最新更新日:2024/07/03 | |
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音読 1年先生と相談し、一人で読む箇所、みんなで読む箇所を決め、自主的に練習をしています。「もう少し、大きな声で読もうか」など相談する声も聞こえてきます。「みんなでそろえ、いち、に、さん」などの声が、廊下に響き職員室まで聞こえてきます。1年生のかわいらしい声に、癒された気持ちになった時間でした。 ふれあいの会以前も紹介したように3年生は、自分より下の学年に教えるために、準備や練習を重ねてきました。3年生が司会をし、参加してくださった地域の方の紹介をしました。お手玉、竹とんぼ、羽子板、独楽回し、あやとりのブースを作り、1・2年生はサーキット方式で回っていきました。どのブースでも、子どもたちが地域の方と一緒に昔遊びを楽しんでいました。終わった後、子どもたちに声をかけると「お手玉が好きになった」「竹とんぼが楽しかった」など、口々に教えてくれました。今回中心となった3年生が教室への帰り際に、「成功だった?」と声をかけると、満足そうにうなづいていました。きっと達成感があったのだと思います。 山の学習 5年 2日目片付けも最後に、施設の方のチェックがあるので、鍋の炭が全くない状態になるまで、きれいにしました。調理以上に、片付けの方が大変だったかもしれません。 ラストはブラインドウォークです。目隠しをし、森の中に張り巡らされている綱をグループで、声をかけあいながらつたっていきました。お互いに注意の声を掛け合う姿が見られました。 二日に渡り活動した山の学習でした。事前に来年の学校の中心となるために「全体を意識しよう」、「様々な場面に対応できるよう、きりかえを上手にしよう」と目標を立てていきました。最後に感想を聞いたところ、全員が意識してできたと答えていました。引率した私たちも、同じことを感じることができました。この体験を今後も生かしていってほしいと思った、山の学習でした。 山の学習 5年 1日目到着後、午前中は施設の方による仲間づくり活動の後、カッター学習を行いました。二つの艇に分かれ、大きなカッターを漕ぎました。長く大きな櫂を操り、カッターを動かすにはみんなの心が一つになることが大切です。「オーエス」の掛け声に合わせ漕いでいきました。最初は声もバラバラで船体もまっすぐ進まず苦労しましたが、次第に声もそろうようになると、ぐんぐんと力強く進み、遠くまで行くことができました。 夜はキャンプファイヤーをしました。高く燃え上がる炎が周囲を照らす独特の雰囲気の中、グループごとに用意したスタンツをしました。笑い声や歓声が会場全体にこだまし、とても心地よく、クラスが一つになった気持ちになれた瞬間でした。 多くのプログラムをこなし、子どもたちも疲れたのか就寝と同時に眠りについていました。 蕎麦(そば)の花
地域の方がソバの花を持ってきてくださいました。「ピンクのものは珍しいから」と言われていました。確かにソバの花といえば、イメージとしては白です。小さくかわいらしい花で、ピンクというより赤に近いかなと思いました。
ソバは種をまいてから短い期間で収穫でき、荒れ地でもできるので、人にとってはありがたい作物です。その姿が人間には、頑張ってみえることから「誠実」の花言葉がつけられています。また都会に出た若者が、ソバの花咲くふるさとを思い出すことから、「懐かしい思い出」の花言葉もあるそうです。 放送で子どもたちに紹介すると、珍しそうに眺めていました。子どもたちが成長し再びソバの花を見ることがあったら、懐かしい思い出として思い起こしてくれたらと小さな花を見ながら思いました。 1kgってどれくらい? 3年算数の重さですが、机上の学習だけでは、量感を感じることができません。このように実際に量る活動を通して、体験してみることが大切です。先ほど紹介した子どもたちの声は、1kgという量を試行錯誤し、考えることができている証拠だと感じました。 学校公開日でした3年ぶりに観劇会を開催することができました。とらまる人形劇団の「ごめんね、シロ」を鑑賞しました。主人公の犬のシロが死んだかもしれないという場面では、子どもたちから悲鳴が上がっていました。集中して鑑賞できているのだな、と思いました。 午後は授業参観、その後は子育て交流会を、オンラインで各教室をつないで実施しました。スマホの使い方について、様々な事例を提示してくださり、自分たちの子どもにどのようにネットと関わらしていったらよいのか、話し合いました。はっきりした答えが出ない、難しい問題ですが、このような交流をすることがヒントになってい行くことと思います。いい会でした。 お手紙を書こう 2年生
今日の3時間目、2年生は教室でお手紙を一生懸命書いていました。何のお手紙かなと思って見ると、この前訪問させていただいた井家上牧場さんへのものでした。
メール全盛の時代、手書きで手紙を書くことは、小学校時代しか経験しないかもしれません。しかしもらった方は、手書きの温かみや、気持ちを感じることができ、うれしいものです。書き上げた手紙を、担任の先生から誤字脱字をチェックしてもらい、周囲を色で塗っていました。いい手紙ができるのだろうな、という予感がした授業でした。 収穫の秋
急に空気が涼しくなり、作物も実りの秋を迎えました。学校園に栗の木があり、子どもたちが毎年、バケツを持って収穫をしに行きます。今日、職員室に「失礼します!」と元気な声ですみれ学級の子たちが、入ってきました。算数で収穫した栗を数え、分ける学習をしていました。学習で袋に小分けしてくれた栗を、職員室の先生たちに配ってくれました。元気よく「どうぞ!」と言ってくれるので、もらう側も元気が出ます。
固い殻に覆われた茶色い実に、秋の深まりを感じると同時に、元気ももらえた時間でした。 児童朝会
今日久しぶりに体育館に全校児童が集まり、児童朝会を行いました。毎月決められている月目標の反省を、各クラスの代表がみんなの前で発表します。掲載している写真を見ていただくと感じられると思いますが、大勢の人がいる前で発表することは勇気のいることです。
広野小では、人前で自分を表現できる子どもを育てるために、この取り組みを行っています。中には原稿なしで発表する子もいれば、1年生は原稿を見ながら、ふるえる声で頑張って発表する子もいました。会全体の進行も、5・6年生の運営委員会が中心に行い、静かに粛々と進むいい会でした。 影 3年
3年生の理科では「光のせいしつ」を学習しています。光は真っ直ぐにしか進まないこと、反射させ集めることができることを学んでいきます。3年生の理科は、身の回りで自然に体験していることを、言語化し、意識させていく内容が多いなと感じます。
先生が3年生に影の特徴を尋ねていました。すると「光が照ってきて、その裏側にできる」など、子どもたちはそれぞれ自分の言葉で、影の説明をしていました。聞いていて、意味では同じことを言っていても、表現する言葉はそれぞれ違い面白かったです。日頃、当たり前に目にしていることを意識し、説明することは難しいことだなと思いました。 不審者避難訓練
今日、学校に不審者が侵入したことを想定した避難訓練を実施しました。学校職員は別日に、不審者にどう対応するかの本格的な訓練を行いましたが、今回は子どもたちがどのように動けばいいのかを中心とした訓練を行いました。
その後、全校が体育館に集まり、来校してくださっていた警察の方から、登下校等大人がいない時の不審者対応の学習をしました。大町下木地区の通学班にモデルになってもらい、知らない車に乗った人から声をかけられた場合の、対応を考えました。二つの方向に子どもたちは逃げていましたが、車と逆方向だからと理由を言っており感心しました。今回の経験を元に、自分の身を守ることを意識してくれたらいいなと思いました。 稲刈り 5年生
先週の金曜日に、5年生は稲刈りをしました。6月に田植えをした稲が、暑い夏を越え収穫の時期を迎えました。10月にしては猛暑日でしたが、子どもたちは地域の方々の力を借り、鎌を使い作業を行いました。
今はコンバインを使えば、稲刈り、脱穀をし籾を袋に詰め、わらも細かく裁断し田んぼに撒いてくれます。しかし子どもたちは、鎌を使って刈り取り、束にし、学校に持ち帰りフェンスで乾燥させるところまでが、当日の仕事です。今後、また地域の方の力をお借りして、脱穀、選別を行います。前回地域の農家を訪問した際、今後の農家の仕事は機械の管理のみになるかもしれないと言われていました。そのような時代ですが、本来は人間が多く参加し、力を合わせないとできなかった米作りを経験することは、自分たちの食生活を考えるよい機会になると思いました。 先生がいなくても 4年生
今日4年生は、担任の先生が研修で1日おられませんでした。代わりの先生が入られ一日を過ごしました。テストなどが多い日でしたが、特に大きなトラブルもなく、授業も集中して取り組めていました。
担任の先生がいないときこそ、本当のクラスの力が試されると、言います。4年生は今日、担任の先生が1日おられなくても、自立して取り組む姿が見られ、すばらしいなと思いました。 よい姿勢で 1年生
1年生教室では、書写の授業をしていました。書写は国語の一分野ですが、整った文字を意識して書くことを目的としています。
今日はカタカナの「パン」を書いていました。特に「ン」が「ソ」と間違えやすいので、「ン」は二画目は下から上へ、「ソ」は上から下へと、丁寧に空書きをしながら確認をしていました。一度間違えた文字を覚えてしまうと、その後直すのはなかなか難しくなります。書写の授業で、丁寧に文字の書き順を確認し、書いていくことは大切だなと、見ていて思いました。 井家上牧場再訪 2年生国語で「どうぶつ園のじゅうい」の学習もしていたので、子どもたちは興味津々です。獣医さんにインタビューもさせていただくなど、またとない機会でした。このような機会を快く受け入れてくださった井家上牧場さんには、感謝です。ありがとうございました。 一番乗り 1年生
9月から始まっていた体育館や遊具設置の工事が、終了しました。グラウンドではブランコや登り棒が新しいものと交換されました。
1年生は体育の授業で、取り換えられたばかりの登り棒に取り組んでいました。全学年を通して使うのは、1年生が初めてで、一番乗りです。一本の棒をするする忍者のように登る子もいれば、二本の棒を両手で持ち、足も使いながら登る子もいます。新しいぴかぴかの遊具を子どもたちが使う姿を見ると、遊具に命が宿ったような気がします。 広野地区戦没者慰霊祭 6年昨年から6年生は歴史学習、広島への修学旅行の平和学習の一環として、慰霊碑を訪問し、ご遺族の方のお話を聞く活動を始めています。さらに今年は、6年生の手で慰霊祭を行うことにしました。地域の遺族会の方や、津山市の遺族会の会長さん、その他の地域の方も来てくださり、思った以上の盛大な会となりました。子どもたちが中心となり、誓いの言葉や折り鶴を捧げた後、参加者全員で黙とうをしました。 教室に帰って、ご遺族のお話を聞きました。お父さんが戦死し、結局遺骨も帰ってこなかったお話や、後継ぎのおじさんが戦死され、家の跡継ぎとなるために生まれてすぐ養子に出され、実の父母と過ごせなかったお話を聞きました。特に最後の方が、「戦争がなければ、本当の両親と過ごせた。戦争は多くの人の、人生を大きく変えてしまう。だから戦争はあってはいけない」と、子どもたちに語ってくださいました。テレビや文字として読むより、身近な方の体験談は驚くと同時に、身に染みるものでした。また今回の学習を通して、家族の中にも戦没者がいたことが判明した6年生の子もいました。 ロシアとウクライナが戦争をし、多くの人の人生が狂わされる中、77年前に日本も同じような状況があったことに気づけた貴重な会となりました。 消防団の仕事 3年消防団は、消防署とは異なり地域の方の手で地元を守る組織であること、自分の生まれ育った広野地区を守るために、活動されていることを熱く語ってくださいました。最後に、将来は消防団に入ってくださいと付け加えておられました。 その後、プールの水を使用して放水体験をしました。ホースから出る水の圧力が強いため、団員の方に支えていただきながらの体験でした。水の出し方もホースの出口を操作することで、変えられるそうです。なかなかできない体験をさせていただいた学習でした。子どもたちの中から、将来地元を守る消防団員が誕生すればいいなと思いました。 バス遠足備中鐘乳穴では、気温9度の洞窟へ探検です。「寒い〜」と言いながら、長い年月をかけ形成された鍾乳石が作り出す不思議な光景に見入っていました。次の有漢常山公園では、縦割り班でウォークラリーをしました。チェックポイントでクイズに答えたり、公園にある自然を基に俳句を詠んだりして集めたヒントを基に、10文字の言葉を作りました。インスタ映えしそうな一面緑の芝生の上を、子どもたちは楽しそうに駆け回っていました。 バス遠足から帰ってきたとき、1〜3年生は少し疲れた表情でした。しかし4年生は、リーダーとして役割を果たした自信と安堵感にあふれているように見えました。 |
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