教育講演会
理事会のあとは、日ごろより、全小社研の研究をご指導いただいている文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官 小倉 勝登先生より、「これからの社会科教育の動向」という演題で、学習指導要領全面実施2年目に向けたご指導をいただきました。
【1年目の課題】 神奈川大会の2つの学習問題や、福岡大会の対話について触れていただきながら、次の課題をお話しされました。 1 問題解決的な学習過程の充実 2 調べ学習の重要性 3 話し合う活動の重要性 【2年目に向けて】 令和2年度の全国で行われた実践をもとに、次のことについてお話をいただきました。 1 学習指導要領の内容理解 2 問題解決的な学習過程の充実 話の最後には、「研究を止めずに、質の高い授業を提案してもらいたい。」と全小社研に向けたメッセージをいただきました。小倉先生におかれましては、ご多用なところ、貴重なご示唆を賜り、ありがとうございました。 第110回 理事会(3)最後、和田副会長が、全国がつながった理事会に感謝を述べ、「今年度の研究を共有し、社会科の授業を進めていただきたい。」と述べ、理事会は閉会しました。 第110回 理事会(2)顧問 羽豆 成二先生「この1年間の研究を頑張っていただきたいです。」 顧問 坂本 正彦先生「社会科の研究の灯を絶やさないでいただき、嬉しく思います。」 顧問 吉村 潔先生「社会科の研究を一歩前にしてもらいたいです。」 顧問 松田 博康先生「地域の実態にあわせ、魅力的な研究を推し進めてください。」 顧問 石橋 昌雄先生「それぞれの地域の取組を進めてもらいたいです。」 その後、北は北海道から南は沖縄まで、オンラインで参加していただいた35都道府県の会長の皆様からお話をいただきました。オンラインで、全国が社会科でつながった感を味わうことができました。 第110回 理事会(1)まずは、全小社研副会長でいらっしゃる、北陸地区 小島 勝先生より、石川県の社会科の推進の様子についてお話があり、「社会科が好きという子供が増えるようにしていきましょう。」と開会のことばがありました。 吉藤会長のあいさつでは、「WITH コロナの状況下、一歩ずつ研究を進めましょう。」と述べられていました。 |
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