校訓 天資養活 自他共栄  本校の特色を活かし、保護者や地域のみなさんと連携しながら、一人一人の生徒が「勇気をもって」一歩踏み出せる学校をめざします
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毎月11日は何の日でしょう? no.275

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いきなり解答です

毎月11日は、
「横断歩道取り締まり強化の日」
です

これは、富山県警察の安全情報ネットからのメール情報です
※登録についてはこちら↓
https://police.pref.toyama.jp/6230/keisatsusho/...

横断歩道を横断している、横断しようとしている歩行者がいる場合は、横断歩道手前で一時停止をして、歩行者の横断を妨げないようにと、ドライバーへ呼びかけています
わたしも再認識できるよいきっかけとなるメールでした

中学生のことを想い、歩行者にとっての情報も気になります

歩行者は横断歩道がある場所で横断するように努めること
横断する時は、
・手を上げる、差し出すなどのハンドサインで運転者に横断する意志を伝える
・車が停止したことを確認してから横断する
・横断中も安全を確保する
など、安全な行動に心がけましょう
と、いう呼びかけです

ちょうど昨日のとある会議で、砺波警察署地域交通課課長代理様のお話を拝聴する機会があり、その中でもハンドサインについての話題がありました
昔は高く片手を伸ばす指導だったのですが、今は、斜め45度前方にパーの形で手を広げて上げるよう指導しておられるとのことです
出中生も恥ずかしがらずに道路を渡る際は実行あるのみです

保護者・地域のみなさんにおかれましては、可能であれば安全情報メール等の登録をされ、タイミングのよい情報を得ることをおすすめします
ちなみにわたしは、砺波市、小矢部市、警察、消防の安全メールに登録しています
あ!
もちろん本校の安全メールもです
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正しい情報とは・・・ no.274

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総務省が小学生向けに作成したWEBページが公開されています
http://www.soumu.go.jp/hakusho-kids/

「インターネットの安心安全な使い方」
「ネットで正しい情報を得る方法は?」
「デマにだまされないように確認しよう」
等々、内容は小学生が理解できるように工夫されています

この中の「ネットで正しい情報を得る方法は?」には、次のようなことが書かれています(原文のママ)

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正しい情報を得るためには、必ず信らいできる情報源を調べましょう
(略)
SNSなどで話題になっている情報は、転さいされたものではなく、一番元の情報に当たることが大切です
信らいできる情報元かどうか確認し、情報が加工されていないかどうか確認しましょう
伝言ゲームのように、人から人へ伝えられているうちに話が変わっている場合もあります
一部の文章だけが話題になっているなら全文を読んで内容を確認したり、画像なら加工されていないか確認しましょう
また、複数の情報源を調べることも大切です
ただのコピーペーストではなく、複数の人やメディアがそれぞれの言葉で報じている場合は、本当である可能性が高くなります。
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これらのことは小中学生だけの問題ではありません
おとなにとっても大きな問題です

情報リテラシーとして、「情報については、まずは疑ってかかる」と、若い頃わたしは教えられました
ネット情報がこれだけ氾濫する前のことです
その頃は、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌等の情報のことを指していました
ネット社会となった今は、一層留意しなければならないことだと感じています
ネット上では動画でさえもフェイクかどうか分かりにくくなっています
デジタル技術の進歩はものすごいです
悪意があれば簡単にだまされます

最近はそういう状況を感じながら、アナログの人間関係での情報についても危惧します

ネット社会のスピード感が、アナログで反応する人間の脳に大きな影響を与えているのでしょうか
短絡的で、反射的な反応は、とても危険です
SNSだからではなく、情報をそもそもどのように扱うのかを考えることを意識したいのです
信頼している人の言うことだから正しくて、苦手な人の言うことだから信用しないなどという、低レベルな情報選択をしていないか、自身に問いかけます
文字だけの情報の危険性だけでなく、バイアスのかかった情報の危険性も認識したいものです

何が正しいか
何が本物なのか
何が正解なのか

最終的には自分が本気で見極めて、どうするのか、心を決めることでしょうか

デジタル、アナログ、技術革新・・・様々な要素がありますが、シンプルに考えると最終的には自分自身に行き着く気がしています

正しい情報
なかなかに悩ましい問題です
正しい情報の上に、正しい判断があると考えるので、尚更です
ただ、「正しさ」もあやふやですが・・・

朝の出中生 no.273

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今朝、朝の活動の時間に生徒会執行部からの放送がありました
令和4年度生徒会年間目標について、生徒会長による説明でした
生徒会長自ら、生徒会員に執行部の想いを丁寧に説明していることが伝わりました

説明の後、各学級では執行部案について協議され、来週水曜日の学年討議、そして生徒総会での討議へとつながり、最終的に決定する予定です

新しい学習指導要領で育成することを目指している、資質・能力の3つの柱の要素がここに見られます
・学んだことを人生や社会に活かそうとする「学びに向かう力、人間性など」
・実際の社会や生活で生きて働く「知識及び技能」
・未知の状況にも対応できる「思考力、判断力、表現力」

授業ではもちろん、生徒会活動や学級活動などの特別活動においても、主体的・対話的で深い学びを、教師は意識します
そして、今年度の生徒会活動においても、本気で、根気よく、元気に活動する出中生の姿を想像しています

スズラン no.272

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大型連休の前半、雨の降る日がありました
暦は、穀雨です
これは、地上の穀物に実りをもたらす雨が降り注ぐという意味です
必ずしもこの時季に雨が多いということではありませんが、しっとりと降る春の雨はすべての木々を潤します
ひと雨毎に、山の緑が深くなっている気もします
農耕民族である日本人と天気は深い関わりがあることを、天気を表す言葉の多種多様さが示しています
4/30からは第十八候、牡丹華(ぼたん はな さく)ですが、校長室にはボタンではなく、スズランが活けられています(上写真1段目)
スズラン(鈴蘭・すずらん)も春に開花する多年草です
漢字で書くと「鈴蘭」ですが、蘭のなかまではありません
鈴のような壺型の小さな花が10個ほど、細い花茎から下がっています
この様子を見れば花の咲く様子から「スズラン」と名付けられたことが推測されます
スズランの見頃は、4月下旬から5月上旬
サクラやモクレンが咲き終わった今頃が盛りです
(※サクラの花がその役割を終えて、花弁(はなびら)を落とすその情景は何度見てもそこはかとなく悲しくもあり、神々しくもあり、見とれてしまいます(上写真2段目))

スズランは、清らかさ、可憐さを象徴する花であり、かつてヨーロッパでは5月の花嫁のブーケにはスズランをいれたようです
そして、スズランの花言葉は、「純粋」「再び幸せが訪れる」
みんなが幸せな気持ちになれる優しい花言葉であり、その姿を見ているとまさしくそうなるから不思議です

そんなことを感じつつ、連休の合間の出中生の学習の様子をこっそりのぞきます
純粋に学ぶ姿は素敵です

放課後は教師が校内での研修会で研鑽を積みます(下写真)
国語、社会、数学、理科、英語、音楽・美術、保健体育、特別支援、道徳・特別活動の9グループに分かれての研修会です
これも純粋に学ぶ姿です

スズランの花の姿と本校教師が根気よく研修する姿を重ねながら、純粋さを感じます
そして、再び出中生が純粋に学ぶ姿を思い返します

今日も出町中学校の教育活動は確実に進められています
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行事予定
5/13 小中学校研修会(午後)
5/15 砺波市4中吹奏楽部・合唱部合同演奏会