最新更新日:2024/05/19
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校訓 天資養活 自他共栄  本校の特色を活かし、保護者や地域のみなさんと連携しながら、一人一人の生徒が「勇気をもって」一歩踏み出せる学校をめざします
出中 校訓
出中 校舎
砺波市立出町中学校
住所:〒939-1366
富山県砺波市表町18番29号
TEL:0763-33-2329
FAX:0763-33-2330

三連休 no.615

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三連休を出中生や教職員はどのように過ごしたでしょう
休みと言えども、県中学校選抜体育大会があったり、県中学校文化祭があったり、県中学校ジュニアオリンピック陸上競技大会があったり、定期戦があったり等、なかなかに忙しくしていた人も多かったです
そして何より、今週は中間考査がありますから、その準備をしている人も多かったでしょう
わたしは、何かと県内を移動しまくっていた感じです
その為かどうかは定かではありませんが、昨日昼過ぎにふと愛車のタイヤが妙につぶれていることに気付きました
「むむ!パンクか!!??」と、青ざめながら初めて立ち寄るガソリンスタンドに助けを求めました
念入りにみていただいたのですが、どうもその原因が分かりません
結局、空気を充填してもらって、支払いを済ませ、お礼を言って去ったのですが、原因が分からないことは誠に不安なものです
今朝も出勤前にまずはタイヤを確認しました
特に異常を認められずホッとすると共に、困った時に丁寧に対応していただくことがなんとありがたいことか、また、突然にいろいろなことが起こるものだということを、反芻しながらしみじみと感じていました
応援してもらうこともそうですが、困った時の支えの安堵感、安心感は、表現しづらい感情です

そんな三連休が終わり、今週も学校生活がスタートです
さっそく今日は午後から出張で学校を空けますが、午前のうちに出中生から元気をもらって、職務に励みます
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季節を感じる no.614

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今朝はまた一段と寒く感じられました
昨日は立山室堂で積雪を伴う降雪があったようで、久しぶりに「冬型の気圧配置」という言葉を聞きました
あれほどまでに暑かった夏が嘘のようです
確実に季節はめぐっているということですね

出勤の際、「天使の梯子」が見られました
どんよりとした鉛色の空から、光の筋が大地にのびているその風景が、わたしは結構好きです
雪が激しく降っていたかと思えば、突然青空が広がり、雪面がキラキラと輝いて見える風景に次ぐくらいに好きです

道端にはススキの姿を見るようになりました
学校では、卒業アルバム用に教職員の個人写真撮影が始まりました
また、和鍾文化祭の合唱コンクールに向けて力が入る合唱の歌声が校内に響くようになりました
自然だけでなく学校では行事等で季節を感じられます

芸術、文化の秋

明後日、10月8日(日)には、新川文化ホールにおいて、県民芸術文化祭2023協賛事業「第28回 富山県中学校文化祭」が開催されます
本校からは音楽部門に合唱部、科学部門に情報科学部が参加し、芸術部門、書道部門。新聞・文芸部門に出中生の作品を出展します
ステージ発表等の様子は県内全ケーブルテレビで配信されますので、ぜひご覧いただければと思います
わたしは、新川文化ホールにて、出中生のエネルギーを直接感じてきます

ああ、食欲の秋でもありますから、お昼も考えなくてはなりませんな
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想い no.613

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1限
やや強めの雨が降ったこともあり、保健体育科「ソフトボール」の授業はグラウンドではなく、体育館ピロティで行われています

ふと気づくと、ピロティの窓際に不審者の姿が!!

あ、大変失礼しました、生徒の活動を見守る○○教諭でした

他教科の授業を観ると、普段自分の授業では見ることのできない姿を目にすることがあります
そして、それがよりよい生徒理解につながることがあります
他教科の授業を観ると、自分の教科とは違う指導法に触れ、自身の指導法を見直すきっかけや参考になることがあります
研修会ではなく、少しの合間時間でも、教師力向上の自己研鑽になります
何より、出中生の本気・根気・元気の姿は、見ていてうれしくなります

2限
先週実施した砺波市「社会に学ぶ『14歳の挑戦』」のまとめで生徒たちが書いた文章の中のひとつを、○○教諭が持って校長室まで見せに来てくれました
その内容は、体験して感じたこと、周りの人たちへの感謝、未来に向けての想いなど、○○さん自身の言葉で力強く書かれたものでした
その文章が読めてうれしく、その文章を見せてくれたこともうれしく、なにより、その文章を読んで○○さんの成長を感じて感動している○○教諭の想いを強く感じることができたこともうれしかったです
教師の労働環境はブラックだと言われ続け、志願者が少なくなり教師不足に陥るという大きな問題を抱えています
確かに職場環境改善等を進める必要はありますが、「やりがい」のある仕事であることはもっと知られてよいのではと思っています
どの職業においても、「やりがい」はあります
そして教師にも「やりがい」があります
その中の大きなひとつは、「目の前の子供の成長」です
未来を生きる可能性無限大の中学生に毎年出会い、その成長を支えられるのです
ときには奇跡を見られる現場で・・・


2階の第4特別教室前の掲示板に○○○○ALT製作のハロウィン・バージョン・ディスプレイが登場しました(下の写真)
先日準備している姿を見ていたので、その完成品を見るとその掲示が特別に感じられます
途中過程を知ると、単に完成品を見たときよりも感じ方が強い方に変わるから不思議です
思わず「Which do you like?」のコーナーで栗にシールを貼ったわたしでした

出町中学校は出中生のよりよい成長を願い関わるおとなばかりです
ああ、中学校の中だけでなく、家庭も地域もそうです

出中生のみんなには思う存分、本気・根気・元気で学校生活を送り、成長してほしいと願っています
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多くの支え・応援 no.612

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昨日の夕方、富山県庁で、合唱や吹奏楽の全国大会に出場する小中高生の激励会が開催されました
本校合唱部は10月29日(日)の全日本合唱コンクールに出場するため、部長の○○さんが出席しました
※おまけでわたしも・・・
県教育委員会教育長 荻布 様から、「仲間たちとつくり上げた音楽。自信をもって、最高の舞台で最高のパフォーマンスを披露してください!」と激励の言葉をいただきました
代表者の紹介や教育長様から激励金をいただくなど、富山県からも支えられている・応援されていることを感じられる会でした

直接激励していただくことは、自分が支えられていること・応援されていることを感じられる、とても分かりやすい機会です
この場を体感できた出席者は幸せだったとわたしは思います

毎日の生活の中で、今回のようにはっきりとではなく、気付かないうちに支えられている・応援されていることは数えきれないほどあります
そのことに実感を込めて気付くことができるのは、もっともっと多くの経験をしてからかもしれません
歳をとればそのことを分かるようになるという人がいますが、わたしは年齢ではないと思っています
若くても経験を積んだ人は、自分の知らない誰かから自分が支えられ・応援されていることを知っています
逆に、年齢を重ねていても、そのことに気付かない人がいます

わたしは、そう感じます

果たしてわたし自身がどれだけ多くの存在に助けてもらっているのかを、心の底から本当に分かっているのかは、まだよく分かりません
まだまだな気もしています
仕事にしても、生き方にしても、いつまでたってもまだまだな自分なのです

命を終えようとするときにも、まだ分かっていないかもしれません
ただし、ずっと多くの支えや応援を意識し続けられたらと思っています

見上げる no.611

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先週は、砺波市「社会に学ぶ『14歳の挑戦』」でがらんとしていた2年生教室
昨日から、2年生の本気・根気・元気な姿が見られます
今日も、2年生のある学級の英語科の授業では職場体験に関連した英文のプリントに取り組んでいました
また、グラウンドでは秋空の下、2年生のある学級が保健体育科の授業に取り組んでいました

誠にさわやかな朝です

そういえば朝、秋空の青空にぽっかり浮かぶ月が見えました
中秋の名月から数日でこれだけ欠けるのか・・・と感じる姿です
ふと、校長室よりの no.556「本日も学び」でも紹介したことを思い出し、再び写真を撮りました
月の欠け方と、手元のボールの欠け方が同じです
月と地球はとんでもなく距離が離れていますが、同じに見えるのです
個人的にはとても興味深い
以前、地球の裏側で明け方に月を見た時、同時刻に日本で夕方に同じ形の月を見られていることを知人とのメールで知り、単純に感動したことも思い出しました

感動と言えば、昨日出町小学校にお邪魔する用事があり、向かった途中にひまわりが咲き乱れている情景と出会い感動しました
ひまわりが太陽を見上げてます
そして、時間が経つと首を垂れる
ひまわりって不思議な花です
なんだか惹かれます
夏になると、某所のひまわり畑に行くのを楽しみにしています(下写真)
昆虫もひまわりの花に群がっていましたが、これは別の意味ですね
ただ、種子ができその役割を果たしたひまわりのその姿は大輪をキラキラと輝かせているときとは劇的に違うものとなり、何とも悲しくなります
そのギャップが大きいためか、一層悲しい・・・


さて、出中生のみんなも、空を見上げたり、周りの自然の変化に気づいたりしているだろうか?
自分が中学生の頃は、視野が狭く、自分の周り1mmほどの世界にしか興味なく、ただただ硬い殻に閉じこもっていた気がします
そんな時間があるから今の自分がいると思っているのですが、出中生のみんなにも、今という時間を大切に、本気・根気・元気でいてほしいと思っています
悩み苦しむことが多い時期かもしれません
ただ、それらはすべて、必ず未来の自分のためになるとわたしは信じています

たまには空を見上げてみてはどうでしょう
今、夜空であれば土星や木星も輝いています
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つなぐ no.610

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一昨日は静岡県浜松市で吹奏楽部が中部日本吹奏楽コンクール本大会で、金賞、浜松市教育委員会賞、中日新聞社賞を獲得しました
誠に素晴らしいことです
よくがんばりました
関係者のみなさんおめでとうございます
そして、ありがとうございました

また、富山県運動総合公園では、県中学校駅伝競走大会が開催され、男子・女子・友好レースと、出中生が奮闘し、最後まで本気・根気・元気に襷を繋ぎました

どちらも勝負ですから、結果がでます
その結果についていろいろな捉え方があると思います
わたしは戦った本人がその結果をどうとらえるかが重要だと思っています
自分の未来にどのようにこの結果をつなげるか・・・

わたしのように、参加できるわけもなく、ただただ応援している人間にとっては、出中生の結果は自分のものではないですが、出中生の本番までの取組等、そこまでの経緯を少し知っていますから、結果を自分の未来に当てはめてとらえられると感じています
だからこそその結果から力をもらったり、教訓を得たりするのだと思います

先日、1年生の英語科のアンケートに答えた話題を紹介(ENGLISH no.608)しましたが、あの時の回答を少し修正したい気持ちです
「好きなスポーツは何ですか?」と、問われて2種目を答えましたが、わたしはスポーツ全般が好きかもしれません
見るのもやるものです
特に見ることでは、自分の生き方を見直せるからです
ああ、これはスポーツに限らず、何かに打ち込む人の姿と表現したほうがよいかもしれません

若い頃、自分は陸上関係が苦手でした
長距離にいたっては、避けたい種目の筆頭でした
だから、みることもあまり積極的ではなかったです
しかし、教師になって中学駅伝に携わった時、大会当日に襷を繋ぐ中学生の姿を見て、とても感動する自分がいました
その当時は一般道に交通規制をかけての実施でしたが、道のはるか向こうからわが校の選手が懸命に走る姿を近づいてくるのを見て、知らない間に大きな声を出していたのです

今回の大会も、懸命に走る全ての選手の姿を見て胸が詰まりました

出中の控えスペースで、レースを終えて自分の走りを後悔している選手に、他の選手が声をかけていました
「○○のせいではないよ!」
わたしも思わず「駅伝はみんなでつなぐものだから、結果について一人の責任ということはないよ」と口を出してしまいました
そうなのです、団体種目・競技では勝負を左右する一人のミスが目立ちますが、結局それは一場面に過ぎず、チーム一人一人が自分自身のことをふりかえる必要があるのです
人は弱いので、悪いことや不都合なことをひとのせいにしたくなるものです
その方が楽ですから
しかし、それだけでは自分自身はよりよく成長できないと、わたしは思います
結果について、自分は何ができて何ができなかったのかを考えることは、未来につながるでしょう

いや、未来につなぐのです

中秋の名月 no.609

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先日から、図書室前には月に関する図書がディスプレイされています
授業や諸活動、行事などで教職員が出中生のこころに火をつけるような工夫を凝らしていますが、このような環境づくりで出中生の読書への興味を引くように学校司書が工夫していることもありがたく思います

今夜は「中秋の名月」
太陰太陽暦の8月15日の夜に見える月のことです
平安時代に中国から伝わったとされており、日本では農業と結び付き、「芋名月(いもめいげつ)」と呼ばれることがあります
サトイモやサツマイモの収穫時期だからだそうです

今年の中秋の名月は満月と同じ日ですが、中秋の名月が満月とは限りません
例えば、来年は、中秋の名月が9月17日で、満月は9月18日です
中秋の名月は太陰太陽暦の日付(新月からの日数)で決まりますが、満月は、太陽、地球、月の位置関係で決まることや、月の公転軌道が楕円形であり、新月から満月までにかかる日数が13.9日から15.6日と大きく変化することがその理由です

日本語には自然に関わる表現がたくさんあります
「穴まどひ」もそのひとつです
秋分を過ぎても、穴に入らないヘビを意味します
季節外れに這うヘビに出会った人の、「そろそろ寒いが、大丈夫か?」と心配するこころが伝わって、結構好きな季語です
「秋の蛇」という言葉もあります
やはりヘビの冬越しを思いやるこころを感じられる言葉です

今は二十四節気「秋分」の次候にあたる、七十二侯「蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)」
春分前の「蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)」と対になっています
十二侯の春と秋に登場する「蟄虫(冬ごもりする虫)」は、虫だけでなく、本来はヘビなどのハチュウ類やカエルなどの両生類をさしているそうです

そういえばno.598で紹介した我が家に現れたヤモリの姿を見なくなりました
朝夕がめっきり涼しくなりましたから、ムシカクレテ トヲフサグとなったのでしょうか?

今晩のお天気は晴れ
中秋の名月を観られそうです
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ENGLISH no.608

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朝、1年生の○○さんが校長室を訪ねてくれました
英語科の授業で取り組む、いろいろな人の紹介をテーマとした「先生QUIZ」の事前準備の為です
授業に影響がありますから詳細は紹介できませんが、いくつかの質問を受けました
シンプルな質問がとても難しい・・・
回答する中で○○さんとやり取りしましたが、とても楽しかったです
そして、果たしてどのような形で英語の学習に役立たされるのか興味津々です
特に、中学、高校と英語の学習にわたしは苦しんだ、いや、正確に言えば嫌で拒否していたため、余計に気になります
もし、出中生の中で英語に関わらず、若かりし頃の私のように、不得意教科として拒否感を覚える学習があるとしても、決して避けることなくそれなりに学習は続けてほしいと思います
「いやいやの学習」での力の定着はすこぶる悪くなるという研究がありますが、「やらない」という選択をとらない方がよいとわたしは思います
特に義務教育である今はなおさらです
中学時代は全く英語が分からず、英単語も覚えらない・・・
高校時代も全く英語を理解できず、加えて高校からはリーダーで読解、 コンポジションで作文、グラマーで文法と、3種類になって授業時数が増えたことも苦痛に感じるわたしでした
大学入試では英語が大ブレーキであり、まあ「身から出た錆」「自業自得」でした
大学では英語の文献を読まなくてはならなくなり、教師になってからもなぜか海外研修に参加し英語でプレゼンテーションをすることとなるなど、英語がツールとして重要なものになります
コミュニケーションツールとして、中学時代から学習しておくことの大切さを、遅ればせながらひしひしと感じたのです
当時「ケーイチの英語は、独特だけど意味が分かるクレバーな英語だ」と言われたことが印象に残っています
海外では主にハイスクールへ1か月行っていましたが、途中小学校へもお邪魔して、ワイワイと子どもたちと話すのが楽しかったことを、英語つながりもあり、今朝の○○さんとの会話で思い出しました
人生何が起きるか分かりません
中村八大氏が作詞した作品に「新しい上司はフランス人♪」という歌詞があります
「ボディランゲージも通用しない」のだけど、「これはチャンス 勉強しなおそう」と続きます ※「明日があるさ」より
勉強に限りませんが、押し付けられるより、自分から求めていく方が自分の力になるのです

さて、○○さんの英語の授業
「先生QUIZ」はいつ実施されるのか、教科担当に聞かなければ・・・

※下写真:ハイスクールでのわたしのプレゼン風景(20数年前)↓
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言葉 no.607

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「最近の若いものは・・・」
このセリフは、いつの時代でも、どこの国でも、様々なことについて使われているようです
ただいま絶賛活動中の、砺波市「社会に学ぶ『14歳の挑戦』」で、出中生は「最近の若いものは、・・・」と思われているのでしょうか?それはポジティブな意味かネガティブな意味かも含めて興味があります
一般的な場面で、ネガティブな意味で使われる多くの場合、言葉・言葉遣いについて、年長者が嘆くことがよくある気がします
いわゆる、若者言葉です
その中でもSNS時代の今は、略する傾向を強く感じます
「ちょっと待って!」が「ちょま」「ちょえ」・・・
「了解」が「りょ」「り」・・・
わたし自身も、「りょ」を普通に使っていますなぁ

若者言葉に限らず、我々の身の回りには、略していないと思いつつも、略されている単語はたくさんあります
有名なものをいくつか紹介しましょう

1 教科書 → 教科用図書
2 電卓 → 電子式卓上計算機
  ※そもそも使わないか・・・
3 軍手 → 軍用手袋
4 ワイシャツ → ホワイトシャツ
5 経済 → 経世済民
6 切手 → 切符手形
7 リモコン → リモートコントロール
8 シネコン → シネマコンプレックス
9 ジャガイモ → ジャガタライモ
10 食パン → 主食用パン
11 ソフトクリーム → ソフト・サーブ・アイスクリーム
12 断トツ → 断然トップ
13 演歌 → 演説歌
14 割勘 → 割前勘定
15 押忍 → おはようございます
  ※おはようございます→おっす→おす
16 おなら → お鳴らし
・・・・

略語とさえ思っていなかった単語はありませんか?
そもそもの意味が変化しているものもあり、ここに言葉の面白さがあります

英語にも、略してアルファベットで意味を示すものがありますが、これはまたいつか・・・

研修に励む no.606

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唐突ですが、教育に関する法律をひとつ紹介します

教育基本法
(教員)
第九条
 法律に定める学校の教員は、自己の崇高な使命を深く自覚し、絶えず研究と修養に励み、その職責の遂行に努めなければならない。
2 前項の教員については、その使命と職責の重要性にかんがみ、その身分は尊重され、待遇の適正が期せられるとともに、養成と研修の充実が図られなければならない。

法律に決められているからする、ではなく、法律に定められているからできる、だと、わたしは感じています
若いころ先輩から何度も指導を受けたことですが、教師の主たる役割は教科指導である授業です
法律に書かれている「絶えず研究と修養」は教科指導、つまり授業以外のことも示すのでしょうが、そのど真ん中にあるのは教科指導だと経験を積むほどに確信していったことです

昨日は部活動をしない月曜日
本校では、全員で研修に励みました
全体で今回の研修の概要を確認した後、グループに分かれて動画で記録した授業を基に、指導についての協議です
今年度の研修では、ふりかえりを意識しています
教師の研修と授業は基本同じです
・この時間で何を学んだか
・自分たちのグループの何がよく、何を改善すべきか
・グループメンバーのよかったところは何か
この3つを視点としてまとめます

繰り返しになりますが、教師の役割の最上位は「授業」です
研修のみならず自己研鑽も含め、日々教師も学びなのです

脱皮しない蛇は滅びる by ニーチェ

やってみて分かる no.605

今日から2年生は、砺波市「社会に学ぶ『14歳の挑戦』」で、それぞれがそれぞれの場所で活動をしています
この5日間は、まさしく「挑戦」の日々となります
初めてみること、きくこと、やることの連続でしょう
特に1日目、2日目は緊張もあって、相当疲れるでしょう
そして、2、3日目あたりには、しんどくなることもあるでしょう
ただ、3,4日目にそれを乗り越え、5日目に達成感を味わうということが今までに多くありました
また、つらい時やしんどい時に、周りの支えが次の活動や今までの自分を脱皮して成長するきっかけになることも、多くみてきました
やはり、やってみないと分からないこと、感じられないことは多く、その機会を自分の未来のためにどう生かすかは、自分次第なのです


昨日、三重県津市でみせてもらった、合唱部の快挙達成もそうです

合唱部のおかげで初めて三重県文化会館大ホールで中部日本合唱コンクールを体感しました
出場団体は各県の代表として出場してますから、どの団体の演奏も素晴らしいものばかりでした
50人ほどの団体が響かせる合唱は、こちらの身も心もその声量で響かせられました
ミュージカルのように壮大な物語を感じさせられる団体もありました
その中で、本校の合唱部は見事に「Ave Maria」と「その木々は緑」を披露します
中学校の部では10数名という最小の人数による合唱でしたが、ホールいっぱいに広がるその歌声は、大きく、深く、響き、すべての観衆の心を大きく揺さぶったように思います

結果は、「金賞 代表」、「津市教育委員会教育長賞」
そして、中部合唱コンクール2日間を通じての最優秀団体に贈られる賞、「全日本合唱連盟理事長賞」
まさしく、快挙です!

顧問からはコンクール前夜のミーティングで、引率の教師から歌詞の意味についての話があったことを聞きました
演奏した「その木々は緑」の歌詞についてです

・歌詞に出てくる「その木々は緑」「その木々の緑」、その「は」「の」の違いの意味は何か
・「のびていく枝」「よろこびの色」を表すのは生命力であり、生きていることであり、その木々はあなたたち一人一人
・ステージに立つあなたたちがその木々であり、「夢によく似た光がひとみのふちをこらえてる」のも、「こころを叫びにかえて残らず差し出したいような」のも、まぎれもなくあなたたち一人一人
などなど・・・
※また聞きなので、正確でないことをお断りしておきます

合唱は、言葉を音楽にのせて観衆に届けます
観衆はそれぞれのフィルターを通して、その表現されたものを処理し、心に落としているように感じます
合唱部のみんなはそれぞれに歌詞の意味を自分なりに理解し、その想いを観衆のみなさんに届けようと、真心を込めて演奏したのです

高等学校部門、大学職場一般部門、そして中学校部門の中で、1団体にしか与えられない栄誉をいただいたことは、素直に素晴らしいことであり、出町中学校合唱部のすごさを改めて感じます
これは合唱部員や指導者だけでなく、部員に関わる家族のみなさん、先輩、仲間、地域のみなさん、関わっていただいた多くのみなさんのおかげだと思います
合唱部は今回のステージに立ち、また、他団体の素晴らしい演奏を直接聴くなどし、またステップアップできたのではなでしょうか
これも実際にやってみて分かることのひとつでしょう

中部を代表して出演する全国コンクールは、10/29に香川県高松市で開催されます
ここでの演奏も楽しみです

引き続き、応援よろしくお願い申し上げます
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がんばる姿 no.604

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県中学校選抜大会、県ジュニアオリンピック陸上競技大会、JOCジュニアオリンピック陸上競技大会、県中学校駅伝競走大会、中部合唱コンクール、そして中部日本吹奏楽コンクール本大会へ出場する出中生の壮行会を生徒会が開催しました

地区・県・ブロックの代表としての出場です
そんなみんなにはそれぞれにやるべきことがあります
それは、その日まで、
そして、その日に、
自分のすべてを出し切る! そして、やり切る!
と、いうことです

お忙しい中、文化体育後援会 副会長でありPTA会長である 高島様に来校いただき、激励の言葉をいただきました
出中関係者はもちろん、多くの地域のみなさんに応援されていることもパワーに変えて、自分のベストパフォーマンスをしてきてほしいと思います

応援される出中生、応援する出中生、それぞれのがんばる姿から、何とも表現できないものを感じさせられます
カラダの奥底から熱いものがこみ上げるのです
この場に居られてわたしは幸せだと感じるのです


会の後には、全国大会へ出場する合唱部、陸上部、吹奏楽部へ、文化体育後援会から激励金の贈呈があり、高島様にそれぞれの代表者へ手渡ししていただきました
誠にありがとうございました

感謝 no.603

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一枚のハガキが合唱部宛に届きました(上写真の赤矢印)

すぐに合唱部の顧問がわたしに教えてくれました
9月17日に合唱部が出町地区敬老会で披露した合唱へのお礼のハガキです

4年ぶりとなった今回の演奏で、「ライヴで直接聴く、合唱部の高音で透き通った歌声に感動しました」と書かれていました

あまりにもうれしいおハガキであり、住所も書いてくださっていたので、直接お礼の気持ちを伝えたくなり、お邪魔してきました

敬老会での合唱にどれほど感動したか、本人様から直接伝えていただきました
とてもうれしく、ありがたい時間でした

対面で、直接コミュニケーションをとることの大切さを改めて感じます
合唱部の生徒たちには部活動の時間にハガキが紹介され、みんな喜んでいたとのことです

誠にありがたい
合唱部の生徒たちにとって、よい刺激となります

勝手ながら、いただいたおハガキの一部を紹介させていただきます(下写真)
 ↓
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引き継ぐものは no.602

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昨日、生徒会役員選挙に伴う、当選証書授与式、認証状授与式、そして生徒会引継ぎ式がありました

わたしはこの一連の式は、厳粛な雰囲気の中で執り行いたいと思っています
当選証書を選挙管理委員長の○○さんが手渡し、引き続いての認証状授与式ではわたしが新役員に認証状を手渡します
その後、新旧の生徒会役員が引継ぎ式を全校生徒の前で行いました
1年生にとっては初めて参加する式です

引継ぎ式では、生徒会旗が前期生徒会長から後期生徒会長へ手渡しされました
この時、引き継がれたものは、生徒会旗だけではありません
生徒会旗はあくまでもそのシンボルであり、代々引き継がれてきた出町中学校生徒会の精神というか、魂というか、目に見えない諸々のものが引き継がれた瞬間です
わたしは、「伝統」と一言で表現することを躊躇します
どちらかと言えば、「天資養活 自他共栄」の心でしょうか

歴代の生徒会執行部は、出中生の声を代表し、学校生活をより良くするために尽力してきました
学びの場である出町中学校を、より安全で快適な場所にするために、また、友情や協力の大切さや、楽しさを感じられるようにするために、行事や日常活動などに取り組んできました
このようなことは、執行部だけで成し遂げられません
ずっと出中の先輩たちが意識し、やってきたように、全校生徒が、生徒会員の一員としての責任を持って行動することが大切です

そのために、何ができるのか?
これから、何をするのか?
これから、何をやらないのか?
・・・

昨日の一連の式は、いま一度そのことを考える機会だと思います
そして、出中生全員が、本気・根気・元気で、生徒会活動に取り組んでほしいと願っていますし、出町中学校生徒会が今後ますます発展することを願っています

本校校訓
天資養活・自他共栄

新役員のみならず、全校生徒に期待し、後期生徒会の活躍を、楽しみにしています

3連休 no.601

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昨日まで、土曜日、日曜日、祝日(敬老の日)と3連休でした
出中生は、砺波地区中学校新人大会、地区アートワーク大会、各種大会(高瀬神社剣道大会等)と、なかなか忙しい3日間でした
少しは休めたかな・・・

わたしは砺波地区中学校新人大会サッカー競技の競技委員長としてサッカー会場に居たり、校長として、教頭と分担して出中生の応援に他競技の会場をまわったりしました

どの会場でも、新人大会らしく、ひたむきに勝利を目指す姿がありました
まだ技術的にも体力的にも成長途中ですが、その姿に胸がグッときます

勝負ですから勝敗があります
サッカー競技の閉会式でも述べたのですが、未来は変えられても過去は変えられないという人がいますが、わたしは少し違うと思っています
過去の事実は変えられませんが、過去の出来事をよいモノにするのも、よくないモノにするのも、自分次第であり、過去の悔しさをありがたいものに変えることはできるはずです

ラグビーワールドカップでイングランドに善戦及ばず敗れた日本代表
チームを支えるベテランのリーチ・マイケル選手のノーサイド直後の表情
そして、試合後のコメントがとても印象に残りました
「(イングランドは)スクラム、キックのところ、勢いだったり、どんどんプレッシャー掛けてきて・・・ でも落ち込む必要はない 10分くらい落ち込んで、次のサモア戦に向かいたい」
この、「10分くらい落ち込んで」の部分がわたしの心を揺さぶりました
極限まで自分自身を追い込んで戦っている超一流の彼でも、もちろん負けることがあり、落ち込むことはある
しかし、未来に向けて、その落ち込む戦いを活かそうとする想いが伝わります
ここは、学ぶことだと強く感じます

成功は自信にし、失敗は教訓にする

そのことを改めて感じさせられたこの3連休でした

多くの会場で、3年生や卒業生の応援してくれている姿がありました
ありがたいことです

そして、地区アートワーク大会に本気・根気・元気で取り組む美術部の姿からも、わたしはたくさんの刺激を受けました
※少ししかその様子を観られずごめんなさい

さて、今週もがんばります
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生徒会役員選挙 no.600

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本日、生徒会の後期役員選挙の立会演説会、及び投票がありました

生徒会役員選挙は、民主主義について学ぶ機会であり、生徒会活動という自治活動を支える重要なものです

立候補者は選挙運動の中で、生徒会員に自分のビジョンや計画を伝えます
生徒会員は、候補者の提案やビジョンを聴いて、その内容について自分でよく考え、主体的に票を投じます
民主主義の重要性を学んでいるのです

選挙活動中、立候補者は投票してもらうための戦略を考え、ポスターや演説内容を準備します
これは、コミュニケーション、プレゼンテーション等のスキルを磨くことになります
このような活動を通して、より一層生徒会員の声を代表する意識や、生徒会活動の問題を提起し解決策をさぐろうとする意識、他にも責任感、リーダーシップの意識が高まるでしょう

また、選挙運動、立会演説会、投票といった一連の活動を通して、立候補者だけでなく全校生徒が、生徒会活動に対する意識や、集団の一員としての自覚を高めていくでしょう


選挙管理委員会は選挙の「公正な競争」を最優先とし、選挙活動が公正にすすめられるように、また、正確に選挙結果が公表できるように、責任をもって取り組んでいました

今回は集計の結果、獲得数が同数になった役職がありました
そのときも、選挙管理委員会は選挙規約にのっとり、同数となった候補者による抽選を公正に実施し、当選者を決定しています

今後は当選証書授与式や承認証書授与式を経て、前期から後期への引継ぎが行われる予定です
選挙管理委員会にとって、最後まで公正で正確さを求められる活動が続きます

そんな人たちの活躍が、自分たちの生徒会を支えていることを、出中生によく理解してほしいと思います

危機回避のために その壱 no.599

今日は、いつもとは趣向を変えて、危機的状況に遭遇した際の対処法を考えます

「この問題を解かなければ、あなたの身は危険にさらされる!」
と、突然言われたとしたら

そして、その問題が、
「スペルにAが入らない英単語を1000語言え!!」
であったとしたら、あなたはどうしますか?

焦って答えられず、大変な目に会うことがないようにするためのこたえは、こちら↓
こたえ

旬 no.598

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いつの間にか暦は「白露」
時の流れは早いものです
「白露」は二十四節気の15番目の節気
草花に朝露が付き、白く輝いて見え始める頃です
まだ日中の暑さは残っていますが、朝夕の気温はぐっと低くなったように感じますから、草花に朝露が付く頃という説明は理解できます
昔の人たちは日々の自然の変化を繊細に感じとっていたのだと感心します

そして今は、白露の次候、「鶺鴒鳴(せきれい なく)」
セキレイの鳴き声が、爽やかに聞こえ始める頃とされます
繁殖期が4月〜8月とされており、繁殖期が終わったこの時期ということが関連しているのでしょうか?
さわやかな秋空とその鳴き声が合っているように感じるこの時期だから、このように表現されたのかもしれません

出中の校庭でも見られるセキレイは、よく歩く鳥です
ちょこちょこ歩きが印象的です
近付くと少しちょこちょこと歩いて離れ、追いかけるとまた少しちょこちょこ歩きます
一定の距離を保とうとするその様子がなんとなく愛らしいです
我が家ではこの時期、ヤモリが窓に張り付く光景をよく見るようになります
これも季節を感じるシーンであり、別の意味で愛くるしく感じています

季節と言えば、そろそろ梨の季節が終盤に差し掛かっています
個人的には幸水が大好物なのですが、幸水の旬の時期はもう過ぎました
旬と言われる季節の食べ物が、我々の健康に密接に関係していると感じ、梨の効能についてChatGPTに尋ねてみました

ChatGPTの回答
梨は夏から秋にかけて旬を迎える果物で、特に暑い夏を終えた頃に食べることの有用性があります。以下は、その理由についての詳細です。

1 体温調節
→ 暑い夏を過ごした後、体温を調節するのに梨が役立ちます。梨は水分を豊富に含んでおり、水分補給に最適です。また、梨を食べることで体内の熱を逃がし、体温を下げるのにも役立ちます。
2 保湿効果
→ 梨には水分を保持し、肌を潤すのに役立つ水分を豊富に含んでいます。暑い夏の日差しや乾燥から受けた肌のダメージを修復するのに役立つことがあります。
3 消化促進
→ 暑い季節には冷たい飲み物やアイスクリームなどを摂りがちですが、これらの食べ物は消化に負担をかけることがあります。一方、梨は食物繊維が豊富で、消化を助け、胃腸の不快感を和らげるのに良い選択です。
4 抗酸化作用
→ 夏の紫外線や酸化ストレスから肌を守るために、梨に含まれる抗酸化物質が役立ちます。これは肌の健康を維持するのに役立つ効果があります。
5 リフレッシュメント
→ 暑い夏の日に梨を食べることは、リフレッシュメントとしても効果的です。甘くて水分の多い梨は、疲れた体と心をリラックスさせ、エネルギーを回復させるのに適しています。

したがって、夏を終えた頃に梨を楽しむことで、体調を整え、健康をサポートできるでしょう。新鮮な梨を選んでお楽しみください!

以上


科学的根拠等の裏付けをとっていませんので、信憑性については保証できません
ただ、旬の食べ物は先人の経験が蓄積されていますから、身体によいものとわたしは思っています
地産地消についても、人間自身もその土地で生きていることから、同じくその土地で生きているものをいただくことは、身体によいものだとわたしは思っています

給食でも季節のもの・旬なものや、砺波地域のものがよく登場します
食欲の秋というだけでなく、健康のためにも規則正しくよりよい食事を出中生も意識してほしいと思います
若い頃は暴飲暴食をしがちであり、わたしも過去のわたしに強く訴えたいのですが・・・
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強力な味方 no.597

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本日、学校経営審議委員会を開催し、大変お忙しい中、委員のみなさんに来校いただました
実際に授業の様子を観ていただいたり、資料を見ていていただいたりした後、様々なご意見・ご指導をいただきました

日頃より本校教育活動に対して力強いご支援をいただいている多くの皆さんの代表として直接ご意見・ご指導いただけるこの機会は、本校教育をより理解していただき、またよりよく改善していく上で大変貴重なものです

新型コロナウイルス感染症について、高い危険度を示す「2類相当」から、インフルエンザと同等の「5類」へ引き下げられ、学校現場では教育活動も教育の原点といえる「密」な活動が戻りつつあります
ある程度落ち着いてきたこのコロナ禍を、ネガティブにではなくポジティブにとらえたいと思っています
そのひとつが、「すべての教育活動を単純に元通りに戻すものではないこと」と、わたしは考えています
出中生の未来のために、限られた時間・モノ・カネ等をどのように生かすか、今年度は特に意識し検討しながら教育活動を展開しています

委員の皆様には、今年度も本気・根気・元気をキーワードとして教育活動に取り組んでいることをお伝えし、学校評価から見える本校の課題等について、いろいろと発言していただきました

日常の学習、生徒会活動、学校行事等はもちろん、各種大会・コンクール・コンテストなど、対外的な活動においても出中生はがんばっています
それらの活動について、地域の皆様の本校へのお気持ちを集めていただいている文化・体育後援会から全面的に支援いただいていることも、誠にありがたく感じています
出中生620名
保護者、地域の皆様のご理解・ご協力・ご支援は、とても大きな力です
本日のこの貴重な機会も大切にし、出中生に負けないように我々教職員も本気・根気・元気で今後の教育活動に取り組んでいきます

カラダが足りない no.596

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9月8日(金)は、小矢部陸上競技場で開催された砺波地区新人大会陸上競技に、陸上競技部が出場
9月10日(日)は、氷見市ふれあいスポーツセンターで開催された北陸マーチングコンテストに、吹奏楽部が出場
また、10日(日)は、愛知県稲沢市民会館で開催されたNHK学校音楽コンクール東海北陸ブロックコンクールに、合唱部が出場

出中生の本気・根気・元気な姿を、現場で直接応援したいわたしは、今回も可能な限り会場へ向かいます
地区新人大会陸上競技については、no.595で紹介した通りですが、10日(日)の吹奏楽部と合唱部は、登場がほぼ同時刻でした
まあ、それよりなにより会場が離れすぎており、物理的に両方の会場へ行くのは無理でした
カラダが足りません
そんなときのために、校長室にどこでもドアはあるのですが、小さすぎてわたしは通れません・・・
分裂して両方の会場でそれぞれの出中生の姿を感じたいのですが、それもかないません

今回は氷見へ向かいました

マーチングコンテストで出町中学校は出演順が1番目の登場でした
登場と同時に、観客席から大きな声援が飛びます
張り詰めた緊張感の中で、演奏がスタート
パフォーマンスがすべて終了したとき、不覚にもわたしは泣けました
演奏終了と同時に緊張が解けたのか、涙を流す吹奏楽部の○○さんの姿を見て、より一層わたしの涙腺は崩壊しました
もう声が出そうでした・・・
そして、この感動は何だろう?と考えました
そこにあったのはまさしく、本気・根気・元気な出中生の姿
ここまでいろいろ苦労したであろうと想像します
多くの試練を乗り越えてきたのだろうと想像します
そして、そんな出中生を直接支えられた家族や、応援いただいた地域の方々の存在を感じます
出中の演奏の後、すべての出場校のパフォーマンスを見ましたが、出中のときのような感情は湧きあがりませんでした
高等学校はその数や技術はすばらしく、それは単純にすごいと思うのですが、出中のときのように大きく心を動かされないのです
これを贔屓目というのかもしれませんが、それだけではなく、五感を通して感じられるすべてのものを超えた「何か」を感じたのだと思っています
これが、現場で味わうことのできる「よさ」だと思っています

合唱部のパフォーマンスは東海北陸ブロックコンクールの様子として放送されると思いますから、そのときは視聴します
また、9月24日(日)に三重県で開催される全日本合唱コンクール支部大会での合唱部のパフォーマンスを、会場で応援したいと思っています

出中生の姿にはいつもエネルギーをもらっています
それは特別な大会やコンクール・コンテストでの出中生の姿だけではありません
決して好成績を残した出中生の姿だけではありません
運動会などの大きな行事の姿だけでもありません
日常の授業をはじめとする学校生活の様々な場面で見られる姿にも、エネルギーをもらっています

ありがとう
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行事予定
3/11 予餞会
3/13 同窓会入会式
3/14 卒業証書授与式  10:00

学校だより

1学年だより

2学年だより

3学年だより

インフルエンザ様式

その他感染症様式(インフルエンザ以外)

学校からのお知らせ