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最新更新日:2024/06/26 |
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1月11日(火)今日の給食![]() ![]() (栄養教諭) 1月7日の朝に、7種類の若菜をおかゆに入れて食べ、1年の無病息災を祈る行事を七草といいます。七草とは「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほこけのざ、すずな、すずしろ」で、春の七草ともいいます。この中で、すずなは「かぶ」、すずしろは「だいこん」で身近な野菜のひとつです。 七草がゆをつくる準備として昔から伝わる方法では、前日の6日の夜に清潔なまな板の上で、七草を包丁やすりこぎで28回たたき、7日の朝にさらに21回たたいて、おかゆに入れたそうです。包丁などでたたく時には、「七草なずな、唐土の鳥の、日本の土地にわたらぬ先に、ストトントン」などど言葉を唱えます。この言葉は地域によって多少違いがあるようです。 今日の給食では七草汁をいただきます。味わっていただきましょう。 1月の行事のひとつに、11日に行われる「鏡開き」があります。これは、お正月にお供えした鏡もちをさげて割り、そのもちを雑煮やぜんざいにして食べる行事のことです。 給食では、この鏡開きにちなんで「白玉ぜんざい」を作りました。白玉ぜんざいの小豆は、お祝い事によく使われます。また、漢方薬としても利用され、小豆に含まれているサポニンという食物せんいは、腸を刺激する作用があります。赤飯やあずきがゆ、ぜんざい、和菓子のあんなどに使われる小豆は、お祝いの料理としてだけでなく、薬としての効果を利用したものなのですね。 今日は栄養たっぷりの七草がゆと白玉ぜんざいです。苦手な人もがんばって食べましょう。 |
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