校訓 天資養活 自他共栄  本校の特色を活かし、保護者や地域のみなさんと連携しながら、一人一人の生徒が「勇気をもって」一歩踏み出せる学校をめざします
出中 校訓
出中 校舎
砺波市立出町中学校
住所:〒939-1366
富山県砺波市表町18番29号
TEL:0763-33-2329
FAX:0763-33-2330

気付くと愛鳥週間は終わっていた no.282

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毎年5月10日〜16日は愛鳥週間です
野鳥保護の大切さを広く全国に発信するために設けられたものです
日本では、アメリカ人鳥類学者のオリバー・オースチンの提唱により、1947年4月10日に、「バード・デー」が定められました
日本は南北に長い国であり、4月10日であれば、北の地方の一部にはまだ積雪があることから、のちに5月10日へずらされます
そして、1950年には、5月10日〜16日までの7日間が「愛鳥週間」と定められました

今日は19日
既に愛鳥週間は終わっています
しかし、野鳥保護が大切なのは変わりありません
「公共交通機関の車内にある優先席や専用席は不要であり、すべてが優先席であり専用席だ」と言った生徒がいました
特別な席を設けなくても、よい世の中がよいと、彼は訴えました
野鳥保護についても、いつも愛鳥精神をもつことは大切ですが、キャンペーン期間を設けてメリハリをつけることも効果的でしょう

本校では、現在、何種類かの野鳥が巣を作って子育て真っ最中です

朝、ある場所で○○さんがじっとその様子を観察していました
最近わたしが定点観測している場所です
ここでは、親鳥がヒナにエサをやる様子が見られます
ヒナは親鳥が来るまで、静かに待っていて、そこにいることは分かりません
親鳥がくると、ピーチクパーチクとエサをねだります
親鳥は周りを警戒しつつ、エサを運びます
親鳥がいない時にピーチクパーチク鳴いていると、外敵にその存在を知らせ、襲われる恐れがあります
誰が教えたわけでもないでしょうが、DNAに刻まれているのでしょう

自然界ではDNAに刻まれたプログラムによって種が保存されます
人が学校や様々な場面で学ぶことは、DNAに刻まれた以上のものを身に付けることかなと思います

今日もせっせと子育てに励む親鳥と同様に、本気で根気よく学習に取り組む出中生がいます

教科の学習だけでなく、朝の活動では、タブレット端末を使って今日の生徒総会資料を読み込んでいる出中生の姿が各教室で見られました

やらされる学習と主体的に取り組む学習とでは、身に付くものの質・量は全く違うと、経験上感じます
主体的に取り組むことのできる環境づくり、仕掛けづくりは指導者としての永遠の課題です

様々な学び no.281

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今日のわたしは、10:00〜12:00、13:30〜15:30とみっちり4時間の会合に参加しました
本来ならば東京開催の会合ですが、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、WEB会議でした
全国から300人弱の方がつながっていました(※画面で全員が一斉に写りません)

午前から内容みっちりの2時間でしたが、午後は文部科学省の方々から、2時間分を遙かに超える情報量ではないかと感じる、中身の濃すぎるお話しがあり、脳がオーバーヒート気味でした
当然、その分、多くの学びがありましたから、とても勉強になりました
この学びをまた県内の校長先生方にお伝えしなければなりません
ある方からがんばらなくてよいと言われましたが、わたしのできる限り、がんばります

缶詰状態になりながら校長室でヒーヒーと会合に参加していたわたしとは違い、3年生はさわやかな青空の下、校外学習に出かけていました
帰ってきた3年生の○○さんに、「今日の学習をひと言で表すとどうでしたか?」と尋ねると、「楽しかったです!」と笑顔で即答してくれました
何よりです
3年生が今日学習した内容は、秋に予定している修学旅行に活かされます

部屋の中の学習も、青空の下の学習も、
いい歳の大人の学習も、中学生の学習も、
その本質は同じです
未来に向けて、その学習成果は活かされます

あ!
今日は夜にも会合がありました
わたしの学びは続きます

教師の本分 no.280

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学校では毎日当たり前のように授業が展開されています

1年生の数学科では、「乗法と除法」の学習中です
「正の数と負の数の四則計算をすることができる」ことがこの学習のねらいです
今日は乗法と積の符号のきまりについて、考察し説明できるようになる学習でした
黒板を使って、全体に対して自分の考えを述べています
小グループで互いの意見を伝え合っています
いくつかの計算式について、答えの符号が「+」か「−」か、自分の考えを伝えたり、周りの生徒とでどのように考るかを交流したり、考えを発することでより自分のものにしています
学力の定着には説明する、つまり自分の外へ発信することが頭の中を整理することにつながり効果的であるとされています

ひねくれ者のわたしは、ある式で「答えの符号はマイナスになる」と発言した○○さんに、「なぜ、そうなるのですか?」とこっそり尋ねます
「−が奇数だからです」「−が偶数なら+になります」と答えてくれます
ひねくれ者のわたしは、「それはなぜ??」と重ねて尋ねます
何だか意地悪したみたいになって、○○さん、ごめんなさい


2018年10月1日、京都大学でノーベル生理学・医学賞受賞が決まった京都大学高等研究院特別教授(当時) 本庶 佑 氏の記者会見がありました
このときの一問一答の中で、本庶氏は国の研究費への危機感等に言及していますが、わたしが特に印象に残っているのは次の問答です

「研究で心がけていること、大切にしていることは何か?」と問う記者に対して、次のように答えます

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2つあります
ひとつは、自分が何か知りたいという好奇心であり、もうひとつは、簡単に信じずに自分の頭で納得できるまで考えることです
いつもメディアは、Nature誌やScience誌に出た研究成果をすごいすごいと書きたてますが、10年後にはそのうち9割が嘘だと分かります
残るのは1割で、実際そうなっています
書いてあることをうのみにせずに、自分の目で確信できるまで、自分の頭で納得できるまで考えることが重要だと考えています
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

理科教師として、おとなとして、この本庶氏の言葉はインパクトがありました

積の符号のきまり
「+」×「+」→「+」
「+」×「−」→「−」
「−」×「−」→「+」

直感的にこの規則性は分かりますが、「なぜだろう?」という視点を、生徒たちはもてているでしょうか?
「そんなことはどうでもよいから、規則性だけ覚えておけばテストでよい点数がとれる」と、考える人がいます
これは、間違っていません
ただ、将来課題に直面した時、今までのやり方が通用しないことがあります
誰も経験したことのない課題だったらなおさらです
そんな時、「なぜだろう?」と考え、自分の頭で納得できるまで考えた人は、何らかの対応ができるでしょう

そう言えば、発明王と言われたトーマス・エジソンの口癖は「なぜだろう?」だったようです
少年時代、彼は異常なほどの知りたがり屋で、算数の授業で「1+1=2」と教えられても納得できなかったとか
「1個の粘土と1個の粘土を合わせたら、大きな1個の粘土になるのに、なぜ2個なのか?」
このように質問されたら、「そんなことどうでもよいから、覚えればよい!!!」と、おとなは思うかもしれません

今、卒業後の進路として、中学生のほとんどが進学を選びます
それは、入学者選抜学力検査(入試)を経験することを意味します
今のペーパーテストでは、「1+1」がなぜ「2」なのか、主体的・対話的に深く考えるより、「1+1=2」はそんなものだと、「なぜ?」を考えない方が効率よく点数をとることができます
しかし、未来のために身に付けてほしい力は、本庶氏が指摘するようなことなのではないでしょうか
※そして、「なぜ?」を問い続けるということは、生涯「学び続ける」にもつながるでしょう

教師として、このことはとても悩ましいことです

学習指導要領で、学年毎にそれぞれの教科の目標、教える内容が明示されています
決まっていないのは、どのように教えるかです
これが日本の教育における、教師の力量を高めていたものだと思っています
どのように教えるかは教師の工夫と研鑽によるものであり、それが任されているわけです

悩ましいことを含みながらも、教師の本分は教科指導にあると考え、日々精進するのです

まさか(その2) 当選! 1,500万円!!no.279

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上写真1段目のような、「特大キャンペーン!当選が確定いたしました!」メールが届きました
なんとその当選金額は、1,500万円です!!!!
おおおお!
当選引き替え期間も迫っています
賞金お引き換えのリンクをクリックしましょう!!

と、思いましたが、わたしはおとなです
メールの送信元を確認します

au/KDDIインフォメーションとなっています
わたしがスマートフォンを契約している会社です
では、リンクをクリックしましょう

と、思いましたが、わたしはおとなです
次にメールアドレスを確認しました
上写真2段目です

ドメイン名がdocomoです
?????
auがライバル会社のドメインを使うでしょうか?

と、思っていると、再び同じ内容のメールが届きました

なぜ、何通も送信されるのでしょうか?

はい、詐欺メールの類いである疑いが濃厚となりました
削除です

以前も、危うくクレジットカードの情報を入力しそうになったことがありました
クレジットカード会社のホームページそっくりのページに誘導されていましたので危険でした
その時なぜ急に冷静になって思いとどまったのかあまりよく覚えていませんが、なんとか無事でした

おとなでさえこうです(※わたしだからか・・・)
子供ならなおさら危険です
悪意のあるおとなから、子供たちを守らなければなりません
ただし、情報教育の一部であるといっても学校教育の中では限界がありますから、家庭・地域のみなさんのお力が必要です

これはネットの危険からの安全確保だけではありません
感染症対策、熱中症対策、事故対策、不審者対策、いじめ対策、・・・安心・安全な環境づくりにおいて、家庭・地域・学校の連携は欠かせないのです

今後ともよろしくお願い申し上げます

まさか (1) no.278

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「まさか自分が」と思った瞬間はありませんか?
このように考える傾向は、人間のもつ特性だろうと思います
このような考えをしなければ、毎日が不安で何もできなくなってしまうと思うからです

しかし、「もしかしたら自分も」という意識も必要でしょう
すべてを他人事で済ませていては、課題を解決することが難しいからです
今為すべきことは何かをじっくりと考え、他と協調・協力しながら、冷静に対応する
これは同調圧力、忖度ではなく、自律した人間の言動だと考えます

日本赤十字社のホームページの中に、「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!〜負のスパイラルを断ち切るために〜」という記事があります

このページは2020年3月26日に更新されています
新型コロナウイルスによる感染症が世界中で拡大し始めた当時から、この感染症には“3つの顔”があり、これらが“負のスパイラル”としてつながると、更なる感染の拡大につながっていくことを指摘しています
そして、日本赤十字社がこの“負のスパイラル”を知り、断ち切るためのガイドとして、このページを作成しました

更新されてから既に2年以上が経過していますが、その内容は今の状況でも大切であり、今一度確認したいものです

この中の、4枚目「第1の“感染症”は病気そのものです」(上写真1段目)、5枚目「第2の“感染症”は不安と恐れです」(上写真2段目)、そして6枚目の「第3の“感染症”は嫌悪・偏見・差別です」(上写真3段目)は、出中生にもよく理解してほしい事実です
そのために、昨年度から玄関前廊下のモニターに、エンドレスでこれらの画像を流し続けています
もうみんな観てくれているでしょうか?
ぜひ、何度でも観てもらえたらと思います

また、日本赤十字社がYouTubeで、「ウイルスの次にやってくるもの」という動画を2020年4月21日に配信しています

人から人へと広まっていく、もしかしたら、ウイルスよりも恐ろしいものがあること、そして、わたしたちができることは何かを、その動画は訴えています
新型コロナウイルス感染症から、身体だけではなく自分の心や我々の社会を守るための心構えを伝える絵本アニメーションです
ぜひこちらも、改めて観てもらいたいです

医療関係者や、陽性者が出た施設に勤務する人たちへの、おとなの偏見・差別の事実を知ると、何ともやるせない気持ちになります
「正しく怖がる」ことの大切さを痛感します
安全・安心の確保のための対応と、偏見・差別を混同している事例を耳にすることがあります
よく考えて、冷静に行動したいと、わたしは思います

自分自身が「まさか」偏見をもったり、差別をしたりする側にならないように
「まさか」出中生が偏見をもったり、差別をしたりする側にならないように

そのために何ができるか
おとなは、具体的に考えることができるはずです

新型コロナウイルス感染症感染防止対策として、学校では手洗い、手指消毒、体温管理、換気、ソーシャルディスタンスの確保、マスク着用、給食の黙食等を継続しています
また、体調に変化があった場合は無理をせず、自宅で休養することにご理解・ご協力をお願いしているところです
本校は生徒数が多いため、同じ市内の学校とは違う対応をとらざるを得ない場合もあります
その際は、また説明させていただきますので、よろしくお願いいたします

同じことが続くと人は慣れてきます
慣れが心の緩みを生み出すかもしれません
「いつまで続けるのか・・・」と感じるかもしれません
そんなときこそ、ぜひ自分でよく考えて行動したいものです
言われたからやるとか、人がやっているからやるではなく、今どのようにすればよいのか、自分で考え、実践することが大切だと思います

学びのお裾分け no.277

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朝、校舎内の教室をまわっている時、1年生の○○さんが「昨日は勉強地獄でした」と教えてくれました
「地獄」とは強い刺激のある言葉ですから心配したのですが、笑顔で「中間テストに向けてずっと勉強していたのです」と答えてくれました
昨日のトップページ記事にもありましたが、1年生にとっては中学生活最初の定期考査を迎えます
初めてのことはおとなでも強いストレスがかかりますし、「勉強」となるとますますストレスがかかるのかもしれません
本来、学習は楽しいものなのですが・・・
かく言うわたしも、小中高大とそのストレスに耐えかねて、やや逃げ出していたので偉そうなことは言えませんが、おとなになると学習の楽しさを強く感じています
勉めて強いられているか、学び習おうとしているか、客体か主体かの違いでしょうか・・・
※高校生の頃、ある教科の先生から「勉強は勉めて強いられるものだから、苦しいのだ!!」と、言われたことを急に思い出しました(違和感を覚え、ずっと「それは違う!」と思っていたからでしょうか)

例えば教科書に掲載されている様々な資料
今、砺波市内の中学校に通う中学3年生が国語科の授業で使用しているのは、光村図書出版の教科書です
教科書には義務教育としての学びを促すための仕掛けがたくさんあります
国語科の教科書用に書き下ろされた読み物が掲載されているなど、おとなが読んでも勉強になります

過日、3年生が国語科の授業で学習していた井上ひさし氏作の「握手」を読み、その勢いで、人類学・霊長類学者である山極寿一氏の「作られた『物語』を超えて」という書き下ろし作品も読みました
理科教師にとって、大変興味深いお話しでした
ゴリラの話なのですが、ゴリラを題材としながら我々人間のことが語られています
「自分勝手な独りよがりな解釈を避け、常識を疑うこと、何より自分を相手の立場に置き換えて考えてみる視点が重要である」と、山極氏は述べます
結びの言葉は「作られた『物語』を超えて、その向こうにある事実を知ろうとすることが、新しい世界と出会うための鍵なのだ」です
ネットの世界だけでなく、純粋に人と人との関係の中でも大切にしなければならない「心もち」だとわたしは感じます

保護者のみなさん、一度お子さんの教科書を読んでみるというのはいかがでしょう?
国語だけでなく、社会、数学、理科、音楽、美術、保健体育、技術・家庭、英語、道徳等、お子さんの分からないところがあれば、アドバイスを送ることができるでしょうし、逆にもし分からないところがあれば、お子さんがきっとやさしく教えてくれるでしょう

ぜひ、お勧めします

学び合い(あい)には愛(あい)がある no.276

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この日の3年生の理科の授業は、理科室での実験でした
水溶液の性質を示す、「酸性・アルカリ性の正体は何か」を探っています

科学的思考を磨くため、予想を立て、実際に実験で確認し、得られた結果を基に考察します
そして、学習課題に対する結論を導き出します

実験後の考察のために、実験結果をタブレットで撮影したり、電流を流す時間をタブレットのタイマー機能を用いたりと、タブレットの導入が2年目にもなると道具としてタブレットを学習に活かしている様子が、この授業だけでなく、どの教科の授業でも見られます

操作で困ったグループには、隣のグループから班員がさりげなくやってきて、その操作方法を教えています

実験の中で電流を流し続ける場面になると、生徒たちはこの時間を利用して今まで学習した内容を確認する小プリントに取り組み始めました
最初は自力で「うーん」とうなりながらも頭をフル回転させ、一通り考えつくした後は、ここでもグループ内での教え合い、確認のし合いが見られました

様々な形での学び合いの姿を、わたしはうれしい気持ちで眺めています

教師からの指導だけでなく、生徒同士が学び合う、自らの考えを述べ合うなど、主体的・対話的で深い学びの授業スタイルが、これからの学校教育の中で求められています

毎月11日は何の日でしょう? no.275

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いきなり解答です

毎月11日は、
「横断歩道取り締まり強化の日」
です

これは、富山県警察の安全情報ネットからのメール情報です
※登録についてはこちら↓
https://police.pref.toyama.jp/6230/keisatsusho/...

横断歩道を横断している、横断しようとしている歩行者がいる場合は、横断歩道手前で一時停止をして、歩行者の横断を妨げないようにと、ドライバーへ呼びかけています
わたしも再認識できるよいきっかけとなるメールでした

中学生のことを想い、歩行者にとっての情報も気になります

歩行者は横断歩道がある場所で横断するように努めること
横断する時は、
・手を上げる、差し出すなどのハンドサインで運転者に横断する意志を伝える
・車が停止したことを確認してから横断する
・横断中も安全を確保する
など、安全な行動に心がけましょう
と、いう呼びかけです

ちょうど昨日のとある会議で、砺波警察署地域交通課課長代理様のお話を拝聴する機会があり、その中でもハンドサインについての話題がありました
昔は高く片手を伸ばす指導だったのですが、今は、斜め45度前方にパーの形で手を広げて上げるよう指導しておられるとのことです
出中生も恥ずかしがらずに道路を渡る際は実行あるのみです

保護者・地域のみなさんにおかれましては、可能であれば安全情報メール等の登録をされ、タイミングのよい情報を得ることをおすすめします
ちなみにわたしは、砺波市、小矢部市、警察、消防の安全メールに登録しています
あ!
もちろん本校の安全メールもです
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正しい情報とは・・・ no.274

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総務省が小学生向けに作成したWEBページが公開されています
http://www.soumu.go.jp/hakusho-kids/

「インターネットの安心安全な使い方」
「ネットで正しい情報を得る方法は?」
「デマにだまされないように確認しよう」
等々、内容は小学生が理解できるように工夫されています

この中の「ネットで正しい情報を得る方法は?」には、次のようなことが書かれています(原文のママ)

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正しい情報を得るためには、必ず信らいできる情報源を調べましょう
(略)
SNSなどで話題になっている情報は、転さいされたものではなく、一番元の情報に当たることが大切です
信らいできる情報元かどうか確認し、情報が加工されていないかどうか確認しましょう
伝言ゲームのように、人から人へ伝えられているうちに話が変わっている場合もあります
一部の文章だけが話題になっているなら全文を読んで内容を確認したり、画像なら加工されていないか確認しましょう
また、複数の情報源を調べることも大切です
ただのコピーペーストではなく、複数の人やメディアがそれぞれの言葉で報じている場合は、本当である可能性が高くなります。
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これらのことは小中学生だけの問題ではありません
おとなにとっても大きな問題です

情報リテラシーとして、「情報については、まずは疑ってかかる」と、若い頃わたしは教えられました
ネット情報がこれだけ氾濫する前のことです
その頃は、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌等の情報のことを指していました
ネット社会となった今は、一層留意しなければならないことだと感じています
ネット上では動画でさえもフェイクかどうか分かりにくくなっています
デジタル技術の進歩はものすごいです
悪意があれば簡単にだまされます

最近はそういう状況を感じながら、アナログの人間関係での情報についても危惧します

ネット社会のスピード感が、アナログで反応する人間の脳に大きな影響を与えているのでしょうか
短絡的で、反射的な反応は、とても危険です
SNSだからではなく、情報をそもそもどのように扱うのかを考えることを意識したいのです
信頼している人の言うことだから正しくて、苦手な人の言うことだから信用しないなどという、低レベルな情報選択をしていないか、自身に問いかけます
文字だけの情報の危険性だけでなく、バイアスのかかった情報の危険性も認識したいものです

何が正しいか
何が本物なのか
何が正解なのか

最終的には自分が本気で見極めて、どうするのか、心を決めることでしょうか

デジタル、アナログ、技術革新・・・様々な要素がありますが、シンプルに考えると最終的には自分自身に行き着く気がしています

正しい情報
なかなかに悩ましい問題です
正しい情報の上に、正しい判断があると考えるので、尚更です
ただ、「正しさ」もあやふやですが・・・

朝の出中生 no.273

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今朝、朝の活動の時間に生徒会執行部からの放送がありました
令和4年度生徒会年間目標について、生徒会長による説明でした
生徒会長自ら、生徒会員に執行部の想いを丁寧に説明していることが伝わりました

説明の後、各学級では執行部案について協議され、来週水曜日の学年討議、そして生徒総会での討議へとつながり、最終的に決定する予定です

新しい学習指導要領で育成することを目指している、資質・能力の3つの柱の要素がここに見られます
・学んだことを人生や社会に活かそうとする「学びに向かう力、人間性など」
・実際の社会や生活で生きて働く「知識及び技能」
・未知の状況にも対応できる「思考力、判断力、表現力」

授業ではもちろん、生徒会活動や学級活動などの特別活動においても、主体的・対話的で深い学びを、教師は意識します
そして、今年度の生徒会活動においても、本気で、根気よく、元気に活動する出中生の姿を想像しています

スズラン no.272

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大型連休の前半、雨の降る日がありました
暦は、穀雨です
これは、地上の穀物に実りをもたらす雨が降り注ぐという意味です
必ずしもこの時季に雨が多いということではありませんが、しっとりと降る春の雨はすべての木々を潤します
ひと雨毎に、山の緑が深くなっている気もします
農耕民族である日本人と天気は深い関わりがあることを、天気を表す言葉の多種多様さが示しています
4/30からは第十八候、牡丹華(ぼたん はな さく)ですが、校長室にはボタンではなく、スズランが活けられています(上写真1段目)
スズラン(鈴蘭・すずらん)も春に開花する多年草です
漢字で書くと「鈴蘭」ですが、蘭のなかまではありません
鈴のような壺型の小さな花が10個ほど、細い花茎から下がっています
この様子を見れば花の咲く様子から「スズラン」と名付けられたことが推測されます
スズランの見頃は、4月下旬から5月上旬
サクラやモクレンが咲き終わった今頃が盛りです
(※サクラの花がその役割を終えて、花弁(はなびら)を落とすその情景は何度見てもそこはかとなく悲しくもあり、神々しくもあり、見とれてしまいます(上写真2段目))

スズランは、清らかさ、可憐さを象徴する花であり、かつてヨーロッパでは5月の花嫁のブーケにはスズランをいれたようです
そして、スズランの花言葉は、「純粋」「再び幸せが訪れる」
みんなが幸せな気持ちになれる優しい花言葉であり、その姿を見ているとまさしくそうなるから不思議です

そんなことを感じつつ、連休の合間の出中生の学習の様子をこっそりのぞきます
純粋に学ぶ姿は素敵です

放課後は教師が校内での研修会で研鑽を積みます(下写真)
国語、社会、数学、理科、英語、音楽・美術、保健体育、特別支援、道徳・特別活動の9グループに分かれての研修会です
これも純粋に学ぶ姿です

スズランの花の姿と本校教師が根気よく研修する姿を重ねながら、純粋さを感じます
そして、再び出中生が純粋に学ぶ姿を思い返します

今日も出町中学校の教育活動は確実に進められています
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大型連休 no.271

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カレンダーでは大型連休に入り2日目です
仕事の関係でお休みではない方もおられます
そのような方々のおかげで社会はまわっています

今日は吹奏楽部が登場するということで、となみチューリップフェアの会場に行ってきました
多くの来場者とそれを迎える多くのスタッフを見て、冒頭のことを改めて感じたのでした


さて、吹奏楽部のステージ!
大勢の方々の前でありながらも堂々と演奏していて立派でした
風で譜面が飛んでもバタバタしません
コンクールとは違うステージで、演奏する楽しさや聴いていただける嬉しさを感じているように思いました
私の周辺にいた人たちから「大人数で迫力あるねぇ」とか「笑顔が良いねぇ」という声が聞こえました

今回の参加にご理解・ご支援いただいた保護者の皆さんにも感謝いたします

部活動 no.270

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帰りの会後に部活動ミーティングがありました
1年生はこれで正式入部となります
期待と不安の入り交じった表情で2、3年生の前で自己紹介する1年生の姿を、こちらもいろいろな想いで見ていました
わたしと同年代のみなさんは、中学校での部活動については様々な思い出があるのではないでしょうか
わたしの中学校の思い出の多くは部活動でした
部活動終了時刻が迫ると流れたカーペンターズのイエスタデ−・ワンス・モアを今聴いても、不思議と心が和みます
きっと何十年経っても消えない条件反射なのでしょう

そんな部活動は今大きく変わろうとしています

公立中学校の運動部活動改革の方策や課題をまとめるための、スポーツ庁が設置した有識者会議が26日に開催され、提言(案)が示されました

・部活動は競技志向だけでなく、レクリエーション的なものなど、生徒の状況に応じてスポーツの機会を確保する
・休日の部活動を実施するための受け皿として、地域のスポーツクラブや民間事業者のほか、保護者会なども想定し、指導者の確保に向けて資格取得や研修の実施を促し、企業やクラブチームと連携している例を参考にする
・大会の在り方については、生徒などの負担が過度にならないよう、全国大会は適正な回数にする
・自分のペースでスポーツに親しむ生徒が成果を発表する場も用意する
・来年度から3年間を改革の集中期間として、すべての都道府県で推進計画を策定し、その後は平日の部活動の地域移行も推進する
 ・・・等

会議では「指導者の確保として、大学生の活用策を盛り込むべき」「経済的に困窮する家庭に対し、国による支援を実現すべき」等の意見が委員から出たようです
有識者会議は教育委員会の代表などから意見を聞き、5月に提言をまとめる方針です

少子化が進む現状で、これは仕方のない時代の流れかと思っています
我が国のスポーツ振興の視点からも、部活動の地域移行は生涯にわたってスポーツを楽しめる社会づくりのために大きな意味があるでしょう
そのために環境を整えることは、これからの部活動の新しい在り方かと考えています
運動部活動だけでなく、文化部の活動についても同様です

音 no.269

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校長室にいると、換気のために外の窓や出入口の窓を開けているため、グラウンドから体育の学習中の声や活動の音、1年生の教室から学習中の声や音、時には中庭を抜けて音楽室での歌声や楽器の音が聞こえることがあります
今日は、体育の時間に陸上のタイムを測定しているようで、「がんばれ!!」と級友を励ます声が聞こえます
何とも、うれしくなります
某携帯会社のCMではありませんが、応援されると人は元気になることがあります
そのことを体感できる学校での経験は、未来に向けて大切だと思うのです(※応援せずに、そっと見守るという場合もあります)
そして、誰かが誰かを応援している様子を感じると、第三者のわたしもうれしくなります
不思議です

そんな応援の声のせいか、チュチュッ、チュチュッと鳴く小鳥の声が近くから聞こえます
今年もやってきたのだろうかと、ある場所をのぞきに行くと、二羽のスズメが驚いたように飛び立ちました
そして、こちらのことを見ていないフリをしながら、確実にわたしを意識しています
彼らが離れているそのすきに、ちょっとお住まいを撮影させてもらいました
以前(4/21)より、少し整頓されているような・・・
まだ産卵されているようには見えません
ヒナも見られません
あまり長くそこにいると、警戒して戻ってこなくなるかもしれないので、すぐにその場を去りました
その後しばらくは戻ってこなかったのですが、時間が経ってからまたチュチュッ、チュチュッと鳴き声が聞こえたので、再び戻ってきてくれたのでしょう

そんな小鳥たちの下を元気に外へ向かう生徒たちがいました
わかぎ学級、ふたば学級、めぶき学級が生活科の学習で畑に果物や野菜の苗を植えるようです
早速畑を観に行くと、何ともみんな楽しそうに活動しています
そんな姿から、わたしも多くのエネルギーをもらいました
そして、そんなみんなから多くのことを教えられているとも感じます
ありがたいことです
何だか、幸せな気分です

主体的に no.268

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お昼休みに生徒会長、副会長が校長室へ来てくれました
令和4年度の生徒会年間目標について、説明してくれるためです
まだ未公表なので詳細についてここでお知らせすることはかないませんが、出町中学校生徒会がさらに進化できるように、自覚をもって時間をかけて協議していたことが分かる年間目標(案)でした
生徒会員への説明の後に、詳細をお伝えしたいと思います
今ここでお伝えできるのは、出町中学校生徒会執行部は、昨年度からのバトンを受け取って、本気・根気・元気で誠心誠意、活動に取り組んでいるということです

わたしからの質問に対して、執行部の想いを的確に回答してくれます
その主語は、「自分は」ではなく、「わたしたちは」です
誠に令和4年度の生徒会活動も楽しみです

そんな彼らにわたしは、具体的に目指す出中生の姿をイメージすることが大切だと話しました
そして、今年度の生徒会活動にも期待していることを伝えました


集団は決してリーダーだけではよりよく成長できません
フォロワーとしての生徒会員、つまり出中生全員の力が欠かせないのです
選挙で選ばれた執行部役員を中心に、出中生が一丸となって様々な課題を乗り越えてくれると考えると、わくわくします
自己決定し主体的に活動していく特別活動のねらいがここにあります

本気・根気・元気な彼らの姿から、わたし自身が学ぶことは多いです

ありがとう

何をする?どこにする? no.267

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あと一週間で大型連休が始まります
この時季は1年生にとって、部活動への加入の最終段階です
入部先希望を基に、入部前後のギャップをできる限り少なくするために、本人の意思確認、登録人数のことや、活動内容について等の情報提供のために個人面談を行っています
掲示板の部員募集には2、3年生の想いがよく表れています

文部科学省が発表したように、部活動は地域移行に向けて動き出しました
多くの課題がありますが、少子化でチームを組めないとか、文化部でも活動に制約が生じることなどを考えると、多くの知恵を集めて解決できればと思います

取り組み no.266

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2022となみチーリップフェアの開会式に参列した後学校へ戻ると、昨日に引き続きグラウンドで体育の授業が行われているところでした
昨日と違ったことは、今日は2年生だったことです
50m走のタイムを測定するようで、その前のアップの時間でした

授業最初の準備体操の場所に、教科書やファイルが整然と並んでいます
(※風で飛ばされないようにもしてあります)
こういうところに人の心が表れるものです
「心は見えないけれど、心遣いは見える」ではないですが、細やかな心遣いのちょっとした積み重ねが、その人にとって大切な時に思い通りの結果として出ることを、今までたくさん見てきました
アメリカ大リーグで活躍中の大谷翔平選手が、さりげなくゴミ拾いをしていることもこのことに通じていると思います

人生、いつも思い通りには進みません
思い通りに進んでいる時はよいのですが、思い通りに進まない時、人としての真価が問われます
ピンチの時こそ、その人のもっているものが表出します
そして、人は集団の力で様々な困難を乗り越えています
災害の多い日本人は特にそうです
以前にも書いた朝のドラマに登場した伴虚無蔵氏の、「日々鍛錬し、いつ来るとも分からぬ機会に備えよ」というセリフが、わたしの心に強く残ります
大切だと思い自分で決めたことを、根気よく実践することで、目に見えないいろいろなモノが自分の中にたまっていくイメージです

その取り組みも一人でやるより、誰かと一緒だと感じると、しんどい時も乗り越えられます
集団の力です
人間は集団の中で生きるのです
いろいろな価値観をもつ人々の中で、折り合いをつけながら、集団としての力を発揮すること
これは、学校、教室、職場、地域、世の中・・・、大人も子供も関係なく、人間に共通することだと思います
おとなになるための学校である中学校では、教科の学習の他、生徒会活動や部活動の中で、集団の中での折り合いのつけ方や、周りの人間との距離の取り方を学ぶのです

グラウンドでの学習を続ける出中生を見ながら、いろいろと考えさせられました
そして、昨年、その上を飛んだブルーインパルスの勇姿を、今日も思い出しました

ここで、喜ばしい報告です
飛行を見学する出中生の様子が表紙になった昨年発行の出町中学校PTA広報「となみ野」が、令和3年度富山県小・中学校PTA広報誌コンクールで最優秀賞を受賞しました
PTA広報委員会のみなさんをはじめ、制作に関わられた全てのみなさんにお祝い申し上げます
おめでとうございました
そして、ありがとうございました
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ガラガラヘビ no.265

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3年生が体育の時間に、グラウンドをグループで走っていました
陸上競技の学習中です
新型コロナウイルス感染症対策で前後の距離をとり、また、熱中症対策でマスクの着脱も意識しながらも、楽しそうに活動しています

別の体育担当にあの運動は何というのかと尋ねると、「正式名称ではないですが、ガラガラヘビと言っています」と、教えてもらえました
陸上のトレーニングの一つで、リーダーの後をその他のメンバーがついて行くので、確かに蛇のような形となります
ただ、なぜガラガラヘビなのかは不明ですな

その様子を写そうとレンズを向けると、よい表情を見せてくれます
しかし、スマホのカメラでは決定的な瞬間を逃してしまい、今ひとつわたしの感じた喜びを伝えられないことが残念です

そう言えば、昨年の今日もグラウンドで3年生が体育で走っていました
昨年はその上空をブルーインパルスがチューリップフェアの予行練習で飛行していたことを思い出しました
あのときからもう1年が経過したのですね

あ!走り回ってのどが渇いてガラガラになるから、ガラガラヘビでしょうか?
うーむ、陸上の担当に今度尋ねてみます
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先輩と後輩 no.264

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今、1年生はどの部活動に所属するかを決めるために、体験入部中です

先週の部活動見学で自分が興味をもった部活動での体験です

2、3年生が1年生に丁寧に教えている姿が見られます
個人的によい風景だなと思います

吹奏楽部で初めてフルートを吹いていた○○さんが、音を出せた瞬間に立ち会えました
先輩もわたしもビックリです
フルートは初心者にとってなかなか音を出せない楽器だからです

○○さんのうれしそうな表情
何かできるとか、成長の瞬間は、大人も子供もよい表情をします
見ているこちらもうれしくなります
先輩の教え方がよかったのかな

学ぶ姿 no.263

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今日は朝から、3年生は全国学力・学習状況調査、1・2年生は、いつものように授業を中心に様々な学びを進めています

おとなであっても、子供であっても、学ぼうとする姿、成長しようとする姿は、見るものにとって何かしらのエネルギーを与えます
各教室での学習の様子は、表現できない大きな何かをわたしに与えてくれています

英語の授業
ALTの英語での問いかけに、生徒たちは教科書や資料を参考に、英語で答えます
中学・高校と英語に苦しめられたわたしにとって、生徒たちの学びに向かう前向きな姿は、当時の自分に見せてやりたい姿です

社会の授業
朱印船貿易について、なぜそのようなことをしたのか、資料をもとに、生徒同士が意見交換しながら考えています
少し前に学習した勘合貿易と関連させて考えている生徒もいます
グループ活動中だったのをよいことに「朱印状と勘合とはどのように違うのですか?」と問いかけたわたしの質問に、〇〇さんも〇〇さんも〇〇さんも丁寧に自分の考えを述べてくれました
何ともいろいろ考えている事が伝わりました

理科の授業
理科室において顕微鏡の使い方を学習中でした
小学校で学習したことを思いだし、もう一度確認したり、新たなことを学んだりしています
「小学校の顕微鏡より、高そうだ」という声が聞こえたり、調節ねじを回すと何が動きますかという教師の問に、「台!!」「ステージって習ったよ」と、積極的に発言する姿もあり、見ていてうれしくなります

学年の廊下掲示には各学年で工夫された、新年度を迎えた出中生の想いが文字となって掲示されています

令和4年度がスタートして2週間
授業中だけでなく、環境としても、新しい気持ちで新年度を迎え、本気で根気よく元気に取り組む出中生の姿を感じます

そういったものは、いろいろな人の心を刺激しいます
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行事予定
5/19 生徒総会
5/22 砺波市生徒活動研修会
5/23 部活動停止(〜26日)