腰嶋正誉PTA会長より書面にて祝辞をいただきました。
ありがとうございました。

本日、中部中学校をご卒業される皆さん。ご卒業おめでとうございます。
皆さんは今、どんな思いで卒業式を迎えられましたか。桜の咲く中、少し緊張しながら初めて登校をした日から、楽しかった日、悩んだ日など様々な日の思い出を胸に、今日を迎えられたと思います。

そして、4月から始まる新しい道への希望と不安を抱いていることでしょう。
そんな皆さんに私から伝えたい言葉があります。
それは.「夢見ることができれば、それは実現できる。」という言葉です。
決して大きな夢でなくとも構いません。夢を持てば、その実現のために何が必要で、何をしなくてはいけないのかを考えなければいけません。そのことを計画し、実行し始めると懸命に努力をします。
その日の積み重ねが自分を信じる大切な日々となります。

先のわからない将来だからこそ、夢を持って新たな道に進んでほしいと思います。
夢に向かって進み始めた時、悩むこともあるでしょう。
そんな時は思い出してください。皆さんには、中学生活を共に過ごした仲間がいます。
中部中学校の恩師がいます。見守ってくださった地域の方々がいます。
そして、私たち保護者がいます。悩みを一緒に考えてくれる人が周りにいることを。
私たちはこれからの皆さんの成長をとても楽しみにしています。
夢を持って、自分を信じて、新しい道に進んでください。

教職員の皆様。地域の皆様。子供達を今日まで温かくご指導いただきPTAとしてだけではなく一人の親として、心から感謝を申し上げます。
そして、卒業後も思い悩む子供達を温かく見守っていただきますよう、宜しくお願い申し上げます。

保護者の皆様。この3年間はいろいろとご苦労も多かったことと思います。
義務教育が終了しますが、まだまだ親の助けが必要なことがあります。
これからもお子さんを応援し続けてください。

最後に卒業生の皆さんにお礼を言わせてください。
私達の家族として生まれてきてくれて、私達に最高の幸せを感じさせてくれてありがとう。
小さく生まれてきて、心配したけど、こんなに大きくなってくれてありがとう。
生まれてきてくれて、歌が大好きで、いつも笑顔でいてくれてありがとう。
何事にも頑張っている姿を見せてくれて、私の自慢の子に成長してくれてありがとう。
喧嘩した時も、作ったご飯をちゃんと食べてくれてありがとう。
向き合えなくて逃げたけど、帰ってきてくれてありがとう。
いろいろあった３年間、青春のお裾分けをありがとう。
あなたの将来について真剣に向き合う機会を作ってくれてありがとう。
今日の卒業式を迎えてくれてありがとう。　
そして、心から卒業おめでとう。

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Photo by Dozono