最新更新日:2024/05/17
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1月21日(月)…「いわし」は栄養面で優れた食材

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献立:牛乳、ごはん、すき焼き風煮、★いわし銀紙巻き、千草あえ
 いわしは、世界中のどこの海でも大量にとれ、日本での総漁獲量の3分の1を占めています。古くから人間の食生活に欠かせないものだったようで、各地の縄文時代の貝塚から、いわしの骨が発掘されています。最近、栄養面でも血液の流れをよくし、生活習慣病を予防する働きのあることがわかり、見直されてきています。大量にとれるため、様々に加工され、しらす干し、ちりめんじゃこ、煮干し、丸干しなど、保存の工夫がうかがえます。今日の給食はいわしを加圧して骨ごと食べられるようにして、みそカレー味にしたものです。(栄養教諭)

1月18日(金)…今がおいしい「わかさぎ」は、カルシウムいっぱい

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献立:牛乳、ごはん、★呉汁、わかさぎの南蛮漬け、磯香あえ
 わかさぎは普通、川の下流の海に近いあたりに住み、卵を産むために川を上る全長15cmはどの魚です。頭からしっぽまで丸ごと食べられるので、優れたカルシウム源になります。また、たんぱく質や鉄分、ビタミンB1もたくさん含まれています。くせのないあっさりした味の魚なので、天ぷらやフライ、から揚げなどに適しています。卵を産む産卵期の12月から2月頃のわかさぎはとてもおいしいので、氷に穴をあけての「わかさぎ釣り」は冬の楽しみとなっています。(栄養教諭)

1月17日(木)…今日は、かみかみメニューの日「切干大根と揚げのおひたし」

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献立:牛乳、ごはん、わかめ汁、豚肉のしょうが炒め、★切干大根と揚げのおひたし
 最近では、硬いものがうまくかめない子、かまずに丸飲みにする子が増えているそうです。やわらかい物を好み、かむ回数が減ってきていることが、その理由として考えられます。そのため、あごの骨がじゅうぶんに作られなくなり、あごが痛くなったり、歯並びが悪くなったり、虫歯の原因になったりします。「かむ」ことは、食べ物を小さくし、飲み込みやすくするだけでなく、唾液と食べ物を混ぜ合わせて、消化を助ける働きをします。また、あごの骨や筋肉を発達させ、歯や歯ぐきを丈夫にし、歯並びを良くします。かむことで脳を刺激し、頭の働きをよくすることにもつながるようです。よくかんで食べる習慣を身につけたいものですね。今日のかみかみメニューは「切干大根と揚げのおひたし」です。よくかんで食べましょう。(栄養教諭)

1月16日(水)…不足しがちな栄養素「カルシウム」

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献立:牛乳、あいちの米粉パン(※乳アレルギー注意)、★クリームシチュー(※乳アレルギー注意)、米粉のじゃがいもコロッケ、りんご
 みなさんは、栄養素の名前をどれだけ知っていますか。たんぱく質・カルシウム・炭水化物・脂質・ビタミンなどたくさんありますね。健康なからだをつくるにはこれらの栄養素をバランス良くとるのがいいのですが、不足しがちな栄養素があります。それはカルシウムです。カルシウムが不足するとイライラしたり、骨が折れやすくなったり、歯が弱くなったり、背が伸びにくくなったりします。牛乳や骨ごと食べられる魚、ヨーグルト、チーズなどにカルシウムが多く含まれていますので、ジュースの代わりに牛乳を飲み、おやつにヨーグルトを食べるなど、これらの食品を積極的にとるようにしましょう。今日の給食は牛乳がたっぷり入ったクリームシチューです。(栄養教諭)

1月15日(火)…いろいろな料理に使えます「肉みそ」

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献立:牛乳、ごはん、おじゃがもち汁、★絹生揚げの肉みそかけ、ごぼうサラダ
 肉みそを使った料理って、どんなものを思いつきますか。今日の献立のように豆腐や生揚げにかけて食べるのもおいしいですが、ふろふき大根のみそだれを肉みそに変えたり、レタスに肉みそをはさんで食べたりするのもおすすめです。主食の料理のアレンジとしては、うどんやラーメンのトッピング、おにぎりの具などもいいですね。ぜひ、自分好みの肉みそを作っていろいろな料理に挑戦してみてください。(栄養教諭)

1月11日(金)…「鏡開き」のメニューは「白玉ぜんざい」

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献立:牛乳、きしめん、五目あんかけ、ちくわの磯辺揚げ(小2中3個)、白玉ぜんざい
 1月の行事のひとつに、11日に行われる「鏡開き」があります。これは、お正月にお供えした鏡もちをさげて割り、そのもちを雑煮やぜんざいにして食べる行事のことです。給食では、この鏡開きにちなんで「白玉ぜんざい」を作りました。小豆は、お祝い事によく使われます。また、漢方薬としても利用され、小豆に含まれているサポニンという食物せんいは、腸を刺激する作用があります。赤飯や小豆がゆ、ぜんざい、和菓子のあんなどに使われる小豆は、お祝いの料理としてだけでなく、薬としての効果を利用したものなのですね。(栄養教諭)

1月10日(木)…「みそおでん」は、どの地域の鍋料理?

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献立:牛乳、ごはん、みそおでん、さわらの照り焼き、ゆかりあえ
 体が温まる鍋料理は、寒さが厳しくなってくるこれからの季節に適した料理です。また、鍋料理で使う野菜やきのこなどは、加熱するとかさが減るため、たくさん食べることができます。一口に鍋料理といっても、日本全国には、その地域ならではのいろいろな食材を使った特色のあるものがたくさんあります。例えば北海道の石狩鍋や秋田県のきりたんぽ鍋、広島県の土手鍋、福岡県のもつ鍋などです。今日の給食のみそおでんも鍋料理ですが、みなさんの住んでいる地域にはどのような鍋料理があるか、調べて味わってみてはいかがでしょうか。家族やたくさんの人と一つの鍋を囲むと、会話も弾み、絆も深まりますね。(栄養教諭)

1月9日(水)…福神漬けは、画期的な味付けだった!?

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献立:牛乳、麦ごはん、カレー、★オムレツ、福神漬けサラダ(●ごま)
 福神漬けが初めて作られたのは1877年(明治10年)ごろ。江戸時代初期に開業し、現在でも営業している上野の漬け物店店主が発案したとされています。材料は、大根、なす、かぶ、うり、しそ、れんこん、なた豆という大きな豆の7種類。これらの野菜をしょうゆとみりんをベースにしたタレに漬け込んだものを商品として売り出しました。この味つけは、なんと10年もの試行錯誤の末に完成したとか。当時は漬け物といえば塩漬けかぬか漬けしかなかったために、この画期的な味が大評判になって日本全国に広まりました。「福神漬け」の名付け親は当時の流行作家の梅亭金鵞(ばいてい・きんが)。7種類の野菜を漬けていることから名付けられたということです。(栄養教諭)

1月8日(火)…七草を食べるのは、何百年も昔から

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献立:牛乳、わかめごはん、七草汁、おろしハンバーグ、シャキシャキにんじんサラダ
 昔から1月7日には1年を健康に過ごせるよう願いをこめ、七草を食べる習慣があります。七草は春にいち早く芽を出すことから、悪い気をはらうと言われています。さて、みなさんは春の七草を全部言えますか?せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ、の七つです。日本では何百年も昔から七草を食べる習慣がありました。そんな七草には、正月料理で疲れた胃腸の調子を整えてくれるはたらきがあります。今日の給食では七草汁にしました。味わっていただきましょう。(栄養教諭)

12月20日(木)…2学期最後の給食は、セレクトメニュー

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献立:牛乳、チキンライス、Aキャベツ入りメンチカツ、Bチキン竜田、イタリアンサラダ、Cチョコムース、Dカスタードプリン、Eグレープゼリー(※CDは乳、卵アレルギー注意 写真はAとD)
 クリスマスは、キリスト教を信じている国の最も大切な行事で、キリストの誕生日を祝うものです。みなさん、クリスマスといえば七面鳥を思い出しませんか。しかし、イギリスでは、昔は七面鳥よりガチョウを多く料理に使っていたそうです。現在では、クリスマスディナーといえば、七面鳥の丸焼きがつきものですが、給食では、丸焼きというのはなかなかできないので、チキン竜田にしてみました。今日はキャベツ入りメンチカツとのセレクトです。2学期最後の給食の時間を楽しく過ごしてほしいです。(栄養教諭)

12月19日(水)…「かぼちゃ」は冬を乗り切る大切な食材

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献立:牛乳、ごはん、のっぺい汁、照り焼きハンバーグ、かぼちゃサラダ
 12月21日は冬至です。1年中で昼が一番短く、夜が一番長い日です。この冬至に「冬至かぼちゃ」を食べる風習が日本にはあります。冬至にかぼちゃを食べると長生きするとか、風邪をひかないなどと言われます。実際、かぼちゃには、肌をきれいにしてくれたり、風邪を予防してくれるビタミン類が豊富に含まれています。おなかの掃除をしてくれる食物繊維もたっぷり含まれているかぼちゃは、昔から冬を乗り切るための大切な食材だったのですね。今日はかぼちゃサラダです。冬至には少し早いですが、冬休みに風邪をひかないようにしっかり食べましょう。(栄養教諭)

12月18日(火)…「パン」って、もともと何語?

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献立:牛乳、黒ロール(※乳アレルギー注意)、★コーンスープ(※乳アレルギー注意)、米粉のコロッケ、海藻サラダ
 最近の日本人は、よくパンを食べるようになりました。ところでこのパンとは、もともとどこの国の言葉でしょうか。
 (1)中国 (2)ドイツ (3)ポルトガル
 答えは(3)のポルトガルです。パンは1543年、ポルトガル船が種子島に流れついたとき、鉄砲といっしょに日本に伝えられました。戦国時代の武将、織田信長もパンとワインが大好きだったそうです。しかし、どこの家庭でもパンを食べるようになったのは学校給食が行われるようになり、パンが取り入れられるようになった昭和30年より後のことだそうです。最近はパン屋さんも増え、いろいろな種類のパンを食べることができますね。フランスパンのような硬いパンは、かむ力をつけるのにおすすめです。(栄養教諭)

12月17日(月)…杏仁は薬のはたらき?漢方で「キョウニン」

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献立:牛乳、麦ごはん、★麻婆豆腐、華風あえ、フルーツ杏仁(●杏仁豆腐※乳アレルギー注意)
 今ではすっかりスイーツとして定着した杏仁豆腐ですが、本来は薬膳料理の一種でした。漢方の世界では杏仁は「キョウニン」と呼ばれ、「肺と腸を潤す働きがある」として咳止めや喘息に効く民間薬として古くから用いられてきました。また、種子に含まれる油分は整腸作用に高い効果を発揮し、便秘を解消してくれる効果も期待できます。(栄養教諭)

12月14日(金)…手洗いで病気の予防を!

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献立:牛乳、ソフトめん、ミートソース、★オムレツ(※卵アレルギー注意)、コールスローサラダ
 冬場に多く発生するのが、ノロウィルスによる食中毒です。この食中毒は手や食品についたウィルスが原因で起こり、少しのウィルスでも感染力が高く、患者数が多くなるのが特徴です。ノロウィルスが原因となる食中毒を防ぐ簡単な方法は、きれいに手を洗うことです。石けんでよく泡立て、手のひらと手の甲、指と指の間、親指と親指のつけ根、指先やつめ、手首まで、洗い残すところがないようにします。手洗いは、自分自身を食中毒や病気から守るだけではなく、周りの人への感染も防ぐことができます。きちんとした手洗いを身につけ、食中毒や病気を予防しましょう。(栄養教諭)

12月13日(木)…今日は、お正月の準備を始める日?

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献立:牛乳、ごはん、★呉汁、さわらの幽庵焼き、ごぼうサラダ
 12月13日は「正月事始め」といわれ、この日からお正月の準備を始めます。江戸時代には、この日に「煤(すす)納め」という江戸城の大掃除が行われ、ふだん使う無地の手ぬぐいではなく、染模様の特別な手ぬぐいを使って城内を掃除したそうです。お寺や神社でも「事始め」として仏像や本尊のほこりを払う「すす払い」が行われます。また、お正月に飾る門松の松を山へ採りに行く「門松迎え」が行われました。現在では12月の末頃から、1年間使った施設や建物、家の内外を感謝の気持ちを込め、また新たな年を気持ちよく迎えるために「大掃除」が行われます。(栄養教諭)

12月12日(水)…おでんの始まりは「みそ田楽」?

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献立:牛乳、わかめごはん(ごはんから変更)、関東煮、ささみときゅうりの梅あえ、りんご
 寒風が吹くと恋しくなるのが熱々のおでん。関西ではおでんのことを関東煮と呼びますが、おでんダネや味付けは関東と関西ではちょっと違うそうです。なぜ関東煮と呼ぶのでしょうか。煮たり焼いたりした具にみそを塗る「みそ田楽」がおでんの始まり。今のようなしょうゆで煮込むおでんになったのは、野田や銚子など関東近郊でしょうゆづくりが盛んになった江戸末期からといいます。具材の温めと味付けが別で手のかかるみそ田楽に比べ、おでんは煮込むだけで済みます。屋台で手軽に食べられる軽食としてまず関東で広まり、関西にも伝わりました。その時に「みそ田楽と区別するために関東煮と名付けたのでは」と言われています。(栄養教諭)

12月11日(火)…今日は応募献立の日「れんこんとひき肉のカレー炒め」

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献立:牛乳、ごはん(わかめごはんから変更)、おじゃがもち汁、れんこんとひき肉のカレー炒め、大根サラダ
 今月の応募献立は、東郷中学校1年生の松本ひまわりさんが考えた「れんこんとひき肉のカレー炒め」です。れんこんのシャキシャキ感が残っているのが特徴の炒め物です。子どもたちの好きなカレー味にして食べやすいようにしました。栄養を意識して、れんこんとしめじも加えてあります。ボリュームが出て、食べごたえのある料理になっています。簡単でおいしいので、気に入った人は献立表のレシピを見て作ってみてください。(栄養教諭)

12月10日(月)…切干大根には、生活の知恵がいっぱい

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献立:牛乳、ごはん、ワンタンスープ、ビビンバ(肉そぼろ●いり卵※卵アレルギー注意)、★切干大根入りナムル
 切干大根は、大根を細かく切って干したものです。大根がたくさんとれる12月から2月頃に作られます。青空のもと空き地や畑に白い布をひろげたように干してあるのを、みなさんも見かけることがあると思います。大根は、日光に当てて干すことによって栄養やうまみが濃くなり、カルシウムやビタミンB1、ビタミンB2、鉄分がとても多くなり、食物繊維もたくさんあります。しかも、乾燥させてあるので長く保存することができます。たくさんとれた大根の利用方法として考え出された切干大根には、生活の知恵がぎっしりつまっています。太陽の恵みをいっぱい吸収していて、食べてみると甘くておいしいですよ。(栄養教諭)

12月7日(金)…給食によく使われる食材「にんじん」

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献立:牛乳、ごはん、肉じゃが、磯香あえ、みかん
 みなさん、どうして給食にはにんじんがよく出るのでしょう。理由の1つめはみなさんの体に必要な栄養がたくさんあるから、2つめは赤い色がきれいで料理をおいしそうに見せてくれるから、3つめはどんな料理にも合うからです。にんじんはセリ科の1年草で、ヨーロッパが原産地です。にんじんより先に日本に伝わった朝鮮にんじんに、形や色が似ていることからにんじんという名前がついたそうです。にんじんは、黄色っぽい赤色をしていますが、これはカロチンと言って、ビタミンAのもとになるもので、ヒフや粘膜を強くし、かぜなどの病気に対する抵抗力を高めたり、肌をきれいにしてくれます。今日はいちょうに切ったにんじんが肉じゃがの彩りとして入っています。(栄養教諭)

12月6日(木)…冬野菜の根菜は、体を温める効果あり

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献立:牛乳、麦ごはん、冬野菜カレー、福神ドレッシングサラダ、フルーツのヨーグルトあえ(●ヨーグルト※乳アレルギー注意)
 冬野菜というと、みなさんは何を思い浮かべますか?寒い冬にぴったりのお鍋に入っている葉物野菜でしょうか、それとも煮物やおでんに使われている根菜でしょうか。冬の野菜はどれもみんなおいしいですよね。冬野菜で代表的なものには、はくさいやねぎ、小松菜やほうれんそう、水菜といった葉物の野菜と、だいこん、かぶ、などの根菜があります。特に根っこの野菜は、体を温める効果があるとされているので、冬に食べたい食材のひとつです。今日の給食は、冬野菜をたっぷり使ったカレーです。(栄養教諭)
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