最新更新日:2024/04/29
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雨の朝 no.736

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朝から雨

憂鬱な雨
恵みの雨

雨は何も考えず、ただただ降るのですが、人間がその時の気分で勝手に降る雨に意味をもたせている印象です
人間はこころ次第で見えるものや聞こえるものをはじめ、五感での感じ方が変わるから不思議です
1年生は本格的中学生活がスタートして2日目
今日の雨をどのように感じたでしょう?
1年生が登校して教室へ向かう途中にある生徒会連絡用ホワイトボードに執行部が生徒会活動の予定を書いています
彼はどのような気持ちで雨の中を登校し、今、どのような気持ちで予定を書いているのでしょう?


この雨で、一気に花開いているサクラの花が散ると、朝から残念がる声を複数聞きました
ただし、自然は不思議なもので、単純にそうとは言い切れません
それはサクラの花の成長具合で花弁(花びら)の散りやすさは違うからです
サクラの花弁は、咲き始めの頃は少しくらい引っ張ってもとれません
(※花弁のもとが白いと引っ張るという癖がわたしにはあります)
もう少し詳しく言うと、花弁のもと、つまりサクラの花の中央付近(めしべのもとあたり)が白いと、少しくらいの風が吹こうが、花びらは散らないのです
しかし、花弁のもとの部分がピンクっぽく赤くなると、少しの風でも花びらは散ります
この違いは、受粉(受精)したかどうかです(下の写真)
サクラの花はおしべの花粉がめしべの柱頭に付いて受粉し、花粉の中の精核がめしべの胚珠の中の卵核に受精すると、花弁の中心あたり(花弁のもと)が赤くなるのです
受粉(受精)が終われば、花弁はその役割を果たし、潔く散っていくということです

何とも清々しい
引き際を分かっているように感じます
そろそろのわたしは、この潔さを見習わねばとサクラの花を見て思うのでした

学校につきもののサクラ
本校敷地内にはサクラはありません
何か、理由があるのかしら・・・
※本校敷地には紅白の梅が、かつての正門、今は裏門にあります
機会があれば大先輩に尋ねてみましょう

過去記事:「サクラサク no.252」
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