最新更新日:2024/05/17 | |
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2月17日(木)今日の給食(栄養教諭) 今日の「サクサクごぼう」は春木台小学校6年生の児童が、考えてくれた応募献立です。ごぼうを揚げることで、サクサクとした食感になります。やみつきになるのでたくさん食べてください。このメニューは2月中にクックパッドに掲載する予定です。美味しいと思った人はぜひおうちでも作ってみてください。 2月16日(水)今日の給食(栄養教諭) 今日は食事のマナーについて話をします。世界の食事マナーは、文化や宗教等によって大きく異なりますが、食べ物を口に運ぶ方法は、「手」「はし」「ナイフ・フォーク・スプーン」の大きく3つにわけられます。手で食べるのは、インドや東南アジア、アフリカ、中南米、中東などの人びとで、料理を口だけではなく、手でも味わっています。はしを使うのは、日本や中国、韓国などの人びとです。はしの使い方は国によって違います。ナイフ・フォーク・スプーンを使って食べるのはヨーロッパや南北アメリカの人びとなどです。食事マナーは、一緒に食べる人を不快にさせないためのものですが、さまざまな違いがあります。世界の食文化の違いを知り、互いに尊重することが大切です。 2月15日(火)今日の給食(栄養教諭) 今日はさつま汁について話をします。さつま汁は、名前のとおり、さつまの国(今の鹿児島地方)の郷土料理 です。さつま汁の中に入っている芋はふつう、じゃがいもか里いもで、さつまいもはほとんど使われません。しかし、給食では、秋の味覚であるさつまいもを入れています。さつまいもの甘みが、みそ汁に溶けだして、とてもおいしくなっています。 また、さつまいもには、ビタミンCと食物繊維が多く含まれているので、便秘を予防し、からだの調子を整えてくれる働きがあります。食欲の秋ということで、さつまいもを使った料理やおやつを作ってみてはいかがでしょうか。 2月14日(月)今日の給食(栄養教諭) 今日の給食は、コッペパンを軽くあげて、きなことお砂糖をまぶした揚げパンです。小学校1年生から中学生にも愛される大人気メニューの揚げパンですが、みなさんのおじいさんやおばあさんの時代からすでに給食に出ていたと言われています。昭和29年。戦後の日本で育ってきた小学生にとって、給食のパンは生きていくために貴重な栄養源でした。 給食のコッペパンは乾燥しやすく、すぐにカチカチに固くなってしまいました。当時のある学校の給食担当が、乾燥対策としてパンを油で揚げるアイデアを思いつきました。それが、揚げパンだったのです。 昔の給食について、おじいさんやおばあさんに「昔は給食で何が出ていたの?」と聞いてみてください。今では出ていないような珍しい料理や、今でも給食で出ているおなじみの料理が聞けるかもしれません。 2月9日(水)今日の給食(栄養教諭) たんぱく質は、おもに筋肉や内臓などの体をつくるもとになる栄養素です。魚や肉などの動物性のたんぱく質は、ひとが体内でつくることができないアミノ酸(必須アミノ酸)をバランスよく含んでいます。魚にはたんぱく質が豊富にふくまれ、さらに魚の油は、血液中のコレステロール値を下げて、心筋梗塞などを予防するといわれています。 日本の魚介類の消費量は、2001年度をピークに減少傾向で、2011年度には初めて肉類の消費量を下回りました。肉類にくらべて魚介類をあまり購入しない理由として、「肉類を家族が求めるから」「魚介類は調理が面倒だから」などがあります。骨を取り除いたものや調理済み食品などを活用することで、手軽に魚が食べられます。今日はおひたしのかつお節やすまし汁のかまぼこが魚からできた食べものですね。給食にどれだけ魚のおかずがあるか調べてみましょう。 2月8日(火)今日の給食(栄養教諭) 今日は油淋鶏について話をします。油淋とは少ない油を肉にかけながら揚げる調理法の事を指します。この調理法を用いて鶏肉を揚げていくのが油淋鶏です。鶏のから揚げの上に酢もしくは醤油ベースのソースや長ネギなどがかかっているのが特徴です。 元々は、鶏を丸々一羽使って、衣をつけないままで、その上から熱した油をかけながら調理をしていたようですが、最近の中華料理店では本来の油淋をしないでから揚げを作り、ソースをかけて油淋鶏として出すところが多いそうです。今日の油淋鶏は東郷町にある「筑紫飯店」さんからレシピを提供していただいたコラボ給食です。鶏肉にうすくでんぷんをまぶして揚げたものに甘酢ソースをかけたものです。味わって食べてください。 2月7日(月)今日の給食(栄養教諭) 今日は塩分について話をします。塩分はさまざまな食品に含まれています。世界保健機関は成人の1日の食塩摂取量を5g未満に設定していますが、日本人の食塩摂取量の平均値は男性が10.5グラム、女性が9グラムだそうです。塩分は体にとって必要な栄養素ですが、とり過ぎると、将来、高血圧症やがんなどの生活習慣病にかかりやすくなってしまいます。塩分のとり過ぎを防ぐには、食品に含まれる塩分量を知って、一回に食べる量を減らす、塩分の多いめん類のスープを残す、塩分の多い食品を組み合わせないようにするなどの工夫をすることが大切です。子どもの時から塩分の少ない食生活を心がけることが、将来の健康につながっています。今日のコンソメスープは少し薄味で作ってみました。味はいかがですか。 2月4日(金)今日の給食(栄養教諭) 節分には、「鬼は外、福は内」といって豆をまきます。鬼というのは病気や火事、地震などの悪いことの例えです。季節の変わり目に家の中にたまった悪いものを追い出して、家族が健康で悪いことが起こらないように、と願いをこめて豆をまきます。そして、その豆を食べます。鬼をやっつけた豆を食べることで、病気や災いに打ち勝つといわれています。 また、豆には、じょうぶな体をつくるもとがたっぷり含まれています。おなかの掃除もしてくれるので、体を元気にしてくれます。小さな粒の中に、こんなにもすばらしい栄養が入っているのですね。 今年一年健康に暮らせるようにと願いをこめて豆を食べましょう。日本に古くから伝わる習慣や行事には、いろいろ意味や願いが込められています。今日は、節分メニューの日です。本来は2月3日が「節分」ですが、東郷町では中学3年生も一緒に食べられるように今日になりました。いわしや節分豆を食べて、1年健康で幸せに過ごしましょう。 2月3日(木)今日の給食(栄養教諭) 今日は切り干し大根について話をします。切り干し大根は、大根を細かく切って干したものです。大根がたくさんとれる12月から2月頃に作られます。青空のもと空き地や畑に白い布をひろげたように干してあるのを、みなさんも見かけることがあると思います。大根は、日光に当てて干すことによって栄養やうまみが濃くなり、カルシウムやビタミンB1、ビタミンB2、鉄分がとても多くなり、食物繊維もたくさんあります。しかも、乾燥させてあるので長く保存することができます。たくさんとれた大根の利用方法として考え出された切り干し大根には、 生活の知恵がぎっしりつまっています。太陽の恵みをいっぱい吸収していて、食べてみると甘くておいしいですよ。 2月2日(水)今日の給食(栄養教諭) 今日はつくねについて話をします。「つくね」とは手でこねて丸めることを意味しています。魚肉や鶏肉に、片栗粉やすったクワイ、れんこんを入れ、手でこねて丸めて団子にします。今日のつくねに使われている鶏肉は、牛肉や豚肉に比べて水分が多く、やわらかいのが特徴です。また、脂肪が少ないので消化が良く、淡白なので、いろいろな料理に使うことができます。今日は汁に入れてみました。家庭ではどんな料理に入っているか確認してみてください 2月1日(火)今日の給食(栄養教諭) 今日は、小松菜について話をします。小松菜は、昔、東京の小松川でよくとれたことからこの名が付けられました。鳥が好んで食べるところから「うぐいす菜」、また、寒い冬にも育つので「冬菜」とも呼ばれています。寒さに強く、冬でもよく育つので、冬の大切な緑黄色野菜でした。最近は、ハウス栽培などで、1年中栽培されるようになりました。葉が大きく色の濃い、葉肉の厚いものがよく、ビタミン類、特にカロチン、ビタミンCを多くふくんでいます。カロチンは油と合わせて調理すると吸収がよくなります。また、カルシウムや鉄も多く含まれています。 煮物、炒め物、お浸し、和え物、汁の実など、さまざまな料理に利用できます。今日は、おひたしに使いました。 1月31日(月)今日の給食☆キャベツとウインナーのスープ (栄養教諭) 今日はポテトチップスについて話をします。ポテトチップスは、じゃがいものスライスを油で揚げ、それに味付けをした菓子です。お店ではいろいろな種類のものが売られていますね。手作りする場合、なかなか、お店のようにパリパリにするのは難しいですが、シンプルな材料で作ることができるので、余分なものが入らず、体にはいいですね。薄く切るのもピーラーだとうまくいきます。揚げずにオーブンで焼くと余分なカロリーをとらず、あっさりしたポテトチップスができます。ぜひ、うちでも作ってみて、サラダのトッピングにしてください。 1月28日(金)今日の給食(栄養教諭) 「きしめん」といえば、ゆであげた平打ちのうどんに、「たまり」で味付けしただしをいれ、葉物、味付けあげ、かつおぶしを盛り付けたものが一般的です。こうした食べ方は、江戸時代の終わりから明治の初期には出来上がっていたと言われています。きしめんの名前の由来は、尾張徳川家だけが許される特別な食べ物のひとつにきじ肉を入れた「きじめん」という麺があり、ある藩主が「きじの肉の代わりに油揚げを入れれば、庶民が食べてもかまわない」としたことから、油揚げを入れたきじめんが、「きしめん」の名で広がったという説があります。今日の給食は五目あんかけをきしめんにかけて食べます。東郷町産の米粉で作ったかきあげものせて食べましょう。 1月27日(木)今日の給食(栄養教諭) 今日はタルトについて話をします。タルトとは、生地で器をつくり、その器の中にクリームやフルーツなどをいれたお菓子のこと。フランスのお菓子といえばタルトが多いです。どのお菓子屋さんにもタルトは必ず置かれています。他のヨーロッパ諸国や日本では生クリームを塗ったタルトを見かけますが、フランスのタルトはアーモンド生地などと共に焼き込んだものが主流で、クリームはカスタードクリームなどを使うのが特徴です。タルト生地だけがお店で売っているので、そこに自分好みのクリームや果物をトッピングしても楽しいですね。今日はみなさんが大好きな東郷町産の米粉で作ったお米のタルトになります。味わって食べてください。 1月26日(水)今日の給食(栄養教諭) 今日はわかさぎについて話をします。わかさぎは普通、川の下流の海に近いあたりに住み、卵を産むために川を上る全長15センチほどの魚です。頭からしっぽまで丸ごと食べられるので、優れたカルシウム源になります。また、たんぱく質や鉄分、ビタミンB1もたくさん含まれています。くせのないあっさりした味の魚なので、天ぷらやフライ、から揚げなどに適しています。卵を産む産卵期の12月から2月頃のわかさぎはとてもおいしいので、氷に穴をあけての「わかさぎ釣り」は冬の楽しみとなっています。 1月25日(火)今日の給食(栄養教諭) 今日はたくあんについて話をします。 たくあんは、大根をぬか床で漬けた漬物で、その起源はしょ説ありますが、江戸時代の初期に白米を食べるようになったことから、その副産物として生まれるぬかをもちいることで、広く普及するようになったと言われています。たくあんは日本全国で食べられており、お漬物の代表となっています。主な生産地は九州や関東で、それぞれの産地で製法や味覚はじゃっかんことなりますが、代表的な作り方は二通りあります。ひとつは、 「大根を塩押ししてから漬け込む」方法。収穫した大根を塩分によって脱水してうま味を引き出してから漬け込んでいきます。この製法から生まれるたくあんはソフトな食感で現代の食生活に溶け込み、今日のたくあんの主流となっています。もう一つは、「干した大根を漬け込む」方法。天日で干して大根の水分量を調整し、歯ごたえや甘味を引き出してから漬け込む昔ながらの製法です。 今日はきゅうりとあえた二色漬けです。二色どんぶりの具と一緒にご飯にのせて食べましょう。 1月24日(月)今日の給食(栄養教諭) 1月24日から30日は全国学校給食週間です。学校給食は、栄養のバランスのよいおいしい食事で、成長期にあるわたしたちの心と体の発達を支えているだけではなく、食に関する指導やさまざまな教科の教材としても活用されています。 わたしたちは給食の準備から片づけまでの活動を通して、食事の大切さや仲間と食べる楽しさ、栄養素をバランスよくとることが健康につながること、食に関する知識や食事のマナー、食べ物や食を支える人への感謝の心、地域の料理や行事食など、多くのことを学んでいます。 「生きた教材」といわれる学校給食は、食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身につけるために、重要な役割を果たしています。 1月21日(金)今日の給食(栄養教諭) 今日は、ソフトめんについてお話しします。 ソフトめんは、正しくは「ソフトスパゲティ式めん」といいます。こ れは、学校給食専用に考えられたものです。原料はうどんやスパゲティ ーと同じ小麦粉で作りますが、いったん蒸してからゆでるので、水気をあまり吸い込まないため、うどんより弾力があり、スパゲティーより固くないものができ上がります。和風にも洋風にも合うめんなので、今日のカレーめんの肉みその他にも、ミートソースやカレーなど、何をかけてもおいしいですね。今日は北山台にあるバルカさんのレシピのミートソースです。ソフトめんにかけてよく混ぜて食べましょう。 1月20日(木)今日の給食ごはん、☆ぎょうざ(小2個中3個)、☆回鍋肉、☆はるさめスープ (栄養教諭) 今日はぎょうざについて話をします。今ではすっかり一般的な食べ物になっている ぎょうざですが、日本で本格的に「ぎょうざ」として食べられるようになったのは比較的最近で、第2次世界大戦後からとされています。中国に渡っていた日本兵が中国の満州で食べていたぎょうざを、戦後、故郷の宇都宮に戻った際に満州で食べたぎょうざを懐かしみ、その味を再現したのが最初と言われています。中国では、ゆでた水ぎょうざの残りを焼いて食べたのが焼きぎょうざですが、日本に伝わってからは、生のぎょうざをそのまま焼いて食べるようになり、現在の焼ぎょうざのスタイルが出来上がりました。 また、同じ時期に日本国内に中華街が出来始めたことから色々な種類のぎょうざが日本に伝わり、神戸や福岡などでは地域に密着した独自のスタイルが出来上がりました。 みなさんはどんなぎょうざが好きですか。ぜひ、おうちで自分ごのみのぎょうざを作ってみてください。 1月19日(水)今日の給食(栄養教諭) 今日は、「スペインオムレツ」についてお話しします。 「オムレツ」は新鮮な卵を溶きほぐし、やわらかく焼きあげたものです。基本的なプレーンオムレツは、溶いた卵に塩・こしょうを入れ、フライパンにバターを溶かして卵を流し込み、中が半熟の状態に仕上げたものです。その応用として、材料を刻んで卵と混ぜ合わせて焼く方法、焼きかけたオムレツに材料を包み込む方法、焼き上げたオムレツをナイフで切り開き、その中に材料を詰める方法などがあります。 今日の「スペインオムレツ」は、刻んだ野菜を卵に混ぜ込んで、平たく丸く焼いて、一人分に切り分けたものです。 |
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