最新更新日:2024/07/19 | |
本日:29
昨日:89 総数:145449 |
10月12日(金)…シャキシャキおいしいサラダです・応募献立「シャキシャキ!オニオンはちみつマスタードサラダ」は春木中学校1年生 村山穂乃香さんの応募献立です。シャキシャキでとてもおいしい自慢のサラダです。たまねぎは塩もみ、またはさっと火をとおすとたまねぎのからみが少なくなります。今日の給食では粒マスタードを使ってみました。献立表にレシピがのっていますので、気になった人はぜひ作ってみてください。(栄養教諭) 10月11日(木)…昆布のうまみは「グルタミン酸」昆布は、東北の北部沿岸から北海道沿岸の海で、水の深さが10m前後の岩に集まって生えます。長さは2mから種類によって20mになるものもあります。陸上の植物と違って全体のほとんどが葉で、根と茎の部分はとても短くなっています。北海道でとれる昆布は有名で、利尻昆布、日高昆布、ラウス昆布など産地の名前がついているものもあります。昆布はうまみのもとのグルタミン酸を多く含み、だしとして日本料理には欠かせない材料です。体の成長にかかわるヨードやカルシウムも多く含まれるうえ、食物繊維も多く腸の働きを助け、便秘を予防します。今日は、塩ふき昆布と野菜を混ぜて、「こんぶ和え」にしました。 (栄養教諭) 10月10日(水)…“ツナ”そぼろは、“まぐろ”そぼろツナというのは、まぐろの英語読みです。ツナはツナ缶といって、とり肉に似た色と味の缶詰があります。ツナ缶には、水煮、油漬け、味付けなどの種類があって、レトルトでも出回るようになりました。今日の給食では、レトルトの油漬けを使っています。まぐろには、くろまぐろ、きはだまぐろ、めばちまぐろ、びんながまぐろなどがあり、種類の違いにより肉の色の違いがあります。ツナ缶に使うのは、びんながまぐろときはだまぐろです。びんながまぐろは、体長1mくらい、肉は白く、加熱すると固くなってしまってとり肉のようになります。今日は、ツナを使ったどんぶりにしました。 (栄養教諭) 10月9日(火)…しいたけは日光に当たると栄養価が上がる?今日のきのこピラフには、しいたけ、マッシュルーム、まいたけ、しめじと秋が旬のきのこがたっぷり入っています。しいたけは日光(紫外線)に当たることでビタミンDが増えます。天日干しした干ししいたけには、ビタミンDが多く含まれます。しかし、時間とともにビタミンD量が少なくなっていくので、長く保存した場合は使用する前に1度、天日干しすることをおすすめします。機械で乾燥させたものでも、天日干しすることでビタミンDが作られます。ビタミンDはカルシウムの吸収を促進し、丈夫な骨や歯を作るのに不可欠な栄養素です。干ししいたけを日光浴させて、体に大事な栄養素を作ってもらいましょう。(栄養教諭) 10月5日(金)…呉汁の「呉」は大豆?大豆を水に浸し、すりつぶしたものを「呉(ご)」といい、呉をみそ汁に入れたものを「呉汁」といいます。大豆といろいろな野菜の入った呉汁は、栄養価の高い料理です。また、体が温まることからも、冬場の郷土料理として日本各地で昔から親しまれています。大豆は子どもたちに敬遠されがちな食材ですが、呉汁は給食で人気のメニューです。ぜひご家庭でも作ってみてください。(栄養教諭) 10月4日(木)…今日の給食は中華・春巻き春巻は、中国語では春巻(ツンチュアン)、英語では、sprinng roll(スプリングロール)といいます。小麦粉を水でとき、薄くのばした皮で具を巻き、さっぱりと揚げた料理です。中国料理は、菜(ツァイ)と点心(テンシン)に分かれ、菜は前菜(チュンツァイ)という酒のさかなと大菜(ターツァイ)というごはんのことで、それ以外はすべて点心です。今日の春巻は、この点心の1種です。中国料理の宴会は非常に豪華で皿数も多く、長時間に渡ることが多かったため、途中で席をかえて客をもてなすことがあり、このつなぎとして出されるつまみ物に使ったりして出すのが点心でした。春巻きは中身の具を変えるといろいろな味を楽しめますね。(栄養教諭) 10月3日(水)…今が旬!さんまの脂は血液さらさらさんまは漢字で「秋の刀の魚(秋刀魚)」と書きます。その名のとおり細長く、そりのある日本刀のような形をしていて、下あごが上あごより長く、小さい歯が上下に1列はえています。9月下旬から10月にかけての今が、脂がのって一番おいしく、秋の味覚を代表する魚です。昔から、「さんまが出るとあんまがひっこむ」と言われたくらい栄養のある魚です。さんまの脂は、血液をさらさらにして、流れやすくする働きがあります。塩焼き、フライなど食べ方もいろいろですが、今日はさんまに衣をつけて揚げ、おろしソースをかけました。(栄養教諭) 10月2日(火)…じゃがいものビタミンCは熱に強い!今日の汁に入っていたおじゃがもちは、名前の通りじゃがいもからできたものです。じゃがいもと言えば、肉じゃがやカレーライスの具を思いつきますが、じゃがいもにはいろいろな種類があって、その料理ごとに種類を変えることができます。丸くごつごつしたいもを「だんしゃく」と言い、一番多く作られています。これは粉ふきいもなどにむいています。また、長めでつるっとした感じのいもを「メークイーン」と言い、これは煮物にむいています。じゃがいもには、ビタミンCもたくさん含まれています。野菜に含まれているビタミンCは熱に弱いので、炒めたり、ゆでたりするとビタミンCは減ってしまいます。しかし、じゃがいものビタミンCはでんぷんに包まれているので、熱に強いという特徴があります。(栄養教諭) 10月1日(月)…秋の味覚「栗」はおめでたい食品『瓜食(は)めば 子ども思ほゆ 栗食めば まして偲はゆ・・・』これは万葉集で山上憶良が子どもを思って詠んだ和歌の一部です。「瓜や栗を食べていると、しきりにわが子が思い出される」という意味で、歌の最後は「金銀そしてどんな宝もしょせんは子どもという宝におよばない」と締めくくられます。栗は数ある木の実の中でも昔からとくに大切にされ、飢饉のときは米の代わりとしても食べられました。種実類の中ではでんぷんが多く、脂質が少ないのも特徴です。また「勝ち栗」といって、縁起が良く、おめでたい食品とされてきました。今日は炊き込みご飯に栗を入れました。栗の上品な甘みを味わうことができる料理です。(栄養教諭) |
東郷町立東郷小学校
〒470-0151 住所:愛知県愛知郡東郷町大字諸輪字北山112番地 TEL:0561-39-0006 FAX:0561-38-4938 |