今に伝わる室町文化武士の世の中へ新学習指導要領で新設された単元「世田谷区のうつりかわり」について実践について
児童が問いをもつために、会場校の烏山北小学校の学区域を中心として、世田谷区がどのように移り変わってきたのか、甲州街道や京王線千歳烏山駅周辺の写真、烏山北小学校の周年記念誌などから教材開発を進めていきました。児童が世田谷区の交通や公共施設、土地利用や人口、生活の道具などの時期による違いに着目しながら学習できるよう、写真資料や地図・統計資料の提示方法、年表へのまとめ方について検討を進めました。また、地域の移り変わりが実感的に捉えられるよう、元PTA会長や地域の方々、世田谷区の職員の方にもゲストティーチャーとして授業に参加していただき、児童が対話的に学習する場面を設定しました。単元の「いかす」場面では、自分たちの生活する世田谷区のこれからについて話し合い、ゲストティーチャーとの関わりを通して、地域の発展を考えていこうとする姿が見られていました。
日本の国土の様子や産業の様子(3)日本の国土や産業の様子(2)地球儀がつかいたくなるおもしろゲーム(2)地球儀が使いたくなるおもしろゲーム(1)日本の国土の様子や産業の様子(1)都道府県を調べよう〜東京都の様子〜いろいろな地図記号聖徳太子〜天皇中心の国づくり狩猟や農耕の生活、古墳、大和朝廷願を実現する政治わたしたちのくらしと日本国憲法世界における日本の位置(パスワードは不要です) 国会の働き〜コロナウイルス対策を通して〜(パスワードは不要です) 令和元年度都小社研研究発表会について
令和2年2月21日(金)に、世田谷区立烏山北小学校において、東京都小学校社会科研究会研究発表会が開催されました。当日は他県の先生方も含めて、約380人が参加されました。
公開授業では、3年生が「世田谷区のうつりかわり」、4年生が「世界とつながる大田区」、5年生が「環境を守るわたしたち」、6年生が「わたしたちの暮らしを支える政治」の学習を公開しました。 公開授業後は、分科会形式で令和元年度の研究や当日の授業について、参観者と意見交換を行いました。 最後に文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官 小倉勝登先生に、学習評価のことを中心とした、指導講評をいただきました。 5年部会授業「情報を活用して発展する運輸業」
【令和元年度 渋谷区立代々木山谷小学校教諭 後藤 亮】11月15日
我が国の産業と情報とのかかわりについて、運輸業での授業実践を行いました。赤字路線を引き継いだバス会社が大量の情報や情報通信技術を活用して問題点を分析、改善することで、乗客の満足度を大幅に伸ばし、赤字を解消している事例を教材化しました。 バスの路線図や時刻表の改善、バスの利用者の満足度調査の推移を示すことで、情報の活用は産業の発展、国民生活の向上の両方に関係しているという視点を児童にもたせることへとつなげました。 5年部会授業「環境を守るわたしたち」
【令和元年度 大田区立赤松小学校主任教諭 杉本 季穂】1月28日
我が国では、関係機関や地域の人々の様々な努力により公害の防止や生活環境の改善が図られてきたことや公害から国土の環境や国民の健康な生活を守ることの大切さを理解するために、東京湾における公害と海洋プラスチック問題の学習を計画しました。 本時では、東京湾における水質の改善を捉えて、公害における関係機関の工夫や努力を予想し、学習問題と学習計画を考えました。東京湾の水質汚染を年表で調べながら、前時までで学んだ水俣病の事例を、東京湾の現状に置き換えて考えることができるようにしました。 5年部会授業「自動車をつくる工業
【令和元年度 世田谷区立赤堤小学校主任教諭 小田 克哉】10月8日
日本の自動車工業に携わる人々の工夫や努力、高い技術を理解するために、日本の自動車を「世界から人気のある日本の自動車」と捉えて学習を計画しました。 本時では、海外で走る日本車の写真や世界からの評価、世界各国で売れている自動車ブランドを教材化した。世界の多くの国で日本車が使われていることや、販売台数の多さに気付き、子供たちが驚きや疑問を抱き、課題意識をもって学習することを目指しました。 〇講師 帝京大学大学院教職研究科教授 中田正弘先生 |
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