６月２２日
　社会福祉協議会の方と、車いすで生活しておられる高橋さんにおいでいただき、５年生が車いす体験をしました。
　車いすの説明を聞いた後、実際に車いすを押したり、車いすに乗ったりする体験をしました。安全に介助する方法を学びました。
　最後に、高橋さんのお話を聞きました。高橋さんは、けがをして歩くことができなくなり、元気がなくなっていたときがあったそうです。そのとき、学校帰りの子どもが「帰りました」と大きな声であいさつをしてくれたことがきっかけで、だんだんと元気になったというお話をしてくださいました。あいさつで人を元気づけることもあるんだなあと感じた５年生もいたようです。「困っている人がいたら、勇気を出して助けてください。」という高橋さんの言葉に、うなずいていた５年生もいました。
　５年生たちの心に響く学習になりました。高橋さん、社会福祉協議会の皆様、ありがとうございました。