最新更新日:2024/05/02
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第224号 早起きは、お得でした(ご報告)

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本日から1、2年生は学期末テストです
学年最後の定期テストが始まりました

わたしは小学校、中学校、高校、大学と、定期テストを何度経験したでしょう
何度経験しても慣れることはできなかったです
以前ここで、定期テストは学力の定着を評価するだけでなく、学びという点でも効果があるという脳科学の話を紹介しましたが、当事者としてそのことを意識できる余裕はなかったです
徹夜に近いことをして、かえってテストの時間は頭が働かなかったなど、間違った勉強のやり方しか知らず、結果が伴うはずもなく、どうせやっても無駄と言い訳をつくり出し、それでもやらないという判断もできず、だらだらとしたテスト勉強で、本気で根気よくは取り組めなかった気がします
今にして感じる、深い後悔の念です
1、2年生が本気で根気よく答案に向き合っている様子をみながら、「出中生はどうかな?」と思いました

脳科学的に、テスト前は十分に睡眠をとることが大切だと知ったのは既に学生ではなかったです
そして、早起きしての朝学習が効果的なこともそうです(※早起きと共に、習慣化がより効果的なようです)
教師として、教える立場になって知ったことばかりです


早起きと言えば、先週末、2/18付の「校長室より」第223号で、「早起きは、お得かも」とあやふやな表現をしました
週が明けて、その評価をお伝えしなければなりません(※個人的嗜好の話題になり恐縮です)

2/19(土)は早起きをして、午前5時半過ぎに家を出ようと準備をしました
そして、予定時刻通りに玄関の扉を開けた瞬間、目に飛び込んできたのは、空いっぱいに広がる雲です
満月から2日後
まだ97%ほどが輝く欠け始めの月は、雲の影響でその輪郭がはっきりとは見えません
雲の切れ間からでも見えないだろうかとの願いと、ISSを観ることはできないかもという弱気とのせめぎ合いの中、わたしとしては珍しく諦めることなく、近くの小矢部川の堤防へ徒歩で向かいました

堤防に立ち、足先をはじめ、末端という末端から伝わる寒さを感じつつ、切れ間はないしダメか・・・と諦めかけ始めたとき、明るい光の点が西から真上に向けて移動して来るのが見えました
夢中でスマートフォンで何枚か写真を撮りました(※動画で撮らなかったことを後悔しました)
そんな慌てふためきながらも喜んでいるわたしの想いを知るよしもなく、ISSは音も立てずに東の空へスーッと消えていきました
ほんの数分のできごとですが、わたしにとっては何とも言えない時間となりました

つまり、「早起きは、お得でした」
ただし、「わたしにとって」と、条件附きです

あの光の点の中に、7名の宇宙飛行士(下写真)が活動しているのかと考えると、今でもとても不思議な気持ちです
現在のISS滞在クルーJAXA HPより):1Raja Chari(ラジャ・チャリ)米、2Thomas H. Marshburn(トーマス・マーシュバーン)米、3Kayla Barron(ケイラ・バロン)米、4Matthias Maurer(マティアス・マウラー)独、5Anton Shkaplerov(アントン・シュカプレロフ)露、6Mark T. Vande Hei(マーク・ヴァンデハイ)米、7Pyotr Dubrov(ピョートル・ドゥブロフ)露

前回も紹介したKIBO宇宙放送局HPの「#きぼうをみよう」によれば、2/22朝、3/10朝、3/12朝がISSの観測チャンスです(下画像)
次回は、今回の反省を活かし、動画で撮影してみます
気象状況はあまり思わしくありませんが、諦めずにチャレンジしてみます
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