2月に研究発表会に向けた顔合わせの様子
8日は、忍岡小学校で2月の研究発表会に向けた先生方との顔合わせがありました。
会の冒頭、吉藤会長から、研究発表会にかける思いが述べられ、その後、学年部会のメンバーが、紹介されました。そして、授業公開の単元は次のように発表されました。 3年 台東区の移り変わり 4年 自然環境を生かした小笠原 5年 環境を守るわたしたち 6年 世界の未来と日本の役割 「地球温暖化とSDGs」 11月 月例研究会の様子まずは、午後3時半から、正副部長会でした。 会の冒頭で、西脇校長先生が「対面で行われる研究会は、伝わるものが違ってきます。2月の研究発表会に向けて、みんなで力を合わせて研究を推進していきましょう。」とお話されました。 また、吉藤会長から、会務報告がなされました。特に大阪大会の様子が、詳細に報告されました。 その後各担当からの報告がされました。 最後に和田副会長先生から、「令和3年度の取り組みをまとめる研究発表会にしましょう。本日の指導案検討もよろしくお願いします。」と、お話がありました。 4年部会研究授業「福祉と教育の発展に尽くした渋沢栄一」2021.11.5
2021年11月5日〈金〉に第4学年「福祉と教育の発展に尽くした渋沢栄一」の実践が行われました。授業はオンライン中継で見せていただき、子どもたちの活発な活動の様子が分かりました。
協議会では、まず、授業者 渡邉要先生より、自評として、渋沢栄一を取り上げることの難しさと、取り上げた際のポイントなどの説明がありました。また、4年部会世話人の名取り先生より、以下の部会提案がありました。 1,主体的に問いを追究する工夫 2,見方・考え方が働く学習活動の工夫 3,子供の学びを確かにする評価の工夫 渋沢栄一を取り上げたこれまでの実践では、金融や産業の発展といった多くの事業に関わったことが取り上げられ、東京都ではなく日本の発展として担ってしまう難しさがあります。北区では地域教材もあり副読本でも取り上げられていて、この実践では「養育院」に絞って福祉と教育で取り上げられました。 國學院大學教授 安野功先生の指導講評(要約) ・きめ細かい指導で45分では難しい内容だった。資料からの事実を引き出して、子どもたちに理解させていた。栄一の努力や工夫、人々の協力がりかいできた。板書も整理されていた。北区の副読本の資料も素晴らしい。 ・教材化が難しいのは、栄一がやったことを取り上げようとするから。その中にねらいにした部分で山場をつくることが大切。栄一の業績は福祉の考え方を広めたこと。議会は説得できなかったのに、なぜバサーはできたのか。説得内容が違うはずで、ここから問題解決が恥じまる。 ・東京大会に向けて、渋沢栄一は教材となり得る。ただし、教材研究は学習活動化を含めた研究にする。 ・教師がが問いを置いていくと、子供の問題意識がつながっていかないで難しい。 ・山場をつくるのももう一つの教材化。論点を生じる場、立ち止まって考える時間を作る。 ・そうするために、教師は何をするか?意見を出しそうな子供を机間指導でくすぐりに行く(やりとりする)そして、全体の意見交流の場で登場させる。対話的な学習となる。 |
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