最新更新日:2024/06/07 | |
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12月8日(火)今日の給食今日は、「がんもどき」についてお話します。がんもどきの名前は、鳥の雁の肉に似たものという意味です。肉をあまり食べられなかった江戸時代にできた料理です。作り方は、つぶした豆腐に、すりおろした山いも、にんじん、こんぶ、ごま、麻の実などを加えて練り合わせ、適当な大きさに丸めて、油で揚げます。豆腐は大豆から作られるので、たんぱく質、脂肪、糖質、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンE、カルシウム、鉄、カリウムなどとてもたくさんの栄養素が含まれています。京都の方面では「飛龍頭(ひりゅうず)」と呼ばれています。この名前の由来は、ポルトガルからやって来た「フィリオース」という、牛乳、小麦粉、卵、バターをこねて油で揚げた食べ物に似ていた説と、油で揚げるとき固まりから衣がはねて幾つか飛び出し、それが飛んでいる龍の頭の様に見えたところから付いたという説があります。(栄養教諭) |
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