第1回地区委員会(中央区立日本橋小学校)

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11月15日(月)に東京大会第3会場の中央区立日本橋小学校で、第1回地区委員会が行われました。内容は以下の通りです。
1都小社研会長挨拶(吉藤玲子会長)
2会場校校長挨拶(児玉大祐校長)
3自己紹介
4都小社研の研究について(会場校研究担当:芝田智昭校長)
5会条校の研究について(会場校研究主任:山田ちひろ)
6東京大会に向けて(会場校運営担当:尾上健二校長)
7閉会の挨拶(会場校役員:和田敏郎校長)
日本橋小学校は、「主体的に『問い』を追究する児童の育成 〜教材との出合いを工夫した授業づくりを通して〜」を研究主題に、チームワークよく取り組まれています。会場校の山田ちひろ研究主任より、児童が自然と「不思議」「驚き」「調べたい」「学びたい」と思う教材との出会いを目指しましたという言葉が印象的でした。

日本橋小学校 研究協議会の様子

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研究協議会では、日本橋小学校の研究副主題「教材との出会いを工夫した授業づくり」について協議を深めていました。
指導・講評では、國學院大學 教授 安野 功先生より、1 本実践のチャレンジの価値、2 問題解決的な学習のストーリー、3 研究テーマと本実践のかかわりについて、お話をいただきました。都小社の役員からは「問屋をどのように地域教材として、学習指導要領に基づいて育てて令和5年度に発表しましょう。」という応援メッセージがありました。

日本橋小学校 校内研究会の様子

11月15日、日本橋小学校で校内研究があり、都小社役員等が参観しました。
第3学年「わたしたちのくらしとお店の仕事」の小単元を八代彩先生が実践しました。今回は、「インタビューや見学を通して、区の産業の1つである「問屋」で働く人々の工夫や心意気を学ぶ授業」というのが、日本橋小学校の提案でした。
問屋を子どもたちにどのように示し、写真資料から子どもたちに問いをもたせる授業でした。子どもたちは資料から、様々なことに気付き、主体的に問いを見出す様子が印象的でした。

日本橋小学校 校内研究会の様子

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11月15日、日本橋小学校で校内研究があり、都小社役員等が参観しました。
第3学年「わたしたちのくらしとお店の仕事」の小単元を八代彩先生が実践しました。今回は、「インタビューや見学を通して、区の産業の1つである「問屋」で働く人々の工夫や心意気を学ぶ授業」というのが、日本橋小学校の提案でした。
問屋を子どもたちにどのように示し、写真資料から子どもたちに問いをもたせる授業でした。子どもたちは資料から、様々なことに気付き、主体的に問いを見出す様子が印象的でした。

2月に研究発表会に向けた顔合わせの様子

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 8日は、忍岡小学校で2月の研究発表会に向けた先生方との顔合わせがありました。
 会の冒頭、吉藤会長から、研究発表会にかける思いが述べられ、その後、学年部会のメンバーが、紹介されました。そして、授業公開の単元は次のように発表されました。
3年 台東区の移り変わり
4年 自然環境を生かした小笠原
5年 環境を守るわたしたち
6年 世界の未来と日本の役割
   「地球温暖化とSDGs」

11月 月例研究会の様子

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 8日は、忍岡小学校で11月の月例会が開催されました。
 まずは、午後3時半から、正副部長会でした。
 会の冒頭で、西脇校長先生が「対面で行われる研究会は、伝わるものが違ってきます。2月の研究発表会に向けて、みんなで力を合わせて研究を推進していきましょう。」とお話されました。
 また、吉藤会長から、会務報告がなされました。特に大阪大会の様子が、詳細に報告されました。
 その後各担当からの報告がされました。
 最後に和田副会長先生から、「令和3年度の取り組みをまとめる研究発表会にしましょう。本日の指導案検討もよろしくお願いします。」と、お話がありました。

4年部会研究授業「福祉と教育の発展に尽くした渋沢栄一」2021.11.5

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2021年11月5日〈金〉に第4学年「福祉と教育の発展に尽くした渋沢栄一」の実践が行われました。授業はオンライン中継で見せていただき、子どもたちの活発な活動の様子が分かりました。
協議会では、まず、授業者 渡邉要先生より、自評として、渋沢栄一を取り上げることの難しさと、取り上げた際のポイントなどの説明がありました。また、4年部会世話人の名取り先生より、以下の部会提案がありました。
1,主体的に問いを追究する工夫
2,見方・考え方が働く学習活動の工夫
3,子供の学びを確かにする評価の工夫
渋沢栄一を取り上げたこれまでの実践では、金融や産業の発展といった多くの事業に関わったことが取り上げられ、東京都ではなく日本の発展として担ってしまう難しさがあります。北区では地域教材もあり副読本でも取り上げられていて、この実践では「養育院」に絞って福祉と教育で取り上げられました。

國學院大學教授 安野功先生の指導講評(要約)
・きめ細かい指導で45分では難しい内容だった。資料からの事実を引き出して、子どもたちに理解させていた。栄一の努力や工夫、人々の協力がりかいできた。板書も整理されていた。北区の副読本の資料も素晴らしい。
・教材化が難しいのは、栄一がやったことを取り上げようとするから。その中にねらいにした部分で山場をつくることが大切。栄一の業績は福祉の考え方を広めたこと。議会は説得できなかったのに、なぜバサーはできたのか。説得内容が違うはずで、ここから問題解決が恥じまる。
・東京大会に向けて、渋沢栄一は教材となり得る。ただし、教材研究は学習活動化を含めた研究にする。
・教師がが問いを置いていくと、子供の問題意識がつながっていかないで難しい。
・山場をつくるのももう一つの教材化。論点を生じる場、立ち止まって考える時間を作る。
・そうするために、教師は何をするか?意見を出しそうな子供を机間指導でくすぐりに行く(やりとりする)そして、全体の意見交流の場で登場させる。対話的な学習となる。

6年部会研究授業「江戸幕府と政治の安定」(2021.10.26実施)[3]〜研究協議会〜

藤井実践後に、研究協議会を行いました。
〈6年部会提案〉
研究内容(1)主体的に問いを追究する工夫
 1 問いの連続性や構造化
   単元内における問いの連続性や単元相互における問いの関連性
   ※問いの主語を、毎時間「江戸幕府は」にそろえた
  2 問いが生まれる社会事象との出会いの工夫
   ※江戸の町の発展、長期の安定政権、争いの数の少なさ
研究内容(2)見方・考え方が働く学習活動の工夫 
 1 比較・分類・統合したり総合したり国民(地域)の生活と関連付けて考える学習の工夫
   ※比較…江戸の街の変化、他の武士政権との政権維持の期間や争いの発生数
   ※分類…江戸幕府の政策を「町づくり」「大名への決まり」「民への決まり」「外交」
   ※関連…政権の安定と江戸幕府の様々な政策を関連付けた図
2 対話を通して多角的に考える学習活動の工夫
  ※調べる過程では、毎時間、江戸幕府の政策の意図を考え、話し合うことで、当時の様々な立場の人々への影響を考える。
研究内容(3)子供の学びを確かにする評価の工夫
 1 学習の見通しと振り返りの工夫
   ノートやワークシートの書かせ方、見取る場面の設定
   ※学習の仕方について、「つかむ、調べる、まとめる」の過程それぞれで振り返りの場面を設定する。
※学習内容について、調べる段階では毎時間、学習内容と学習問題の解決についてのつながりを振り返る場面を設定する。
 研究内容(4)教材開発や教材分析の視点
  1 時間的・空間的・相互関係的な視点から視野を広げる教材開発
    現在自分たちが生活する東京につながる歴史的事象の働き
   ※当時の江戸のまちづくりが、現在の東京の礎になっている。

協議会では、以下のような内容が話されました。
●学習問題から本時の内容「江戸のまちづくり」に問いを導かせるためにどのような取
組をしたのか。→年表を活用した。
●東京らしさを追求するのは良いが、「武士政権の安定の学習」であるべきなのに、東京都の学習になっている
●歴史学習を「自分とのつながり」「当時の人物に共感をもって考える」といった視点では、可能性を秘めている。
●歴史の学習では、資料が重要である。しかし、資料をもとに子供が推論したことが間違っているときは、正しく軌道修正できなくてはいけない。これには十分な教材研究が必要である。

 指導・講評では、白百合女子大学 教授 中田 正弘先生から、以下のような御指導を多数いただきました。
○6年部会の提案は、人物がどんな目的のためにどのような手法でその業績を行ったのかを学び、結果として行われたことを価値判断するという、人物や文化遺産を使って追体験を行うことにつながっていた。
○今の東京のまちづくりにつながる礎になったという学習は「あり」である。
○本時は「まちづくり」のイメージが、児童一人一人最後までバラバラであった。これは、「なんのため」と教師が問うたときに、よりどころを子供がもっていないためだ。
○本時は調べる段階の1時間目で良かったか。「江戸に大名の妻子が住むようになった。」→「一大消費地になって、商人や町人が増えた。」→「世界有数のまちになった」という江戸ができる過程を学んでからであるべきではなかったか。せめて大名統制・参勤交代が終わった後ではないか。
○資料は実証性、客観性、具体性が重要である。沼地に立つ家康のイメージ図と江戸図屏風の比較が妥当であったか。沼地に江戸城を建てたわけではない。
○協議会で教材研究の重要性は語られたが、亀戸、砂川など地名も調べれば、当時を忍ばれるものがある。
○令和5年の東京大会に向けては、主体性や一人一人というキーワードが取り上げられると考える。同じ資料を配付、全員10分考えるという流れも検討してほしい。
○子供が主体的に考えるための手立てとしては、「切実感のある教材」「見通しをもたせる」「ペア・グループでの話し合い」「タブレット端末等の活用」など研究がしっかりされている。目指す子供像も共有されている。しかしこの二つをつなぐ「教師の運用の場面」が授業では見られる。教師の運用能力がこれからは大事である。

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6年部会研究授業「江戸幕府と政治の安定」(2021.10.26実施)[2]

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本時は、「江戸幕府の始まり」の学習の多くが、大名配置や参勤交代、キリスト教の禁止や貿易統制、身分制度の定着などで行われていることを踏まえたうえで、「江戸のまちづくり」の教材化にチャレンジした実践でした。
なお、コロナ禍の中ながらも多くの方が興味をもち参観されました。そのため、体育館で授業を行うなど感染症対策が行われました。

6年部会研究授業「江戸幕府と政治の安定」(2021.10.26実施)[1]

令和3年10月26日に、6年部会の提案授業を世田谷区立烏山小学校で行い、藤井 祐太主任教諭が小単元「江戸幕府と政治の安定」(7時間扱い)について授業提案を行いました。
本時は第3時で、「調べる」段階の第1時でした。
子供たちは前時までの「つかむ」段階で、江戸に260年以上続く幕府を開いたことに興味をもちました。その後、「江戸幕府はどのようにして平和で長く続いた世の中を築くことができたのであろうか」という学習問題を立て、予想をし、簡易年表をもとに江戸幕府の政策から学習計画を立てました。
本時はそれを受けての1時間目、ねらいは、子供たちに「江戸幕府は江戸のまちづくりをどのように行ったのだろう」という問いをもたせ、江戸城築城の様子や江戸の整地の様子について調べさせることで、「幕府は大名に様々な仕事をさせ、江戸のまちを整え、発展の基礎を築いた」ことを理解させることでした。
 使われた資料は以下のものです。
利根川の変遷
江戸図屏風
江戸城築城と天下普請
江戸の整地と水路

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10月月例研究会

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10月18日(月)16時30分から、台東区立忍岡小学校で10月の月例研究会が行われました。
開会にあたり、和田副会長からは、緊急事態宣言が解除され、各研究会ライブでの授業研究ができるようになってきたこと、各地区の研究が活発になってきたことが話されました。 会長の会務報告からは、酪農教育ファームや八丈島島ぎょしょく普及授業の紹介を皮切りに、地区委員会の活動や学年部会の研究授業、「わたしたちの東京都」「指導計画(第4次版)」が、着実に研究や作業を進めていることについて報告されました。
 その後各事業部からの報告がありました。
 令和5年度の東京都大会に向け、現在調査研究部では「いかす」の段階の精査をしているとのことでした。「いかす」をどうするかは、提案に大きな影響を与えます。来年度には当初にはその扱いを確定する必要があります。ご意見がある方は、調査研修部長までぜひ早めにご助言いただきたいとのことでした。
 全小社研担当からは、大阪大会について報告があり、参加者へのIDが10月20日までに届くということでした。
 その他では、先頭を切って行った第二会場の地区委員会では16/19地区が当日参加し盛大に行われたことの報告と地区委員会の進め方について以下のような確認がありました。
(1) 研究については、夏の研究会の調査研究部が作ったプレゼンテーションを活用して説明する。
(2) 会場校の研究主任から、会場校の研究の進捗について説明する。
(3) 会場校の地区委員のかかわりはについては、10年前の役割一覧表を基に、割り振りを考え、分担していく。
などです。
 最後に、閉会で西脇副会長から令和4年度からは大会に向けて本格的に指導するという力強い言葉で終了しました。 
次回は、11月8日(月)に行われます。

大阪大会課題提案(10月月例会において発表)

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10月18日都小社研月例会において、大阪大会課題提案の発表が行われました。
とてもわかりやすく、4年部会の工夫がよく現れた実践でした。

1.テーマ「社会とつながり未来を創る子供の育成〜社会的的事象の見方・考え方を働かせ、主体的に問いを追究する学習を通して〜」
2.単元名「自然を守り生かす小笠原村」
3.提案者 世田谷区立烏山北小学校 名取 慶 主任教諭
4.研究内容
(1)主体的に追究する問いの工夫
 小笠原村の動画を見せることによって、「自然の豊かさ」と出会わせ、その自然と共に暮らす人々の資料から社会事象につなげることで児童が問いをもつ、意欲的に見通しをもって追究することにつながった。
(2)社会事象の見方・考え方を働かせる学習活動
 単元の授業デザインをもとに、児童の視点に沿った資料を用意し、児童自らが資料選択ができるようにした。
(3)学びを生かす評価の工夫
 「学びのあしあと」という振り返りシートを使い、分かったことと学び方を振り返るようにした。
5.成果と課題
 「単元の授業デザイン」を作成することで、問いがより構造化され、児童に合った追究ができた。指導に生かす評価については、今後の課題である。

詳しくは、大会資料等をご覧ください。

4年部会研究授業「受け継がれる祭り 〜武蔵府中・くらやみ祭り〜」(2021.10.14実施)[1]

令和3年10月14日に、4年部会の提案授業を世田谷区立烏山北小学校で行い、長岡 恭平主任教諭が省単元「受け継がれる祭り 〜武蔵府中・くらやみ祭り〜」について授業提案を行いました。
本時は、第3時で、子供たちが「くらやみ祭り」について問いを見い出し、学習問題を考える授業で、テープ図や1000年前からの簡易年表をもとに調べ、個々の問いをもとに、クラス全体での学習問題を考えました。
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4年部会研究授業「受け継がれる祭り 〜武蔵府中・くらやみ祭り〜」(2021.10.14実施)[2]

研究授業の様子の続きと板書です。オープンスペースの教室を使い、密を避けて実施しました。
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4年部会 研究協議会(2021.10.14実施)

研究授業後に、研究協議会を行いました。

〈4年部会提案〉
研究内容(1)主体的に問いを追究する工夫
 1 問題意識を高める工夫(問いの連続性・つくる問い)
 2 見通しをもつ工夫(学習計画表)
 3 内容や方法を選択できる工夫
 4 学びを振り返る工夫
 5 協働的に取り組む工夫
研究内容(2)見方・考え方が働く学習活動の工夫 
 1 視点に着目して問いについて調べる学習活動の工夫
 2 比較・分類・関連付け・総合して考え話し合う学習活動の工夫
研究内容(3)子供の学びを確かにする評価の工夫
 1 3観点による評価計画の作成
 2 教師が指導に生かす評価の工夫
 3 子供自身が自分の学びを振り返り、次の学びに生かす評価の工夫

協議会では、「学習問題つくりの手応え(もっていきたい方向にもっていけたか?」「タブレットを活用した資料提示」「テープ図の活用」などについて意見が出されました。

指導・講評では、元聖徳大学大学院教職研究科教授 廣島憲一郎先生から、以下のような御指導をいただきました。

○今の教師は子供の声を聞く力が弱いが、授業者は子供の声が聞ける教師。素敵な先生と素敵な子供たちとの1時間だった。
○くらやみ祭りの事例は、副読本にあるからといっても、どこの地域でもできる内容ではないのではないか。くらやみ祭りについて考えて物知りになる子供を育てるわけではない。
○この単元は「持続可能な地域社会をつくれる子供」「地域社会の発展を考え愛情をもてる子供」を育てるのが大切。直接、調査・見学・インタビューをしたい単元である。子供たちが主役となって、伝統文化・地域と共に生きることが大切。そのためにも教材の中に「ピンチ」があると住民が本気になる。
○「つくる問い」とは何か?部会提案にあった問いは、「事実を確認する問い」が多く、「事実を問う問い」を並べても問いの研究にはならない。大切なのは、道徳でいうと中心発問にあたる「意味を考える問い」である。
○教材開発からしか問いは生まれない。問いの研究をするなら、教科書分析を含めて、教材開発・教材研究をした方がよい。
○教材(資料)を子供の前に示したときに子供からどんな疑問・不思議が出てくるか。これが今日の授業の成果であり、その疑問・不思議が学習問題につながっている。
○伝統文化は、東京都の広がりが見られ、地域が見られる単元。ぜひ、教材研究・教材開発を頑張ってほしい。
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6年部会 授業研究会のお知らせ

日時  令和2年11月12日(木)午後2時25分から午後4時45分まで
場所  町田市立南成瀬小学校
単元名 世界に歩み出した日本
授業者 沼田一臣主任教諭
講師  白百合女子大学 人間総合学部 初等教育学科 教授 中田正広先生
都小社研感染対策マニュアルに沿って参加してください。

第2会場(小金井第一小学校)・第1回地区委員会

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 10月11日(月)、令和5年度・全小社研東京大会第2会場となる小金井市立小金井第一小学校にて、第1回地区委員会が開催されました。

 第2会場の割当てとなった19地区の地区部長・地区委員会の先生方と共に、都小社研の研究概要や、会場校小金井第一小学校の校内研究の状況について共通理解がはかられました。全国大会に向けて力強い第一歩となりました。

9月月例研究会

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9月27日(月)16時30分から、台東区立忍岡小学校で9月の月例研究会が行われました。
会に先立ちJA東京中央会より出前授業の取り組みの紹介がありました。3年間で4区13校の実績があり、実施校からは高評価の感想が寄せられているとのことでした。農業や食育の観点から活用について検討できる内容でした。
今回の会では、東京都小学校社会科研究会がコロナ化の中でも「研究のあゆみ」を止めなかったことについて改めて振り返り、その成果を確認しました。特に吉藤会長の言葉にあったように「社会科はあしでかせぐ」という思いを、この社会情勢の中でも大事にしていくこということが参加者で共有できた機会でした。
また、調査研究部会からは、令和3年度の各各学年部会の研究スケジュールに加え、令和5年度の東京大会に向けた学習指導案のフォーマットや単元構想図の形式なども改めて提示されました。
さらに、課題提案候補実践一覧(一部未定)や各会場校担当者名簿も、案の状態ではありますが提案されました。いよいよ令和5年度東京大会の概要が見えてきました。
 最後に、情報を提供します。
大阪大会・・・10月29日(金)開催への申し込みの締め切りが10月10日(日)まで伸びました。
国土探究の会・・・3月26・27日での実施を考えている。

どちらにつきましてもご参加についてご検討ください
 

7月月例研究会

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 7月5日(月)16時より、台東区立忍岡小学校で7月の月例研究会が行われました。
 会の冒頭で和田副会長は、「都議選の結果からも社会科の役割が大切である。」ことを述べられました。
 また、吉藤会長は、「政治を見ていると主権者意識を高めることの重要性を感じる。」という話をされていました。
 その後、各部からの報告がありました。特に、8月18・19日の夏季研究会については、意見交換がなされました。第1日目は、研究推進を中心に、第2日目は、社会科のすそ野を広げる1日にという研究会にしましょうという提案でした。
 最後に、西脇副会長からは、「熱海の土砂災害を考えてみても、子どもたちなりに問題意識を高めていくような研究を重ねていきましょう

月例研究会 講演

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 6月14日の月例研究会では、講演会がありました。
 講師は、立正大学准教授 石橋 昌雄 先生でした。
 「都小社研のあゆみ」という演題で、「東京都小学校社会科研究会」が社会科教育に果たしてきた役割と意義について、講演していただきました。
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