最新更新日:2024/06/16 | |
本日:1339
昨日:1100 総数:909593 |
砺波市立出町中学校
住所:〒939-1366 富山県砺波市表町18番29号 TEL:0763-33-2329 FAX:0763-33-2330 |
いつもと違う日 no.7423種類ほどの会合の梯子状態であり、緊張と共に脳もフル回転し、疲労困憊 お昼の気分転換の散歩中に胴咲桜を見つけました 胴咲桜 個人的に好きな、サクラの咲き方です また、既に葉桜になっている中に、一輪で満々と花開くサクラも見つけて何だかうれしく感じました 周りよりも早く花開かせるサクラがあれば、周りより遅く花開かせるサクラもある どちらにしても受粉していれば果実をつくります 早い遅いはサクラにとって関係ないのです 少し元気メーターを回復 午後の会議等3種類の最後の会合会場は、本来は立山連峰が一望できるのですが、今日は春霞のせいかその雄姿が見られず・・・ その残念な思いを抱えつつ途中退席し、出町中学校PTA全体委員会への出席のため北陸自動車道をひた走りました お忙しい中、PTA役員のみなさんに来校いただき、令和6年度のPTA活動が本格化しています 4月20日(土)のPTA総会で承認されての正式スタートではありますが、今年もよろしくお願いいたします 創校記念式 no.741和風会館 ふかまつ 代表の、深松篤夫様を講師としてお招きした記念講演では、本校生徒に熱く、そして分かりやすく、今を生きるためのメッセージを伝えていただきました ・中学生活3年間は人生の中で自身の人生を考える大切な時期であること ・からだを動かすことの大切さ ・自分で考えることの重要性 ・一生懸命やっていたら、それを誰かが見ていること ・決して一人ではなく、誰かが応援してくれること ・今を大切にすること 等々、ご自身の経験・体験をもとに、分かりやすくお話していただきました 本校校訓「天資養活 自他共栄」 そして、今年度も発信している、「本気・根気・元気、そして勇気」につながる、具体的なエピソードを多くお話しいただき、わたしはとてもありがたかったです わたし自身も、とても多くの学びがありましたし、出中生も考えることが多くあっただろうと思っています みなさん、お忙しい中、誠にありがとうございました 熱い、暑い no.740小学校との学習でのギャップが大きくならないように、砺波市では「となみ授業スタンダード」を市内の全小中学校の教職員が共有していますが、まだ2週目ですし、教科毎に指導者が異なることなどから、まだまだ慣れていない出中生もいるでしょう 焦らず、ゆっくり一歩一歩いきましょう 困ったこと等は話しやすいおとなに相談してください 理科室では1年生が植物の観察をしていました 虫メガネやルーペを使って観察しています なかなかに集中して熱く学習に取り組む様子が見られ、うれしくなります がんばる人を見ると、なぜにこんな気持ちになるのでしょう? 応援したくなるからますます不思議です 正しいルーペの使い方に慣れていない様子も見られましたが、大丈夫です 意識して使うことですぐに使いこなせるようになります 「無理」と思ってやらなければ身に付きませんが、「やるぞ!」と取り組み続けることでできるようになります 本気・根気・元気、そして勇気です グラウンドでは3年生が保健体育科の授業でからだつくり運動の学習です グループになって、先頭の人のペースに合わせて決まった時間を走り切る運動中でした 午前中から、何もしていないわたしが若干暑く感じます わたしはミートテックを身にまとっており熱が逃げないので、普通の人以上に暑さに弱いのですが、それでも昨日の暑さと言い、まだ身体が慣れていないこの時期の摂氏20度後半はどんな人でも身体に堪えるでしょう 養護教諭や保健体育科の教師とは熱中症対策について既に留意するよう話をしていますが、みんなで注意が必要です 本校HPの右メニューリンクの保健関係にある環境省熱中症予防情報サイトはまだ新しい情報提供がされていません 令和5年度の暑さ指数(WBGT)・熱中症警戒アラートの情報提供が、10月25日(水)をもって終了し、今年度の情報提供は4月下旬開始予定となっています それほどに、気象状況は例年とは大きく変わりつつあるということかと思いつつ、生徒たちの命を預かる学校としては、早め早めの対策を意識する必要があります 今日の砺波市の最高気温の予想は摂氏25.3度(一般財団法人日本気象協会および株式会社ALiNKインターネットが運営するtenki.jpより) まだ、身体が暑さに慣れていませんから、摂氏25.3度といっても侮れません 適切な水分補給、教室の換気、服装での調節等、留意しての教育活動となります この気温と明日の雨でサクラはその花弁をすっかり散らすでしょうか・・・ 時は確実に流れていきます CHALLENGE → CHANGE no.739グラウンドでは保健体育科の授業で3年生が「からだつくり運動」の学習中でした 昨日と言い、どうも出中生の笑い声や元気な声に引き寄せられる習性があるわたしです 今日の種目は「大縄跳び」のようです 限られた中でのトライの時間 やればやるほど、「声を出そう!」とか、「もっと高く!」とか、互いに意見を出し合いながらそれぞれのグループが問題点を修正をします 最初はすぐに引っ掛かってうまくいかない様子でしたが、チャレンジすればするほど修正が加わり跳ぶ回数が増えていきます 跳べては笑い、引っ掛かっては笑う その光景は見ているわたしも元気になります 体験を伴う学びは変化が実感できます チャレンジすることがチェンジとなる 言い換えれば、挑戦することが自分の成長となる 学校の学びの中にはそのチャンスがたくさんあります 偶然あるわけではなく、そのチャンスが多く準備させられています 同年齢、あるいは1年、2年違いの異年齢の交流など、そのチャンスの状況もいろいろです 最初からうまくいくわけはないわけで、少しずつ成長していく自分を実感することが、自分を信じることができる未来へつながります お昼休みの時間、中庭で3年生が新入生や2年生のために「校歌」と「応援歌」を披露していました 学年議会が企画・運営してくれました これもチャンスであり、チャレンジ、そしてチェンジです 出中生、出町中学校の「本気・根気・元気、そして勇気」が具体的に見られる時間でした ありがとう がんばろう、出中生 がんばろう、出町中学校 知りたい no.7381年生の教室から笑い声が聞こえます 楽しく社会科の学習をしていました そして、そのまま3階へ向かうと、3年生の全学級が何やらグループで話し合ったり、タブレットでせっせと調べたりしていました 今月末の修学旅行の事前学習です 見学ルートの確認や、施設についての情報を調べるとき、ネットはとても便利です ただ周りの人と意見をすり合わせるには、直接会話が効率的です デジタルとアナログを織り交ぜながら、自分たちで学習を進めます 中庭に、白い花が咲き乱れています 理科教師でありながら今一つその名前をズバリと言えないわたしは、ネットで調べてみます スマホに動植物を同定するアプリも入っていますが、今日は撮影した写真をもとにグーグル・レンズのお世話になりました クリック一つで「ハクモクレン」が第1候補として提示されます 何とも便利です 「知りたい」と感じた時に、すぐに調べられます 「あとで調べよう・・・」と思い、そのまま忘れてしまっていた過去のわたしにも教えてあげたいほどです ただし、その快適さにがっつり頼っていては脳の働きが落ちる気がします 使い方については十分留意する必要があります おとなもこどもも ありがたし no.737
今朝は昨日とは打って変わり、青空が広がる天気
やや肌寒いものの、青い空を見上げて玄関に向かっていたら、後ろから「おはようございます」と爽やかな声が 本校卒業生が登校のために駅へ向かうところでした 颯爽と自転車で通り過ぎていきます 後ろから声をかけてもらったうれしさと、颯爽と走り去る男子高校生たちの爽やかさと、広がる青空と、朝からとてもうれしくなりました ありがたいことです その後、ぐるっと校舎内を廻って今日は富山へ出張でした 会議内容はなんともびっしりでしたが、朝の爽やかこころ貯金のおかげで、最後まで乗り切れました そして、夜は校区の夜の会合へ 昼の会合でも、夜の会合でも、みなさんの熱意や温かさが心にしみます 明日までにやることはてんこ盛りですが、やれることをやるのみです 出中生に負けることなく、本気・根気・元気、そして勇気なのです こう思わせてくれるのも出中生の存在ですな ありがたし 雨の朝 no.736憂鬱な雨 恵みの雨 雨は何も考えず、ただただ降るのですが、人間がその時の気分で勝手に降る雨に意味をもたせている印象です 人間はこころ次第で見えるものや聞こえるものをはじめ、五感での感じ方が変わるから不思議です 1年生は本格的中学生活がスタートして2日目 今日の雨をどのように感じたでしょう? 1年生が登校して教室へ向かう途中にある生徒会連絡用ホワイトボードに執行部が生徒会活動の予定を書いています 彼はどのような気持ちで雨の中を登校し、今、どのような気持ちで予定を書いているのでしょう? この雨で、一気に花開いているサクラの花が散ると、朝から残念がる声を複数聞きました ただし、自然は不思議なもので、単純にそうとは言い切れません それはサクラの花の成長具合で花弁(花びら)の散りやすさは違うからです サクラの花弁は、咲き始めの頃は少しくらい引っ張ってもとれません (※花弁のもとが白いと引っ張るという癖がわたしにはあります) もう少し詳しく言うと、花弁のもと、つまりサクラの花の中央付近(めしべのもとあたり)が白いと、少しくらいの風が吹こうが、花びらは散らないのです しかし、花弁のもとの部分がピンクっぽく赤くなると、少しの風でも花びらは散ります この違いは、受粉(受精)したかどうかです(下の写真) サクラの花はおしべの花粉がめしべの柱頭に付いて受粉し、花粉の中の精核がめしべの胚珠の中の卵核に受精すると、花弁の中心あたり(花弁のもと)が赤くなるのです 受粉(受精)が終われば、花弁はその役割を果たし、潔く散っていくということです 何とも清々しい 引き際を分かっているように感じます そろそろのわたしは、この潔さを見習わねばとサクラの花を見て思うのでした 学校につきもののサクラ 本校敷地内にはサクラはありません 何か、理由があるのかしら・・・ ※本校敷地には紅白の梅が、かつての正門、今は裏門にあります 機会があれば大先輩に尋ねてみましょう 過去記事:「サクラサク no.252」 春 no.7351年生にとっては中学生活初めての給食も 午前中には時間帯をずらして全校生徒の身体測定等を実施しました 1年生は聴覚検査も実施しています 身体も心もその成長は人それぞれです 他と比べて、早いとか遅いと一喜一憂することは、わたしはそのことに価値を感じません 他と比較することは自分の今を知るための手段ではありますが、それはあくまでも指標の一つです 本気で比べるのなら、過去の自分と比べてはどうかとわたしは思います そのことで、自分自身の成長を感じることができるでしょう ここ数日で街中の桜が一斉に花弁を開いています 桜の木をよく見ると、みんながみんな同じではありません 同じ木でもつぼみでまだ堅く花弁を閉じているものがあります 昨日、たまたま能登半島地震で被害の大きかった地域を通りましたが、地震の揺れのせいか、倒れている桜の木がありました その倒れた桜の木や、あるいは、幹が裂けて地面に垂れている木が、花弁を開いていました 誰に言われるわけでもないですが、桜の花一つ一つがそれぞれに精一杯生きていると感じます 本気・根気・元気、そして勇気 これから花開く桜も、既に大きく花弁を開いた桜も、それぞれに他と比較することなく、ただただ未来に向けて生きています その姿に、圧倒されます 入学式、そして対面式 no.734新入生呼名では、様々な表情の新1年生を正面に、一人一人と向き合うことができてうれしかったです そして、ますます緊張感が高まりました 式の次第をすべて無事に終え、わたしからの学年担当の紹介を終えての対面式 生徒会が主催の式ですが、出町中学校の伝統とその力を感じました 完全に自画自賛ですが、出中生の力、可能性を再認識する機会でした 応援団による新入生へのエールもですが、2、3年生による合唱は素晴らしかったです これも自画自賛ですね 新入生のみんなはどのように感じたでしょうか? 来週、入学式の感想や、中学生になっての思いを聞くことを楽しみにしています 今日帰ってから、そして明日明後日と今日の入学式・対面式を思い返してもらって、そして月曜日にまた会えることを楽しみにしています 生徒会執行部をはじめ応援団、2、3年生全員、そして初めて中学校での式に臨んだ新入生 みんな、立派でした これからも楽しみです ※入学式の写真は役割上、撮影できませんでした 海よりも深く反省 no.733
備えあれば憂いなし
出中生を迎えての初日にあたり、自分なりに備えたつもりが、憂いだらけの新年度スタートとなりました まずは、タブレット貸与式です 3年生代表Nさんと2年生代表Hさんにタブレットを渡し、3年生代表Nさんの宣言を受けて、わたしが言葉を述べたとき、Nさんの名前を間違えるという失態をしてしまいました 自分の頭では正しく名前を言っているのですが、口から出てきたのは2回目から「Nしまさん」と、違う名前を発していたのです 脳が衰えてきているせいか、何なのか自分でもよく分かりません ステージから降りて指摘され、そのことを理解したのですぐにマイクを使って訂正と謝罪をし、式の終了後にはNさんに再び直接謝りました 二つ目は教職員紹介で、名簿で名前を追いながら、本人の顔と一致させて確認しながら出中生に紹介していたところ、あるところで名簿から次の方の氏名を見失います そのせいでしばし間が空いてしまったのです Cさんには大変失礼なことをしました Cさんにも直接謝りました どちらも名前に関することで、自分としては「絶対に失敗してはいけない」と思っていることです この後、提出しなければならない書類の提出忘れが分かり、あたふたと多くの方に迷惑をかけたり助けていただいたりということが起こります 期限を守ることは時間を守ることであり、時間を守ることは相手を大切にすることと思っているわたしが、「絶対失敗してはいけない」と思っていることです つまり、今日のダメダメの2つはどちらも自分にとって最上位ランクの失敗したくないことの失敗だったのです 「失敗してはいけない」と思うことが、余計に失敗させたのでしょうか? いやいや、そうではなく、やはり準備不足であり、心のゆるみです 明日は入学式 202名の新入生を迎えるにあたり、今日の失敗を教訓に、確実に準備を整えます 反省・・・ 反省だけなら猿でもできるそうなので、有言実行あるのみです 朝、新しい学級所属が発表されました 出中生のみんなは何を思ったでしょう 各学級前の掲示物の前でのぞき込む出中生の姿を観て、わたしもなぜかドキドキしていました そして、その姿を見ながら渡辺和子さんの「置かれたところで咲きなさい」という言葉を思い出しました わたし自身が小学生や中学生の頃は、置かれたところに不満をもってばかりだった気がします もっと、もっとと、過大な幻想を抱き、他人任せで自分では何もしない嫌な人間だった、自己嫌悪感が渦巻く若い時代です おとなになっても若干その傾向は残っていますが、今の自分の置かれた環境に感謝し、そこで自分を磨くことは、子供だけではなくおとなにとっても大切だと、歳を重ねるほどに思うようになっています このことを、無理やり出中生のみなさんに押し付けるつもりはありませんが、ちょうどケーブルテレビで放送されている砺波地区内の中学校の卒業証書授与式を観ていると、一層強く感じます 「この学校でよかった」 「みんなと出会えてよかった」 「みんなありがとう」 「ケンカしたこともよい思い出」等々 不思議とそんな言葉がよく聞かれます そういう編集だと言われればそうかもしれませんが、この職業について何回も卒業生を見送っていると、編集のせいだけではないと思うのです おとなになればなおさら、言い換えればいろいろなことを経験すればするほど、このことを実感するのではないでしょうか? 明日は新入生を迎え、いよいよ令和6年度出町中学校生徒数600名となります 楽しみでありつつ、今日のようなことが起こらないようにと考える、緊張の心もちです 新3年生 no.732それぞれの場所で、活動する新3年生の姿はとても頼もしかったです 体育館に集合したときに、前に誰かが立ち、話があるのだと気づくと自然と聴く態勢になれる場面にも、最上級生としての自覚を感じました ひととおりの準備が整ったあと、対面式で新入生に披露する合唱の練習をする場面も、観ていてうれしくなりました 前号でも書きましたが、明日は新3年生196名と、新2年生202名で始まる令和6年度出町中学校始業式 そして、明後日は新入生202名を迎えて、全校生徒600名の出町中学校です わたしは、楽しみとドキドキで、ここ数日間、緊張し続けています ちなみに、全校生徒600名は、男子300名、女子300名となっており、何とも言えない数字です 本日、登校して準備を進めた新3年生に感謝します 明日からも、本気・根気・元気、そして勇気で、共に学び合っていきましょう 明日がその第一歩です こだわり no.731わたしも時間を見つけて、出中生の身分証明書に押印しました(写真上) 令和6年度は600押! 4月1日現在で出中生の数は、3年生が196名、2年生が202名、そして新入生202名で、合計600名となります 10年ほど前に教頭として本校に赴任した時は、全校生徒758名だった記憶がありますから、ずいぶんと減りました とはいえ砺波地区内では最大数です 授業等で直接出中生と接触することが少ない校長の身として、卒業証書授与式で一人一人に卒業証書を手渡すことや、年度初めに配付される身分証明書に職員を押すことは、自分の手で行いたいと思っています 結構、600枚を押印するのは大変なのですが、想いを込めて押印します 印刷ではないので1枚1枚、印影の位置・角度・薄さなどが違っていますがお許しください 校舎内では学年ごとの会議や、分掌部会と言って業務内容で分かれた会議が行われました それぞれに、本気・根気・元気の準備が進みます(写真下) ※情報管理のため、ぼかしが入っています 新年度のはじまり no.730令和6年度のはじまりです 既に、昨年度末から準備が始まっていますが、この日は学校関係者にとって特別な日です 職員室では配置の変更に伴い、大掃除も モザイクをかけると何をやっているのか分かりませんが、新年度の情報はまだ出せないのでごめんなさい 某所には教科書も準備万端で待機中です まだまだ、始業式、入学式に向けてやることは山積みです 今年度も、本気・根気・元気 そして、勇気をもって、教育活動に取り組んでいきます よろしくお願いいたします |
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