本日、修了式を行いました。校長先生から、各学年の代表の子供たちに修了証書が手渡されました。子供たちの凜々しい表情から、今年度の成長を感じました。
　校長先生からは、１学期の始業式に紹介した「冒険の星」「なかまの星」「宝石箱の星」についての話がありました。１年を振り返り、「がんばった『何か』がある人！」「友達のいいところを見つけた人！」「学校が楽しかった人！」を問うと、子供たちは、「はい！」と、自信満々に手を挙げていました。３校が統合し、変化が多い１年でしたが、みんな頑張り、大きく成長した１年でした。

　そして、明日は三ツ星小学校の最初で最後の卒業式です。全校を引っ張り、まとめてきた６年生がどのような姿を見せてくれるか楽しみです。

５年生は社会科で「森林のはたらき」について学習しています。今日は、きこりの板谷さんをお招きし、森林のはたらきについて教えていただきました。子供たちは、どのくらいの森林があるか、森林にはどのような役割があるかなどを知り、驚いていました。
他にも、きこりの仕事についても教えていただきました。また、実際にのこぎりを使って杉の木と檜の木を切る活動も行いました。子供たちは、「木を切ることは、思っていたより難しかったけど、楽しかった。」「板谷さんがチェーンソーを使って、あっという間に木を切る姿がとてもかっこよかった。」と言っていました。今回の授業を通して、森林への理解が深まりました。

　４年生は外国語活動で、客とフルーツ店員に分かれ、自分のパフェを作る活動を行いました。「What do you want?」を使って何が欲しいか聞いたり、欲しいものや個数を英語で答えたりしました。子供たちは、「外国語活動は、英語を使っていろいろなことをするのが楽しい。」と、言っていました。子供も教師も、毎時間笑顔で楽しく学んでいます。

　２年生は、自分ができるようになったことを紹介するために、「プレゼンテーションweek」を設定しています。本の紹介や九九といった教科に関するもの以外にも、あやとりやルービックキューブ、裁縫などのプレゼンテーションも予定されており、本番に向けて練習中です。プレゼンテーションで、自分をどれだけ表現できるか楽しみです。

　４年生は、図工の授業で木版画に挑戦しました。紙版画の経験はありましたが、彫刻刀で彫る木版画は初めてでした。三角刀や丸刀を使いわけながら、好きな生き物を彫って完成させました。子供たちは、「線がはっきり出るように彫るのが大変だった。」「難しかったけど、楽しく取り組めた。」と言っていました。

　算数で「□を使った式」について学習しています。問題文をもとに、テープ図をかき、立式して問題を解いていきます。友達に解き方を紹介したり、わからないところを聞いたりしていました。

今年度、最後の授業参観を行いました。課題に真剣に取り組む子供、自分の考えを友達に伝える子供など、一人一人がいきいきと学習に取り組んでいました。子供たちは、レベルアップした自分の姿を家族に見せられたと思います。