」を大切にすることが大切だと思っています 人との出会いであれば、まさしくそれは一期一会です 未来は予測不可能ですが、未来は今の積み重ねの先にあることは想像できます 未来を想い、今を大切にする これは、今日予定されていた終業式で話そうと思っていたテーマです 出中生のあなたにも、未来を想いつつ、2学期の振り返り、3学期・新年・新年度の準備を進めてほしいと願っています 自宅での終業式 節目、けじめは人間にとって結構いいものだと、わたしは思います 保護者会2日目 no.424出中生は3者面談のある3年生の1部を除いて、午後は帰宅します 若干、その表情はうれしそうです 自分の中学生の頃を思い出します 小学生、中学生、高校生と保護者会を経験しました 昨日の記事で書いた中学時代の三者面談のこと以外で「保護者会」について思い出すのは、やはり中学生時代の保護者会です とある学年1学期の保護者会 先に帰宅していたわたしの前で、保護者会を終えて帰宅した母が、落ち込んでいたというか、悲しんでいたというか、怒っていたというか・・・、今まで見せたことのない姿を見せました どうやら、担任の先生から、「あなたの子供は、最低だ!ろくなもんじゃない!」と、ひどく言われ続けたようです 「学校で何をしていたんだ!!??」とえらい剣幕で問い詰められたことを思い出します それを母から聞いた父も、ビックリしていました 何より、当事者であるわたし自身がとても驚きましたが・・・ 心当たりがないというか、まあ、真面目ではない部分は否定できないのですが、そこまで酷評をされたことが驚きでした 「最低な生徒」と言われたわけですから だからと言って何も変わることなくわたしは学校生活を送りました そして、2学期の保護者会では一転して、「お子さんは素晴らしい!」とベタ褒めされます 当然、わたしの母は混乱しました 当事者のわたしは、「おとななんて、やはりそんなものか」「なんだ、学校の先生もそんなものか」と、冷めていましたが・・・ 今にして思えば、「おとな」でも「学校の先生」でもなく、その「人」だと思えるのですが、その当時はステレオタイプというか、俯瞰してものを考えられていなかったと反省します そんなわたしが教師になるとは、人生は不思議であり、おもしろいものです よく中学生から、「どうして学校の先生になったのですか?」と聞かれましたが、ひとことで言うと、「人との出会い」と答えていました ※詳細はまた別の機会に・・・ 各学年の保護者会の様子を見ながらこんなつまらないことを思い出しました 昔のことばかり思い出すということは、何かあるのでしょうか? 精神鑑定が必要かもしれません 準備中 no.423本日と明日は全校対象の保護者会です 環境を整え、検温装置や消毒セットなどを準備している3年生 寒い中ですが、玄関の床を黙々と水拭きしている3年生 その姿に感動しつつ、思わず数名の3年生に声をかけて、準備の邪魔をしてしまいました ごめんなさい わたし(以下:わ)「保護者会は今日ですか明日ですか?」 3年生1(以下:生1)「今日です」 わ「今の心境はどうですか?」 生1「緊張しています」 わ「(今学期の成績について)自信のほどはいかがですか?」 生2「ばっちりです」 そして、・・・ わ「保護者会を前にしていかがですか?」 生3「初めての三者面談なので、どうなるのかなと思っています」 わ「進路については大丈夫ですか?」 生3「親とは今までよく家で話をしてきたので、大丈夫です」 自画自賛と理解しつつも言わせてください 誠に出中生はすばらしい そして、進路についてお子さんと向き合ってよく話をしてこられた保護者にも頭が下がります 自分は親として、3人の子に対してそうだったろうかと・・・ 3年生の言葉に、「すばらしい!!!わたしが中学生の時は、親と自分の考えが違ってもめまくっていたよ」と、思わずわたしの恥ずかしい過去をしゃべってしまいました ここで書いたことは、進路に関して家庭内で激論になることを否定しているわけではありません 特に、3年生にとって今回は進路に関わる初めての3者面談であり、進路決定に向けての途中であって当然なのです ただ、最後は生徒の進路ですから、生徒自身が「こうだ!」と選択してほしいと思います ああ、過去の記憶が呼び起こされました わたしが中学生の頃、県立高校受検校を決定する三者面談で、最終的に自分の志望校で押し切り、教室を出た後、校舎内で悪態をつき、その後家庭内では親とあまり会話しなくなりました 当時の三者面談後の廊下や階段の光景や親の後姿を鮮明に思い出しました 不思議なものです いろいろと悩み尽くしたからでしょうか・・・ 焦り・不安・心配・悩み・自己嫌悪・妬み・劣等感・・・様々な感情が渦巻いていた中3の後半でした 自分で決めた進路ですから、今にして思えばよかったと思っています 進学先の高校での出会いが、今の自分をつくっていると感じています 最終的に決定した自分の進学先が、未来の自分にとっての第1希望進学先なのです(※合否も含めて) さあ、出中3年生! 進路決定に向けて、本気・根気・元気なのだ!! いろいろ no.422黒、青は、いかがでしょうか? 今、この現象に近い現象が校長室内で起きています 校長室に予定を書くホワイトボードが設置されているのですが(写真上)、そのマーカーの「黒」が「緑」なのです インクが減っているわけではなく、半分ほどまだあるにもかかわらず、「黒」が「緑」なのです 最初は徐々に黒味が抜けてきて、今ではすっかり緑です インクは残っていますから、違和感を覚えながらも使っています その理由が分からないことも違和感の原因のひとつです 何らかの化学変化により、色が変化したのか? 誰かがインクの中身を入れ替えたのか? ・・・・ こうやって人は疑心暗鬼となり、周りの人までも疑うのでしょうか・・・? ああ、話が飛躍し過ぎました 小さい頃から自分が見ている色は、本当にみんなが同じに見えているのだろうかとずっと思っています 自分が赤だと思っている色は、他の人は別の色に見えているのではないだろうか 同じものを見ていても、違う色を感じているのではないか そのものにあたる光によって色の見え方は変わりますから、色の不確かさと言いますか、微妙な感じを抱いており、今でもこの疑問はわたしの中で続いています 特に日本人は色について多くの色を感じる民族のようですから、一層そう思うのかもしれません そんな日本人も、もっとも古い色名は4色だと言われています それが、「赤」「白」「黒」「青」です 「赤」 ・・・「明」 夜明けとともに空が赤く色づいていく状態 「白」 ・・・「顕」 夜が明けてあたりがはっきりと見える状態 「黒」 ・・・「暗」 太陽が沈んでしまった暗い闇の状態 「青」 ・・・「漠」 明と暗の間の状態 草むらに太陽が沈んだときの色 ※(写真下)「日本の色のルーツを探して」城 一夫 著 より 時代と共に、さまざまな色名が登場し、現在和色名としてJIS慣用色は147色、外来色名として122色が登録されています 和色名の方が多い!! JIS規格で基本となる色名は赤、黄、緑、青、紫、橙、黄緑、青緑、青紫、赤紫の10色です また、「明るい−暗い」「鮮やか−くすんだ」等の色調や、それぞれの色の間として色みの違いもあります 基本色名に色相、明度、彩度の表現が加わり現在の系統色があります 人生いろいろ 色もいろいろ ああ、そもそも色がいろいろだから人生いろいろと表現されていますね 人生も色と同じように、自分が見えている人生と、人が見えている人生は、違うかもしれません いや、きっと違うのです だからこそ、自分の人生は自分で決めるのです 出中3年生の進路選択の時期も迫っています 情報収集 no.421
一昨日、大雪・雷・着雪の各注意報が発令され、今朝も継続していました(写真下:上段)
数年前に、朝起きたらものすごい積雪のため、家から近くの主要道路まで自家用車を出せず、除雪車が通るまで出勤できなかったことがありました 結局、昼頃に出勤できたのですが、近所の人たちと、「もうどうしようもないなぁ」と途方に暮れていたことが記憶に刻まれています そのせいもあり、天気予報の「朝までに20〜40cmの積雪」という情報により、今朝は4時過ぎから窓の外を見たり、富山県道路上の道路カメラによる画像(写真下:中段)を見たりしていました ※富山県道路情報(富山県 土木部 道路課) https://www.toyama-douro.toyama.toyama.jp/camer... いつもと同じほどの時間で学校にたどり着くことができたことや、駐車場近辺も融雪装置のおかげで生徒の登校にも大きな支障はない(写真下:下段)と判断し、通常通りの教育活動としています 天気予報、ライブカメラ映像、職員の報告、自分の目での確認・・・ 情報は多く集めて判断材料とすることが大切だと考えます バイアスがかかることに留意しながら、また、その情報の信憑性も確認しながら、生徒・教職員の安全・安心の確保に心がけます 今朝の登校についても、除雪、安全確保等、保護者のみなさんや地域のみなさんをはじめ、多くの方に支えながら教育活動が行える幸せを感じつつ、出中生の本気・根気・元気を応援します 雑食学習 no.420今日も校舎内では出中生がそれぞれの学習を進めています 1年生のある教室では理科の学習の「光の進み方」について、自分の考えを伝え合っています 2年生のある学級は、多目的スペースでの書写の学習で、互いにアドバイスや感想を伝え合いながら学習を進めています 伝え合いには「愛」があります 見ていて素敵な姿です 好きなことはがんばることができるけれど、嫌いなことは避けがちになるのは、人間ならばよくあることです そんな時に、がんばっている人を見ることや、誰かから声をかけてもらうことで「がんばろう!」と思える時があります また、おとなになるにつれて、好き嫌い関係なくいろいろなことにチャレンジすることが増えるようにわたしは感じます これは、単に必要感からとか、他からの圧によるものではなく、先の未来を想像できるからかと思っています 未来に期待するという言葉の方があっているでしょうか 昔、義務教育における選択教科の導入について、「子供のやる気を大切にするために、学習する教科を選択できるようにすることはよい」といった主旨の意見が多くありました そんな中、ある学者が、「高校生、大学生ならまだしも、中学生や小学生が自分の好き嫌いで学習内容を決めてよいのか?義務教育の間に、例えば日本文学の古典に触れずにおとなになってよいのか?数学が嫌いだからと数学を学習しなくてよいのか?」と、発言していたテレビ番組を観た記憶があります わたしが中学生か高校生だった頃であり、将来教師になるなどとは、1000000%以上「ない」と思っていた頃です それにもかかわらず、この学者の意見は強烈に記憶に残っています その後、選択教科が中学校にも導入されることとなります 振り返ると、中学・高校・大学と、まったく理解できず、そのために成績もあきれるほど悪かった英語を、おとなになって日常的に使わなくてはならない状況になった時期がありました また、あれほどつまらないと思っていた歴史が、今はとても興味深く感じます どちらも、「ああ、もっと若い頃に、本気で根気よく勉強しておけばよかったなぁ」と思います やはり義務教育では、えり好みせず、広く学習することが大切だと、今は思います また、いろいろな活動に取り組めばよかったと思います 無理に「好きになれ」とか、「参加せよ」とか、無理強いはできませんが、未来の自分を意識し、何事にも興味をもって取り組めたら素敵だと思います もしタイムマシンがあれば、ダラダラでボケボケの昔の自分に言いたいことは山ほどあります 「今の積み重ねが未来につながる」 「今を本気で、根気よく、元気に過ごせ!」も、そのひとつです 昔の自分に聞く耳があるかどうかはよく分かっているので、まったくのムダ足かもしれませんが・・・ 出中生のみんなはどうでしょう? 学習や活動で、選り好みをしていませんか? 未来の自分のために、手あたり次第目の前のものは何でもバクバクと学習していく 肉食でも草食でもなく、雑食 「雑食学習のすすめ」でした ※no.407との関連記事です JAPAN no.419
FIFAワールドカップカタール2022
決勝のカードが、アルゼンチン 対 フランスに決まりました 単に技術的なものだけでなく、国を背負った気持ちと言えばよいのか、リーグ戦やカップ戦にはない迫力が、それぞれの試合から感じられます 大会前には酷評されていた我が日本代表の活躍は、ここに書く必要がありません 最近の夜の会合では、「万歳」の代わりに「ブラボー」が唱和されることもあるようです そんな大会を観ていて、日本の教育のことをふと考えます 森保監督が先日語っていましたが、日本サッカーはドイツに指導を仰ぎ、ドイツを手本としていたところがあります その流れか、日本代表監督の選出は、世界で戦えるようにと海外の監督を招聘していました 初のプロ監督はハンス・オフト氏(ドーハの悲劇)です その後、パウロ・ロベルト・ファルカン氏(解任)→加茂周氏(アジア予選中解任)→岡田武史氏(1998フランス大会GS敗退)→フィリップ・トルシエ氏(2002日韓大会ベスト16初)→ジーコ(アルトゥール・アントゥネス・コインブラ)氏(2006ドイツ大会GS敗退)→イビチャ・オシム氏(病気退任)→岡田武史氏(2010南アフリカ大会ベスト16)→アルベルト・ザッケローニ氏(2014ブラジル大会GS敗退)→ハビエル・ザギーレ氏(契約解除)→ヴァイアット・ハリルホジッチ氏(解任)→西野 朗氏(2018ロシア大会ベスト16)→森保一氏(2022カタール大会ベスト16) こうしてみると、ワールドカップである程度の結果を出したのは、2002トルシエ監督、2010岡田監督、2018西野監督、そして今回の2022森保監督です 日本人監督の人材育成や組織づくりは、日本人に合っているのでしょうか 地産地消ではありませんが、日本人のことを理解し、その強みを生かせるのは日本人自身なのではとも感じられるのです これは決して、他の国の人に頼らないとか、日本の外に目を向けないということではありません 井の中の蛙となってはだめですから ✳︎東京オリンピック女子バスケットボール競技で日本代表が大活躍しましたが監督はアメリカの方でした かつて、経済の面で「Japan as Number One」と、言われた日本の低迷が続いて30年は経つでしょうか・・・ そんな中でも世界の中での競争力をつけてきているものはあり、そのひとつがサッカーです ※スポーツ界では卓球やバドミントンもそうですね 今回のサッカー日本代表の活躍は今後の日本の進み方や教育にもヒントを与えているのではと感じます ちなみに、今回のサッカー日本代表選手のほとんどが、海外で個の力を磨いている人たちです そして日本代表は、日本人監督によって集団としての日本人的な味付けがなされたチームです 中学校での教育は徹底的に基礎・基本を身に付け(以前紹介した守破離の守)、高等教育では世界に出たり、より詳細に世界(※専門分野という意味も含めて)を知ったりしていくことが、未来の日本の発展につながるのではと妄想しています それにしてもグループ・ステージでスペイン、ドイツの上に日本がいるという結果は、関係者ではありませんが感慨深いものです 思い返せば中学生の頃、サッカー部に所属する同級生の影響で寝不足になりながら観たワールドカップ アルゼンチン大会 マリオ・ケンペス選手(アルゼンチン)、パオロ・ロッシ選手(イタリア)のプレーでW杯観戦にはまり○○年 我が日本代表にこんな日が来るとは・・・ 先に女子代表チームに見せてもらったW杯優勝の瞬間を、生きているうちに見られることを祈っています だろう→かも no.418
今週の夜の出来事
学校からの帰宅途中、自家用車である交差点に差し掛かろうとした時、左方向から普通乗用車が接近してくるのが視界に入りました こちらが優先道路で、あちらは一旦停止だから、相手は停まるだろうとそのまま進みますが、どうもあちらの速度が落ちません 結局私の目前を通り抜け、(私が来た方向へ)右折していきます 当然、衝突回避のフル・ブレーキとなり、車内のカバンなどがシートからすべて落ちました 事故寸前でしたが、相手車両はそのまま立ち去ります 運転者の横顔が脳裏に焼き付いています 先週の夜の出来事 雨の中、傘をさして砺波市内某所を歩いていました 日は落ちて雨が降っていますから街中は全体的に暗いです 信号のない交差点に差し掛かり、横断歩道を渡っているとき、左から普通乗用車が来ます ※コンビニエンスストアの前ですからほどほどの明るさはあったと思います わたしは歩行者で横断歩道を既に3分の1ほど渡っていますから、相手は停まるだろうと進んだのですが、どうもあちらの速度が落ちません 横断歩道を3分の2ほど横断したあたりで恐怖のため思わず止まったわたしの寸前で、その車は急停止しました そしてそのまま去った運転者の表情が脳裏に焼き付いています ここ1週間での出来事であり、これは何かの知らせなのかと思ったり、事故にならなくてよかったと思ったり、いまだに思い出すとどきどきする出来事でした そして、もやもやとする出来事でした 「停まるだろう」ではなく「停まらないかも」 「だろう」ではなく「かも」が、事故を防ぐ重要なポイントですね ちょうど今は北陸三県統一「年末の交通安全県民運動」中です ※年末の交通安全県民運動「富山県推進要綱」(PDF:3,851KB) https://www.pref.toyama.jp/documents/23251/r4ne... 期間は12月11日(日曜日)〜12月20日(火曜日) スローガン「ゆっくり走ろう雪のふる里 北陸路」 昨日、県内で交通事故があったという報道が、数件見られました 日の出時刻が遅く、日没時刻が早くなっています 今後は降雪や路面の凍結も気になります 出中生も、本ホームページを閲覧いただいている皆さんも、くれぐれも交通安全に留意ください |
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