最新更新日:2024/07/19 | |
本日:28
昨日:89 総数:145448 |
10月4日(木)…今日の給食は中華・春巻き春巻は、中国語では春巻(ツンチュアン)、英語では、sprinng roll(スプリングロール)といいます。小麦粉を水でとき、薄くのばした皮で具を巻き、さっぱりと揚げた料理です。中国料理は、菜(ツァイ)と点心(テンシン)に分かれ、菜は前菜(チュンツァイ)という酒のさかなと大菜(ターツァイ)というごはんのことで、それ以外はすべて点心です。今日の春巻は、この点心の1種です。中国料理の宴会は非常に豪華で皿数も多く、長時間に渡ることが多かったため、途中で席をかえて客をもてなすことがあり、このつなぎとして出されるつまみ物に使ったりして出すのが点心でした。春巻きは中身の具を変えるといろいろな味を楽しめますね。(栄養教諭) 10月3日(水)…今が旬!さんまの脂は血液さらさらさんまは漢字で「秋の刀の魚(秋刀魚)」と書きます。その名のとおり細長く、そりのある日本刀のような形をしていて、下あごが上あごより長く、小さい歯が上下に1列はえています。9月下旬から10月にかけての今が、脂がのって一番おいしく、秋の味覚を代表する魚です。昔から、「さんまが出るとあんまがひっこむ」と言われたくらい栄養のある魚です。さんまの脂は、血液をさらさらにして、流れやすくする働きがあります。塩焼き、フライなど食べ方もいろいろですが、今日はさんまに衣をつけて揚げ、おろしソースをかけました。(栄養教諭) 10月2日(火)…じゃがいものビタミンCは熱に強い!今日の汁に入っていたおじゃがもちは、名前の通りじゃがいもからできたものです。じゃがいもと言えば、肉じゃがやカレーライスの具を思いつきますが、じゃがいもにはいろいろな種類があって、その料理ごとに種類を変えることができます。丸くごつごつしたいもを「だんしゃく」と言い、一番多く作られています。これは粉ふきいもなどにむいています。また、長めでつるっとした感じのいもを「メークイーン」と言い、これは煮物にむいています。じゃがいもには、ビタミンCもたくさん含まれています。野菜に含まれているビタミンCは熱に弱いので、炒めたり、ゆでたりするとビタミンCは減ってしまいます。しかし、じゃがいものビタミンCはでんぷんに包まれているので、熱に強いという特徴があります。(栄養教諭) 10月1日(月)…秋の味覚「栗」はおめでたい食品『瓜食(は)めば 子ども思ほゆ 栗食めば まして偲はゆ・・・』これは万葉集で山上憶良が子どもを思って詠んだ和歌の一部です。「瓜や栗を食べていると、しきりにわが子が思い出される」という意味で、歌の最後は「金銀そしてどんな宝もしょせんは子どもという宝におよばない」と締めくくられます。栗は数ある木の実の中でも昔からとくに大切にされ、飢饉のときは米の代わりとしても食べられました。種実類の中ではでんぷんが多く、脂質が少ないのも特徴です。また「勝ち栗」といって、縁起が良く、おめでたい食品とされてきました。今日は炊き込みご飯に栗を入れました。栗の上品な甘みを味わうことができる料理です。(栄養教諭) |
東郷町立東郷小学校
〒470-0151 住所:愛知県愛知郡東郷町大字諸輪字北山112番地 TEL:0561-39-0006 FAX:0561-38-4938 |