５年生は、福祉体験学習で車いす体験を行いました。
　はじめに、津山市社会福祉協議会の方からユニバーサルデザインについて話を聞き、その後、車いすのパーツの名前や乗り方を教えていただきました。
　そして、グループごとに車いすに乗り、西小学校を出て学習ボランティアの方といっしょに城西の町を歩いてみました。コースは、事前に子どもたちが実際に歩いて考えた道を通りました。普段は気がつかなかった道路のようすも、車いすに乗ってみると、多くの気づきがありました。
　体育館にもどり、車いすを使っている人のお話を聞きました。「自分のこととして、社会や町を見つめなおしてほしい」というメッセージが心に残りました。

　６年生は津山の歴史学習として、４年生は津山もりあげ隊の取組として、身近な城西地区にある本源寺に行ってきました。
　午前中に行った６年生は、津山藩主だった森家の菩提寺である本源寺と、森家の歴史について学びました。座禅をさせていただき、心穏やかな時間をすごすことができました。
　午後から４年生が行き、本源寺についてのお話を聞いたのちに、座禅をさせていただきました。
　どちらの学年も、座禅体験のあとに森家のお墓に案内してもらいました。お城のちょうど西に位置している本源寺からは、津山城がよく見えます。森家一族がお城の見えやすいところに墓所をもうけたと教えていただきました。

徳守祭りのお話　　〜城西地区のお祭り〜


　６年生は、地域に伝わる徳守神社のお祭りについて、地域の方からお話を聞きました。
　大きさと美麗さから日本三大神輿のひとつといわれている徳守神社の大神輿や、各町内が守り続けているだんじりなど、自分たちも小さかったころから関わってきている徳守祭りについて、興味深くお話を聞きました。また、徳守祭りの歴史や大切にされていること、お祭りに対する地域の方の思いなど、スライドの写真を見ながらくわしく学ぶことができました。

　校舎の周りに足場が設置されています。先週は、校舎の北側、今週になって、校舎の南側に足場が設置されています。
　雨が激しく降るなかでも、安全を第一に、一生懸命作業をしてくださっています。
　今週末には、校舎全体が足場で囲まれます。