古代米赤飯　おろしハンバーグ　シャキシャキれんこんサラダ
紅白つくね汁　セレクトデザート（いちごゼリー・お祝いクレープ・プチ紅白大福）

　明日はいよいよ卒業式です。お祝いに欠かせない「赤飯」は、小豆ではなく、古代米の赤米を白米と一緒に炊きました。この赤飯は好きな子が多いです。紅白のつくねは、紅色がえび入りつくね、白がしらす入りつくねでした。デザートは３種類の中から、自分の食べたいものを、事前に選んでいました。

　６年生にとっては、今日が小学校最後の給食でした。どのクラスも笑顔いっぱいで楽しく会食をしていました。ちなみに子どもたちの一番人気デザートは、「お祝いクレープ」でした。

サンドイッチロール　海鮮焼きそば　肉団子スープ　フルーツ豆乳杏仁

　今日の焼きそばは、ホタテ貝の貝柱が入った、いつもより豪華な焼きそばです。このホタテ貝柱は北海道でとれたもので、国の生産者応援事業により、無償でいただいたものです。お昼の放送で、「あなた達が生産者さんへの感謝を表すためにできることは、「おいしく残さず食べることです」と伝えました。

　魚介が苦手な子も多いので、「海鮮焼きそば」は、通常の焼きそばより少なくし、パンを大きくしましたが、そんな心配はいらなかったくらい「おいしい、おいしい」と食べてくれた子が多かったです。焼きそばパンにして楽しそうに食べていました。

玄米ごはん　にこにこ米粉カレー　焼きフランクフルト　コーンサラダ　緑の野菜ジュース

にこにこ給食とは、食物アレルギーのある子も、みんなで同じ給食が食べられる日です。
つまりアレルギーの対象となる食材がない給食の日です。牛乳の代わりに、野菜ジュースが出ています。通常のカレールーは小麦粉から作られていますが、にこにこカレーのカレールーは米粉から作られています。

もちろん、食物アレルギーをもっていない子も、にこにこ給食の日を楽しみしています。
とくに今日は、給食の人気メニューの「カレーライス」です。カレーライスの日は、ごはんもよく進み、どの学級も残菜（食べ残し）はほとんどありませんでした。

ごはん　いわしの蒲焼き　ごま酢あえ　どさんこ汁　節分豆　

　明日は節分です。節分には、「鬼は外、福は内」といって豆をまきます。
　鬼というのは、病気や火事、地震などの悪いことのたとえです。季節の変わり目には家にたまった悪いものを追い出して、家族が健康で、悪いことが起こらないようにと願いを込めて豆をまきます。そして、鬼をやっつけた豆を食べることで、病気や災いに打ち勝つといわれ、年の数だけ豆を食べました。行事の意味や願いを、給食を通じて伝えていきたいと思います。

　２年生の教室で、子どもたちに「家庭で豆まきをしますか？」と聞いてみると、豆まきをするのは半数くらいと挙手してくれました。「鬼はいるの？」とたずねると、「いない」と答える子が多かったです。これからも給食を通じて節分という日本の文化を伝えていきます。