最新更新日:2024/04/24
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9月24日(木)今日の給食

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献立:牛乳、ソフトめん、ミートソース、コールスローサラダ、フルーツミックス
 今日はコールスローサラダについて話をします。コールスローとは、生のキャベツを細かく刻んで作るサラダのことです。ニンジンやとうもろこしが入っていることが多く、パイナップルやりんごなどの果物が使われることもあります。味つけには一般的にフレンチドレッシングやマヨネーズが使われます。コールスローという名前は、18世紀頃にオランダ語の「Koolsalade(コールサラド)」を短縮した「koolsala(コールスラ)」から生まれました。「Koolsalade」とはキャベツサラダという意味です。今では、マヨネーズはコールスローの味つけに欠かせないですが、かつてはコールスローのドレッシングにはサラダ油と酢、あるいはヴィネグレットソースが使われたそうです。私たちになじみのあるコールスローとは少し違っていたようですね。給食のコールスローサラダは子どもたちの好きなハムが入っているのがポイントです。ぜひご家庭でもいろいろな味つけのコールスローサラダを作ってみてください。(栄養教諭)

9月23日(水)今日の給食

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献立:牛乳、★ひじきごはん、白身魚の香味揚げ、ささみの大根サラダ、▲★ヨーグルト(◆みかんゼリー)
 「海草」と「海藻」の違いって知ってますか。まず「海草」は種子植物と呼ばれるもので、根・茎・葉の部分の区別ができます。代表的なものとしてはアマモやスガモといったものがあります。英語ではsea grass(シーグラス)と言うそうです。海に生える藻類と草の総称として「海草」が用いられることもあります。同音異義語なので、この2つを音で言い分けるときには「ウミクサの海草」「ウミモの海藻」という言い方をすることもあるようです。いっぽう「海藻」は藻類で、根・茎・葉の区別がはっきりしていません。例えば食用のアオノリ、アサクサノリ、コンブ、ワカメ、ヒジキ、モズク、アオサ、テングサなどはすべて「海藻」です。英語ではseaweed(シーウィード)にあたるそうです。海藻はミネラルが豊富な海水を吸収して育つので、カリウムやカルシウム、マグネシウムなどのミネラルをたくさん含んでいて、食物繊維も豊富です。今日はごはんにひじきが入って、魚のフライにのりが入っています。(栄養教諭)

9月18日(金)今日の給食

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献立:牛乳、りんごパン、肉団子と野菜の豆乳スープ、スペインオムレツ、コーンサラダ
 今日は豆乳について話をします。豆乳とはお豆腐を作る段階でできる飲み物のことで、大豆を水にひたしてすりつぶし、水を加えて煮詰めた汁をこしたものです。ここへ「にがり」を入れると豆腐が完成します。牛乳とよく似ていますが中身は違います。たとえば牛乳は動物性ですが豆乳は大豆が原料なので植物性。味は大豆の風味がしっかり感じられ、サラッとした飲みごこちです。豆乳は「畑の肉」とも呼ばれる大豆を原料としているため、豆乳には良質なたんぱく質が豊富に含まれています。今日は豆乳がスープに入っています。苦手な人でも食べやすくしたので、しっかり食べてください。(栄養教諭)

9月17日(木)今日の給食

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献立:牛乳、ごはん、五目中華スープ、回鍋肉(ホイコーロー)、バンサンスー
今日は回鍋肉(ホイコーロー)について話をします。豚肉とキャベツを炒めた甘辛い味付けで、ご飯のお供として人気のホイコーロー。そのルーツは中華料理の中でも辛い味付けで知られる四川(しせん)にあります。本場のものは日本で知られるホイコーローと比べるとかなり辛い味付けで、キャベツではなく、ニンニクの芽を使用します。ホイコーローとは直訳すると鍋に帰る肉という意味。ではなぜそのような名がつけられたのでしょうか。そのルーツは中国の四川のお祭りにあります。四川には古くから土地の神をまつるお祭りがあり、そこではみつぎ物として牛と羊、そして豚の肉を捧げられていました。当時決して豊かではなかったしょ民は肉を用意することは難しく、ゆでた豚肉のかたまりをささげ物としていました。お祭りの後にはささげ物はみんなで食べるのが慣例でしたが、冷えた豚肉は食べられたものではありませんでした。そこで薄切にして唐辛子やニンニクの芽で炒めて食べるようになり、これがホイコーローの起源だと言われています。一度鍋でゆでられた肉が再び平鍋にかえされ、炒められる。これがホイコーローというネーミングの由来になったわけですね。(栄養教諭)

9月16日(水)今日の給食

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献立:牛乳、ごはん、じゃがいものみそ汁、★豆腐ハンバーグ、二色漬け(●ごま)
 お豆腐からできる食べもののことを豆腐加工食品といいます。豆腐加工食品にはどんなものがあるでしょう。一つ目にかために作った木綿豆腐を水切りしてから、炭火やガスバーナーなどで焼き目をつけたもので焼き豆腐があります。二つ目に木綿豆腐をうすく切って水切りし揚げたもので油揚げがあります。三つ目に水切りした豆腐を厚く切って高温で揚げたもので生揚げがあります。うす揚げと呼ばれる油揚げに対し厚揚げとも呼ばれます。四つ目に十分に水を切った豆腐をくずし、すりおろした山いもなどをつなぎに、ニンジンやゴボウ、昆布、レンコンなどを混ぜ、丸めて揚げた料理があります。五つ目に豆腐を凍らせて作る高野(こうや)豆腐があります。ほんとにいろいろな食べものがありますね。今日の豆腐ハンバーグは豆腐と鶏肉を混ぜたハンバーグです。味わって食べてください。(栄養教諭)

9月15日(火)今日の給食

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献立:牛乳、玄米ごはん、中華飯の具、米粉の揚げぎょうざ(小2個、中3個) 、★切干大根入りナムル
中国でぎょうざは“チャオズ”と呼ばれ、中華料理の点心の一つなのです。点心とは、「体の中に少しのものを食べて点ずる」という意味からきた言葉で、おなかがすいた時に少しだけ食べる料理のことを言います。点心は、甘い点心と、甘くない点心に分けられます。甘い点心には、月餅やごま付き揚げ団子などがあります。甘くない点心には包子・しゅうまい・春巻などがあり、日本ではおかずとしてよく食べられています。ぎょうざは具にりんごを入れたりしてアレンジすると甘いおやつの餃子も作れて楽しいですよ。(栄養教諭)

9月14日(月)今日の給食

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献立:牛乳、ごはん、レトルトカレー、一口チーズ(小2個中3個)、△梨
今日は今が旬の梨の話をします。梨にはいろいろな種類がありますが、日本で栽培が始まったのはとても大昔で、弥生時代にはすでに始まっていたとういことで、日本書紀という歴史の本に梨の作り方が書いてあるそうです。梨のジャリジャリとした食感が苦手な人はいませんか。中には最初から取り除いて食べてしまう人もいるかもしれませんが、あれはリグニンという石細胞で、食物繊維のかたまりです。梨には水分と食物繊維がたくさん入っていて、さらに便をやわらかくする成分「ソルビトール」も含まれているので、便秘予防に効果があります。梨のジャリジャリは健康のために残さず食べましょう。(栄養教諭)

9月11日(金)今日の給食

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献立:牛乳、ごはん、沢煮わん、さばうまみそ煮、ささみときゅうりの梅あえ
 ささみときゅうりの梅あえに入っている梅干しについて話をします。梅干しはドライフルーツのひとつです。ドライフルーツは保存性が良いので非常食としては最適です。乾燥させることで、水分が蒸発し成分が凝縮され、栄養を効率よくとることができます。梅干しのすっぱさの基となっているクエン酸は、体内で食べ物を分解し、エネルギーを生み出すことに関わっています。その結果、疲れのもとをためこまないで体の外へ出してくれます。また、料理でも梅干しに加えて同じように疲労回復効果のあるにんにく、にら、ねぎなどの香味のある野菜や、ビタミンB1を多く含む豚肉、うなぎ、大豆製品、雑穀類などを一緒に食べると良いです。(栄養教諭)

9月10日(木)今日の給食

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献立:牛乳、白玉うどん、五目あんかけ、ささみ大葉梅肉フライ、まぐろの大根サラダ
 今日はささみ大葉梅肉フライの大葉について話をします。「しそ」と「大葉」、この2つの言葉を耳にしたとき、皆さんは何を思い浮かべますか?どっちも一緒じゃないの?と思う人もいらっしゃるのではないでしょうか。それもそのはず、実はしそと大葉は同じ野菜のことなのです。「しそ」というのは、種類がたくさんあり、一般的には赤じそと青じそのことを指します。昔、中国で、重い食中毒で苦しむ少年にしそを煎じて飲ませるとよみがえったという話から、「紫蘇(しそ)」という漢字ができたとされています。「大葉」というのは、しその中でも青じそのことを指します。また、青じそを大葉と呼ぶのは、食用の香味野菜として販売するときのみに限られます。そして、同じ食用でもドレッシングやジュースなどの加工食品になると青じそと呼ばれるのです。ぜひ、スーパーなどで青しそドレッシングがあったら、確認してみてください。(栄養教諭)

新型コロナウイルス感染症の対応にかかわるガイドライン

について以下の資料を掲載しました。

「学校の新しい生活様式」の主な点

9月8日(火)今日の給食

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献立:牛乳、ごはん、二色団子汁、豚肉のしょうが炒め、ゆかりあえ
いわしは、世界中のどこの海でも大量にとれ、日本での総漁獲量の3分の1を占めています。古くから人間の食生活に欠かせないものだったようで、各地の縄文時代の貝塚というゴミ捨て場から、いわしの骨が発掘されています。最近、栄養面でも血液の流れをよくし、生活習慣病を予防する働きのあることがわかり、見直されてきています。大量にとれるため、様々に加工され、しらす干し、ちりめんじゃこ、煮干し、丸干しなど、保存の工夫がうかがえます。今日の給食は愛知県のいわしを細かくしてつみれにしたものです。えびしんじょうとふたつの味を比べてみてください。(栄養教諭)

9月7日(月)今日の給食

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献立:牛乳、鶏めし(アルファ化米)、★厚焼き卵のあんかけ、こんぶ和え、△鬼まんじゅう
今日は鬼まんじゅうについて話をします。鬼まんじゅうは愛知県の郷土料理で、さつまいもの角切りがゴツゴツと鬼の角のように飛び出た小麦粉生地の蒸し菓子です。もっちりして腹持ちがよく、いもと小麦の持ち味を活かした甘みはそぼくでなつかしい味です。いつ、どこで生まれたかは定かではないですが、名前の由来に、ききんに苦しめられていた時代に収穫しやすいいもを食べて鬼(災い)を吹き飛ばしてしまえという厄除けを表している、との説もあり、江戸時代から食べられていたといわれます。(栄養教諭)

9月4日(金)今日の給食

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献立:牛乳、あいちの米粉パン、焼きそば、ツナマヨサラダ、冷凍みかん
 今日は、焼きそばの中に入っている「いか」について話をします。イカは、とても種類が多く、スルメイカ、ヤリイカ、ケンサキイカ、アオリイカ、コウイカ、ホタルイカなどがあります。イカの共通した特徴は、足が10本あり、このうちの2本が触腕になっているところです。触腕は他の8本より少し長く、餌などをつかまえる働きをします。イカの足と言いましたが、本当は足ではなく腕なのです。イカは生きている時は透明で、水からあげると茶褐色になり、その後白くなっていきます。栄養的には、質の良いたんぱく質が多く、脂肪はあまり含まれていません。イカは刺身や寿司ねたにして生で食べたり、熱を加えて天ぷらや炒め物、煮物に入れたりといろいろな料理に使われ、しこしこした歯ごたえがあり、独特の旨みから日本人に好まれている食品です。よくかんで食べましょう。(栄養教諭)

9月3日(木)今日の給食

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献立:牛乳、ごはん、じゃがいものうま煮、さんまのみぞれ煮 、きゅうりのごま醤油あえ(●ごま)
 今日の給食にはさんまが登場します。さんまは漢字で「秋の刀の魚(秋刀魚)」と書きます。その名のとおり細長く、そりのある日本刀のような形をしていて、下あごが上あごより長く、小さい歯が上下に1列はえています。9月下旬から10月にかけての今が、脂がのって一番おいしく、秋の味覚を代表する魚です。むかしから、「さんまが出るとあんまがひっこむ」といわれたくらい栄養のある魚です。さんまの脂は、血液をさらさらで、流れやすくする働きがあります。塩焼き、フライなど食べ方もいろいろですが、今日はさんまのみぞれ煮です。秋の味覚を味わってみてください。(栄養教諭)

9月2日(水)今日の給食

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献立:牛乳、麦ごはん、夏野菜カレー、たら入りエビカツ、イタリアンサラダ
夏野菜といわれる「なす」ですが、夏の収穫を終えた後、苗のお手入れを続けるともう一度収穫できます。それが「秋なす」と呼ばれるものです。秋なすは夏のなすに比べて種が少なく、皮がうすく実がしまっており、よりおいしいとされています。今日は秋にとれたなすをカレーに入れました。味わっていただきましょう。(栄養教諭)

8月7日(金)今日の給食

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献立:豆乳、コーンピラフ(アルファ化米)、サマーセレクトAハンバーグ・Bグラタン、福神ドレッシングサラダ、セレクトデザートCぶどうゼリー・Dりんごゼリー・Eフローズンみかんヨーグルト
今日はにこにこ給食の日です。そのため、飲み物は牛乳ではなく、乳アレルギーの子でも飲める豆乳です。豆乳は、牛乳によく似ていますが、大豆を水に浸してすりつぶし、水を加えて煮つめて汁をこしたものです。飲みづらいと感じるかもしれませんが、牛乳に近づくように味を調えた調整豆乳や果汁や砂糖などで甘みを加えた豆乳もお店で売られています。今日の豆乳も飲みやすいようにした調整豆乳です。大豆には、体をつくるたんぱく質や血をつくるもとになる鉄分が多く、牛乳に近い栄養が含まれています。そのため、給食でも豆乳を出しています。お家で豆乳を飲む機会は、少ないと思いますが、今日は食物アレルギーをもつ子の気持ちになって、ぜひ挑戦してみましょう。そして今日は、セレクトのおかずとデザートもあります。地元の食材やおいしい給食を作って下さる調理員さんに感謝をして、1学期最後の給食をいただきましょう。(栄養教諭)

8月6日(木)今日の給食

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献立:牛乳、麦ごはん、★麻婆豆腐、春雨サラダ
麻婆豆腐に入っている大豆ミンチ(大豆ミート)はどんなものか知っていますか。その名のとおり、ミートは英語でお肉のことを言いますが、大豆をお肉のようにした食べ物です。お肉のような食感で大豆の栄養がとれるとても優秀な食べ物です。大豆は低カロリーの上、抗酸化作用を持つ「大豆サポニン」、善玉菌のエサとなる「オリゴ糖」、女性にうれしい働きが期待される「大豆イソフラボン」など、健康を支える成分が豊富に含まれています。今日の給食では豚ミンチと一緒に大豆ミンチも入っているため、大豆のパサつきも気にならず、おいしく食べられます。ご家庭でも最初はお肉と一緒に混ぜて活用するのがおすすめです。(栄養教諭)

8月5日(水)今日の給食

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献立:牛乳、あいちの米粉パン、ミートボールのトマト煮、ツナとキャベツのサラダ
米粉(こめこ)とは、お米を細かく砕いて粉状にしたものです。お米はこれまではごはんとしての食べ方(粒食)が主流でしたが、最近はパンやケーキ、麺などに加工した新しい食べ方が注目されています。米粉の消費が増えることは、日本の水田を守ることにつながります。米粉は新しい食べ物のように思われますが、実は奈良時代からありました。もち米から作った白玉粉、うるち米から作った上新粉などがあり、だんごやもち、ようかんなど和菓子やおかき、おせんべいなどに使われてきました。米粉には様々な特徴があります。まず、もちもちした食感があります。また、油の吸収率が低くさっぱりとしたヘルシーな食品です。小麦粉に比べると油の吸収率が低く、例えば、てんぷらを米粉で揚げるとサクサク感が長く続きます。今日は米粉でできたパンです。味わって食べてください。(栄養教諭)

8月4日(火)今日の給食

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献立:牛乳、玄米ごはん、おじゃがもち汁、ツナそぼろどんぶり、△冷凍黄桃
今日は黄桃について話をします。りんごは西洋の果物の代表といわれ、東洋の代表となる果物はももです。ももの原産地は中国で、特別な食べ物とされているようです。日本でも、ももは災いを払う果物とされ、桃太郎が鬼退治に向かったのもうなづけます。ももには、白桃と黄桃の2種類があります。白桃は、果肉が白色で、柔らかく、酸味が少なく、甘味の強い多汁質なものです。黄桃は、果肉が黄色で、肉質は硬く、ゴム質です。そのため、主に缶詰用として用いられます。黄桃は色が黄色で彩りがいいので、フルーツあえなどにぴったりですね。今日の給食はひんやりとした食感が楽しめる黄桃です。(栄養教諭)

8月3日(月)今日の給食

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献立:牛乳、ごはん、肉じゃが、★厚焼き卵のおろしかけ、梅菜めしふりかけ
今日は梅について話をします。梅には身体に必要なミネラルという栄養が豊富に含まれています。梅のミネラル量はミカンやリンゴ、ブドウよりも多くなっています。たくさん食べられるものではありませんが、ぜひ、食べてほしい食べものですね。今年の土用丑の日は7月21日と8月2日でしたね。丑の日には「う」の付く食べ物で無病息災を祈願すると言われています。うなぎのほかに、うどんや梅干し、瓜(うり/キュウリやスイカなど)食べられているそうです。みなさん、何を食べましたか。(栄養教諭)

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