校訓 天資養活 自他共栄  本校の特色を活かし、保護者や地域のみなさんと連携しながら、一人一人の生徒が「勇気をもって」一歩踏み出せる学校をめざします
出中 校訓
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砺波市立出町中学校
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第95号 8月6日 8:15

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「私たちには使命があります。」

今年度の広島平和記念式典(広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式)の「平和の誓い」は広島の小学6年生 宅味義将さん、伊藤まりあさん のこの言葉で始まりました。

今日は、「広島平和記念日」「広島原爆の日」です。
76年前の1945年8月6日午前8時15分、米軍のB29爆撃機エノラ・ゲイが、広島市上空で世界初の原子爆弾リトルボーイを投下しました。
市街は壊滅し、約14万人が亡くなられました。
広島原爆投下の日です。

「私たちは 犠牲になられた方々を 決して忘れてはならないのです」
「私たちは 悲惨な過去を繰り返してはならないのです」
「誰もが幸せに暮らせる世の中にすることを 私たちは絶対にあきらめたくはありません」

これらは「平和への誓い」で語られた言葉です(※この記事の最後に全文があります)
滔滔と語る二人の姿を見て、本校の生徒たちは、今日の日のことをどれくらい知っているのか気になり、突撃インタビューを行いました。
対象は、部活動で朝から登校した生徒36名です。
「今日は何の日でしょう?」
「広島に原爆が投下された日」と回答した生徒は15名(約41.7%)でした。
わたしの質問の仕方が悪く、「ハム(86)の日」と答えてくれた生徒もいました。
※実際今日は、「広島平和記念日(広島原爆忌)」の他に、「ハムの日」「World Wide Webの日」「雨水の日」「太陽熱発電の日」「ハンサムの日」のようです。

1945年8月6日という日や、1945年8月9日という日を知っていることが重要なのではありません。世界で唯一の被爆国である日本に生活するものとして、原爆投下の事実や多くの被害者が出て、今なお苦しんでいる人がいることを知り、意識することが重要だと考えます。

黙祷

8月9日は、長崎原爆の日です。




※以下は、こども代表の「平和の誓い」全文です

平和への誓い

私たちには使命があります。
あの日、広島で起きた悲惨な出来事。
そのことを知り、被爆者の方々の思いや願いを聞き、考え、
平和の尊さや大切さを、世界中の人々や次の世代に伝えなければならないのです。
昭和20年(1945年) 8月6日午前8時15分。
赤く燃え、真っ黒に焼け焦げてボロボロになった広島の町。
「兄が死ぬより、わしが死んだ方がよかった。」
大切な人が亡くなった悲しみと生き延びた者の苦しみには終わりがありません。
心に深く傷を負った被爆者は、それでも前を向き
「僕ら若人の力によって、きっと平和な世界を築き上げてみせる。」と決意しました。
悲しみや苦しみを抱えながらも、被爆者の方々は生きることを決して諦めず、
共に支え合い、広島の町の復興に向け立ち上がりました。
本当の別れは会えなくなることではなく、忘れてしまうこと。
私たちは、犠牲になられた方々を決して忘れてはいけないのです。
私たちは、悲惨な過去をくり返してはいけないのです。
私たちの願いは、日本だけでなく、全ての国が平和であることです。
そのために、小さな力でも世界を変えることができると信じて行動したい。
誰もが幸せに暮らせる世の中にすることを、私たちは絶対に諦めたくありません。
争いのない未来、そして、この世界に生きる誰もが、心から平和だと言える日を目指し、努力し続けます。
広島で育つ私たちは、使命を心に刻み、この思いを次の世代へつないでいきます。
令和3年(2021年)8月6日

こども代表
広島市立袋町小学校6年 伊藤まりあ
広島市立五日市東小学校6年 宅味義将

第94号 夏季休業中

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夏季休業中ですから、日中は普通教室にいつものような出中生の姿はありません。
ただし、校舎内では熱中症対策で換気をしながら空調を効かせた教室で活動している部がいくつかあります。

理科室では情報科学部の生徒が、グループ毎の取組について協議していました。
途中で今までの取組をふり返り、今後の方針を考えています。
現在の各グループの状況を発表し、その内容について質問や意見が出されています。
違う視点の意見は、ずっとそのことに没頭しているものにとってとても参考になります。
また、これからの取組を言葉で表現することで、やっていくことが自分自身にとっても、より具体的で明確になります。

ちょっと大げさですが、これは研究・調査だけでなく、人生にも言えることだと思います。
行けるところまで突き進んで、ニッチモサッチモいかなくなってからその対処法を考えるという人生もありますし、情報科学部がやっていたように、今の取組について自信をもって突き進むためにも、立ち止まってこれまでをふり返り、未来を見据える人生もあります。
どちらかが正しくて、どちらかが間違っているということはありません。
人生は人それぞれですから、いろいろあってよいと思います。
若いうちに、いろいろな考え方ややり方に触れて、それを自分の未来に活かしてもらえればと思っています。
大切なのは、自分で決めることです。

情報科学部の活動の様子はほんの少ししか見ませんでしたが、何だか頼もしく感じました。
何だか理科教師の心が刺激されました。

家庭科室では生活クラフト部がグループ別に製作活動をしていました。
古着を利用した浴衣風洋服、メイド服、部の目標のキルトなど、わいわいと作業しています。
楽しみながら複数で折り合いをつけながらものをつくるという作業を通して、多くのことを学んでいるようです。
こちらも頼もしく感じました。

この他の部活動も、本気・根気・元気で活動に取り組んでいます。
新型コロナウイルス感染症感染予防対策、熱中症対策と、安心・安全に留意しながらの活動です。


教職員も子供たちのように、いつもとは違う夏季休業中の時間を有効に使えているでしょうか。
いつもより自分で使える時間が多いはずですから、普段できないことにチャレンジすることも、普段時間をかけられない家庭のことをすることも可能であり、工夫次第です。
もちろん、心身共に休息を取ることも大切です。
教師としての自己研鑽は、あえて言うまでもありません。
個人的にはこの夏季休業中に、いつも以上に読書します。
出版関係者は昨今教育書が売れないと嘆いているという記事をどこかで読みました。
今の教師はネットで情報を収集し、書籍(教育書)を購入しないと…。
残念ながら、わたしの今の読書対象は教育書ではなく、ノンフィクションものだったり、古典だったりするので、教育書の販売促進には貢献できませんね。
謝ることではないですが、ごめんなさい。

まだ、夏季休業は半分以上あります。
※誤解を招いてはいけないので申し上げますが、夏季休業中は生徒が休みであって、教師は日頃できない研修や諸々の出張、事務処理など、みっちり業務をしております。

NHK全国学校音楽コンクール富山県コンクール 8/4

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NHK全国学校音楽コンクール富山県コンクールの中学校の部で、出町中学校合唱部が 金賞 県代表 となりました。
10月に行われる東海北陸ブロックコンクールに出場します。

応援ありがとうございました。
よくがんばりました。

次の日程で、コンクールの様子が放送されます。

★変更★ 9/7(火)14:00〜16:00 NHK FM 
9/8(水)〜12(日)18:00 TST(となみ衛星通信テレビ)

「富山県コンクール」HPはこちら

「Nコン」公式HPはこちら

北信越中学校総合競技大会 2日目 その5

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バスケットボール競技 女子
試合が終了しました

45-69 中野平中学校(長野)
(1Q 10-21,2Q 4-14)
(3Q 18-23,4Q 13-11)

最後まで、よくがんばりました
応援ありがとうございました

北信越中学校総合競技大会 2日目 その4

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バスケットボール競技 女子
第3クォーター終了

32-58

がんばれ

北信越中学校総合競技大会 2日目 その3

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バスケットボール競技 女子
前半終了

14-35
(1Q:10-21,2Q:4-14)

まずは第3クォーターで挽回だ!

北信越中学校総合競技大会 2日目 その2

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バスケットボール競技 女子
中野平中学校との対戦です
そろそろ始まります

がんばれ!

第93号 勝負

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北信越中学校総合競技大会が始まっています。
昨日は、わたしが陸上競技、○○教頭がソフトテニス競技、□□教頭が陸上競技を応援してきました。柔道競技は学校関係者も観覧不可のため、心の応援です。

とにかく朝から暑い日でした。
陸上競技場では、記録用に持って行っていたタブレットが、「高温注意」の表示が出て、使えません。
「温度が下がってから使用してください」などと、こちらの事情を分かってくれないメッセージです。
まあ、そのような環境で使用しているわたしが悪いのですが…。

トラックやフィールドで本気で競技に取り組んでいる中学生たちを観ていると、出中生ではなくても泣けてきました。
満足いく結果を出せて喜ぶ中学生、満足いかない結果となり悔しがる中学生、本気でやりきる人の姿は、見ているものの心を動かします。
この日、この瞬間のために根気強く努力してきたのだろうなぁと想像されます。

部活動の顧問をしていた頃、全国大会、北信越大会、県大会等での敗戦の後には、選手を慰労する気持ち、まわりへの感謝と共に、この一瞬に今までの時間があったのだよなぁと、表現できない不思議な気持ちになったことを思い出します。
決して、今までの努力は、試合における勝負の結果だけでなく、人生そのものにいろいろな影響を与えていることは理解しているつもりなのですが。

今行われているインターハイの試合結果をマスコミ等で見たときも似た気持ちになります。
また、賛否両論の中実施されている東京2020オリンピック・パラリンピックの様子をみているときもです。

2日に行われたレスリング男子グレコローマン60キロ級決勝戦。
文田健一郎選手が、決勝でルイスアルベルト・オルタサンチェス(キューバ)に敗れ、初出場で銀メダルを獲得しました。
レスリングをよく知るわけではないですが、勝手に文田選手は優勝するだろうと観ていた試合でした。

試合後、文田選手は号泣します。
「こらえながらの慟哭」と表現してもよいかもしれません。


まずは大会の開催と運営に協力してくれた人、テレビの前で応援してくれた人、全員に感謝したいです。
本当にありがとうございます。
東京のマットで戦いたいと思ってやってきました。
不甲斐ない結果に終わってしまって申し訳ないです。

彼は涙を流しながらインタビューに答えます。

今回のオリンピックを通して、たくさんの人に応援されていることを改めて実感しました。
期待に応えきれなかったのが悔しいです。


泣けました。
第7号にも書いた、冬季オリンピックの上村愛子さんのインタビューを観たときと同じ状況です。

決してこのようなことはスポーツだけではないのですが、勝敗というはっきりとした結果が出るもの(コンクールも含めて)では、劇的なドラマがたくさんありますね。

今日は、北信越中学校総合競技大会の2日目。
わたしは、バスケットボール競技女子、○○教頭は卓球競技の応援へ行きます。
また、昼からは、合唱部が出演する、NHK全国学校音楽コンクールの応援へも行きます。

がんばろう出中生!!
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北信越中学校総合競技大会 1日目 結果

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熱い中、出中生は健闘しました

○ソフトテニス競技
 女子団体 1回戦 1−2 巻東中学校(新潟)

○柔道競技
 個人 1回戦 2年 一本負け 上田第四中学校(長野)

○陸上競技
 男子共通棒高跳 3年 9位
 女子共通走幅跳 3年 10位
 女子共通砲丸投 3年 13位

応援ありがとうございました

北信越中学校総合競技大会 1日目

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今日から3日間の会期で、富山県を会場に北信越中学校総合競技大会が開催されます。

11:00現在、富山県総合運動公園陸上競技場では摂氏36.5度と、厳しい暑さです。

1日目に出町中学校が出場する競技・種目は、ソフトテニス競技 女子団体戦、柔道競技 男子個人戦、陸上競技 女子砲丸投、男子棒高跳、女子走幅跳です。

各会場で、がんばっています

第92号 七十二候「大雨時行」たいう ときどきに ふる

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今日も朝から暑い日です。
図書室では合唱部が明後日8/4のNHK全国学校音楽コンクール富山県大会に向けて、歌唱練習前に楽譜を読んでイメージを膨らませていました。
空調を効かせて、熱中症予防を施しています。
明日から始まる北信越中学校総合競技大会では、新型コロナウイルス感染症感染対策だけでなく、屋外の競技もありますから、体調管理には気をつけなければなりません。
「少し雨が降れば涼しくなるのに」と思いますが、週間天気予報を見ても傘マークはありません。

ふと気付けば、今日8/2から「大雨時行」です。
昔からこの時季は、台風や夕立などにより、大雨が降るのでこのように名付けられたそうです。
気象情報で「ゲリラ豪雨」という言葉を聞きますが、わたしはあまり好きな言葉ではありません。
そもそも、「夕立」と「ゲリラ豪雨」はその定義が違うので仕方のないことなのですが・・・
夕立は、どこか涼を感じさせる言葉です。
「ゲリラ」という外来語が使われるということは、以前はなんと読んでいたのか気になり調べてみました。夕立は夏に降るにわか雨の呼び名ですが、この他にもいろいろ呼び方があるようです。

「肘笠雨(ひじがさあめ)」
急に降ってきてカサがなかったり、開く暇がなかったりして、ヒジを傘代わりにするから。

「篠突く(しのつく)雨」
篠竹を束ねて突き刺すように降る雨の様子から。
そして、光って見えたら「銀竹(ぎんちく)」。
もう少し細く、光る矢のように見えれば「銀箭(ぎんせん)」。

その細分化された呼び名に驚かされます。
昔の日本人の、豊かな感性を感じます。

「白雨(はくう・しらさめ)」
夏であっても急激に発達した積乱雲の最上部は氷点下に達し、そこで凍った水滴が白い雹(ひょう)として降るようすや、まわりが白くなって見えないほどの大粒の激しい雨だから。

「雨飛(うひ)」
風に吹かれて飛んでくる雨粒が弾丸などに見えるから。

夕立ではなく、ゲリラ豪雨と呼ばれる以前、日本各地で使われていた呼び名も見つけました。

東京都八丈島の「脅し雨」。
山形県西置賜郡の「大抜け」。
長崎県南高来郡の「婆威し(ばばおどし)」。

そして、群馬県沼田市周辺の「山賊雨」。
これは、「山賊」のように荒々しく降り、被害をもたらすということではなく、田んぼで稲を刈り取っているとき、遠くから雷鳴が聞こえ、まだ降らないと作業を進めていたが、三束も作らないうちに激しく雨に降られた様子を表したそうです。
三束を音読みして「さんぞく」と・・・。
そうです、ダジャレです。
お茶漬けを三杯食べないうちにやってくるから「三杯雷」という地方もあるそうです。

夕立だけでなく、夏の雨にも名前があります。
農業を営む人々にとっては夏の日照りによる作物への被害を防いでくれる雨をプラスと捉え、「慈雨」「喜雨(きう)」「錦雨(きんう)」と、呼ぶ地域もあるようです。

出中生のみなさん、今度夕立に遭ったら、自分なりに名前をつけてみましょうか。

※参考図書:「雨の名前」高橋順子 著 小学館
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中部日本吹奏楽コンクール富山大会 金賞 8/1

本日の第64回中部日本吹奏楽コンクール富山大会 中学校大編成の部

本校吹奏楽部は、金賞でした

応援ありがとうございました
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中部日本吹奏楽コンクール富山大会 8/1

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本日は第64回中部日本吹奏楽コンクール富山大会 中学校大編成の部 です

本校吹奏楽部は、2番目に登場し、次の2曲を演奏します

課題曲B 空軍士官候補生
自由曲  森の贈り物

自分たちの演奏を思いっきり楽しんでほしいと思います

がんばれ!

第91号 想いが見える

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生徒のいない学校。
特に午後の校舎内は、ひっそりとしています。

1、2年教室は机いすもなく、一層寂しい感じです。

3階へ上がれば、夏の日差しが屋上を暖め、その熱気がフロア全体を包んでいるようです。

ふと、グラウンドへ目をやると一人の生徒が鉄棒で懸垂らしきことをしています。
すぐに、グラウンドの鉄棒へと向かいました。

遠くからは分からなかったのですが、2年生の○○さんでした。
「何しているの?」と問うと、「筋力アップです」と元気に答えてくれました。
「筋力アップの向こうには何があるの?」と再度問うと、
「うーん・・・。全中出場でしょうか。」と返してくれます。

○○さんは来週に北信越大会を控えています。
出場する種目では既に全国大会への出場選手が決まっているので、今、彼が取り組んでいる筋力アップの向こうに見据えているのは、来年度の全国中学校体育大会ということになります。
「熱中症には気をつけてください」と声をかけるわたしに、「はい!」とさわやかな返事。
○○さんの表情がとても輝いて見えました。
きっと○○さんは、来週の北信越大会での自身の結果も、今観ていると言っていたオリンピックの映像も、来年度の目標に向けてのエネルギーにするのだろうなと感じました。

スポーツの力。
そのひとつは、勝利や自己ベストを目指し、今の自分をストレートに表現するその姿勢が、観るものに力を与えられることだと思います。

これはスポーツばかりではありませんね。
何事であっても、ひたむきに、本気・根気・元気で取り組む人の姿は、まわりの人が応援したくなるものです。

来週は北信越大会。
その前に明後日は中部日本吹奏楽コンクール富山県大会があります。
それぞれに出場、出演する出中生たち。
自分たちの力を精一杯発揮してほしいです。
いつも応援しています。

第90号 縁

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昨夕に、2人のお客様が来校されました。
アメリカ国籍の〇〇先生と、オランダ国籍の◇◇先生です。
上の3枚の写真は、昨年度7月の本校ホームページの記事で掲載された写真です。

〇〇先生には、昨年度7月まで本校でALTとして勤務していただきました。
私は今年の4月から校長として赴任していますから今年度はすれ違いですが、教頭として本校に勤務している際に、〇〇先生は来日され、本校へ赴任されました。
それが私と〇〇先生との出会いです。
冬の雪が激しく降る中で、〇〇先生の自家用車が富山市で故障して、夜中に助けに行ったこともありました。(✳︎もう時効だから書いてもよいでしょう・・・)
そういったことも含めて〇〇先生は、帰国する前に挨拶したいと思われたそうです。

オランダ国籍の◇◇先生は、別の中学校で教頭をしているときに、その学校へ赴任してこられて出会いました。
ALTは初めての仕事であり、分からないことや不安なことが多い中での初任地だったため、心細かったこともあったでしょう。
持ち前の明るさで、生徒と積極的に関わりながら英語の学習をサポートしていただきました。

2人とも優秀な方であり、今後も日本で、富山で学校教育に関わってほしい方でした。
その2人が同じタイミングで日本を離れることとなり、〇〇先生も、◇◇先生も、わたしに直接挨拶したいと思われたそうです。
ありがたいことです。

1年前に出中生は〇〇先生との出会いを大切に思い、お別れの際に感謝の気持ちを表現しました。
恩義を感じ、謝意を伝えることは、大人も子供も、どの国の人間であっても同じなんだと感じます。

縁とは誠に不思議なものであり、大切なものだと感じます。

アメリカやオランダへ行く機会があれば、今度はこちらから会いにいかねば・・・。
〇〇先生、◇◇先生、お元気で!
今後益々のご活躍をお祈り申し上げます。
7/30に帰国されます。

第89号 未来につながる今

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グラウンドでは、熱中症対策のために朝早くからサッカー部や野球部が練習をしています。
校舎内では、近付くコンクールに向けて、合唱部の美しい歌声が響いています。
夏季休業に入って、今日もいつもの学校とは違う雰囲気です。
まだ、夏季休業がスタートしてそんなに日がたっていませんが、生徒たちは元気に過ごしているでしょうか?

教職員は昨日の研修に引き続き、今日は健康診断です。
授業がないこの期間は、研修や健康診断など、生徒が登校しているときには時間を取りにくいことを中心に、学校は動いています。
日頃の激務で疲労が蓄積しているため、心身共にリフレッシュすることもそのひとつです。

新型コロナウイルス感染症拡大による影響で、新しい生活様式が続いています。
今何をするのか、生徒もおとなも自分で考え、実践することが大切だろうと思います。

「僕は一歩ずつ階段を上っていくタイプだと思います。急激にすごい数字を残すとか、すごい技術を身につけるとか、そういうことはないでしょう。一進一退を繰り返しながら、ちょっとずつ進歩していくしかないと思います。そして、きっちり階段を上っていくためには、「夢」というような大きな目標だけでは足りません。今年の目標、今月の目標、今日の目標と、まずは身近な目標を立てるようにしています。目標は数字ではなく、具体的な行動にした方が目安になります。」(※「中学生の道徳 じぶんをのばす3」廣済堂あかつき より)

これは、元プロ野球選手 松井秀喜さんの言葉です。
松井さんは、自分で決めて、具体的に目標を立て、最後までやりきる人だったとまわりの人が言います。
・夢に向かっては一進一退を繰り返しながら、ちょっとずつ進歩していくしかない
・具体的な行動を意識する
やはり、こういう方々の言葉は説得力があります。

今日も粛々と、今やるべきこと、今やれることに取り組んでいきます。
それが未来につながります。

第88号 チャレンジの夏

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今日は、午前中は市外へ、昼からは本校で、研修三昧でした。
本校職員も、午前中に救急救命の研修を行いました。

消防署から3名の講師の先生をお招きし、AEDの使い方と、熱中症への対応について実技を交えて指導いただきました。
本校教職員は積極的に質問をして、熱心に研修に励んでいたと報告を受けました。
生徒のみならず、教職員も「本気・根気・元気」で取り組んでいます。

生徒の命に関わる今日のような研修は大切です。
授業のない夏季休業中は、自己研鑽のよい期間。

生徒だけでなく、おとなもチャレンジの夏なのです。

富山県吹奏楽コンクール 金賞 7/24

本日の第49回富山県吹奏楽コンクール 中学校A部門の結果が発表されました。
出町中学校は金賞でした。
残念ながら県代表ではありませんが、よくがんばりました。

応援いただいた皆さんありがとうございました。

富山県吹奏楽コンクール 7/24

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本日は第49回富山県吹奏楽コンクール 中学校A部門が開催されます。
本校は9:45から一番最初の登場です。
演奏するのは課題曲「吹奏楽のための『エール・マーチ』」と自由曲「森の贈り物」の2曲。
本気・根気・元気で、緊張感も含めて、演奏を楽しんでほしいと思います。
がんばれ!出町中学校!!!

第87号 失敗・・・

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本日は、1学期の中で出中生が一斉に登校する最後の日です。
これから夏休みだ!!ということが身体全体で感じられる暑さの中、終業式を挙行しました。
新型コロナウイルス感染症感染拡大防止と、熱中症対策で、式は10分間。
生徒たちは冷房の効いた教室で式に参加します。
校長室からわたしが全校生徒に向けてリモートで式辞を伝える形式でした。

上の写真のように校長室で○○教諭に機材のセッティングを整えてもらい、準備万端。
わたしも、昨日の「校長室より」で「人生の先輩として、教師として、校長として、生徒たちにわたしの想いが届くように話をします。」と書いたように、原稿を何度も推敲し、何回か声を出して練習して本番に臨みました。

話の最中に、準備していた小道具を落としてしまい、教室の生徒や教職員に気付かれないようにジェスチャーで○○教諭に拾ってもらうハプニングもありましたが、練習で何回か引っかかっていた箇所もクリアし、何とか終了。

しかし!!
直後に職員室へ行くと、□□教諭から、「校長先生、いい話だったのに、最後が・・・」と、悲しい表情で声をかけられました。
「終了」と安堵したことがその原因でしょうか?
モニターの画面が切り替わったので、リモートが切断されたと思い込んだわたしの笑い声が全教室に流れてしまったそうです。
ああ・・・、詰めが甘いのです。
人のふり見て我がふり直せ。
出中生諸君には、最後の最後まで気を抜かないようにしてほしいと思います。
安堵が原因というより、日頃のわたしの生活がこういう場面に出た気もします。
日常でも自覚をもって冷静な言動に努めなければと改めて思いました。
反省。

その後、出中生からは何も言われていません。
忖度されているのかもしれないです。
この失敗を、今後に必ず活かします。

生徒、教職員に謝ります。
ごめんなさい。
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行事予定
1/18 第3学年保護者会1日目
1/19 第3学年保護者会2日目

学校だより

相談室より

インフルエンザ様式

その他感染症様式(インフルエンザ以外)

学校からのお知らせ

PTAからのお知らせ