大阪大会の様子8

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両会場を参観して、「確かな知識を獲得するための3段階の単元構成と4段階の授業構成」により、確かな知識を獲得することで、よりよい社会を創造する子どもといった、参会者にとって学ぶことの多い大会となりました。
特に「主体的に追究できる問いのデザイン」「資料の提示」「授業の振り返り」など、社会科教育の充実に資する提案でした。
また、何より、社会科教育をより充実させていくためには、若手教員にどのように伝え、社会科の楽しさを子どもたちに教えていくことが大切であることを示していました。
こうした社会科にかける大阪大会の思いは、佐賀大会の実行委員長 平田陽介校長先生にも伝えられました。
ご多用なところ、全小社研理事をご案内いただいた、大阪大会実行委員長 村上昌志校長先生に、謝意の気持ちをお伝えします。本当にありがとうございました。

大阪大会の様子7(第2会場 古市小学校)

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第5学年は「宅配便を扱う運輸業」、第6学年は「260年以上続いた幕府の政策」について報告がされました。
高学年の分科会の会場でも、オンライン見学や、資料提示、振り返りなどを通して、大会の提案につきて、実践と研究理論を結び付けた協議がなされていました。
各学年分科会とも、講師の先生方から、実践の価値付けがされていると同時に、オンラインの協議会が、対面での協議会と何ら変わらない、熱い討議がなされたことに対する感謝の言葉がかけられたのが、印象に残りました。

大阪大会の様子6(第2会場 古市小学校)

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中学年は、「地域の商店街」や「地域の防災対策」の単元が、報告されていました。
参会された先生方からは、資料提示から学習問題のつくりかたや、特別支援教育の視点からなど、協議がなされていました。
第2会場も、第1会場と同様に若手の先生方が、質問に真摯に答える姿が印象的でした。

大阪大会の様子5(第2会場 古市小学校)

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第2会場である大阪市立古市小学校へは、野田小学校から、電車を乗り継いで、大阪メトロ谷町線千林大宮駅さら、商店街を歩いていきました。
ここは、京街道の1部であることを説明されました。この大きな商店街をどのように教材化されているか、胸を高ぶらせながら、第2会場へ到着しました。

大阪大会の様子4(第1会場 野田小学校)

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各学年分科会が始まると、分科会や授業の提案がされ、対面で行っていた、これまでの大会の緊張した雰囲気で、会は進行していました。
どの教室も、1校目や2校目の先生方が精力的に発表される様子や、地元大阪の人物や社会科的事象をどのように子どもたちに出会わせ、問いを持たせていくか、報告がなされていました。
最後まで協議会の様子が見られませんでしたが、協議の盛り上がりを感じさせる各分科会の提案が印象的でした。

大阪大会の様子3(第1会場 野田小学校)

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オンライン配信は、発表する会場と、発表を聞く会場に分けて準備がされていました。協議会をオンラインですることについては、前日までにリハーサルしているやものの、やはり、当日、上手くいくか、配信時刻になるまで、何度も練習を重ねていました。

大阪大会の様子2(第1会場 野田小学校)

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長室では、大会に関わる役員の校長先生方や、講師の先生方と大阪大会までのご苦労や大会への思いをお聞きしました。
特に、大会の開催は、最後まで通常かオンラインか迷われたこと、そして、オンラインでの配信決定後は、研究を重ねて、大会当日を迎えたことなどをお聞きしました。

大阪大会の様子1(第1会場 野田小学校)

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第1会場 大阪市立野田小学校を訪問して
JRの大阪駅からわずか2つめのJR大阪環状線「野田」駅を下車し、写真のような昭和レトロな街並みを歩くこと5分で、野田小学校に到着しました。
発表当日は、部員や大阪市の市教研の先生方が、本番に向けて準備をしていました。

第111回理事会 (大阪大会)

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令和3年10月28日(木)
大阪市教育センターにおいて第111回理事会が開催されました。
現地には、大阪の実行委員会の役員の方々、会場校の校長、佐賀大会の実行委員、会長、副会長、全小社事務局が集まりました。全国の理事の皆さんとは、オンラインで北海道から沖縄までつながることができました。
ハイブリッド型による理事会も定着してきました。
顧問の先生方もご参加くださりご指導いただくことができました。
大阪の熱い思いを大阪から全国へ伝えることができました。

全小社研大阪大会の開催内容の変更について

 秋涼の候、貴職におかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申しあげます。
 平素より本会の活動へのご理解及びご協力をいただき、心よりお礼申しあげます。
 さて、新型コロナウイルス感染症の感染者数が高止まり状態のなかで新学期を迎え、各校では感染拡大防止の取り組みに加え、分散登校、オンライン学習、ハイブリッド授業など学びの保障にむけた取り組みにご尽力のことと存じます。
大会開催地である大阪府も 9/13 以降も緊急事態宣言が延長されることとなりました。府
内各校では懸命の取り組みにもかかわらず臨時休業となる学校や学級も少なくない状況で
す。
 現在に至るまで大阪府社研では10月29日に全国の 先生方を迎えて大会を開催する準備を進めてきました。しかし、緊急事態宣言の延長に鑑み、会場校の子どもたちを守り、参会いただくみなさま方を守るために、当地における全体会及び分科会を断念し、別紙のとおり、動画配信による開催へと大幅に変更することといたしましたので、お知らせいたします。
 当初は対面がかなわない場合はすべて誌上発表と考えていましたが、大阪の研究成果を
ぜひとも全国の先生にご高覧ご批正いただきたいと願い、配信による発表とさせていただ
きます。間際の変更となり、何かとご迷惑をおかけしますが、ご理解及びご支援 をお願いいたします。

第31回中国地区大会のお知らせ

中国地区では2年に一度、中国5県を持ち回りながら研究大会を開催し、研究を進めております。
今年度、岡山県倉敷市立老松小学校にて、「社会とつながる子供を育てる社会科学習 〜見方・考え方で「分かる」「決める」学び〜」をテーマに研究大会を開催いたします。講師に文部科学省 教科調査官の小倉勝登先生をお迎えし、ご指導・ご講演をいただく予定です。コロナ感染状況に応じて運営方法を工夫し、今まで実践を積み重ねてきた研究や実践校の成果を発表・発信していきたいと考えております。岡山県外の先生方には、オンライン参会という形でご案内しております。
大会の詳細・お申し込みは、大会ホームページをご覧下さい。

   大会HP https://www.okayama-u.ac.jp/user/fusho/syakai/c...
    ( 検索ワード「中国大会 小学校 社会科」で出てきます)

令和3年度 全国小学校社会科研究協議会研究大会 佐賀大会(一次案内)

令和3年度は、1月に九州の佐賀県で大会が予定されています。
多くの方のご参加をお待ちしております。下記案内をご覧ください。

<一次案内>

佐賀大会ホームページ

教育講演会

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 理事会のあとは、日ごろより、全小社研の研究をご指導いただいている文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官 小倉 勝登先生より、「これからの社会科教育の動向」という演題で、学習指導要領全面実施2年目に向けたご指導をいただきました。
【1年目の課題】
 神奈川大会の2つの学習問題や、福岡大会の対話について触れていただきながら、次の課題をお話しされました。
1 問題解決的な学習過程の充実
2 調べ学習の重要性
3 話し合う活動の重要性
【2年目に向けて】
 令和2年度の全国で行われた実践をもとに、次のことについてお話をいただきました。
1 学習指導要領の内容理解
2 問題解決的な学習過程の充実
 
 話の最後には、「研究を止めずに、質の高い授業を提案してもらいたい。」と全小社研に向けたメッセージをいただきました。小倉先生におかれましては、ご多用なところ、貴重なご示唆を賜り、ありがとうございました。

第110回 理事会(3)

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 理事会は、その後、吉藤会長が議長のもと、西脇事務局長から順に議事が進行しました。
 最後、和田副会長が、全国がつながった理事会に感謝を述べ、「今年度の研究を共有し、社会科の授業を進めていただきたい。」と述べ、理事会は閉会しました。

第110回 理事会(2)

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 また、会長の話しの中では、会場とオンライン会議のよさを伝えるために、まずは、顧問の皆様から、一言お話をいただきました。
 顧問 羽豆 成二先生「この1年間の研究を頑張っていただきたいです。」
 顧問 坂本 正彦先生「社会科の研究の灯を絶やさないでいただき、嬉しく思います。」
 顧問 吉村  潔先生「社会科の研究を一歩前にしてもらいたいです。」
 顧問 松田 博康先生「地域の実態にあわせ、魅力的な研究を推し進めてください。」
 顧問 石橋 昌雄先生「それぞれの地域の取組を進めてもらいたいです。」
 
 その後、北は北海道から南は沖縄まで、オンラインで参加していただいた35都道府県の会長の皆様からお話をいただきました。オンラインで、全国が社会科でつながった感を味わうことができました。

第110回 理事会(1)

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 6月4日(金)16時から、第110回理事会が開催されました。
 まずは、全小社研副会長でいらっしゃる、北陸地区 小島 勝先生より、石川県の社会科の推進の様子についてお話があり、「社会科が好きという子供が増えるようにしていきましょう。」と開会のことばがありました。
 吉藤会長のあいさつでは、「WITH コロナの状況下、一歩ずつ研究を進めましょう。」と述べられていました。 

【北海道社会科教育連盟 創立70周年記念研究誌

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<「変遷」と「不変」を辿る> 

北海道社会科教育連盟が70年の研究の歩みと実践を冊子にまとめられました。
北海道の熱い思いが全国に発信されました。

福岡訪問【福岡大会お疲れ様でした!】

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令和3年3月30日(火)に全小社研会長、全小社研事務局長が福岡県を訪ねました。
福岡大会会場校の一つである福岡市立住吉小学校に他の会場校の校長先生方、大会の役員の方々が集まり、大会の様子等の報告を話し合いました。実行委員長の斉藤校長先生、事務局長の田中校長先生から大会実施に向けての準備から当日までのご苦労と成果、On-lineでの全面配信についての諸注意等を伺い、今後の全国大会に向けての大変よい勉強になりました。3つの会場校の校長先生をはじめとして諸先生方、そして大会に関わってくださったすべての先生方本当にありがとうございました。
大濠公園や福岡タワー、多くの歴史と文化のある福岡市、ぜひ、感染状況が落ち着いたら全国の皆様も訪ねてみてください。
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