最新更新日:2024/06/20 | |
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6月22日(火)今日の給食今日は福神漬けについて話をします。 福神漬けが初めて作られたのは1877年(明治10年)ごろ。江戸時代初期に開業し、現在でも営業している上野の漬け物店店主が発案したとされています。材料は、大根、なす、かぶ、うり、しそ、れんこん、なた豆という大きな豆の7種類。これらの野菜をしょうゆとみりんをベースにしたタレに漬け込んだものを商品として売り出しました。この味つけは、なんと10年もの試行錯誤(しこうさくご)の末に完成したとか。当時は漬け物といえば塩漬けかぬか漬けしかなかったために、この画期的(かっきてき)な味が大評判になって日本全国に広まりました。「福神漬け」の名付け親は当時の流行作家の梅亭金鵞(ばいてい・きんが)。7種類の野菜を漬けていることから名付けられたということです。(栄養教諭) |
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