令和５年度の中川根中学校は、28人の１年生を迎え、全校生徒70人でスタートしました。
　本校の学校教育目標は、令和６年度からの義務教育学校開設を見据え、本年度開校した三ツ星小学校と一本化し、『学びをひらく　未来をひらく』としました。予測不能な未来、多文化共生社会の中で、「多様な生き方や価値観を認め合い、多くの人と協働しながら、自分のよさや可能性に気づき、夢や志を持つこと」を支援していくことが本校の使命であると考えています。
　また、重点目標は「自ら考え判断し、行動できる中中生」です。　授業を核として、すべての教育活動において、自らの考えを持つこと、それを他者に表現し、行動できる生徒の育成を目指します。
　小規模校の利点や自然豊かな環境、そして本校を支えてくださる温かな地域の方々からの支援を最大限に生かし、「一人一人が主人公の学校」を創っていくために、全教職員が一丸となり、生徒に寄り添って、生徒の可能性を存分に引き出します。
　「中川根中学校でよかった」と生徒が、保護者が、地域の方々が、そして教職員が実感できる教育活動を展開していきます。
　　　　　　　　　　　　　　　中川根中学校長　石川泰宏