最新更新日:2024/05/19
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校訓 天資養活 自他共栄  本校の特色を活かし、保護者や地域のみなさんと連携しながら、一人一人の生徒が「勇気をもって」一歩踏み出せる学校をめざします
出中 校訓
出中 校舎
砺波市立出町中学校
住所:〒939-1366
富山県砺波市表町18番29号
TEL:0763-33-2329
FAX:0763-33-2330

第168号 それ、ぎりぎり かも

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今朝は放射冷却現象もあって、冷えました
今日は燃えないゴミの日で、地域のゴミ収集場所へ行くと、シートに付着した水が凍っていました(写真1)
わたしはこの冬初めて氷が張ったところを見ました

出勤して、出中生が登校してきたので何人かに、「途中、凍っていませんでしたか?」と尋ねてみましたが、回答はすべて「いいえ」でした

小矢部と砺波での、ほんの少しの気温差が、氷を張らせるか張らせないかのぎりぎりのところだったようです

そのような寒い中、登校した出中生を迎えていたのは期末考査(3日目・最終日)でした
校舎内は外の冷え込みがうそのように熱気を感じます(※暖房の影響が大きいか・・・)(写真2)
最後の教科を終えて、ほっとする出中生の表情を見ると、自分の昔を思い出します
出中生のみんながほっとする気持ちが想像されるだけでなく、それはみんなが本気で根気よくやりきったための充実感・達成感かもしれません

ただし、定期試験は試験までの取組、試験中の取組がすべてではないことを、再確認しておきましょう
試験はテスト、つまりチェックです
自分はどの程度学習内容を理解できているか?学習したことをどれだけ活用できるのか?などのチェックです
だから、チェックして終わりということではなく、返された答案、つまり、チェックの結果をどう未来に活用するかが重要です(※健康診断の結果で異常が判明したとき、「ああそうか」と放っておくことはいないでしょう?)
チェックの結果は点数として表されていますが、それはあくまでも今回のチェックにおける、自分の学習に関する理解度を示しただけのものです
100点満点中の100点満点であれば、自信をもって次のステップに取り組めばよいです
50点であれば、正答とならなかった今回の試験の50%は何かを見極め、達成できなかった50%の改善に取り組むチャンスです
0点であれば、本当にすべてが分からなかったのかを見極め、やはり達成できなかった問題の改善に取り組むチャンスです
100%を目指すこともあるでしょうし、段階的に80%を目指す場合、50%を目指す場合もあるでしょう
それは、過去の自分と今の自分との相談であり、未来の自分に対するメッセージにもなります
もしかしたら、100点も、50点も、0点も数字で見えるほど、差はないかもしれません
ちょっとしたきっかけで、試験の点数が大きく変わった人を何人も見てきています
今いるのは、次の段階へステップアップするほんの少し手前かもしれません
特に、「自分なりに、本気で根気よくがんばってきたのに・・・」と感じている人はなおさらです
残念ながら、学習や技能などは、一朝一夕には身に付かないです
いや、残念ではなく、それだからよいのかもしれません
時間をかけることで、その分確実に自分の一部になっていくとも言えるからです(※単に時間をかければよいと言うことではありません 漠然と時間を使っただけではダメです)
数字の結果が大きく違っていても、それは数字ほど大きな差がなく、「ぎりぎり」の違いかもしれません
大切なことは、今何をすればよいか自分でよく考えて、本気で決めることだと、わたしは思います
すべて自分の人生なのだから

校舎3階から、雪をかぶった立山連峰が見えました(写真3)
ライブカメラで室堂周辺をのぞいてみると、やはり、別世界でした(写真4)
ちなみに、雄山山頂カメラは、凍り付いていて風景が見られませんでした
残念
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