最新更新日:2024/06/12 | |
本日:512
昨日:499 総数:906068 |
砺波市立出町中学校
住所:〒939-1366 富山県砺波市表町18番29号 TEL:0763-33-2329 FAX:0763-33-2330 |
おとなの役割 no.500多くの方々に参観いただければと1回目は日曜日に実施しています ※本日お仕事の方や、都合が悪かった方には申し訳ありません 今回の参観は、学級担任が授業を公開することを原則としています 担任の顔を知っていただくことはもちろん、授業の姿から少しでも相談しやすくなればと考えています 本日の創校記念式で講演された宮脇教授のお話の中にも、「困ったときは口に出す」という内容がありました これは本校職員や出中生にも伝えているメッセージであり、困ったら声に出すことで、周りが必ず助けてくれるということなのです 宮脇教授は、「わらしべ長者状態」と表現されましたが、困ったと口に出すと、周りの人が「それならこうしたらどうか」とか「そのことは○○さんに尋ねてみてどうか」とか、「ならば□□さんを紹介しよう」とか、解決に向けてことが進むということなのです わたしも、今までの人生の中でこのことは実感しています 自分一人では到底できなかったことが、多くの方々の支えで達成することは多かったのです わたしの場合は、ほぼすべてがそうかもしれません 毎日がみなさんのおかげです 保護者の皆様も、「困った」と感じられることがあれば、ぜひご相談ください 出中生にも伝えていますが、相手は誰でもよいです 必ず担任でなければならないということはありません 相談しやすい人にしていただければと思います 内容によっては、別の誰かをご紹介することもあります 昔から「困ったときはお互いさま」という言葉が日本にあります そうやって我々の先祖はいろいろなものを守ってきてくれているのだと感じます よりよくなりたいとすべての出中生が願っていることを信じ、その願いが叶うように支援することが大人の務めだとわたしは思っています 入学式の式辞の中でも述べましたが、学校教育だけでは背負いきれないものも多々あります 家庭や地域の皆様との連携が一層必要になっている時代です 出町中学校の子供たちが、心豊かに成長できるように、温かく見守っていただければと思っています 改めて、今後ともよろしくお願い申し上げます 未来を想う no.499「想いは口に チャンスは必ず訪れる!!」 「熱意のある人のことは、みんな助けたい(のかも)」 発せられるすべてのメッセージはもちろん、研究者という仕事をやって分かったことと話された3点も印象に残りました 1 「できそうか」じゃなく、「やりたいか」で決めよう 2 「知らない」「できない」ことは素晴らしい! 3 周りの人から学び、助けをうまく借りよう 実演の助手として同行いただいた安田氏からも大学院に進学したお話があり、とても興味深かったです 「好きではないこともやってみると気付きがあるかも」 「苦手なこともやり続けるとなんとかなる」 「課題に対するアプローチの方法はたくさんあることを学んだ」 お二人のお話は、わたしにとっても刺激の連続でした 立場上、講演会以外でもお話しさせていただき、ますます刺激と元気をいただきました 来賓として来校いただいた同窓会役員の皆様も、興味津々でおられる姿が印象的でした やはり、未来に向けて突き進んでいる方に直接お会いできることはとてもうれしいことです 出中生にとってもそのような時間となっていればなと願っています 宮脇先生、安田さん、参加いただいた同窓会役員のみなさん、今回の講演会に関わっていただいたすべての方々に感謝申し上げます ありがとうございました 本気・根気・元気 no.498忙しい時や、悩んでいるときはなおさら出中生に元気をもらっているわたしです 3年生のある学級の教室では、英語の授業で英語を使ってじゃんけんをしたり、夏と冬のどちらが好きかを伝え合ったりしている場面に遭遇しました すぐに、縦横ペアになって学習する姿を観てうれしくなります 2年生ではちょうど宿泊学習での班別学習のコースづくりをしているところでした 「楽しそうだなぁ」とつぶやくと、「楽しいですよ」と笑顔で答えてくれる○○さん 班員同士がタブレットや資料を参考に、意見を交換し合っている姿を観てうれしくなります がんばっている人を見ると、がんばろうと思います 楽しそうな人を見ると、楽しく感じます これもミラー効果かなと思い、自分の言動のみならず表情や声のトーンなど、留意しなければならないなと、改めて感じます 毎日、出中生や本校教職員から多くのことを教えてもらっています ありがとう 今年度も本気・根気・元気 今年度の重点は「元気」です 悩ましい no.497今朝の日の出も、春の霞の中です 呼吸器系の疾患のある方に、黄砂の影響について注意喚起がなされており、その対策としてマスク着用があげられていました 新型コロナウイルス感染者対策に関わり、マスク着用は求めない学校生活であり、自己判断が求められていますが、花粉症対策やインフルエンザ対策などもあり、マスクの着脱については悩ましいことです 近年、若干花粉症気味のわたしは、マスクを着用していません 最近は暑い日が続き、湿ったマスクでは呼吸しづらいので、はずしていると呼吸は楽で、脳にもたっぷり酸素が供給されている気になります 朝、車を降りると、一晩外に駐車していた愛車のリアガラスには黄砂のまだら模様ができていました 知ること no.496後ろ向きですから、進む先がどのようになっているのか見えません 敢えて見ないという表現が適切かもしれません 何かに引っ掛かって、後ろ向きに転ぶことがありました 何かにぶつかって、後頭部をしこたま打つことがありました 進む先が分からないことは、怖くもあり、ドキドキもしました 後ろ向きに転ぶのはさすがに危険だと思ったのか、今度は目をつぶって歩くことにはまりました 手探りで進む先に何かがないかを探ります そのうち、声を出すと音の反響で壁や障害物が近いかどうかを知ることができると気付きました 分からない(見えない)不安を、別の方法で解消する術を得たということです 後で、コウモリが超音波を発して、その跳ね返りを感じることで、障害物の位置を把握することができ、暗闇であってもかなりのスピードで飛ぶことができると知りました 人間以外の動物も、同じだと感じました 令和5年度がスタートし、数日たちました 新入生や新しく着任・転任した教職員は、新しい環境でまだまだ戸惑っていることでしょう おかげさまでわたしは校長として3年目、以前に教頭としても出中に勤務していたので、どこに何があるかなどは割と分かっていますから、その点は楽です 分からないことは、進む先にしても、環境にしても恐怖や不安やストレスを感じますから 今日、1年生が校舎の中を巡っている姿を見て、そんなことを思いました そして、図書室では2年生が国語の授業で書籍の探し方などを体験していました これも、どこにどのような書籍があるかとか、どのように探せばよいのかとか、体験することで不安やストレスを軽減する方法です 結局、経験を積むということは、既に知っていることに関わることの時間が圧縮され、より新しいことや、より深いことを知ることにつながるのかなとも感じました そうであれば、やはりどんどんといろいろなことに挑戦して経験し、自分のできること、感じられることを増やすことは大切だということでしょう 知ることは、安心につながりますし、未来の自分の可能性を広げることにもつながりますね シン no495PTAや出中生の有志によって昨年度中に植えられたチューリップが、登校してくる出中生を迎えてくれています 3階、第3学年フロアの窓からは、遠く立山連峰が春の陽気にかすんで見えます 校内では今年度最初の身体計測があったり、検査があったりと、緊張しながらも活動している様子が見られます 新年度、新学期、すべてに「新」という文字が浮かんで見えます 校長室前の掲示板も、替えました NHK連続テレビ小説「らんまん」の第3回で、ディーン・フジオカ氏が演ずる坂本龍馬が主人公にかけた言葉を掲示しました 坂本龍馬 坊! 生まれてこんほうがよかった人は、一人もおらんぜよ いらん命はひとつもない この世に同じ命らぁ、ひとつもない みんな自分の務めをもって生まれてくるがじゃき 万太郎 つとめ? 坂本龍馬 おお! 己の心と命を燃やして 何か一つ、ことを為すために生まれてくるがじゃ 誰に命じられたことじゃない 己自身が決めてここにおるがじゃ おまんも大きゅうなったらなんでもできる 望むもんになれるがやき さあ、のぞみや! おまんは何がしたいがぜよ 出中のみなさん あなたは何がしたいですか? それが分からないときは、それが見つかる日まで、 今この瞬間、できることに本気・根気・元気で取り組むのです その場のひとつが、出町中学校です シンは、「新」であり、「真」であり、「芯」であり、「心」なのです 春の雨 no.494雨の表現もそうです 1 雨の降り方の強さを表す言葉 「大雨(おおあめ)」「土砂降り(どしゃぶり)」「強雨(きょうう)」「豪雨(ごうう)」「飛雨(ひう)」「篠突く雨(しのつくあめ)」「小雨(こさめ)」「細雨(さいう)」「微雨(びう)」「疎雨(そう)」「霧雨(きりさめ)」「小糠雨(こぬかあめ)」「黒雨(こくう)」 2 雨の降り方の様子を表す言葉 「驟雨(しゅうう)」「俄雨(にわかあめ)」「狐の嫁入り(きつねのよめいり)」「叢雨(むらさめ)」「肘笠雨(ひじかさあめ)」「天泣(てんきゅう)」「長雨(ながあめ)」「連雨(れんう)」「霖雨(りんう)」「陰雨(いんう)」「宿雨(しゅくう)」「漫ろ雨(そぞろあめ)」「白雨(はくう)」 3 季節の雨を表す言葉 ●春に降る雨 「雪解雨(ゆきげあめ)」「春霖(しゅんりん)」「桜雨(さくらあめ)」「穀雨(こくう)」「翠雨(すいう)」 ●夏に降る雨 「五月雨(さみだれ)」「半夏雨(はんげあめ)」「土用雨(どようあめ)」「甘雨(かんう)」「瑞雨(ずいう)」「催涙雨(さいるいう)」「御山洗(おやまあらい)」 ●秋に降る雨 「秋霖(しゅうりん)」「秋雨」「秋湿り」「ススキ梅雨」「山茶花梅雨(さざんかつゆ)」「白驟雨(はくしゅうう)」「冷雨(れいう)」「伊勢清めの雨(いせきよめのあめ)」 ●冬に降る雨 「時雨(しぐれ)」「片時雨(かたしぐれ)」「朝時雨(あさしぐれ)」「月時雨(つきしぐれ)」「山茶花時雨(さざんかしぐれ)」「氷雨(ひさめ)」「解霜雨(かいそうう)」「寒九の雨(かんくのあめ)」「寒の雨」「鬼洗い(おにあらい)」 古来、農耕民族として生きて来た日本人ですから、生活の中で使う雨の表現が多いことは理解できます また、日本人は雨が降ることで「穢(けが)れ」が清められると考えている部分もあると感じます 本日は、終日雨の予報 入学式の日であり、ある意味、清めの春の雨 中学生生活スタートの日として好日と言えるでしょう 昨日に引き続き、朝から入学式の準備が進んでいます 3限に予行を行い、14時からの入学式本番に備えます 新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます はじめの一歩 no.493それと並行して、図書室では明日の入学式の看板が整えられています 新任したばかりのALTも加わって作業が進められていました 令和5年度、出町中学校の教育の本格的な「はじめの一歩」が踏み出されました 始業式でのわたしの式辞の内容に関して、何かに気付いてくれた出中生はいたでしょうか? みんなに気付いてほしいのですが、自分をふりかえればなかなかに難しいかもしれません 実は、昨年度末に発行された生徒会誌「和鍾 60」p1のわたしの言葉だったのです 考えることこそ人間に与えられた偉大な力 「出中生のあなたは今を大切に生きているか?」 「人生で直面する諸課題は、障害ではなく恵みではないか?」 「今、自分の為すべきことは何か?」 ・・・ そられのことを考えてほしい そんな今が未来へ続く そのことを考える始まりは、今でもよい 令和5年度の本格的なスタート!! 身が引き締まる思いです 新入生にとっては、明日ですね 準備を整えて、みんなを待ちます 準備は続く no.492ほんの少し前に令和4年度の修了式をしたばかりであり、それほど時間は経っていないのですが、それぞれの表情が3年生っぽく感じられます 不思議なものです これは本人たちの気持ちだけでなく、こちらの心も影響しているのかもしれません わたしも新3年生や、教職員に負けずせっせと全校分の身分証明書に押印しています 他にもしなければならないことがあるのですが、できるところからやっていきます いよいよ明日は始業式 本格的に学校教育のスタートです 準備 no.491小学生から中学生にかけて「カブスカウト」「ボーイスカウト」に所属していました 青少年のよりよい育成を目指して、イギリスのロバート・ベーデンパウエルが創立したスカウト運動 そのモットーが「Be Prepared」 「備えよ常に」でした いつなん時、 いかなる場所で、 いかなる事が起こった場合でも善処が出来るように、 常々準備を怠ることなかれ (ボーイスカウト日本連盟) まだ出中生の姿がない校舎の中で、新年度の準備を進める教職員の姿を見ていると、この言葉が頭の中をぐるぐるとまわりました 出中生も今頃は既に新年度の一歩を踏み出しているかな 校長室前掲示板 no.490バタバタしている割には、何か残っているのかとふりかえると、特にこれと言えないことがやや辛し そのせいもあって、昨年度の卒業式前に校長室前に掲示した言葉がそのままとなっています 何人かの出中生が、「これって、どういう意味だろう?」と、読んでくれていたことを知っています そして、「これって、こういう意味ですよ」と、教えてくれている声も校長室の中に聞こえています バタバタしている今、バタバタしているから新しい掲示物に変えられないのではなく、バタバタしているからこそ、敢えて自分自身のためにこの掲示物を変えていません 校長室の出入や、前を通るたびに、これらのメッセージを自分自身に伝えるためです 言葉には力があります 良くも悪くも、自分の未来に影響を与えると感じます せっかくの影響ならば、よりよい影響がよいと、わたしは思っています 助けられることもあります それは、誰かからのものだけでなく、自分自身の言葉のときもあると、わたしは思っています 半ケツとごみ拾い その2 no.489やはりとても勉強になりました 演題は「一歩を踏み出す勇気!」 自分が出中生に伝えていることを、改めて確認させていただきました できるか、できないかではなく、 やるか、やらないか ワープではなく、一歩、一歩 そして、一歩前へ 荒川氏と直接お話もでき、貴重な時間となりました サインもいただきました 明日からまたがんばります |
|