最新更新日:2024/04/29
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校訓 天資養活 自他共栄  本校の特色を活かし、保護者や地域のみなさんと連携しながら、一人一人の生徒が「勇気をもって」一歩踏み出せる学校をめざします
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正しい情報とは・・・ no.274

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総務省が小学生向けに作成したWEBページが公開されています
http://www.soumu.go.jp/hakusho-kids/

「インターネットの安心安全な使い方」
「ネットで正しい情報を得る方法は?」
「デマにだまされないように確認しよう」
等々、内容は小学生が理解できるように工夫されています

この中の「ネットで正しい情報を得る方法は?」には、次のようなことが書かれています(原文のママ)

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正しい情報を得るためには、必ず信らいできる情報源を調べましょう
(略)
SNSなどで話題になっている情報は、転さいされたものではなく、一番元の情報に当たることが大切です
信らいできる情報元かどうか確認し、情報が加工されていないかどうか確認しましょう
伝言ゲームのように、人から人へ伝えられているうちに話が変わっている場合もあります
一部の文章だけが話題になっているなら全文を読んで内容を確認したり、画像なら加工されていないか確認しましょう
また、複数の情報源を調べることも大切です
ただのコピーペーストではなく、複数の人やメディアがそれぞれの言葉で報じている場合は、本当である可能性が高くなります。
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これらのことは小中学生だけの問題ではありません
おとなにとっても大きな問題です

情報リテラシーとして、「情報については、まずは疑ってかかる」と、若い頃わたしは教えられました
ネット情報がこれだけ氾濫する前のことです
その頃は、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌等の情報のことを指していました
ネット社会となった今は、一層留意しなければならないことだと感じています
ネット上では動画でさえもフェイクかどうか分かりにくくなっています
デジタル技術の進歩はものすごいです
悪意があれば簡単にだまされます

最近はそういう状況を感じながら、アナログの人間関係での情報についても危惧します

ネット社会のスピード感が、アナログで反応する人間の脳に大きな影響を与えているのでしょうか
短絡的で、反射的な反応は、とても危険です
SNSだからではなく、情報をそもそもどのように扱うのかを考えることを意識したいのです
信頼している人の言うことだから正しくて、苦手な人の言うことだから信用しないなどという、低レベルな情報選択をしていないか、自身に問いかけます
文字だけの情報の危険性だけでなく、バイアスのかかった情報の危険性も認識したいものです

何が正しいか
何が本物なのか
何が正解なのか

最終的には自分が本気で見極めて、どうするのか、心を決めることでしょうか

デジタル、アナログ、技術革新・・・様々な要素がありますが、シンプルに考えると最終的には自分自身に行き着く気がしています

正しい情報
なかなかに悩ましい問題です
正しい情報の上に、正しい判断があると考えるので、尚更です
ただ、「正しさ」もあやふやですが・・・
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行事予定
5/13 小中学校研修会(午後)
5/15 砺波市4中吹奏楽部・合唱部合同演奏会