最新更新日:2024/07/01
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7月10日(金)今日の給食

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献立:牛乳、ごはん、はるさめスープ、酢豚、△冷凍パイン
 今から400年前のこと。中国が「清」の時代だったころ。日本は 徳川家康が征夷大将軍に任じられ、江戸に幕府を開いたころです。パイナップルの入った酢豚は中国で生まれました。パイナップルを使った料理は比較的新しい料理なのでは・・・と考えていませんでしたか?こんな古くから使われているお料理なんですね。中国での料理名は「菠蘿古老肉」(ボールオグーラオロウ)。「菠蘿」(ボール)の部分が「パイナップル」です。パイナップルは中国の清の時代の中期から中華料理に使われている食材なのです。ではなぜ中華料理にパイナップルを入れたのでしょう?清の時代にイギリス領だった香港やフランスの影響力が強かった上海でパイナップル入りの酢豚が誕生したといわれています。中国に住んでいる欧米人を相手に、高級感のある料理を出そうと考えたのがきっかけ。そして選ばれたのが、当時は珍しくて高級食材だったパイナップル!甘酸っぱいパイナップルは脂っこい酢豚をさっぱりさせてくれるピッタリの素材だったのでしょう。(栄養教諭)

7月9日(木)今日の給食

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献立:牛乳、玄米ごはん、ハッシュドポーク、イタリアンサラダ
 今日はハッシュドポークに入っているデミグラスソースについて話をします。デミグラスソースは、洋食の基本的なソースです。ハンバーグやオムライス、ハヤシライスなどに使う黒っぽい茶色をしたとろりとしたソースです。フランスが発祥の地と言われています。ブラウンソースを煮詰めて風味付けしたソースで、フランス料理でよく使われているほか、日本の洋食でもお馴染みです。デミグラスソースはフランス語でdemi−glaceと書きますが、意味は半分の氷という意味で、これを料理用語にたとえると「煮詰める」という意味になります。そこからデミグラスソースとは煮詰めた濃厚なソースであることを意味しています。そしてこの言葉は19世紀の初めにフランス料理のシェフが使い始めたそうです。今日はみなさんがよく知っているハッシュドビーフの牛肉が豚肉に代わったハッシュドポークです。味はいかがですか。(栄養教諭)

7月8日(水)今日の給食

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献立:牛乳、白玉うどん、五目あんかけ、アジフライ
 今日は、「あじ」についてお話しします。「あじ」には、まあじ・むろあじ・しまあじなど50以上も種類があります。広い海を、春から秋には北へ、秋から春には南へ向かって移動します。千葉・神奈川・静岡・高知・島根・長崎と広く分布し、4月から7月ごろ、海の浅いこところで産卵します。尾びれの近くにおこぎりの歯のような「ぜいご」または「ぜんご」と呼ばれる、鋭いうろこを持っています。調理する時は、尾の方からこれを取って、えらと内臓を取り除きます。春から秋までがおいしく、さしみ、塩焼き、酢の物、煮つけ、天ぷら、フライなど、いろいろな料理に向いています。また、生のあじを開いて干し、乾燥させた加工品もあります。特に「くさやの干物」と呼ばれ、特有のにおいのある干物は、江戸時代から食べられてきました。今日はあじフライです。骨に気をつけてよくかんで食べましょう。(栄養教諭)

7月7日(火)今日の給食

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献立:牛乳、ごはん、七夕汁、天の川ハンバーグ、七夕ゼリー
今日は七夕のお話をします。七夕は中国の古い伝説から生まれた行事です。七夕には、笹に願い事を書いた様々な色の短冊を飾りつけます。今日は、七夕に合わせて、天の川や夜空の星に見立てたかまぼこ入りの「七夕汁」です。お汁の中には、にんじんやとうがんも入ります。今夜も素敵な星空が見られるといいですね。今日の給食もみんなで楽しく食べましょう。(栄養教諭)

7月6日(月)今日の給食

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献立:牛乳、ごはん、肉じゃが、★いわしの梅煮
今日は「じゃがいも」についてお話をします。じゃがいもの原産地は、南アメリカのペルーあたりといわれています。それがヨーロッパに伝わったのは、今から300年から400年前です。そして、日本には、オランダ人によって、ジャワ島の港町ジャガタラから入ってきました。ジャガタラからきたイモが、なまって「じゃがいも」の名前がついたと言われています。じゃがいもにはいろいろな種類があります。丸くごつごつしたいもを「だんしゃく」と言い、一番多く作られています。これは粉ふきいもなどにむいています。また、長めでつるっとした感じのものを「メークイーン」と言い、これは煮物にむいています。
じゃがいもは、米と同じように炭水化物を多く含み、働く力と、体温のもとになります。また、ビタミンCもたくさん含まれています。野菜に含まれているビタミンCは熱に弱いので、炒めたり、ゆでたりするとビタミンCは減ってしまいます。しかし、じゃがいものビタミンCはでんぷんに包まれているので、熱に強いという特徴があります。りんごやきゅうりよりビタミンCをたくさんとることができます(栄養教諭)

7月3日(金)今日の給食

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献立:牛乳、五目ごはん(アルファ化米)、★しらす入り厚焼き卵、ささみの大根サラダ、△東郷町産お米のタルト(◆ももゼリー)
 今日はタルトについて話をします。タルトとは、生地で器をつくり、その器の中にクリームやフルーツなどをいれたお菓子のこと。フランスのお菓子といえばタルトが多いです。どのお菓子屋さんにもタルトは必ず置かれています。他のヨーロッパ諸国や日本では生クリームを塗ったタルトを見かけますが、フランスのタルトはアーモンド生地などと共に焼き込んだものが主流で、クリームはカスタードクリームなどを使うのが特徴です。タルト生地だけがお店で売っているので、そこに自分好みのクリームや果物をトッピングしても楽しいですね。今日はみなさんが大好きなお米のタルトになります。味わって食べてください。(栄養教諭)


7月2日(木)今日の給食

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献立:牛乳、ごはん、★呉汁、★米粉のししゃもフライの変わりソース
 ししゃもは、キュウリウオ科の魚で、わかさぎもこの仲間です。北海道の太平洋岸だけにしか住んでおらず、10月から11月頃になると卵を生むために川にのぼります。ししゃもはアイヌ語で、神の国のやなぎの葉が地上の川に落ちて魚になったという伝説の葉「シュシュハム」がなまって、「ししゃも」になったといわれています。ししゃもはとれる時期が短く、産卵期になっても味が落ちずに脂がのっているので、干物として食べられます。最近では、日本の漁獲量が減っているため、同じキュウリウオ科のカペリンという魚のメスを、アイスランドやノルウェー、カナダから輸入して、子持ちししゃもとして売っています。骨がやわららかく丸ごと食べられるため、日本人に不足しがちなカルシウムをとるのによく、今日の給食にもフライとして登場しています。(栄養教諭)

7月1日(水)今日の給食

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献立:牛乳、わかめごはん、おじゃがもち汁、★豆腐ハンバーグのあんかけ、一口チーズ(小2個、中3個)
 今日はチーズの話をします。昔、旅人がやぎの乳をひつじの胃でつくった袋に入れ、ラクダで1日旅をしたところ、夕方にはすんだ液と固まりに分かれていました。この固まりがチーズなのです。今ではチェダーチーズ・ゴーダチーズ・ブルーチーズ・クリームチーズ・パルメザンチーズなど600以上もの種類があるといわれています。チーズには、成長に必要なたんぱく質やカルシウムがたくさん含まれています。いろいろなチーズを食べてみるのも楽しいですね。最近はチーズケーキもいろいろな種類があり、どれを食べるかまよってしまいますね。 (栄養教諭)

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