５月16日（日）に砺波市中学生生徒活動研修会が行われました。
これは、市内の中学校の生徒会執行部や委員長等のリーダーが集まって、「よりよい学校・地域を自分たちでつくろう」をテーマにこれまでの生徒会活動を振り返り、よりよい活動になるように考えを深めていくことをねらいとした取組です。

生徒達は、これまで学校で行った取組の成果や課題について話し合い、改善点や新たな活動について考えました。
そして、研修会の最後に、話し合ったことを劇や紙芝居、クイズ等で発表しました。
よい雰囲気の学校にしていじめをなくすためにレクリエーションを行うことや異学年同士の交流を深め学校全体で話し合いができる雰囲気をつくるために自己紹介を行うというもの等、様々な前向きな提案がありました。
生徒達からは、「今回の研修会で学んだことを生徒会活動に取り入れていきたい」や「他の中学校の取組が聞けて、参考になった」といった前向きな感想が聞かれました。

今日から、２年生が総合的な学習の時間の活動を本格的に始めました。
今後は学年テーマ「生き方を見つめる」のもと、学習を進めます。
「働くこと」「進路」等の様々な視点から、自分の生き方を見つめていきます。

今日は、「働くこと」について先輩達がどのような学習をしてきたのか探りました。
コロナ禍にあって学級全員での意見交換が難しいため、タブレット端末を使って、級友の意見を素早く把握できるようにしました。
来週からは、学級ごとに関心の高いテーマに絞って学習を進めていきます。

新聞報道でもありましたが、今年度の「社会に学ぶ『１４歳の挑戦』」は、事業所での体験を行わず、例年と異なる様式での活動を予定しています。
生徒が働くことについて学ぶ大切な機会として、今年でしかできない出中版「社会に学ぶ『１４歳の挑戦』」を、生徒のアイディアと工夫を生かして創りあげていきます。

　今日から、いよいよ本格的に総合的な学習の時間の活動が始まりました。
３年生は「未来を生きる」をテーマに学習を進めていきます。

今日は数１０年後の未来をイメージした様々なイラストを見ながら、どのような未来になるのか想像を膨らませ、学級内で意見交換を行いました。
イメージを膨らませやすくするために、電子黒板を用いて画像や動画を観ている学級があります。
生徒は、少子高齢化やＡＩ技術の発達、環境問題の深刻化等の様々な未来を想像していました。

今日の学習を基に、各自がテーマを決めてどのような未来になるのかを調べる学習が始まります。
最後はタブレットを活用して発表する予定です。
どのような発表が行われるのか、これから楽しみです。

美術の授業の一コマです。
この生徒は何を描いているのでしようか。

実は、自分の座っている椅子の表面の模様(木目等)を、鉛筆や色鉛筆で写実的に描いているところです。
「椅子の模様を、自分の限界まで、スーパーリアルに細かく描こう」の課題に本気で取り組む出中生の姿です。

第２学年　社会科では、「世界と比べて、日本にはどのような地域的特色があるのだろう」という課題で学習を進めています。

写真の赤い部分には何という言葉が入るでしょうか？
休み時間に、赤い紙をめくって答えを確かめる生徒の姿がたくさん見られました。



解答

日本の人口ピラミッドは、

「つぼ」型で、

出生率と死亡率がともに低下する

「少子高齢社会」を迎えている

というのが正解です。

「発想を工夫して、面白い電線を描こう」という課題に取り組みました。
多くの生徒が自分から手を挙げて、一枚目の写真のように、形や色、イメージを工夫して黒板に思い切り描きます。
その中で、二枚目の写真の様に、黒板をはみ出して描く生徒がいて、びっくり。
さらに、三枚目の写真の様に描く生徒が出て、とてもびっくりしました。
この生徒は何をしているか分かりますか？
実は空間に線を描いています。
写真はありませんが、もっと驚く発想の展開もありました。
これからも生徒の創造的な展開が楽しみです。

６日（木）の５限は、学年議会が企画・運営した学年集会でした。
学年テーマ「未来」を達成するための常時活動について、学年議会が発表しました。

受験を控えた今年度は、授業３分前から予習を行うことで学年全員の学力向上を目指す活動を企画していくということを、力強く宣言しました。
これからどのような活動にしていくのか楽しみです。

第２学年の社会科では日本の地域的特色として、自然災害について学習しています。
環太平洋造山帯に位置し周囲を海に囲まれた日本は、「災害大国」と言われるほど自然災害の多い国です。

日本に住む者として、災害に対する知識や備えは必須です。
砺波市が作成したハザードマップを確認したり、自分にもできる備えについて意見を出し合ったりしながら、防災や減災の意識を高めています。

第1学年の理科では植物のつくりを学習しています。
自分で用意した花を観察しました。ルーペで大きく見た後、双眼顕微鏡で詳しく見ます。
観察の前には「それぞれの器官がいくつずつあるのか」など、課題をもって学習しました。

植物がどのようなつくりをしているのか、自分たちの目で詳しく見る機会はなかなかなかったようで「こんな風になっているんだ！」と驚きの声も飛び交いました。

　３学年テーマが、「未来」に決まりました。
　
　以前からテーマの作成に向けて、学年議会の議員が昼休みや生徒活動の時間に話し合いを進めてきました。先週の金曜日の生徒活動の時間に、各クラスで承認をとって、最終的に決まったのが「未来」です。これには、出町中学校卒業の時の自分達の姿をイメージして、前を向いて進んで行こうという願いが込められているそうです。

　３学年の生徒がこのテーマの下、どのような活動を仕組み、成長していくのか楽しみです。

第１学年の社会科では、地理分野で世界の国々について学習しています。１９０以上ある世界の国々の位置を分かりやすく伝えるヒントを、大陸や大洋、緯度や経度等、これまでに学習したことを活用して作りました。

島国の日本に住む生徒にとって、他国の位置を詳しく知ることは新鮮だったようです。周りを他の国に囲まれた内陸国の存在や、日本よりはるかに小さい国があることに驚いたり、湖や川が国境として使われていることに面白みを感じたりしながら、クイズ作りに取り組みました。

　各学級では生活班ごとに係活動が行われています。写真は１年生の生徒が、集配棚に配り物を取りに来ているところです。
　出町中学校では全生徒が何かの係を担当し、よりよい学級づくりのために活動しています。学級活動の時間では「どのようなシステムで行うか？」など、充実した係活動をめざして、班ごとに相談しながら創意工夫して取り組んでいます。根気よく活動が続けられるように、教職員も本気で根気よく支援を続けていきます。

第70回2021となみチューリップフェアの開幕記念並びに、新型コロナウイルス感染症対策に日々対応する医療従事者や事業者に感謝の思いを込めて、富山県で初めて「ブルーインパルス展示飛行」が行われました。本校では、全校生徒がグラウンドで観覧しました。コロナ禍にあって、生徒数が６００名を超える本校で、全校生徒が一堂に会するのは今年度になってから初めてのことです。

青空を背景にした華麗な飛行に、生徒からは自然と拍手がわき起こりました。久しぶりに全校生徒が一体感を味わえた瞬間でした。関係者の皆様に感謝いたします。

前日のリハーサル飛行を目にした生徒もおり、華麗なショーの裏側にある周到な準備まで見ることができたのも、生徒にとって貴重な経験になりました。

第３学年議会では、生徒会活動の時間に前期の活動計画案を立てました。
これまでは、学校行事や生徒会行事等の際に、特別活動の時間を中心に活動していたという反省から、常時活動を充実させることで第３学年を活性化していこうと意見がまとまりました。
これから、学年議会が第３学年をどのように盛り上げていけるか楽しみです。

　今日は第２回生徒会活動がありました。
　第１学年議会では、学年テーマについての話し合いが行われました。学年が１つになれるようなテーマになるように、更に話し合いを重ねていきます。
　各教室では、委員会に所属していない生徒を中心に、自分の学級の課題や改善するための取り組みについて話し合いました。
　中学生になって同じ学級になった仲間と、よりよい学級づくりについて考える有意義な時間となりました。

　４月１５日から１年生の体験入部が行われています。自分で選んだ２つの部活動を１日ずつ体験します。
　写真のように、どの部活動でも先輩たちが１年生に対して、活動内容などを丁寧に教えていました。１年生は、先輩への憧れと部活動への期待で胸を膨らませています。

同窓会の役員の方々を来賓にお迎えし、第７４回の創校記念式を行いました。
同窓生の上田信和先生から「夢をもちましょう」という演題で、ご講演をいただきました。

現在の中学生の６５％以上は、現時点では存在していない職種に就くだろうという研究者の予測を紹介され、夢をもって努力することの大切さを教えていただきました。

生徒会長が代表してお礼の言葉を述べましたが、多くの生徒の心に響いたようです。
上田先生の座右の銘を見るために、その言葉が掲示されている校長室前をたくさんの生徒が訪れていました。

※「校長室より」に関連記事があります
リンクはこちら　→　第12号　刺激を受ける

　昨日、今年度最初の委員会活動が行われ、学級の総務で組織される学年議会の活動もいよいよ本格的にスタートしました。
　早速、今日の昼休みに学年議会が開かれ、３学年テーマについて話合いました。議長を中心に、卒業時になりたい姿からテーマの候補を絞りこみました。今日はまだ決定に至りませんでしたが、これから話合いを通して考えを深め、思いのこもった素敵なテーマになるでしょう。

今日は、５限目の開始時刻が１０分早まる特別日課でした。この日課も、生徒会委員会の活動も、１年生にとっては初めてのことです。新しいことばかりですが、少しずつ中学校生活に慣れていく１年生に、頼もしさを感じます。

委員会ごとに活動場所に集合して自己紹介をした後、３年生が話合いをリードし、委員長や学年代表を選出して組織作りを進めました。

新委員長の前向きな表情や、先生の話を本気で聞く委員の様子から、充実した生徒会活動が繰り広げられることへの期待がふくらみました。

　１学年では、教科の学習が本格的に始まっています。
　写真は、１年１・２組の保健体育の様子です。様々な動きを取り入れて、体を動かしました。
　教科の名前が変ったり、教科ごとに担当の先生が違ったり、小学校とは違うことが多いですが新しい仲間と楽しく元気に学習に取り組んでいます。