校訓 天資養活 自他共栄  本校の特色を活かし、保護者や地域のみなさんと連携しながら、一人一人の生徒が「勇気をもって」一歩踏み出せる学校をめざします
出中 校訓
出中 校舎
砺波市立出町中学校
住所:〒939-1366
富山県砺波市表町18番29号
TEL:0763-33-2329
FAX:0763-33-2330

第141号 はじまり はじまり

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月曜日
休み明けのこの日は、生徒たちにとってどのような日なのでしょう?

「よーし! 今週もやるぞぉ!!」
「ああ 1週間が始まるな・・・」
「○○さんと会うのが楽しみだなぁ」
・・・などなど

ちなみに、今朝学校へ向かうときの気持ちを、○○教頭先生に聞いてみました
「1週間が始まるぞ!! あっ、土日の間にまだあの件ができていなかったぁ・・・ ううむ がんばろう・・・」
だそうです
このことについては、子どももおとなも関係ないですね

今朝は学校に到着すると、いつもより多くの出中生が正面玄関の解錠を待っていました
今朝は、和鐘文化祭の生徒会ステージオーディションの初日だったのです
眠そうな表情の中に、緊張感が見られる出中生もいます

今年度の和鐘文化祭は、1日目、学校での授業発表・作品展示、2日目、砺波市文化会館での合唱コンクールは保護者の方限定で、指定した時間帯での観覧となります
体育大会同様、PTAのみなさんの尽力により、ネットでの配信も計画していますのでご期待ください
ただし、生徒会ステージは、生徒のみの観覧となります
当ホームページで生徒たちの活動の様子の一部をお伝えする予定です

ここでも、本気・根気・元気です

第140号 生命力 元気

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校長室の前にミニ掲示板を設置しています
「本気で考える」シリーズとして、数学の図形の問題や、教育課程外の難解漢字を出題したり、錯覚や簡単なパズルを紹介したりと、出中生が「おやっ!?」と思ったり、「うーん・・・」と悩んだり、「なるほど!!」と感じたりする瞬間をつくるための掲示をするときがあります

昨日、今日と実施した中間考査に向けて、先週から掲示していたのは「兀兀」です
廊下から、「3.141592・・・」と数字を言う声が聞こえます
「あ、これは言えない」とか、「何、にやにやしとる?!」と、間違えた読み方が頭に浮かんで、友達と会話している声が聞こえます
中には、「ん?パイパイ、か??」と、ストレートにはっきり言っている声も聞こえます
これは中間考査に向けてのメッセージも込めていたのですが気付いた出中生はどれほどいたでしょうか?
正解は「コツコツ」です
このタイミングでこの漢字をチョイスするところが教師っぽいなぁと、やや自省しています
※まあ、わたしは教師なのですが・・・

そして、今週も難解漢字を掲示しています
技術の学習で、前庭で栽培している作物【写真2段目】がぐんぐん大きくなっているので、今後、益々の成長を祈っての出題です
難解漢字の正解は、・・・、大ヒントを書いたので、ここでは書きません
毎日、鉢の植物は少しずつ成長しているので、本来はあまり成長を意識できないと思うのですが、思いの外毎日ぐんぐん成長していて驚いています
強い生命力を感じます
何も言わず、ただひたすら葉を拡げて日光を浴び、ぐんぐん成長する姿に、何だかパワーをもらいます

強い生命力と言えば、道ばたの黄色い花も真っ盛りです【写真3段目】
夢の平スキー場のコスモスも【写真4段目】真っ盛りで、「きれいだなあ」と感じますが、道ばたの黄色い花は何だかそう思えない自分がいます
これは差別・偏見なのでしょうか?
セイダカアワダチソウ
子供の頃には見なかった植物です
わたしが教師に成り立ての頃、教材研究をしている中で、関東や関西で繁殖しているセイダカアワダチソウの記事を読みました
そのときは、セイダカアワダチソウが全く映像として頭に浮かばなかったことを記憶しています
当時は富山ではあまり見られなかったと思うのです
それが今は、どこへ行ってもその姿を見ます
この経緯が、コスモスを見たときの印象との違いを生み出すのかもしれません
侵略されているイメージであり、防衛本能であり、DNAで引き継いできた危機管理対応でしょうか

そんなわたしの思いとは関係なく、体育の授業(ティーボール、サッカー)に取り組む出中生の歓声が、グラウンドから聞こえています
出中生は今日も本気・根気・元気です

第139号 本気

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今日から中間考査が始まりました
日頃の学習の成果が試されます
決して優劣をつけるためのものではなく、現在の自分の理解度を確認するためのものです
入学選抜検査や、入社試験のように「選抜」や「ふるい落とし」のテストではなく、今までの取組をふりかえり、これからの取組に活かすものです

また、定期テストは教師にとっても、自分の授業を中心とする学習指導についてふり返る機会です
今回出題したの問題で、多くの生徒が間違える問いがあるとすれば、それは指導のやり方を変える必要性を示すものかもしれません
※出題の仕方に問題がある場合もあります

生徒にしても、教師にしても、「本気」で取り組み、未来へ活かすという点で、中間考査は重要です

今朝、廊下で生徒と教師が会話をしている声が聞こえました
※決して聴き耳を立てていた訳ではありませんよ・・・

生徒「おはようございます!」
教師「おはようございます! 勉強はしてきたかな?」
生徒「今日は2時間しか寝ていません」
教師「え! それはやり過ぎですよ」
生徒「2時までやっていて、寝ようとしたけれど眠られなかったのです・・・」

何だか、この気持ち、分かる気がするなぁと感じました
中学校、高校、大学、そしておとなになってからもいろいろなテストを受けてきましたが、何度受けても慣れるものではありません

とにもかくにも、
中間考査を受ける生徒も、
問題を作成し、今後採点・分析する教師も、
「本気」で取り組みます

その、お互いの本気が、それぞれの未来を創っていきます

第138号 磨く

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今日の午後は県西部の学校で、富山県中学校教育課程研究大会が開催され、地区内の学校で、教科毎の研修を深めました

本校は砺波地区理科部会の会場で、3年6組の理科の授業を公開しました
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に関して、富山県独自の警戒レベルはステージ1になっていますが、感染防止で三密を避けるために、砺波地区内の学校からは各校1名の参加です
そのため、理科部会ではリモートで授業の様子を観られるように環境を整え、理科教師一人一人の研修の機会を確保しました
また、三密回避のためにグループ毎に時間を決めて隣の部屋から授業の様子を観る形式を取りました

出中生はいつも同様、本気で授業に取り組み、積極的に学習を進めました
そのおかげで、よりよい授業を目指すための、有意義な研修となりました

中学校は、中学生が学ぶ場です
いろいろな学びを通して出中生は成長します
自分で自分を磨き、人と交わりながらも磨き合う体験もします
そして、教師はその学びをよりよいものにするために、日々自分自身を磨きます
どの職業においても自己研鑽は重要です
毎日の生活において、子供により近いところに存在している教師は、生きるおとなの背中を子供たちに見せられているでしょうか


今日のお昼に、愛媛県で開催されるJOCジュニアオリンピックカップ第52回U16陸上競技大会に出場する○○さんへ、出町中学校同窓会からお預かりした激励金を、代理で手渡しました
今回の出場は、県の代表として、日本一を競う舞台での競技です
競技に取り組む出中生の姿や、その頑張りはおとなの我々にパワーを与えてくれます
おとなの背中を見せるどころか、子供たちから教えられたり、元気をもらったりの毎日です
自己ベストを目指して、当日は力を出し切ってほしいと思います
よりよい結果になることを祈っています
離れていはいますが、砺波から応援しています
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第137号 ハーモニー

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今朝、10月25日に開催される和鐘文化祭「合唱コンクール」に関する掲示物が職員室横の第一階段に登場しました
取り付けてくれた文化委員会のみなさんありがとう
掲示物には、学年毎、各学級の曲名、指揮者、伴奏者が記載されています
今後、各学級の練習はますます熱が帯びてくることでしょう

自分が中学生の頃も合唱コンクールがありました
1年生のときに、3年生の合唱のすごさに驚いたことを覚えています
当時の合唱コンクールは、2曲披露しました
1曲は課題曲で、もう1曲は自由曲です
今にして思えば、音楽の先生は大変だったと思うのですが、自由曲は各学級オリジナルでした
つまり、作詞作曲を生徒が行っていました
学級会で話し合い歌詞を決めたり、係になった生徒が曲をつけたりしたのです
2部合唱になるように、結構苦労していた記憶があります
わたしの母校は学年7学級ありましたから、3学年で21学級
すべての学級の編曲やチェックをされていた先生の苦労を、今、しみじみと想像します

自分が高校生の頃も合唱コンクールがありました
「どうせ、うちの学級はあかん」と、あまりよくない雰囲気になった年もありました

教師になってからも、合唱コンクールは毎年ありました
学級内でぶつかり合ったり、リーダーが悩んだりする場面を見てきました
そんな中で感じるのは、やはり人は「よりよくありたい」と思うようだということです
運動会、体育大会の団活動もそうですが、終盤には一人一人が「何とかしよう」と目の色が変わったり、表情が変わったりしていました

合唱は一人一人の声が響き合い、より美しいものになります
決して一部の人の力だけでは成立しません
周りの音をよく聴き、そこに自分の音を溶け込ませます
ぶつかり合うのではなく、高め合うイメージでしょうか
これは、何も音楽に限ったことではないですね
合唱曲を歌いあげる練習の過程で、生徒たちは多くのことを、全身で感じます

さて、今年の合唱コンクールでは、どのようなドラマがあるでしょうか
楽しみです

あっ、その前に中間考査がありますね
がんばろう出中生

第136号 エネルギー

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10月9日、10日の2日間、出中生はもちろん、県内・地区内の多くの中学生が自分のもっている力を発揮したり、披露したりする機会がありました
一つは砺波地区中学校新人大会、そしてもう一つは富山県中学校文化祭です
この二つの他にも、それぞれにこれまでと同様に、自分の力をより高める活動をしていた中学生もいたことでしょう
今まで日本国民が経験したことのない人口減の社会を生きる中学生たちは、今まで以上に自分で考え、判断する力が必要だと思っています
未来に向けて力強く進んでいくための、そんな力の一端を感じさせてもらった2日間でした
また、本校の校訓「天資養活、自他共栄」の意味を生徒たちの姿を見ながら、改めて噛みしめた2日間でした
どの場所でも生徒たちのエネルギー、そして可能性を強く感じました(※歳をとったせいか、そんな姿に涙が出そうになります)

砺波地区中学校新人大会では、すべての競技会場を回ることはできませんでしたし、時間の関係でちょうど出中生の試合を見ることのできない競技もありました
大変申し訳なかったですが、そんな中でも、明るくあいさつしてくれる出中生がとても素敵でした

地区新人大会は試合です
勝負事ですから勝敗があります
壮行会でわたしがよく使う言葉は「よい結果になることを願って、応援しています」です
よい結果とは、決して勝利を意味するものではありません
今回の敗戦が、未来の大きな勝利につながる、いや、つなげられるものになれば、それは「よい結果」なのです

今年の富山県中学校文化祭は砺波市を会場に開催されました
本校からも吹奏楽部の演奏や情報科学部や生活クラフト部の発表、新聞・文芸部門、特別展示部門や美術部門での作品展示など、多くの出中生が関わりました
中学校文化祭は優劣を競うものではありません
日頃の中学生たちの活動の成果を広く披露する機会です
ステージ上で緊張しながらも堂々とあいさつしたり、発表を披露したりする姿は立派でした
展示されている作品も、日頃の成果が発揮されているものばかりでした

今回は新型コロナウイルス感染症感染拡大防止対策として、県内ケーブルテレビで生中継や、動画配信がなされました
地区新人大会も県中学校文化祭も、コロナ禍での実施であり、運営に携わっていただいたみなさんだけでなく、保護者のみなさん、関係したすべてのみなさんの理解や協力があって開催できています
そのことを、中学生だけでなく、おとなも理解いただいているようにその様子から感じられたことも、回っていてうれしかったことの一つです

諸々のことをすべて含めて、関わっていただいた全方面のみなさんに、感謝申し上げます
本当にありがとうございました

中学生だけでなく、富山県、砺波地区の人たちのエネルギーも感じた2日間でした

富山県中学校文化祭 開幕 10/10

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第26回の富山県中学校文化祭が開幕しました

今回初めてケーブルテレビで生配信されます

ぜひご覧下さい

上写真は生徒代表挨拶をする本校生徒と、今年度のスローガン最優秀賞を受賞した本校生徒です

砺波地区中学校新人大会 10/9

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本日、地区新人大会が開催されています

出町中学校ではサッカー競技とバレーボール競技男子が行われています

サッカー競技は庄西中学校との対戦
前半を終了して0-1
後半失点し0ー4となっています

最後まであきらめずにプレーしましたが、0−4で庄西中学校に破れました

悔しさを、未来につなげてほしいと思います
課題が多く見つかり、今後が楽しみです

第135号 10月10日は特異日ではない!?

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明後日の10月10日は、砺波市文化会館では富山県中学校文化祭が開催予定であり、また、砺波市・小矢部市・南砺市を会場に、10月9日から引き続いて砺波地区中学校新人大会(中心会期)が開催予定です
出中生がそれぞれの場所で、日頃の成果を発揮する日です

そんな10月10日を「特異日」と思っている方、おられませんか?
特異日とは、その前後の日と比べ、高い確率で特定の気象状態が現れる日のことです
10月10日が東京の晴れの特異日だったことから、1964年の東京オリンピックの開会式の日に選ばれたと言う話は有名ですが、10月10日は統計的に晴れがもっとも多い日ではないです
つまり、特異日ではないのです
1971年から2000年までの30年間、東京で雨が全く降らなかった日は10月9日が17回、10日が19回、11日が14回と、前後の日に比べても大きな差はありません
1959年に日本オリンピック委員会から気象庁に「戦後の日本の復興を世界に見せるたい!絶対に晴れる日を開会式に選びたい!!」と相談がありました
そこで、まず「秋晴れ」の10月が選ばれます(※5月の「五月晴れ」の時季は、ヨーロッパ選手の調整する期間が冬の寒い時期と重なり、不利であろうと避けたようです)
気象庁の調査結果で、10月に最も晴れる確率が高いのは15日であり、次が10日でした
そして、1964年は10月15日が木曜日で、10日は土曜日
最終的に平日を避け、10月10日に決定したようです
10月10日は晴れの「特異日」ではないですが、晴れの確率ができるだけ高い日として選ばれたようです

これは、東京のお話であり、地域によって状況は変わりますが、ここ砺波でも明後日はきっと雨の心配はないでしょう


そして、10月10日は目の愛護デーです
上の図にあるように、目と眉毛で、「一〇一〇」と見えるからですね

GIGAスクール構想の前倒しで4月から一人一台のタブレットが配付され、授業でもよく利用しています
わたしが子供の頃はテレビの見過ぎは目に悪影響を与えるからと、テレビの視聴は2時間ほどと制限されていた記憶があります
夏休みや冬休みの長期休業では、1日3時間以上はテレビを観ないという約束があったような気がします
ブラウン管画面を凝視するわけではありませんが、液晶画面を凝視することから、目の健康を考えて、タブレットを使用する場合は十分留意しなければなりません
集中すればするほど、瞬きの回数が減り、それがドライアイの原因とも言われます
視力低下も危惧されます
ある程度使用したら遠くを見るとか、目を閉じるとか、目を休ませることが必要です

授業では学習に集中すればするほど、知らず知らずのうちに目を酷使してしまいます
黒板を凝視してノートを書きます
これは遠くを見たり近くを見たりします
カードを使った学習では、手元のカードを見たり級友の表情を見たりします
これも遠くを見たり近くを見たりしています

タブレットのみの学習では、近くを見続けることになります
家庭でのゲーム画面の見過ぎも同様です
これは心配です
だから、出中生自身も周りのおとなもこのことを意識しなければと思います

こう書いていながら、自分自身、真っ暗の部屋の中、布団の中でタブレットやスマホの画面を見続けることがあるので、これは自分への戒めでもあります
わたしも気をつけます

教師をしていると、児童生徒に語っているようで、実は自分自身に問いかけていることが多いです


☆日本眼科医会ホームページ(子どもの目・啓発コンテンツ) 【目の健康啓発マンガ ギガっこデジたん!】☆
文部科学省によるGIGAスクール構想にあわせ、1人1台デジタル端末を利用する子どもたちのために、目の健康啓発マンガ 『ギガっこ デジたん!』のポスターとリーフレットを企画制作
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第134号 何のため? 誰のため?

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上の3枚の写真は、今日の授業風景です

2年生の数学の学習で、1次関数のグラフを描き方を考えています(写真上)
2年生の理科の学習で、気体の性質を調べる方法を考えています(写真中)
3年生の英語の学習で、英文を使ってどのようにホームページを作成するか考えています(写真下)

授業の様子や学習内容は、保護者の方や地域の方が中学生の頃と比較していかがでしょうか?
今の中学生にとって、この状態・状況がいつもの授業風景です

未来を生きる子供たちが、今学校で身に付けておけばよい力は何か?
それは、ずっと変わらないもの、時代によって変わるものがあります

平成 29 年3月 31 日に学校教育法施行規則の一部改正と中学校学習指導要領の改訂が行われ、新中学校学習指導要領等は今年度から全面的実施となっています
この改訂は、平成 28 年 12 月の中央教育審議会答申を踏まえ、次の3点を基本的なねらいとしています
1 教育基本法、学校教育法などを踏まえ、これまでの我が国の学校教育の実績や蓄積を生かし,子供たちが未来社会を切り拓くための資質・能力を一層確実に育成することを目指すこと その際、子供たちに求められる資質・能力とは何かを社会と共有し、連携する「社会に開かれた教育課程」を重視すること
2 知識及び技能の習得と思考力、判断力、表現力等の育成のバランスを重視する平成 20 年改訂の学習指導要領の枠組みや教育内容を維持した上で、知識の理解の質を更に高め、確かな学力を育成すること
3 先行する特別教科化など道徳教育の充実や体験活動の重視、体育・健康に関する指導の充実により、豊かな心や健やかな体を育成すること


基本的なねらいの1に書かれている現行の教育基本法は、2006年12月22日公布・施行です※1947年公布・施行の教育基本法(昭和22年法律第25号)の全部を改正したものです


教育基本法(平成18年法律第120号)
 教育基本法(昭和22法律第25号)の全部を改正する。
 我々日本国民は、たゆまぬ努力によって築いてきた民主的で文化的な国家を更に発展させるとともに、世界の平和と人類の福祉の向上に貢献することを願うものである。
 我々は、この理想を実現するため、個人の尊厳を重んじ、真理と正義を希求し、公共の精神を尊び、豊かな人間性と創造性を備えた人間の育成を期するとともに、伝統を継承し、新しい文化の創造を目指す教育を推進する。
 ここに、我々は、日本国憲法の精神にのっとり、我が国の未来を切り拓く教育の基本を確立し、その振興を図るため、この法律を制定する。

第1章 教育の目的及び理念
(教育の目的)
第1条 教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。
(教育の目標)
第2条 教育は、その目的を実現するため、学問の自由を尊重しつつ、次に掲げる目標を達成するよう行われるものとする。
1 幅広い知識と教養を身に付け、真理を求める態度を養い、豊かな情操と道徳心を培うとともに、健やかな身体を養うこと。
2 個人の価値を尊重して、その能力を伸ばし、創造性を培い、自主及び自律の精神を養うとともに、職業及び生活との関連を重視し、勤労を重んずる態度を養うこと。
3 正義と責任、男女の平等、自他の敬愛と協力を重んずるとともに、公共の精神に基づき、主体的に社会の形成に参画し、その発展に寄与する態度を養うこと。
4 生命を尊び、自然を大切にし、環境の保全に寄与する態度を養うこと。
5 伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うこと。


蛇足ですが、第3条も掲載します

(生涯学習の理念)
第3条 国民一人一人が、自己の人格を磨き、豊かな人生を送ることができるよう、その生涯にわたって、あらゆる機会に、あらゆる場所において学習することができ、その成果を適切に生かすことのできる社会の実現が図られなければならない。


今日は朝からずっと頭の中が公文書的思考なので、今号はこのような文章となりました
あまり目に触れることのない文章だと思い、ご紹介しました
何事も、目的、目標を十分理解しておくことが肝要と考えます
特に、目の前の為すべきことが複雑化すればするほど、シンプルに「それは何のためか?」を意識するようにしています

いつもにも増して、長く、読みにくい文章となり、申し訳ありません

第133号 秋雨

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昨日までの天気とがらりと変わって今日は朝から雨模様でした
天気は変わっても、学校はいつもと変わらないような朝を迎えています
登校した生徒が手指消毒をし、毎朝の係活動は当たり前のように行われます
朝のちょっとした時間に、廊下で生徒と教師が会話を交わしています

すべてがいつもの何気ない出町中学校の光景です
ただ、今朝はこの毎朝の何気ない風景を見ていて、
「やはりこれは当たり前ではなく、なかなかにすばらしいことだなぁ」
と感じました

なぜ、そう感じたのか?
そう感じたのが、なぜ今朝なのか?

それらは自分でもよく分かりません

秋のせいでしょうか?
雨のせいでしょうか?
出張のために、学校を離れる日だったからでしょうか?

出張先での用事が終わり、学校へ帰る頃、雨は上がっていました
学校へ戻ると、生徒たちが今日も当たり前のように学習に取り組んでいます
そんな姿を見られることがうれしく、わたしも負けずに、がんばろうと思います

学校は、不思議な場所です
いつもと変わらないように見えて、やはり、毎日何かが、いろいろ変わっています
ああ、これは学校に限ったことではないですね・・・

第132号 知らないところで

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青空の下、昨日今日と本校職員が駐車場のラインを塗り直しています
秋とは言えども気温が高く、アスファルト上ではひどい暑さです
そんな中、マスキングテープを丁寧に貼り、きれいにラインを引いています
そして、まぶしいほどの白い線が駐車場に現れます
誰かがこのような作業をしなければ、駐車場にラインは存在しません
多くの場合、それを誰がやったのか知りません
知らないところで、誰かが自分たちが生活しやすいように、活動しています
これは、ありがたいことです

作業の様子を見に行くと、校門付近は甘い香りに包まれていました
キンモクセイの香りです
「あれ?どこにあるのだろう??」と少し探すと、校門近くの祠(ほこら)の横にありました
気付いていなかった・・・
先日、誰も住んでいない実家の木の枝を伐採しに行ったときも、キンモクセイの香りが広がっていました
秋を強く感じさせてくれる香りです
選定した枝の一部を持ち帰り、玄関や部屋に活けました
家の中に秋の香りが充満します
また、校長室の机の上にも飾ってみました
※祠の横のキンモクセイではありません、念のため・・・

知らないところで、確実に季節は進んでいます
そう言えば、道路の脇に、急にセイタカアワダチソウの姿も目立ち始めました
知らないところで、ぐんぐん勢力を拡大していく様子が、やや不気味です

不気味と言えば、我々の日常生活に直接大きく関わっていない世界で、不気味な思いをしている人がいます
たまたまスミソニアン博物館に展示してある、ハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope、略称:HST)の交換された機材の一部の画像を目にする機会がありました
ハッブル宇宙望遠鏡は、1990年4月24日に打ち上げられ、地上約600km上空の軌道上を周回する宇宙望遠鏡です
画像の広域惑星カメラII(WFPC2)のラジエーターセクション(機体後部)は、1993年に取り付けられ、2009年に広視野カメラ3(WFC3)に交換されました
大きさはグランドピアノほどの大きさです
約15年にわたって宇宙空間を飛行した結果、スペースデブリ(宇宙ゴミ)によって、穴だらけです
宇宙ゴミの怖さは、SF小説やアニメーションで扱われたり、ニュースで報じられたりしていたので知っているつもりでしたが、これほどとは知りませんでした
国際宇宙ステーションで生活する宇宙飛行士たちも、不安だろうなと想像されます
ステーション内で「ゴン!」という音が聞こえたら、さぞや不気味でしょう
自分の知らないところで、命をかけて活動している人がいます

知らないことがこの世の中にはたくさんあります
知れば知るほど苦しくなることもありますが、知らないでいるよりも、知って意識するだけでもこの世の中は少し変わるのではないかと思います
学校で学習することで、知らないことを知るのですが、知れば知るほど、知らないことが増えることもあります
本来は、それがまた楽しいかな

出中生にもどんどん多くのことを知ってほしいです
多くのことに気付いてほしいです
おとなはその手伝いのために、本気で根気よく関わらないと、と思っています


下図
ハッブル宇宙望遠鏡に設置された広域惑星カメラII(WFPC2)のラジエーターセクション(機体後部)
(原文:The radiator section (rear end) of the Wide Field Planetary Camera II (WFPC2), installed on the Hubble Space Telescope.)
https://airandspace.si.edu/multimedia-gallery/6...
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第131号 思いは招く

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株式会社植松電機 代表取締役 植松 努 氏
この名前にぴんとくる人がおられたら、ぜひ、一緒にお話ししたいです

先週1週間、クロスランドTV(小矢部市のケーブルテレビ)で、アーカイブスとして平成29年2月に放送された植松氏の講演会が何度も放映されていました
今までも興味があって植松氏の本は何冊か読んでいたわたしは、たまたまこの番組が放映されていることを知ってから、この番組を毎日のように観ていました
毎日観続けたのには理由があります
植松氏の話が好きなこともそうですが、大きな理由は、我が家には番組を録画する機械がないからです
昔はVHSビデオレコーダーがありましたが、それが壊れてからは、ただひたすら脳に焼き付けるしかないのです
DVD、ブルーレイのプレーヤーはあるのですが、レコーダーはないのです
というわけで、毎日視聴し、文字に起こし、わたしのライブラリーのひとつにしました

この講演の中で「思いは招く」という言葉が紹介されます
植松氏のお母様が、植松氏が幼少の頃から投げかけていた言葉です
植松氏を救った言葉と言い換えてもよいでしょう

今週はわたしの脳の中を、植松氏の言葉がぐるぐる回っていたからかもしれませんが、県中学駅伝大会での生徒の激走(現地応援は不可でしたが、ケーブルテレビのライブ配信で視聴できました)、砺波地区中学校新人大会(バドミントン競技)での生徒のシャトルを追う姿を観ていたら、「思いは招く」という言葉が具体的に実感させられました
植松氏の伝えたかった意味とは違うのでしょうが、勝負の世界でも「思いは招く」と感じたからです

「どうせ無理」ではなく、「思いは招く」
不安の向こうに楽しさがある
不安を避けていては、せっかくの能力が台無しになる
これは、本校の校訓「天資養活」の逆です

不安を乗り越えれば、自分の力になり、自信になる

駅伝大会に出場した選手も、地区新人大会に出場した選手も、あるいは選手として出場はかなわなかったけれど参加した人も、体験したことはすべて未来につながっています
結果に一喜一憂するだけでなく、その結果を自分自身の未来に活かしてほしいと、強く思います

きっと、本気・根気・元気の選手・がんばる人たちを本気で応援していた人にも、自分の未来に活かせるものがあると思います
少なくともわたしは、本気・根気・元気のみんなに、大きな力をもらった2日間でした

ありがとう

砺波地区中学校新人大会 10/3

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本日は、砺波地区中学校新人大会のバドミントン競技と軟式野球競技が開催されました

本気で根気のある、元気なプレーで出町中学校は健闘しました

バドミントン競技団体戦の結果は、女子が2位、男子は3位でした
また、別記事にあるように、軟式野球競技は来週の試合に勝ち残りました

応援ありがとうございました

第130号 エール

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本日、令和3年度 富山県中学校駅伝競走大会が開催されます

競技会場は富山県総合運動公園富山県陸上競技場・クロスカントリーコースですが、新型コロナウイルス感染症感染拡大対策として、入場は、大会申込書に記載の選手、監督等、大会運営関係者のみとなっています

残念ながら現地での応援はかなわないので、出発するときだけでもと学校で見送りました
昨年度は出場しておらず、今回の登録選手はすべて初出場となります
競走大会ですから他校との勝負ですが、自分自身との闘いが記録を左右します
自己ベストの走りを期待します

がんばれ出町中学校!!
本気でエールを送ります

大会の模様はケーブルテレビで生中継されます

第129号 ホンモノの力

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「おお!!」
「写真かと思ったら、絵かぁ!すごいなぁ・・・」
「あ、観たことある!!」
「なんかすごい!」
などなど・・・

校長室前で生徒たちのストレートな言葉が聞かれます

今週から校長室前に1枚の絵画が展示されています
氷見長徳(ひみたけのり)氏の作品、「散居村」です
氷見氏は永らく「散居村」と題した大作を、描き続けてこられた日展作家です
題材はとなみ散居村を代表する、入道家のアズマダチとカイニョの田植え直後の景色

これは、砺波カイニョ倶楽部のみなさんのご厚意によるものです
倶楽部のみなさんは、ふるさと砺波のよさ、素晴らしさを子供たちにも伝えようと活動をされています
そのひとつとして、市内の学校で日展画家 氷見長徳(ひみたけのり)さんの絵画「散居村」を巡回展示されており、今週から本校での展示が始まりました
砺波カイニョ倶楽部の方々から、「ぜひ、出中生にも観てほしい」と連絡をいただき、設置してくださいました
設置後に校長室でお話ししているとき、冒頭の生徒たちの声が校長室の中まで聞こえたので、倶楽部のみなさんも喜んでおられました

その後の休み時間などに、生徒たちは作品の前に立ち止まり、興味津々で観ています
やはりホンモノには理屈を超えて人を引きつける何かがあります
絵画でも音楽でも、ホンモノに触れるということはとても大切だと思います
特に、感性豊かな頃にホンモノに触れることは、未来の栄養になるでしょう

この作品は1ヶ月ほどの間、校長室前の廊下に展示します
じっくり観ていた○○さんに声をかけました
「近くで観ても、離れて観てもすごいです」
「離れて観た方が好きです」
○○さんもわたし同様、心動かされた一人です

第128号 本気の本気

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昨日の生徒会活動の時間に、当選証書授与式、認証式を経て正式に後期生徒会役員となった新執行部のメンバーが、校長室を訪ねてくれました
その数日前の昼休みの時間には、前期執行部のメンバーも、校長室を訪ねてくれています

前期執行部は、本気で根気よく元気に生徒会活動に取り組んでくれました
新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響で、いろいろな制約の中、考えて工夫して誠実に取り組む姿が印象的でした
後期には生徒会役員としてではなく、生徒会員として、別の形で生徒会活動を支えてくれると信じています(※委員長としてがんばる、と言ってくれる生徒もいます)
執行部での経験を、今後も発揮してくれるでしょう

そして、やや緊張の面持ちで校長室に入ってきた後期生徒会役員のみんな
それぞれに、強い想いを語ってくれました
頼もしいです
前期から引き継いだ生徒会テーマ「躍動」の実現に向けて、具体的に何ができるか、知恵と実行力が試されます
校長室でみせてくれたみんなの本気の目は、きっとやってくれると、期待できるものでした
いや、やってくれます
さっそく、和鐘文化祭での生徒会ステージの実施について、わたしに要望を伝えてくれました

出中生のみなさん
選挙で選ばれた新執行部を信じ、よりよい出町中学校生徒会づくり、そして生徒会テーマ「躍動」の実現を、共に目指してください
集団はリーダーだけではその力を発揮できません
リーダーと、それをフォローする人がいて、足し算以上の力、かけ算の力が発揮されます
ただし、かけ算の場合、0を掛けると、相手がどんな大きな数字でも0になります
そして、かけ算の場合、負の数字を掛けると、相手が大きい数字であればあるほど、とんでもない大きな負の数字になりますね・・・

新・出町中学校生徒会
わたしも本気で応援します

今朝、生徒会室でさっそく本気で・元気に活動する執行部の姿がありました
とにかく、いろいろ、やってみよう!!
不安や苦労を乗り越えた先に、きっと、「楽しさ」が待っています

第127号 旬

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今、2年生は技術・家庭科の技術分野の授業で栽培の学習をしています
苗を植えて世話をしているところにお邪魔して、○○さんに「いつ収穫ですか?」と聞くと、「うーん、11月頃でしょうか」と答えてくれました
この苗はブロッコリーであることを教えてくれたのは◇◇さんです
八百屋さんやスーパーマーケットで販売されているブロッコリーは、海外からも輸入されていますが、国内では収穫時期をずらしながら各地で栽培されています
そのことで通年、安定した流通につなっているわけです
ただ、本来最も美味しい旬の時期は、晩秋の11月頃から冬3月頃のようです
ですから、2年生が収穫する頃のブロッコリーはちょうど旬のものだということになります
店頭で購入できるブロッコリーの中で、春まきで夏に収穫されるものは、アオムシなどの害虫対策に多量の農薬が使われる事もあるようですから、2年生の栽培している無農薬で旬の時季の収穫となるブロッコリーは、とても魅力的です

家庭科室の前には、卒業生の学習の記録として、技術科の栽培の授業で育てたブロッコリーを、技術・家庭科の家庭分野の授業で調理した学習の掲示があります
※学習の見通しをもつために、このような掲示も大切です

今、新型コロナウイルス感染症の感染拡大対策として調理実習は行っていませんが、今後の動向をみながら、収穫したブロッコリーを活用できる学習を工夫できればと考えます
学習にも旬があります

旬と言えば、月の暦で本日9月29日10時57分は下弦です
歳をとると夜中に目が覚めるようになり、昨夜も午前1時半過ぎに目が覚めました
窓の外に、下弦の月がぽっかり浮かんでいる様子が、ややかすんで見え、思わず枕元のスマートフォンで撮影しました(※この機種は既に5年と7ヶ月使用しているので、性能上月の姿がくっきり写りません 買い換え時か・・・)

虫の鳴き声と共に秋を感じる時間で、また寝不足になりました
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第126号 出会い

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朝出勤すると職員玄関前に小鳥の姿がありました
動かないのでてっきり息絶えていると思い、埋葬しようと荷物を校長室に置いてから小鳥のもとへ戻りました
死因が分かりませんから、直接触るのははばかれたので、申し訳なかったですが玄関にあったちりとりで運ぼうとすると、ぴくりと動きます
どうも、生きているようです
さっそく、ちりとりに乗せ、人目のつかない草の生えている場所へ運びました
運ぶ際は暴れることもなく、ほとんど目をつむっていました

しばらくして、どうしているのか気になり、置いた場所へ再び行ってみるとまだ居ます
今度はしっかり目を開けています
写真を撮ると、そのシャッター音に驚いたのか羽ばたいて飛び立ちました
掴まるところがすぐに見つからず、落ちそうになりながらも必死に掴まっています
結局、体育館横の屋根という、安定した場所に落ち着きました
なにはともあれ元気な様子で、よかった、よかった
ガラス窓か何かにぶつかって、脳しんとうでも起こしていたのでしょうか?

羽の色からウグイスだろうかと思いましたが、全く自信がありません
理科教師でありながら、動植物の同定は苦手です
困ったときは人に聞きましょう
学校はありがたいことに、各分野に詳しい方が居ますから、さっそく理科の先生に尋ねてみました(自分も理科教師なのに・・・)
今の世の中便利なもので、鳥を同定するアプリがあるということで、○○先生がサクサクっとそれを使って調べてくれました
アプリの回答は、「エゾムシクイ」※自分のスマホにアプリをインストールしてやってみると、「メボソムシクイ」と出ました・・・ ????(9/29)

ネットでエゾムシクイの画像を検索すると、確かにその画像に似ているように感じました
まだ、確たる自信はありませんが・・・
わたしも花を同定するアプリをスマートフォンに入れていますが、鳥のアプリは入れていなかったので、やはり困ったときは誰かに頼ることだと再認識した朝でした

さて、朝出会ったエゾムシクイ(メボソムシクイ?)
鳥と言えども、何かの縁
このあと、元気にその一生を全うしてほしいと願うのでした
と、言いつつ、ふと「鶴の恩返し」というワードが頭に浮かびます
「スズメの恩返しってあっただろうか?」
「エゾムシクイ(メボソムシクイ?)は恩返しをするのだろうか?」
特に恩を感じるまでのことをしたわけでもないのに、そんなことが頭に浮かぶとは・・・、我ながら残念

フジパンのホームページに「民話の部屋」というページがあります
そしてその中に、「動物の恩返しにまつわる昔話(全40話)」があります
https://minwa.fujipan.co.jp/genre/ongaeshi/
時間があるときに、ゆっくり読んでみます
あくまでも純粋な気持ちで

秋の夜長、出中生のみんなも、たまには民話に触れてはいかがでしょうか
もうすぐ中間考査で忙しいかもしれませんが、息抜きも必要ですよ

第125号 田舎派?都会派?

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今朝学校に着く頃、校舎の上には真っ青な空が広がっていました
そして、下弦になりつつある月がぽっかりと浮かんでいました
美しい空です
単純に富山に住んでいてよかったなぁと感じる瞬間です
中秋の名月を眺めていたのがつい先日だと思っていたのですが、お月様は結構スリムになっています
うらやましい・・・

さて、今朝は家からアルミ缶を持ってきました
今日から地域交流委員会主催のアルミ缶回収が始まるからです
少しでもお役に立てればと、飲みためていたアルミ缶です
今回は、「第2回あなたはどっち派?アルミ缶回収」です
将来、都会、田舎のどちらに住みたいのかを決めて、該当の袋に持ってきたアルミ缶を入れるリールです
わたしは迷わず「田舎」に入れました
始まったばかりだったこともあるのか、ほとんどが「田舎」の袋に入っていました
出中生は「都会」が多いのかと思っていたので、意外でした
明日まで続きますから、結果はどうなるでしょう?
楽しみです
地域交流委員会のみなさんありがとう
そして、協力してくれたみなさんありがとう
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