最新更新日:2024/07/05
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11月9日(金)…みかんは「医者いらず」

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献立:牛乳、ソフトめん、肉みそかけ、千草あえ、みかん
 少しずつ寒くなって、みかんのおいしい季節になりました。みかんは平安時代に中国へ渡ったお坊さんたちが、天皇や貴族への贈り物として、日本へ持ち帰ったのが始まりだと言われています。その後、江戸時代に、紀ノ国屋文左衛門(きのくにやぶんざえもん)で有名になった紀州みかんや、現在最もよく食べられている鹿児島生まれの温州(うんしゅう)みかんなど、いろいろな品種が出回るようになりました。みかんにはビタミンCやカロテンが多く含まれていることが特徴で、みかんの出回る時期には「医者いらず」と言われるほど、かぜなどの予防に効果があります。(栄養教諭)

11月8日(木)…お米の種類は「日本型」と「インド型」

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献立:牛乳、ごはん、豚肉と生揚げの煮物、★厚焼き卵のあんかけ、ゆかりあえ
 今月の給食から新米を炊いたご飯になりました。お米は、和食に欠かせない食べ物ですが、世界中の人たちにも愛されています。外国では「幸せを運ぶ食べ物」として大切にされています。お米は、形などから2種類に分けることができます。1つは日本型といわれるもので、ずんぐりとした形をしていて、炊くと粘りがでます。もう1つはインド型といわれるもので、細長い形をしていて、炊くとパサパサします。インドから来た人に、日本の米を炊いたごはんを出したら、「ネバネバして食べにくい」と言われたそうです。国によって米の好みも食べ方もいろいろですね。日本ではそのまま炊いて食べたり、赤飯やおすしなどの混ぜごはんにして食べたりします。そのほかに、お酒、餅、あられ、せんべい、みそ、ビーフンなどいろいろな物が米から作られています。ごはんを食べないと疲れやすくなったり、元気が出なくなったりします。私たちにとってお米は、とても大切な食べ物なのです。一粒一粒味わって食べましょう。(栄養教諭)

11月7日(水)…応募献立の日「切干大根とキュウリの塩こんぶあえ」

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献立:牛乳、ごはん、白菜のみそ汁、ちくわの磯辺揚げ小2中3個、★切干大根とキュウリの塩こんぶあえ
 今日の応募献立は東郷中学校1年生の齋藤優羽さんが考えてくれた「切干大根とキュウリの塩こんぶあえ」です。切干大根は野菜ですが、カルシウムがたくさん含まれています。また、噛みごたえもあるので歯を強くするためにもうってつけの食材です。レシピが献立表にのっているので、今日食べておいしいと思った人はぜひお家でも作ってみてくださいね。(栄養教諭)

11月6日(火)…カレーライスは人気ナンバーワンメニュー

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献立:牛乳、麦ごはん、カレー、福神漬けサラダ(●ごま)、ナタデココフルーツ
 今日は、人気No.1のカレーライスです。給食センターでは、1つのお釜で約800人が食べるたくさんの量をグツグツと煮込むので、とてもおいしくできあがります。カレーは、もともとインドやスリランカの料理で、暑い気候で元気にすごす熱帯の人々の知恵によって生まれた料理です。しかし、今私たちが食べているようなドロリとしたカレーはインドやスリランカにはありません。これは、イギリスがインドを支配していた頃、カレーがイギリスに伝わり、そこで食べやすくするために小麦粉を混ぜて作ったのが始まりです。日本には江戸時代末期に、イギリス人よって伝えられました。日本では、カレーライスあるいはライスカレーと呼ばれて広く親しまれ、日本独特の料理として発達しました。(栄養教諭)

11月5日(月)…こんにゃくは97%が水分!?

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献立:牛乳、ごはん、えびしんじょうのすまし汁、おろしハンバーグ、海藻サラダ
 こんにゃくは、「こんにゃくいも」といういもが原料で、これを輪切りにし、煮てから皮をむきます。そしてよくついて、ねばりを出します。このねばりは、グルコマンナンという炭水化物の働きです。次に石灰水を加え、型に入れて熱湯の中で固めます。最後に水につけてあく抜きをしてできあがります。そしてこのようにしてできたこんにゃくは、97パーセントが水分で消化吸収が悪く、ほとんど栄養的価値はないと言われていましたが、腸をきれいにしたり、おなかの調子を整えるなど、大切な働きを持っています。今日の給食ではそのままでも食べられるサラダこんにゃくを使ったサラダです。こんにゃくの食感が楽しめます。(栄養教諭)

11月2日(金)…栄養価の高い大豆を加工して

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献立:牛乳、わかめごはん、おじゃがもち汁、★絹生揚げの肉みそかけ、★じゃこなっぱ
 生揚げは、豆腐を厚切りにして、油で揚げて作ります。大豆を加工して作られたものの一つです。大豆は、栄養価の高い食べ物ですが、そのままでは消化されにくい性質を持っています。そのため昔の人々は、大豆の栄養を生かすために、大豆を加工して食べてきました。大豆を加工して作られたものは、豆腐やきなこ、なっとう、ゆば、みそなど、まだまだたくさんあります。今日の給食の絹生揚げは絹ごし豆腐を使用した生揚げで、通常の生揚げよりも柔らかく食感がなめらかです。ご家庭でもぜひ取り入れてみてください。(栄養教諭)

11月1日(木)…子どもの頃からよい食生活の習慣を

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献立:牛乳、ごはん、秋の味覚汁、さわらの照り焼き、白菜とえのきのおひたし
 生活習慣病とは、食事や運動、睡眠などの生活習慣が深く関わって起こる病気のことで、糖尿病や心筋こうそく、脳卒中などがあります。不規則な生活習慣は太りやすくなって肥満を招き、肥満は生活習慣病の原因になります。長年の習慣を変えることは大変なので、子どもの頃からよい生活習慣を身につけることが大切です。生活習慣病を予防するには、今日の給食のような和食中心の食事にして、塩分、脂質、糖分をとりすぎないことが重要です。栄養の偏りがないように、いろいろな食品をとりましょう。(栄養教諭)
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